【著者メディア実践塾レポート】読者をファンにする記事(第一期⑥)

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こんにちは、アンパンマンのチーズの本名は「めいけんチーズ」だと知って驚いている、出版プロデューサー白木です。

著者メディア実践塾第一期も残すところあと2回!

前回は、書いた記事をどのように分析していくかを具体的にご紹介しました。

 



実際、記事作りがスタートすると、もうあとは、

書く→分析する→改善する→分析するの繰り返しになります。

今回は、お休みの方が多く、参加者がお2人だけだったので、それぞれの書かれた記事についてたっぷりと時間をかけて改善ポイントをお伝えしていきました。

ちなみに、お休みをされる場合は、ビデオ録画した内容を共有させて頂いておりますのでご安心ください!

目次

サーチコンソールとサイト分析レポート

Googleが提供している無料のサービスで「サーチコンソール」というツールがあります。

こちらでは、どのような検索キーワードでどれくらいのユーザーが記事ページに辿りついたかを数値で把握することができます。

全く新しくサイトを構築して記事を書き始めた場合は、検索結果の上位に上がるまでに少し時間がかかりますので、このデータが出ない(検索されていないので数値が「0」)場合もあるのですが、既にサイトを運営されていたり、ある程度記事がある場合は、検索ワードごとの数値を見ることができます。

 

著者メディア実践塾は、

①全くサイトを持っておらず一から作成するパターン

②既にサイトを持っているが機能していないので再作成するパターン

③既にサイトを運営していてより良く改善していくパターン

のだいたい3つのパターンの方がいらっしゃいます。

どの方にとっても有用な情報をお伝えしていますが、

特に③の方はサーチコンソールで、既に多くのデータが蓄積されていることになりますので、色々と分析することができます。

なお、著者メディア実践塾ではサーチコンソールから数値を抜き出して独自のサイト分析レポートをお作りしており、

それに基づいて、検索上位を目指すためにタイトルや内容をどう書いていくかをフィードバック、アドバイスさせて頂きます。

ファン記事の作り方

以前、実践塾の中でも、「記事の目的」についてお話しをしました。

SEO、回遊、コンバージョン、それぞれの目的に従って記事にする内容は変わってきますが、特に大きく異なるのが読者を「ファン」にする記事の作り方です。

通称「ファン記事」は、検索してもらう目的で書いている内容ではないため、先ほどの分析レポートにはデータが上がってきません。ですが、非常に重要な記事になります。

例えば、検索キーワードを多く入れたSEO用の記事をたくさん書いたとします。

そのサイトは、検索結果の上位に表示されるようになり、結果としてたくさんのユーザーが訪れ、知りたかったノウハウや知識を得ることができました。

ただ、ユーザーは自分の知りたいことを知ることができたら、それで満足して帰ってしまうのです。

なぜでしょうか?それは、SEO記事ばかりのサイトは、ユーザにとって「Wikipediaや辞書のような役割」になってしまい、そのサイトを作っている人がどんな人なのか、どのような思いを持っているのかが全く伝わらないからです。

「ファン記事」がないということは、自分たちが何者であるかを伝えるチャンスを失っているようなものです。

特に著者メディアは、「この人たちを応援したい!」「この人たち好きだな~」と思ってもらえるサイトにすることが大切です。

では、ユーザーをファンにする記事はどのように書けば良いのかというと、最も重要だと考えているのが、「写真」です。

「楽しそう!」「凄そう!」「カッコいい!」こういった感情を動かすインパクトを与えるには、文字よりも写真の方が有効です。

私も一眼レフカメラを買って少しずつ写真の勉強中ですが、スマホ(特にiPhoneは画質がキレイ!)でも構図を考えて撮れば十分ステキな写真を撮影することができます。

文章に関しては、検索されることを前提にする必要がないため、自分のキャラクターや大切にしている思いなど自由に表現して良いと考えています。

本を出版する前から、ファンを作り、ファンとつながり、交流することができる。

これが、著者メディアを運営する最大のメリットだと思っています。

ぜひ、ファン記事も大切に書き進めてください。

いつもお世話になっている大崎のSHIPさん。ちょっとオシャレに撮ってみました。
オシャレ感、伝わりますか?(笑)↓

参考リンク
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