こんにちは!出版プロデューサー白木です。
この記事は、著者から「ずっと笑ってるラジオ」と称された、本でベストセラーを目指す人のための番組『コウジニシウラのおしゃべり出版ウラ表紙vol.53』の概要です。
出版プロデューサーの西浦とフリー作曲家のあるうらさんによるラジオ形式の番組ですので、移動中など気軽に聞いてみてください。
当サイトとfacebookページの双方で配信していきます。(内容は同じものです。)
おかげさまでWEBラジオがスタートして1周年!ありがとうございます!
ご視聴は ↓ からどうぞ!
西浦「どーもー、『天野さんとあるうらさん聞き間違えるわけないやんけ!』と思っていたけど僕も聴き間違えました、出版プロデューサー西浦です。」
あるうら「どーもー、本日人生で初めてのことが渋谷ヒカリエでありました、フリー作曲家のあるうら です。」
西浦「よろしくお願いしまーす。先週までポプラ社の天野さんに来ていただいていて、その初回の時に、あるうらさんと天野さん聞き間違えるやついるか!?文字数も違うわ!って思ってたんですけど、今日ラジオ聞いてたら聞き間違えました(笑)普段、“あるうらさん“って良く聞いてるから、脳内変換されてるのかな~」
あるうら「言ってる本人だからでしょ。舌がバカになってて、脳みそと口と耳が合ってないんですよ。」
西浦「ヒカリエ?」
あるうら「渋谷ヒカリエで人生で初めて赤の他人の男性に面と向かって、“あのウ〇コします”って宣言されまして(笑)」
西浦「トイレで?(笑)」
あるうらさんのトイレネタはぜひぜひラジオでお楽しみください!(笑)
目次
WEBラジオスタートから1年
西浦「2017年の7月2日にWEBラジオ初回だったんですね。」
あるうら「産声を上げたわけですね!」
西浦「今日が7月中旬なので、1周年過ぎてる!」
あるうら「そう思って・・・なんもないですけど(笑)おめでとうございます!」
西浦「あるうらさんも、ありがとうございます。」
あるうら「1周年どうですか?慣れました?」
西浦「慣れましたね。けど、うーん。飽きもしたかな(笑)」
あるうら「早くも?(笑)」
西浦「1年やってきて・・・」
あるうら「1年やってきて思ったことは、事前打ち合わせがどんどん雑になってきてますね~(笑)」
西浦「今日とかね。」
あるうら「ほぼ関係ない話。」
西浦「あんまり事前打ち合わせすると本番が嘘くさいから。難しいところですよね。1時間前に集まって。」
あるうら「コーヒー飲んでお互いの近況を報告し合う(笑)この1年どうですか?ラジオやって?ファンもできて。」
西浦「コメントとかメッセージ頂けるの嬉しいですね。意外と聞いてくださってるんですよね。」
あるうら「出版業界の方?」
西浦「全然関係ない人も。」
あるうら「何から検索しているんでしょうね?」
西浦「検索で来る人もいるでしょうね。Facebookページ流れたのをたまたま見かけたとか。」
1番思い出深い回は?
あるうら「一番思い出深い回はありますか?」
西浦「あのスタジオ行かせてもらったやつですね。名前なんでしたっけ?」
あるうら「半蔵門のね、スタジオボイス?」
西浦「調べておいてください(笑)」
あるうら「ダウンタウンの松本人志さんの“放送室”を収録したところですよね。」
西浦「あれはWEBラジオやろうとなって、実際行こうとなった経験はでかかったですね。」
あるうら「エンジニアの方に『放送室が好きで』って伝えたら、収録している時に写真撮ってくださったんです。それが放送室の松本人志さんたちの写真と構図が全く一緒なので、興奮しましたよね。」
西浦「現場に行かないと取れない写真ですからね。東京の観光名所にしたらいいのにね(笑)」
正解は、AirVoiceStudioさんです!惜しい!ということで、その時の回はこちらからお聴きください↓
著者と編集者間のバランス
あるうら「今後どうですか?ゲストゲスト2人という流れに変えて、今後もこの流れでやっていこうって感じですか?どういう人呼びたいですか?」
西浦「著者を呼んでないからそのうち著者を呼んでもいいのかなって思いつつ。でも編集者のほうがリアリティあるかなって。著者はラジオやテレビも出るから。」
あるうら「あるうら個人の要望なんですけど、編集者ちょっと飽きたというか(笑)また編集者や…って。そろそろ著者側の発想も聴いてみたいなっていうのがありますね。」
西浦「マジか~。」
あるうら「僕はそんなに著者さんにも興味を持っていないので(笑)」
西浦「やめようか(笑)」
あるうら「そうじゃなくて、本の中身とかどこの教授なんだくらいしか著者さんのステータスには興味がないんですよ。あとは個人的に司馬遼太郎好きなんでそういう作家さんとか。一般のビジネス書や新書の著者をされている方の話を伺えれば面白そうだなって。」
西浦「そうなると、誰を呼んだらいいかわからないんだよね。」
あるうら「人間ができてる人がいいですね。
編集者さんは、西浦さんの紹介だからそういう業界だからか、人と付き合って本を作っていくのでコミュニケーションの仕方や人間的なところが丸くて信頼できそうな方ばっかりなイメージがあって。」
西浦「そうですよね。」
あるうら「最初にゲスト編集者呼ぶよって言われた時に、盛り上げなきゃいけないなってすごく緊張したんですけど、2-3回からは胸を借りるつもりでやれているので、イメージが変わりました。」
西浦「確かに変な人は呼んでないです」
あるうら「個性の塊みたいな人もいる?」
西浦「いるいる、スタンスとしてはありなんでしょうけど。そういうスタイルに相性のいい著者もいるだろうから。
僕はそういう編集者のやりかたは著者にとってよくないかなって思うから一緒に仕事することはないんですよ。編集者が著者を食ってしまうみたいなことがある。」
あるうら「食うっていうのは?」
西浦「著者の色より編集者の色が出てしまう。誰の本でもその人が作ったら同じって感じ。
例えば、小室哲哉さんが小室ファミリーを作っていた時って、小室さん自身がクリエイターだったから良かったんでしょうけど、あのやり方を編集者さんがやっちゃうと著者呼んでくる意味ある?って。」
あるうら「誰でもいいじゃんみたいな。」
西浦「同じ小室さんが作ってるから小室さんだというところはありつつも、著者によって違うっていうのが大事なのではないかと。編集者が著者より目立つのはおかしいんじゃないの?っていう古い考え方かもしれないですが。」
あるうら「それは古い考え方なんですか?」
西浦「世の中の流れとして、出版業界も不況なので、編集者も情報発信しようっていう流れはあるんです。
例えばダイヤモンド社の営業部長兼取締役の方の記事で編集者をブランド化しようっていうのがあって。
映画なら主役で見る人だけじゃなくて監督で見る人もいるじゃないですか。著者が俳優なら、監督としての編集者で見るっていう、それ自体に僕は反対かというと反対でもないんですよ。」
あるうら「うーん。」
西浦「編集者の名前が売れていくのはいいと思っているんです。ただ、あくまで作品を通してすごいなってなって欲しいのであって、著者より前に出ちゃうとか、自分のやり方に合わせすぎて
著者の個性消えているのは仕事として面白いかな?って僕は思っちゃう。」
あるうら「それも一つの形ですよね。」
西浦「そうそう。今回はこの人の形に染めたいから、この人!って持っていく場合はあるんですけど、そうじゃない時もあるから嫌だなと。」
ラジオと対談では聞ける話しが違う
西浦「編集者とラジオで話しをしてきたじゃないですか。
それまでも彼らとはよく飲んでるし、一緒に仕事した人もいるので相手のことを知ってたと思ったら、ラジオで話したことで全然違うところが出てきたりして。」
あるうら「へー」
西浦「まだ記事としてあげていないけど、新たに対談の企画も動いているんですよ。インタビュアーと編集者と3人になることでいつもと違う話しになるんですよ。」
あるうら「どういう面が見れるんですか?」
西浦「インタビュアーに対して2人で答えてて、インターンの学生がインタビュアーをしているから『学生に対して何を言うか』ってお互いに違ってて、おーって。」
あるうら「そうですよね。」
西浦「ラジオは普段の会話に近いでしょ?僕と編集者でしゃべってたりするから。
だけどマイクに向かって、テーマがあって少しかしこまってる、でも会話なので素は出やすいから、セミナーとかとはまた違う気がしていて。」
あるうら「なるほど。」
西浦「環境を変えることによって出てくる情報が違うなって。」
あるうら「面白いですね。」
西浦「聴き手によって変わる、環境によって変わる。だから僕自身もっと探求していきたいなと思います。プロデューサーってその人から何を引き出せるかだと思うんで。」
あるうら「西浦さんとラジオや対談を通して関わった編集者さんとの仕事の進め方とか関係性が変わったりしましたか?」
西浦「まだ実感はないかな。出てもらってから仕事をしている人はいるんですけど、変わったかな~。わかんない(笑)」
あるうら「そこは年末にまた聴ければいいかな。」
西浦「1年経ちましたけど、これからも元気でやっていくと思います。突然辞めるかもしれないけど(笑)これからもお付き合い頂ければと思います。」
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