こんにちは!山芋はジップロックに入れて叩くとトロロになるよ!出版プロデューサー白木です。
この記事は、著者から「ずっと笑ってるラジオ」と称された、本でベストセラーを目指す人のための番組『コウジニシウラのおしゃべり出版ウラ表紙vol.59』の概要です。
出版プロデューサーの西浦とコンポーザー(作曲家)のあるうらさんによるラジオ形式の番組ですので、移動中など気軽に聞いてみてください。
当サイトとfacebookページの双方で配信していきます。(内容は同じものです。)
今回も引き続き、ゆめのたね放送局「笑顔の港」パーソナリティー柴田恵津子さんを
ゲストにお呼びしております!
ご視聴は ↓ からどうぞ!
目次
2年間ゲストが途切れないご縁
西浦「どーもー、ネクターナナタンサンサンノビタンサン、出版プロデューサー西浦です。」
あるうら「どーもー、言っている意味がわかりませんでした、フリー作曲家のあるうら です。」
柴田「常に一期一会、ゲストのえっちゃんです。 」
西浦「よろしくお願いします。『言ってることがわからなかった』って自己紹介じゃないよね。」
あるうら「視聴者の感想を代弁しました(笑)」
(中略)
柴田「いい人と巡り合うことが多いんですよね。
ゲストさん途切れたらラジオできなくなるんですが、2年間途切れたことがなかったり。」
西浦「年間24人だから48人。」
あるうら「テレフォンショッキング的につながってるんですか?」
柴田「考えに共感した人とやりたくて、そういう人とたまたま出逢っちゃうんです。」
西浦「そういう人が年間24人もいるなんてスゴイね!」
あるうら「柴田恵津子さんがすごく柔軟なプロデューサータイプなんじゃないですか?」
柴田「確かに、よっぽどがなければNGは出さないですね。ありのままというか。」
あるうら「NGの人はいたんですか?」
柴田「上から目線とか、『俺すごいぜ』という感じの人はやりにくくて、謙虚で話しやすくて、自分の芯を持って活動している人がいいですね。」
西浦「えっちゃんの魅力ですよね。」
あるうら「引き寄せオーラありますよね。」
西浦「行きやすい感じはある。安心感。」
あるうら「ちゃんとゲストとして扱ってくれそうな。」
柴田「みんな平等で引き出し合える関係性が理想だと思っています。」
西浦さんのウィットに富んだ意味不明な自己紹介の理由はぜひ本編でお楽しみください!
ゆめのたね放送局とは?
西浦「今回は『ゆめのたね放送局』さんのできた経緯をお聞きしたいと思います。」
あるうら「そもそも、放送局というのは何なのでしょうか?ウラ表紙は放送局はないですよね。
でも『笑顔の港』をやっている『ゆめのたね』さんは放送局がある。」
柴田「西浦さんたちは個人で番組としてラジオを発信していますが、母体として(ゆめのたねという)インターネットラジオ局があって、設備や枠を借りて個人の番組をやっているんです。」
西浦「放送局さんでスタジオを持っていて皆さんそこを皆さん使われている。インフラとか録った物の配信は放送局さんがやるんですよね。」
あるうら「ほー。」
柴田「私がやることは構成台本を作ったり、ゲストさんを見つけたり、当日予約したスタジオでしゃべるってところまでがパーソナリティーの仕事。配信や録音や調整は放送局がやってくれます。」
東日本大震災で気づいた放送への志
柴田「共同代表が佐藤さんと岡田さんで、FMゆめのたねというのを2011年に配信していて、3.11の東日本大震災の時には状況をインターネットラジオで配信していたんです。」
西浦「福島とかにあったんですか?」
柴田「場所は定かではないですが、現地に行ったりしていたみたいです。
自分たちだけでゲストさんを応援するには限りがあるので、
より多くの人を応援する放送局にするために、一般の方をパーソナリティーにして、
それぞれが応援したい人のための番組を持てれば、
更に応援できる人が増やせるのではないかと考えたそうです。」
あるうら「応援するというのが一つのテーマなんですね。」
柴田「ご縁、応援、貢献をするラジオ局というコンセプトです。」
あるうら「ウラ表紙のゲストの方も3.11きっかけで変わったって人たくさんいましたね・・・。」
西浦「こうなってくると『変わってない自分ってどうなん?』ってなってきますよね。」
あるうら「関西にいたから実感しづらいっていうのもありましたけど…(柴田さんは)何されてましたか?」
柴田「私は高校卒業してすぐぐらいでした。大学進学を控えた3月で、地元の友達とカラオケにいました。
私は変わったというか、放送に関する志みたいなものができましたね。」
あるうら「こういうことをしたいな~って思い始めたってことですか?」
柴田「放送やりたいと思ったのは高校生の時で、放送部に入ったことがきっかけです。
ちょっと昔の話ですけど、小中学校時代は5年くらい学校行ってなくて。」
西浦「5年間?長いね!」
柴田「なかなか集団に入ると自分が出せなくて、感じ悪い態度だなって周りを見てしまって。」
あるうら「周りがではなく、(柴田さんが)周りをそう思っちゃうんですか?」
柴田「はい、小中学校にあるような、ねちねちした派閥みたいなものや、価値観の不一致で集団になじむのが苦手でした。」
西浦「なるほど。」
柴田「でも高校からちゃんとしようと思って。
放送部で活躍した先輩がしっかりみんなを取りまとめているのを見て、『こんなちゃんとした同年代いるんだ』って思って。
ここなら成長できるかもと思って放送部に入ったんです。
発生練習したり、自分の声を出しているうちに、自分を出すのって楽しいなと感じ、
取材でたくさんの人に出逢うの楽しくて、将来そういう活動したいなと思いました。
放送とかメディアの仕事したいとは思ったんですけど、志はなく、ふわっとしていて。
でも3.11の後、例えば現地へ取材に行くと、伝わっていない情報がある!ってことを感じて、
伝わっていないことをもっと伝える必要があるんじゃないかって思いました。」
西浦「ほーー!」
ラジオで話すと自分の考えがまとまる
あるうら「頑張っている人を応援してきた中で一番印象に残った方っていますか?」
柴田「みんな面白くて、誰だろうな~。ずっとつながってる子が、大学1年生でスポーツ振興したいって子ですね。」
あるうら「スポーツ振興?」
柴田「スポーツを盛り上げたいって。
最初はふわっと『そういうことやっていきたい』って思ってたそうなのですが、ラジオ出演をきっかけに志が明確になったみたいで、今はイベントの立ち上げなどで活躍しています。
他のゲストの方に山梨県で地域密着型のプロアスリートとして活躍している人がいて、
地元の商店や個人をスポンサーに地域復興させながらスポーツをしていくという時に、
その女の子にも声をかけて一緒に出てもらったら、その後つながって山梨にインターンシップしに行って勉強させてもらったりしていました。
応援がつながった感じです!」
西浦「ご縁の『応援、貢献、支援』ですね。」
柴田「それができて良かったです。」
あるうら「ウラ表紙は一応、肩書が既にできてる人ばっかり呼んでるじゃないですか。」
西浦「10万部以上出してる編集者とかね。」
あるうら「スポーツの振興していきたいっていう方をゲストに呼ぶのは、相手が肩書を持っているとか関係ないのかなって思いました。」
柴田「本人もラジオで声を発することで見えてくるんじゃないかなって。
自分で話すこともありますが、自分の考えがまとまったりするので、ラジオでしゃべるってすごいなーって感じてます。」
西浦「難しいのが、20代とか若い人を呼んでるじゃないですか。
それだと形のある実績を求めるほうが難しいですよね。」
柴田「そうですね。」
西浦「何かを『成し遂げてきたわけじゃない』人の中で選ぶのって難しいなと思う。」
柴田「確かに。」
西浦「言いたい人だけの人もいて、そこを見極めてるのがスゴイ。」
柴田「なんとなく会った時にわかるんですよね。」
あるうら「スピリチュアルな感じですかね。」
柴田「性格が温和で、素直で、人の痛みがわかりそうだなって。
自分なりの課題があって、こうしていきたいというのをなんとなく持っていれば、自分を生きていてカッコいいなって思います。」
あるうら「むしろ『自分を生きてない人』がそんなに多いですか?」
西浦「自分を生きてるってなんだろう・・・とかね。今、『笑顔の港』がおしゃべり出版ウラ表紙に入ってきてる感じする(笑)」
ご視聴ありがとうございました!
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