【著者メディア実践塾レポート】売れる基盤を持った著者に!(第一期⑦)

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こんにちは、最近フライドポテトが無性に食べたくなってしまう、出版プロデューサー白木です。

全7回に渡って開講して参りました著者メディア実践塾第一期ですが、今回が最終回となりました!

前回から、皆さんの記事に対する細かなフィードバックや分析のフェーズに入っておりますが、
最終回ということで、記事の分析以外にも「著者」とはどういう人のことなのか?ということを
改めてお伝えさせて頂きました。


目次

SEO対策お役立ちツールのご紹介

自分が狙っているキーワード、つまりユーザーさんに検索してほしいなと思うキーワードを決める際に、役に立つツールがGoogleの「キーワードプランナー」です。

このキーワードプランナーを使うと、該当のキーワードの「検索ボリューム」を知ることができます。
要するに、あるキーワードがどれくらい検索されているかを数値で見ることができるのです。

実際に書き始める前に「自分が書こうとしている記事のキーワードのボリューム」を把握することで、どれくらいのユーザーにアプローチできるのかを知ることができます。

ただ、ライバルたちも同じツールが使えるわけですから、やはりツールに頼りすぎると、差別化できずいい記事は書けなくなってしまいます。

ツールに頼らず、まずは、思考やセンスで書くようにし、あくまで参考程度に見て頂くのが良いのではないかとお伝えしています。

書くことがなくなってきたな~と思った時に、キーワードプランナーを見ると良いヒントになるかもしれません。

著者名での検索が多いサイトとは?

有名な方やファンが既にいらっしゃる方の場合、著者の名前(自分の名前)がキーワードとして検索されることが多いです。

これはとても良いことなのですが、逆に既に著者のことを知っている人しか来ておらず、新しいユーザーが来ていないということにもなりかねません。

そういうケースではGoogle Analyticsの数値を見ても「New Visitor」という数値が少なく、新規顧客の開拓はできていないということがわかります。

せっかくメディアとして立ち上げていくのであれば、自分のことを知らない人が検索してきてくれる記事を書き、知ってもらうことが重要になってきます。

そのために、「検索キーワード」を決め、SEO記事を書いていく必要があります。

サイトの次の戦略として、

「どのキーワードで検索してほしいのか」

「どうやって世の中の人に自分を見つけてもらうか」

を考えましょうとお伝えしました。

集客用SEO記事作りの重要性

Googleに評価される記事を書くには、「文字数」も非常に重要になってきます。

特に、初めて来た人がそのページを見て、検索した悩みや疑問に対する答えが全て書いてある!

というくらい網羅的なページになっているととても良いのです。

Wikipediaのような感じですね。

ある程度、順位が上がってきて20位以内など、上位に表示されるようになってきたら、タイトルや文字数を調整していけばよいので、最初はとにかく分割して書いたりせず、1記事で全部説明してあげた方が良いです。

また、ウェブの特徴ですが、難しそうな印象を与えてしまうと途中で離脱してしまいますので、いかに理解しやすく説明できるかが大切です。

この点は、本の執筆とも似ていますが、本以上にwebの方が厳しいという印象ですね。

更に、プロフェッショナルの文章にありがちなのが「素人や初心者には難しすぎる」書き方です。

著者としては一般向けに書いているつもりなんですが、初心者やそのテーマが苦手な方にとっては難しすぎるということが往々にしてあります。

検索する人は、問題を解決したくて検索します。だから本当に役立つ記事にしていくにはノウハウや対処方法を丁寧に具体的に解説してあげる必要があります。

「できない」「苦手」という読者の気持ちに共感するのも、良い記事を書くために必要なのです。

売れる基盤を持った「著者」になってほしい

著者とは、紙の本でなくても、「考えを言葉で世にしらしめる、表現する人」ことであり、

「著しい」という文字が意味するように「そのジャンルにおいて目立つ人」です。

これからの時代、インターネット上で検索上位を取るのも「著者」の1つの表現であり、目立つ方法の1つだと言えます。

私たちは、ベストセラーに対して「運の要素」をできるだけ減らし「確実に売れる仕組み作り」をしていきたいと思っています。

ベストセラーを出した著者たちにどんな販促そしたのか聞くと「大した事はやっていません」とおっしゃることが多いですが、皆さん謙遜しているだけで、必ずきちんと準備し、実行されています。

コツコツやっていたから、そこに「神風が吹く」のです。

本が発売したら、常に本を売るための施策を実施していかないと増刷はかかりませんし、ベストセラーになりません。

広く・長く・たくさん置かれた本が売れていきます。

ネット上でも売れるし、ネット上じゃないところでも売れる。

そんな売れる基盤を持った著者になってほしい、そのために自分のメディアを絶対作ってほしいと強く思っています。

最後に皆さんで記念撮影!

体調不良で最終回をお休みされた方もいたのが残念でしたが、楽しい半年でした。

写真を撮影し忘れてしまったのですが、懇親会もとっても盛り上がりました!!

第二期も既にスタートしていますので、またレポートしたいと思います。

第三期は2019年春スタート予定です!その前にぜひ、ご興味ある方は
出版販促セミナーにお越しください。

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参考リンク
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