【webラジオ】編集者なのにプロデューサー?内田さんの普通と違う仕事術(ゲスト:ワニブックス内田克弥さん)コウジニシウラのおしゃべり出版ウラ表紙vol.39

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こんにちは!鯛焼きはかっぷり頭から食べます、出版プロデューサー白木です。

この記事は、著者から「ずっと笑ってるラジオ」と称された(笑)本でベストセラーを目指す人のための番組『コウジニシウラのおしゃべり出版ウラ表紙vol.39』の概要です。

出版プロデューサーの西浦とフリー作曲家のあるうらさんによるラジオ形式の番組ですので、移動中など気軽に聞いてみてください。

今週も素敵なゲスト、ワニブックス編集者の内田さんをお迎えしております!

当サイトとfacebookページの双方で配信していきます。(内容は同じものです)

ご視聴は ↓ からどうぞ!

 

西浦「どーもー、″パン好き″が好きなパンが何かを知りたい、出版プロデューサー西浦です。」

あるうら「どーもー、人生で初めて胃腸炎になりました、フリー作曲家のあるうらです。」

内田「どーもー、駅の改札でピッとやるときにこねくり回す人が許せない、ワニブックスの内田でございます。」

西浦「よろしくお願いしまーす。」

あるうら「こねくり回すって(笑)」

内田「いらっしゃるじゃないですか、たまにSuicaとか1秒でピッてなるのに、自分のリズムでウニャっとやる人。」

西浦「そんな人いる!?(笑)」

内田「います、自分のリズムだと思うんですけど。ネバってるんで、いつ私のピッやればいいの?って、いるんですよこれが(笑)」

西浦「それはちょっと許せないですね(笑)」

内田「お人柄はわからないですけど、0.5秒くらいでいいんでピってやって、次の人にパッと譲ってもらいたいですね。」

西浦「擬音語ばっかり、語彙力~(笑)」

内田さん、意外と短気?(笑)私はピッが早すぎてよくバターンとゲートを閉めてしまうので、もっと内田さんに嫌われてしまいそうです…今週も面白いエピソードを伺っていきましょう!

編集者なのに編集者っぽくない!気になる内田さんのお仕事

西浦「編集者という仕事ってやり方が十人十色で、自分のやり方でやることが多いんですよ。」

あるうら「企画を立てて、著者さんと会ってから1冊の本になるまでですよね。」

西浦「色んなスタイルがあるんですが、特に内田さんの話を聞いていると、プロデューサー的に色んな人と組んでお仕事をされることが多そうだなと。」

あるうら「それは、西浦さんと同じようにですか?」

西浦「僕は『出版』プロデューサーなんですが、ある種、僕と立ち位置で動かれているような気がするし、前の前の回で『語彙力がないまま社会人になってしまった人へ』の本の話をした時は、あの企画は出版プロデューサーさんの持ち込み企画だったんですよ。プロデューサー同士だとどう(仕事の線引きを)やるのか?とか。その方は、元編集者なので、元編集者と現編集者だとどっちもプロデューサー的な動き方したら、だいぶカブってるやんけ!と思って。」

あるうら「西浦さんが考えるプロデューサーじゃないタイプの編集者はどういうタイプなんですか?」

西浦クリエイタータイプというか、俺が作る、俺の作り方がある。良くも悪くもその人らしさが本にのる。作り方とかここがうまいなとか。こういうのはあんまり得意じゃないから(企画を)持っていかないほうがいいなとかがこっちで判断できる。」

あるうら「内田さんの場合は?」

西浦「プロデューサー的なので相手に合わせられて、自分の色を全く出さないということもありうるのかな?と思って、僕が思うに珍しいタイプだと思うんですよ。編集者って(雑誌は別で)特に書籍の方って、自分が出ちゃう人が多いなと思って、出す出さないとは別に。実際どんな感じに仕事をしているのかお聞きしたいなと。プロデューサーってことは、色んな著者さんやライターさんと組むってことですよね?」

内田「まさにおっしゃる通りでございます。」

西浦「雑誌っぽいんですか?」

内田「雑誌をやったことはないんですが、周りの編集者とはやり方が違うなと思います。」

西浦「ワニブックスさんがそういう人が多いってことではないですよね?」

内田「いや、私くらいですね。」

西浦なぜそのやり方をされるようになったんですか?

内田「もともと人と何か作るのが好きで、掛け算って気持ちいいなと思って。必ず誰かに相談しながらやりたいですし、誰かのすごくいいアイディアがあったら、それをどれくらい高められるかのお手伝いをするのが好きなので、そういうやり方になったのかもしれないですね。」

あるうら「1冊を作るのに本来は、内田さんだけでも決められる権限のところを色んな人を巻き込むタイプといういことですか?」

内田「そうですね。」

西浦「本作りは、著者と編集者がいればできちゃうので。」

あるうら「どういう経緯でジョイントしてもらうんですか?」

内田「もともと自分の企画で著者とやってたんですが、プロデューサーやフリーの編集さんと出逢う中で、″なんて面白い人がいるんだ!″と思って。自分の考えだと限界がくるところを話ながら構成考えたら突き抜けられるとか、企画内容をもっと多くの人の手に届くように、深く刺さるようにという感動を得てから、そういうやり方いいなと思ってしまいました。」

西浦「例えば僕のイメージだと、いろんな人と仕事するのは自分ができない部分をやってもらうイメージが強いんですよ。僕は編集者経験がないので、編集はできない。だから「編集者」の能力を編集さんにお願いする。僕はもともとマーケティングやっていたから、そこを著者とやっていくよと。僕は、マーケティングを考えたうえで企画の種を作らないと、いい本できても売れないと思っているから、そこをやる。一番大事な料理をお任せしたいから、いい料理人のところに持っていく。僕が不足している部分(料理作れないって)分かってるから。自分ができない部分を任せたいのか、できる部分も任せるのか?寿司屋だけど寿司握ってもらっちゃうのか、天ぷらだけやってもらうのかはどちらですか?」

内田「3パティーンあってですね~。」

西浦「毎週パティーン来る!(笑)もう、パティーン内田でいいですよね。」

内田「全然いいですよ(笑)

えー、1パティーン(パターン)目は、先ほどの語彙力の森下さんであれば、もともと熱い思いを持ってらして、この″熱さ″を優先したほうがいいなと。私は、社内調整とかタイトルやオビのご相談にとどめるほうがいいものができるなと。もう1つは、私が絶対いいなと思う企画をどなたかと一緒にやったほうが中身に関しては絶対いいものができるぞというパティーン(パターン)。猫の飼い方の本では、宮下真さんという猫本で非常に売れているライターさんが、中身に関してプロなので一緒にやったほうが、読者に面白く伝えられますし。私は、″もっとこうしたほうが面白いんじゃないですか?″という粉をふれる、最高のパティーン(パターンです。1人でやってたら絶対に時間がかかりますし、どこまで面白く、わかりやすくできるか、何年かかるの?ということになるので。本当に人によってですね。」

西浦「お任せパターンと、ふりかけパターンですね。」

内田「珍しいのが、ちょっと協力頂くパティーン(パターン)。オフィストゥーワンという芸能事務所のマネージャーさんがすごい熱い方で、企画相談した時に一緒に何かやりましょうとなりまして。本の構成を考える時に売り方を考えて、メディアに届くにはどうしたらいいの?と思い、メディアのプロといったら放送作家さんということで、一緒に打ち合わせをして構成案考えたり、オビネーム、AとBどっちが響く?Bですよ。みたいにオリジナリティある言い方などを相談するのが3パターン目です。」

西浦「もし僕と内田さんとやるとしたら、3パティーンパターン目ですね。」

内田「そうだと思います。」

西浦「本作りは内田さんにやってもらいつつ、僕はマーケティングの話とかですね。」

あるうら「2つ目のパティーン(パターンで、猫の本を作る時に、企画は内田さんが立てて、中身は先生にお願いしたと思うのですが、内田さんが中身を作ることもあるんですか?」

西浦「本を書くのは著者の役割というのは全パティーンパターン共通だからね。」

内田「猫のパティーンパターンでは、先生お忙しいのと普段文章書かない方なので、宮下さんにライターの役割をしていただいて。私の知識で好きな分野であれば、ザ・編集でやることもあるのですけど。」

一緒に仕事がしたい人は『熱さで突き抜けた人』

西浦「プロデューサー的な仕事の時とザ・編集者の時の仕事のスタンスは違いますか?」

内田プロデューサーの時は寄り添って一番いいアイディアを出した人を優先するようにデザイナーさんもご相談したり、社内相談もやります。自分の企画の場合は、著者の方と意見が合わないときは(自分が)譲らないパターンで行くということです。熱い人の思いをどうわかりやすく伝えるかとか、面倒な社内調整をプレゼン考えて通すのが好きです。」

西浦「僕らみたいな人間は、内田さんを何が得意な人だと思っていればいいですか?」

内田「そうなんです…倉本さんが放送作家で、裏方でアイディアを出して助ける仕事じゃないですか。その流れで、トスを上げる人みたいな。色んなトスを上げるので打ちやすいので打ってくださいみたいな。わりとネタだし要員ということですね。」

あるうら「人を入れる際に重要視されているのは、熱い人とか全体を見られる人ということでしたが、どちらがより優先されるのですか?」

内田「私が全体見たいタイプなので、熱さで突き抜けた人のほうが相性がいいですね。熱さがないと取材の時も、深く聞くのを諦めてしまったりするので、読者の知りたい情報が入らなくなってしまいます。」

西浦「プロデューサーだと、チームを組織する人間じゃないですか、どんな特徴を持った人がいいですか?」

内田「熱さで突き抜けているか、めちゃめちゃ専門的知識を持っているとか何らかの特徴を持っている方と組まないと楽しくないですし、打ち合わせしてもテンション上がらなくていい物できないと思うんです。」

西浦「なるほどね~編集長っぽいのかな?編集者が下にいて、編集者がいない時は自分が編集者になる。」

内田「一番向いているなと思う時は、編集者として入るんですけど。」

西浦「一番向いていると思うのは?」

内田「企画を考えるのは好きなので、例えば猫は専門外なので、猫のフリーの人に任せて一緒やったほうがいいなと思うんですけど、最近では、新書で『東京発 半日旅』という日帰りじゃなくて半日旅の方がいいですよという本をやったのですが、私が半日旅が好きなので、それは私の方が面白いものが作れるんじゃないかなと思って出しゃばりました。」

西浦「じゃあ、どんな本でもできちゃうのかな?

内田色んな本やりたいので結果的にそういうふうになったという。」

あるうら「売れる売れないは線引きしているんですよね?」

内田「はい、売れないと誰も幸せにならないので。」

あるうら「それは俺の興味があること=売れるだろう?ということなんですか?」

内田「その才能があまりないので、例えば、子どもの本を作るなら塾とかで成功されている方にちゃんと聞いたり、聞いた上でやらないと不安なので、専門家に頼る。自分で文献見てやる世の中でもないので頼ったほうが早い。一緒に作りましょうというのが、その専門家の方も嬉しいでしょうしね。」

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