【著者メディア実践塾レポート】記事の書き方(第一期④)

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こんにちは、O型なのであまり蚊に刺されないのに2年ぶりくらいに刺された、出版プロデューサーの白木です。

先日、著者メディア実践塾第1期の4回目が開催されましたので、レポートをお送りいたします!

前回までは、サイトの設計図を作成して頂きましたので、今回は記事の作成について学んでいきます。


目次

書き終われるだけで才能がある!

今回は「文章を書く」ことのレクチャーからスタートしました。
特に印象的だったのは「文章に正解はありません」ということ。
書き始めて、書き続けて、最終的に書き終わることが一番大切なんですね。

 

確かに、書き始めたはいいけど、途中で終わってしまうことって多いですよね。
それはもしかすると、正しい文章や正解を探してしまっているからかもしれません。
そして、書き続けるためには、ご自身が「書ける文体で書く」のが大切です。無理にそれっぽくしようと、カタイ表現を使う必要はありません。
文章の書き方にも色々な種類がありますが、まずはご自身が書きやすい文体で書きましょう!
なぜなら、書きやすい文体でなければ、書き続けることができないからです。
それができるようになったら、次は「相手(対象読者)が読める文章を書く」ことを意識してみてください。
その際に気を付けてほしいのは「読める文章」とは、「伝わる・理解できる文章」ではないということ。
「誤読は必ずある」と理解しておかなくてはなりません。
例えば、「読んで感動してくれること」が目的ならば、相手が感動してくれればそれで成功です。
著者が意図したのと違う部分で感動していても、相手が何か別のことを感じ取って「感動」してくれてるならいいわけです。
理解するのは、読み手側であり、相手の理解の仕方まで指定するのはこちらのエゴかもしれません。
それに、読者の目「ばかり」を気にし過ぎると筆が進まなくなってしまうので、意識し過ぎないように注意しましょう。

 

自分がちゃんと文章を書けるようになり、さらに相手が読める文章という段階まで進んだら、次に意識するのは「googleのクローラが理解できる構造」にすることです。
これをすることで、サイトとしてより検索結果の上位に表示されやすくなります。(SEO効果)

兎にも角にも、まずは「書ける」ということが重要なスタート地点になります。
なかなか、文章が書けないという人は、まずは「絶対に書き終わる」ことから始めましょう。

著者メディアで最強のメディアを仕掛ける

著者メディアを我々が提案している理由、それは「著者としてライバルが追い付けないところへ行く」ためです。

そのために必要なのが、WEBサイトの「コンテンツの質と量」になります。

検索結果で1位を取るのはとても大変ですが、たくさんの情報をユーザーに提供できているサイトは評価も高く、検索エンジンの上位に表示されやすい傾向にあります。

 

クリックでamazonの詳細画面に移動します。

例えばプロブロガーの立花岳志さんは、自著『「好き」と「ネット」を接続すると、あなたに「お金」が降ってくる』によると今まで約7,000記事を書いてきて、年間PVは1,000万だそうです。

記事の量が100~500くらいであれば、後発のライバルたちも追い付くことができるかもしれませんが、もし7,000記事あったらそれだけで対抗しようという気が薄れてしまいます。「どうする?7,000だってさ」「なにか違う切り口でポジショニング変えて行こうか」といった具合に。
コンテンツの量が、サイトの評価につながる以上、コンテンツの量を増やすことは、大企業のような宣伝費を使えない僕らが、誰も追いつけない領域に達する近道と言えます。
著者メディアをワンテーマに絞って「量」を確実に増やしていけば、どこにも負けない最強のメディアを仕掛けることができるのです!

ただ書くのではなく、企画を意識する

前回、著者の皆さんにはキーワードの階層化をしてもらいましたが、実は「キーワードそのものが企画」になります

階層化されたことでキーワードの重要度が可視化されており、そこを外さないようにいろんな企画を立てられるからです。

さらにキーワードの組み合わせがそのまま記事のタイトルにもなります。その方がSEO効果も見込めますしね。

また、よくターゲットを考えて記事を書けと言われますが、前回の講義で作成した「カテゴリ」はターゲットを決めて考えたはずです。
なので「カテゴリ」に合わせて記事を書けば、必然的にターゲットを外すことはありません。(複数のカテゴリにまたがる場合は注意!)

 

記事を書く際に、前回のワークで行った「キーワードの階層化とカテゴリ作成」が非常に重要な役割を果たしているのですね。

 

なお、当然ですが「書けること」が最優先です。
企画を考えすぎて、書けないよりは最後まで書ききったほうが良いので、頭でっかちになりすぎずに、まずはキーワードやカテゴリに沿って書き始めてみましょう!

 

ここまで著者メディア実践塾では、サイトの構造を考えることに多くの時間を割いています。
それは、確実に読者=ファンに情報を発信していくためです。

 

これからは、どんどん記事を更新して頂き、その後は分析と改善を行っていきます。
実践塾の本領発揮はこれからです!また来月をお楽しみに!

 

参考リンク
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