こんにちは!時々どーしても辛ラーメンが食べたくなってしまう、出版プロデューサー白木です。
この記事は、著者から「ずっと笑ってるラジオ」と称された、本でベストセラーを目指す人のための番組『コウジニシウラのおしゃべり出版ウラ表紙vol.62』の概要です。
出版プロデューサーの西浦とコンポーザー(作曲家)のあるうらさんによるラジオ形式の番組ですので、移動中など気軽に聞いてみてください。
当サイトとfacebookページの双方で配信していきます。(内容は同じものです。)
いよいよ定期配信フィナーレまで、残り3回!
ご視聴は ↓ からどうぞ!
目次
ホテルマンになったあるうらさん
西浦「面白いマンガの見つけ方を発見しました、出版プロデューサー西浦です。」
あるうら「どーもー、ホテルマンの作曲家あるうら です。」
白木 「息子がおっぱいをあげないと“ゲホゲホッ!”っていいます、出版プロデューサー白木です。」
西浦「よろしくお願いしまーす。ホテルマンになったんですか?アルバイトですか?」
あるうら「脱サラをして音楽1本でやっていくぞと思っているものの、印税って1年後に入ってくるので、生活費稼ぐために、ホテルに縁があったので。」
西浦「何ホテル?ラブホテル(笑)」
あるうら「ビジネスとシティホテルの間ですね。最初は新宿のホテルで研修に入って、
清掃とホテルのフロントとかレストランの調理補助やるんですが、最初はシーツ。
同僚が9割5分フィリピン人で、タガログ語の方がはびこってます。」
白木 「へーーー!!」
ホテルの研修エピソードや面白いマンガの見つけ方、
赤ちゃんのゲホゲホの理由は面白いのでぜひ本編ラジオをお聴きください(笑)
出版TIMESにも登場する白木さんって何者?
西浦「出版TIMESというウェブサイトの中で僕の次に名前が出てくる白木さんですが、結局、誰なんだ?と。」
あるうら「僕が聞いた基本属性だけ整理しておくと、
出版プロデューサーの駆け出しでいらして、
このウラ表紙の書き起こしをしてくれていて、一緒に作ってきた仲間ですね。」
西浦「あと、お子さんがいるお母さんで、フリーランスで仕事をしているという。
どういう歴史があるかを聞きたいのですが、白木さんはどういうキャリアで、昔何をしていたのですか?」
白木 「ありがとうございます、大学卒業して新卒で入ったのが、日本のITの会社なんですね。」
西浦「“日本の”って言ったでしょ?彼女は帰国子女なんですよ。」
あるうら「あ、そうなんですね。前回の『一流の頭脳』っていう本も英語で読んでるんですか?」
白木 「いえ、あれは日本語ですが、英語の本も読みます。バイリンガルです。」
西浦「すごくない?この時点で、ハイスペックですよね。」
あるうら「すごい。」
西浦「出版TIMESの英語表記とかたまに聞いたりします。」
あるうら「帰国子女はいつからいつまでですか?」
白木 「3歳~8歳の5年間、父の仕事でロサンゼルスに行っていました。
帰ってきてからはずっと日本で、大学も日本の大学に行きました。」
あるうら「専攻は?」
白木 「専攻は、英語でした。小さい時にしかいなかったので、
発音やリスニングはできるけど、語彙力はなかったので、
大学で文法などを英語学として勉強しました。」
(中略)
あるうら「まだITの会社に就職したところまでしかいってない(笑)」
白木 「就職して、そこで9年くらいカスタマーサポートセンターにいました。
ヘルプデスク/サービスデスクやWindows/Officeの講師をずっとしていました。」
西浦「IT会社のカスタマーセンターってレベル高いんじゃないですか?」
白木 「お客様のITヘルプデスクを業務委託で受けて、お客様先の社員さんが連絡してくるところなんですよね。アウトソースです。」
西浦「社内というより社外が多かったんですね。」
白木 「そうですね、外資系のお客様なら英語でヘルプデスクサービスを提供してました。
途中からは、リーダーとして業務改善のために、お客様先のIT課題に対するリストを作ったり、アプローチや解決策の提案をしてプロジェクトを進めたり、プロジェクトマネジメントとかもやらせてもらって、わりと充実した9年間でした。」
充実した会社を辞めて独立した理由
西浦「それだけ充実しててなんで辞めたんですか?楽しそうだし。リーダーポジションとかも20代でやっていたんですよね。」
白木 「そうなんですよ、めっちゃ楽しくて!
私が入った頃は300名くらいの会社だったんですけど、辞める時は1000人超えて、毎年新卒80人くらい採ってました。
社長も良い方で、上司にもすごく恵まれていましたし、女性が多い職場だったんですけど、イジメとかも全然なくて、仕事は全部あそこで教えてもらったっていう、成長できるいい会社でした。」
西浦「へー、そんないい会社で辞められたら、もうどんな会社作ったらいいかわかんないよね(笑)」
白木 「そうですよね(笑)独立を考えたきっかけがあったんです。
大手の監査法人さんの案件で、10人くらいのチームのリーダーだったんですけど、その時にお客様が求めていたレベルと、私たちが会社として提供するレベルのギャップがあって。
私が現場に入って気づいたのが、IT業務改善といっても、経営方針や経営陣の思想がわかっていないと提案できないレベルだったんですよね。
私のレベルじゃ難しいなと思って、経営について勉強しようと思ったんです。
(さすがに会社では提供してくれないので)ビジネススクールや社外のセミナー、コミュニティに自分で通って、経営とか会社を作るってどういうことなんだろうというのを勉強しました。
そのうちに、気づいちゃったんですよね。会社員じゃなくて自分で何かやってみたいなって。それで辞めたって感じです。」
西浦「独立したくて辞めたんじゃなくて、経営とかを学ぼうと思っているうちに自分でやりたいなと思ったと。」
白木 「そうですね。これがどうしてもやりたい!
これのために独立する!というよりは、自分で経営してやってみたいなと思ったという感じです。」
西浦「案外そういうものですよね。僕も最初そうでしたもん。出版プロデューサーになりたい!じゃなくて、“やってられるか!”って(笑)」
白木 「あ、そうなんですか!」
あるうら「異動を繰り返してね(笑)」
出版業界への裏口入学!?
あるうら「白木さんは、ものすごく上昇思考、ポジティブさが半端ないと思うのですが、その場その場で自分にとって何が最善か、何がやりたいかっていうのをちゃんと判断されてやってきている方なのかなと思いました。その中でなぜ出版というテーマに?」
白木 「いい質問ですね~。自分がやりたいと思っていたこととか、できないと思っていたことをやってみようと思って、結婚式の披露宴の司会とかエステティシャンとか、外資系のWEBマーケティングや広報の仕事とかやりたかったことに手をだしてみたんです。
私は、妹がいるんですけど、妹は本が大好きで、書店に勤めていたんですね。
私は本好きだけど、出版業界って閉鎖的というか、出版に興味があって、ちゃんと仕事にしている人じゃないと入れないイメージがありました。」
西浦「わかりにくいですよね~。」
白木 「いきなり私が転職したいと思っても無理だろうなと思って。」
西浦「基本、経験者募集ですね。」
白木 「でも西浦さんが出版プロデューサーをされているというのにすごく興味が湧いて、話しを聞いていたら一緒にやる仲間を探していると言っていて、“え、私もできるんですか?”と話していたのがきっかけでした。
本は好きでしたが、まさか仕事にできるとは思わなかったので。」
あるうら「出版業界への裏口入学が見えてしまったんですね。」
白木 「そんな感じです(笑)」
西浦「裏口入学って…なんか、印象悪いんですけど(笑)」
白木 「いい意味で、新たなキャリアを開拓できるんだなと思いました。」
西浦「出版業界の経験者だけ集めるなら僕はいらないと思っていて。」
あるうら「新しいムーブメントを生むためには!」
西浦「そう!出版プロデューサー自体、出版業界の端っこにいると思っているんで。
であれば、他の業界に片足突っ込んでる人の方がいいんですよ。
そっちの業界の知識やノウハウを持ってこれるし、変な出版の常識ないし。」
あるうら「一緒にお仕事していて、こういう目線なかったわ!と感じることはあるんですか?」
西浦「いっぱいありますね。」
あるうら「いっぱいありますねっていう時は具体的に出てこないですよね(笑)」
西浦「出るわ!(笑)例えば、ダイヤモンド社の役員の方のマーケティングの記事があって、それを共有したら、わからないと質問されたんです。
“そんな質問する?”と思ったんですけど、僕自身わかってると思っていることが、業界外の人は全然わからないこともあるんだと思って、“1回わからんところ全部教えてくれ”って出してもらったら、やっぱり僕にはない目線なんですよ。
それを解説した記事を書いたら、シェアされたりして。」
あるうら「ありましたね!出版TIMESのFacebookの投稿見ました。」
西浦「提案もついていて、“読んだ限りだと、会議が多すぎて、会うというコストが高すぎないか?もっとリモートでできたらいいのに”と。
『そうだよね~普通に一番リモートやりそうな出版という業界が、できてないよね』って思ったんですよ。編集者とかも会社に出社して当然ですし。」
あるうら「文字情報で伝え合うプロなのに、顔合わせてるんですね。」
西浦「それも大事だし、絶対いるんだけど、“この業務はよくない?”とか、“週3日でいいよね”とかできるなと思って。それが面白いですよね。」
話題に上っているダイヤモンド社の記事の解説はこちらの記事です!(タイトル変わってます)
出版業界の常識を知らない白木の疑問に西浦さんが丁寧に答えてくれています(笑)
ぜひ読んでみてください!
次週は、カウントダウンスペシャルにふさわしい過去の振り返りです、お楽しみに!
ご視聴ありがとうございました!
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