こんにちは!家族で唯一花粉症を発症していない出版プロデューサー白木です。
この記事は、著者から「ずっと笑ってるラジオ」と称された(笑)本でベストセラーを目指す人のための番組『コウジニシウラのおしゃべり出版ウラ表紙vol.38』の概要です。
出版プロデューサーの西浦とフリー作曲家のあるうらさんによるラジオ形式の番組ですので、移動中など気軽に聞いてみてください。
今週は素敵なゲストをお迎えしております!
当サイトとfacebookページの双方で配信していきます。(内容は同じものです)
ご視聴は ↓ からどうぞ!
西浦「どーもー、今日はプチ不幸の日、出版プロデューサー西浦です。」
あるうら「どーもー、誕生日にラーメン食べました、フリー作曲家のあるうらです。」
内田「どーもー、水戸黄門で大号泣、ワニブックスの内田でございます。」
西浦「よろしくお願いしまーす。」
内田&あるうら「よろしくお願いします。」
西浦「水戸黄門で泣くんや(笑)」
あるうら「ぱくりたいわー(笑)」
内田「おじいちゃんが大号泣するんですよ。おじいちゃんはベテラン過ぎて、悪者が出てきて『これはかわいそうな人がいるぞ』ってわかった時点でもう泣くんですよ。」
あるうら「温かい家庭やな(笑)」
内田さんのほっこりエピソードをお届けしたところへ、西浦さんのプチ不幸とあるうらさんのラーメンネタはラジオでお楽しみください~
目次
猫専門医による『猫にウケる飼い方』とは!?
西浦「今週もワニブックスの内田さんに来ていただいております。先週は『語彙力がないまま社会人になってしまった人へ』の話』をお届けしました。今回は、それ以外にも色々と担当されている本について伺っていきますが、著名人多いですよね?」
内田「そうですかね。」
西浦「ホリエモンって!堀江貴文さん。なかなか仕事できないですよ。」
あるうら「あと、ガリガリ君。」
西浦「『スーさんのガリガリ君ヒット術』。タイトル命名が『ガースー』って、ダウンタウンのガキの使いのプロデューサーさんでしたっけ?他にも竹中平蔵さんとか荒俣先生とか。幅広いですね~。」
内田「そうですね。」
西浦「いくつかピックアップしますが、『猫にウケる飼い方』。これはなんでしょ?」
内田「そのまんまなんですけど、どうせ猫を飼うなら、猫ちゃんが嬉しい方がいいじゃないですか。それをウケるという言い方で、珍しい猫専門医の(猫しか診ないぞ!という)先生に伺った本です。」
西浦「猫専門で、いわゆる獣医さんだけど、犬や鳥は診ませんと。」
内田「そうなんです。猫愛に溢れるからこそ、そうなんです。猫と犬は同じ場所にいるとストレスがすごいので逆効果ですよということで、猫専門です。」
西浦「この服部先生という方は著名な方だったんですか?」
内田「猫の業界では著名な方です。Amazonの猫ランキングでかなり長い間1位を獲っていらっしゃいました。」
あるうら「Amazonで猫本とかあるんですか?」
内田「かなり細分化していくと猫本ってあるんです。」
西浦「猫本って、『人生はニャンとかなる』とかも入ってくるんですかね?服部先生は今まではどんな本を書いていらしたのですか?」
内田「一冊目が確か年齢を重ねた猫とどう暮らして看取るかみたいなものかと。(すみません、ド忘れしてしまいましたが)」
西浦「じゃあわりとスムーズに企画は通ったんですか?」
内田「いえ、全く。一冊出されてはいたんですが、Amazonの売れ行きは良かったのですが、実売があまり著名じゃなかったので…会社で企画だした時に、お買取りして頂いて戦略的に売るならいいよと。」
西浦「営業的に保険かけさせてくれっていうことですね。」
内田「そうです。」
西浦「著者はOKで?」
内田「お話は聞いて頂けましたが、買い取りとなるとマネー的なところが…ということで一晩奥さんと相談させてくださいと言われました。翌日、お電話頂きまして『内田さんにかけます、よろしくお願いいたします。』ということで…」
西浦「おーー!売れましたか?」
内田「売れました!猫業界騒然。猫で育て方関連の新書はなかったので、非常に売れ行きが良く、おかげ様で。びっくりしたのが、猫というのはX Japanのリズムが好きですよ。とか。」
西浦&あるうら「えーーー!?」
内田「そうなんです。猫は心臓の鼓動が速いので、動物は心臓の鼓動に合わせたリズムが心地よく、心臓の鼓動がかなり速い猫はロックがいいそうです。」
西浦「ヘッドバンキングはあんまりさせないようにしないとね(笑)」
内田「そうですね(笑)あと、『お魚咥えたドラ猫~♪』というサザエさんの歌がありますが、あれは嘘というかおかしな話でして…猫というのは元来魚が好きではないという…」
西浦&あるうら「(本日二度目の)えーーー!?」
内田「もともと山で暮らしていた動物なので。たまたま漁師町にいる猫は、魚をもらっていたかもしれないのですが、あんまりゴリゴリの魚を上げるのはよくないという。」
西浦「ネズミ食べてるイメージですもんね。」
フォロワー2000人で声をかけた『もひかん家の家族会議』
西浦「次は、『なんでも解決 もひかん家の家族会議』っていう。もひかんって誰ですか?」
内田「元もひかんの男の方でして(笑)」
西浦「そのまんまですね(笑)タレントさん?」
内田「一般の方なんですけど、SNSのツイッターで家族会議を毎月上げていらっしゃって。」
西浦「あー見たことある!おばあちゃんの目標が…どうのこうのっていう」
内田「そうですそうです。最終的には(目標は)『死なない』っていうような(笑)」
あるうら「それは、家族会議をした結論を毎月アップしているんですか?」
西浦「そうです、会議の結果を。面白いってけっこうシェアされているんですよね。」
内田「もともと始めた理由が、トラックの運転手をされていらっしゃるんですけど、事故を起こして会社に借金ができてしまい、『どうしよう』ということで仕方なく始めた家族会議が結果的に家族の絆を深めたという話なんです。」
あるうら「へーー。」
西浦「僕でも知ってたくらいなので、有名な方なんですが、どのタイミングで声をかけたんですか?」
内田「かなりフォロワー数が少ない初期の時、2000人とかだった頃だったと思います。」
西浦「へースゴイ!そんなころよく知ってましたね。」
内田「たまたまライブドアニュースで転載で取り上げられていて。あまりにも家族愛が良くて、即会議通してお声かけしたという。」
西浦「よくフォロワー2000人でいきましたね。」
内田「当時は、他の出版社さんもバズった方には早めに声かけるみたいな流れだった中、ぜひ担当させて頂きたいからと会社に懇願して、OKもらってすぐオファーしました。」
西浦「社内通すの大変じゃなかったですか?」
内田「プレゼンの嵐でしたね。こういう事情で始めてとか、お子さんの話とか、なんなら単発ドラマみたいなのいけるんじゃないかと。」
西浦「ドラマ行けました?」
内田「おかげ様で、ドラマ化もされました。」
西浦「へー知らんかった!」
あるうら「フォロワー数が大事というより、この方の持っているストーリーやコンテンツが良かった、水戸黄門だったということですね。」
内田「泣けるという(笑)おっしゃる通りでございます。」
あるうら「だんだんフォロワーは増えていったんですよね?」
内田「そうですね。今(2018年4月1日)は12万人弱で、かなりの方が注目されています。」
西浦「他社からオファーもあったでしょうね。」
内田「あったみたいです。すごい義理堅い方で、内田さんに最初にお声かけ頂いたので、ということで出版社名は言わないまでも、お断りしましたと何回も言って頂きました。これは完全にミスれないなと(最初からミスれないんですけど…)(笑)しかも借金で苦しいというご家族事情があるので、売らなければならないというプレッシャーは半端なかったんですけど。」
西浦「ちゃんと義理を通すって大事ですよね。著者側の意見ですが。話しがいっぱい来ると、ふぁーってなっちゃって条件が良いところを選んじゃったりするんですよね。ワニブックスさんは有名なところですけど、正直一般の方はあまり知らないかなという出版社だと大手行っちゃう人が多いんですよ。」
あるうら「安心なんでしょうね。」
西浦「そういう時、(声をかけてもらうのが)早かったとかを大事にしたほうが後々よいと思います。」
内田「おっしゃる通りでございます。」
あるうら「このお話の最終的なゴールは、ドラマ化なんですね。」
内田「はい、喜んで頂けてありがとうございます。」
ダウンタウン番組の放送作家さんと内田さんとの子弟関係
西浦「3つ目、『もともと人名カルタ』の倉本美津留さんって、放送作家の?」
内田「そうです。」
あるうら「あの、ひげの?ポストの声の人ですよね。」
内田「トスポです(笑)ポストじゃそのままなので。」
あるうら「ダウンタウンさんのブレイン的放送作家さんですね。」
内田「もともとミュージシャンでもあり、肩書が色々ある方なんです。」
西浦「どんな本なんですか?」
内田「由来をたどると、もともと人の名前だったよとか(笑)」
西浦「せまっ!(笑)」
内田「例えば、サンドイッチ伯爵という人がいて、あの人が仲間内でトランプやっていたらハマっちゃって、どうしたらやりながら食べられるかということで、パンを切って挟んで食べようというところから、サンドイッチと今や呼ばれるようになったという。」
西浦「他にある!?(そういうエピソード)」
内田「東尋坊(とうじんぼう)も、お坊さんに由来していて。」
西浦「海沿いの崖ですね。」
あるうら「火曜サスペンスとかで出る?」
内田「そうです。由来も含め、なぜそうなったかというのが示唆に富んだ話が多く、自分の糧になるものが多いので、それをぐっとまとめました。」
あるうら「どういう経緯だったんですか?倉本さんが作りたいっておっしゃったんですか?」
内田「もともと倉本さんの学校に大学卒業後に行かせて頂いて。」
西浦「けっこう若い頃ですかね?」
内田「22歳とかの時ですかね。」
西浦「昔ダウンタウンさんのラジオとかで倉本塾って言ってたけど。それですかね。すごいなー、放送作家としての勉強もしたことがあるんですね。」
内田「でもその時のテーマが、面白いことやりたい人集まれ!ということで、放送作家はもちろん、芸人さんやエンタメで頑張りたい人が集まる会だったので。」
あるうら「倉本塾についてはめちゃくちゃ気になるので聞きたいのですが、お時間が…」
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