昨日、インターンの学生と広告代理店に勤めている後輩とを引き合わせてきました、出版プロデューサー西浦です。
高田馬場にある『一番飯店』さんで会食したのですが、初訪問で久しぶりの大当たり!さすが手塚治虫先生が愛した店は違うなといった感じ、駅から10分くらい歩きますがお勧めです。
毎日更新49日目。
昨日はサンマーク出版の黒川さんからご連絡いただき、『血流がすべて解決する』がまたまた増刷されました!
34刷で226,000部となりました。
さらに素晴らしいことに、『血流』シリーズ2作目『血流がすべて整う食べ方』75,000部 ↓
と合わせて301,000部となりました!
シリーズ累計30万部突破!
これもすべてご愛顧くださる読者の皆様のおかげです。
そして書店さん、取次さん、サンマークの皆さんのおかげです。
もちろん担当編集の黒川さんと、やはり著者・堀江さんあっての『血流』なので、特にお二人には素晴らしい経験をさせていただいて感謝しかないです。
本当に本当にありがとうございます。これからもよろしくお願いします。
目次
「3年目」という価値
単純に30万部という大台に乗れたことはすごく嬉しいです。
でももう一つ嬉しいことがあって、それは2016年3月の発売から2年以上経過してからの増刷だってことです。
昨日の記事でも書きましたが、ロングセラーになるのが作家さんにとってすごく重要なことだからです。
血流は2018年3月10日で発売3年目に入っているのですが、この3月10日~6月4日までの3ヶ月弱で3回も増刷がかかっています。
3年たっても増刷がかかる本になってくれて本当に嬉しいです。
この本は本当に良い本で、今でも多くの読者様からお便りを頂けます。
学生さんから80代のお姉さままで、皆さん「楽になった」「救われた」「目からうろこ」と感動の声を送ってくださいます。
出版不況は長く続いていますが、そんな時代でも「この本は面白い!」と自信を持って言える本を作り、その本を広める、残していくためにやるべきことをやっていれば、ちゃんと長く買っていただける本になるんだなと思います。
あざとさの前に衝動を感じさせてほしい
ロングセラーにするための準備には、著者が自分でメディア発信するなど「意図して準備できるもの」があります。
逆になかなか狙うのが難しいものに「クチコミ」が挙げられます。
クチコミはこちらで仕掛けられないものですが、読者の方がついついクチコミしたくなる本にすることは可能だと思います。
それは「デザインをおしゃれにしてシェアしやすくする」といったことではありません。
見た目が良くても、いかにも「これ写真取ってSNSにどーぞ!」っていう臭いがする本は、かえってあざといのではないでしょうか。
人がシェアしたくなるのは、なんらかの感動があるときです。かわいいもの や おしゃれなものも、そこに「かわいい!!」という感動があったからシェアされるのです。
感動とはSNSに限らず「ねぇ、知ってる!?」とつい身近な人に話したくなるものですよね。
『血流がすべて解決する』は堀江さんが原稿を書いている時点ですでに十分に面白かったです。
毎週原稿が届くたびに「へー!そういうことなのか!」「なるほど!あれってそういう仕組みだったのね!」と何度もモニタの前でうなずき、その日の晩には奥さんに「ねぇ知ってる?」とついつい自慢していました。
こういう抑えきれない衝動が大事で、これはやはり原稿の力なのです。
今も、ある企画を進めていますが、著者と編集さんと打ち合わせをすると「へー!」と驚きの連続ですし、編集さんも早速ご家族に「知ってた!?」と話されているそうです。
これもベストセラーかつロングセラーになる衝動を感じます。
常に新しいチャレンジを仕掛けていきたいですね!
『ベストセラー&長く活動する著者になる方法』のセミナーは ↓ からどうぞよろしくお願い致します。
【満席御礼!キャンセル待ち&次回優先案内募集中】ベストセラー&長く活躍する著者になる方法【出版販促セミナー(2018/7/6)】