【著者メディア実践塾レポート】ユーザー像からキーワードを洗い出す(第一期②)

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こんにちは、出版プロデューサーの白木です。

毎日更新43日目。

先日、著者メディア実践塾の2日目を開催しました。実際に著者メディアのサイトを作る段階まで仕上げていくべく、ワークとフィードバックをより具体的に行います。

1日目では、皆さんが著者として世の中をどのようにしたいかというチャレンジを明確にしていただきましたが、
宿題として、自分のメディアに来るユーザーの情報を具体的に書き出して、その人が検索するであろうキーワードを洗い出してきてもらいました。


目次

ペルソナの明確化&キーワードの洗い出し

参加者の皆さんには、ご自身の事業のサービスを受けている
既存のお客様から1人実際の人物をイメージして頂き、その人の情報をベースに、著者メディアのターゲットとなるユーザーをペルソナ化して頂きました。
年齢や職業だけでなく、その人がどういう媒体やサイトを見ているかといったところまで細かく書き出していきます。
すると、それぞれのユーザさんがどのような人なのか、人物像がはっきりとしてきました。
では、その人たちは、どういうキーワードで検索するのでしょうか?
皆さん、思いつく限りのキーワードを洗い出していきます。

キーワード階層化の必要性

洗い出したキーワードをそこから階層化していきます。
階層化とは、例えば検索エンジンの検索ボックスに入れる単語の組み合わせをイメージして頂ければわかりやすいと思います。
例:東京の不動産屋さんだとしたら、「東京 賃貸 1LDK」など
その際に、自分が一番ユーザーに検索してほしいと思っているキーワードを先頭に置きます。
キーワードの階層化に、正解はありませんし、組み合わせもいくらでも考えることができます。
何が本当にユーザーを獲得できるワードなのかは、記事を書いていき、実践の中で検証していくしかありません。
最終的には、このキーワードの階層で検索結果としての表示順1位を狙っていきます。
今回実施して、この階層化作業が、今までで一番、皆さんの得意不得意が露わになった場面となりました!
得意な方は、スラスラスラーっと階層化していくことができるのですが、苦手という方は
なかなかペンが進まず、頭を悩ませていました。
実践塾の中では、何をトップのキーワードに持ってくるかをフィードバックを通じて確定させていきました。

階層化ができると書くべき主要記事が決まる

著者メディアがどんなサイトなのか、何を取り扱っているサイトなのか、
というのが一番よくわかるメインの記事が、主要記事です。
主要記事は、階層化されたキーワードをもとに書いていきます
この主要記事をベースとして、階層構造をしっかり意識して詳細な記事をたくさん書いたうえで「あること」をします。
そうすると、ただ日々更新を続けるだけのサイトよりも非常にクローラビリティ(Googleのプログラムがサイトの情報をどれだけ収集しやすいかという指標)の高いサイトになり、戦略的に重要な記事の検索表示順位を上げるなど、しっかりフォーカスさせることができます。
また、記事の種類は、以下のように分けることができます。
  • 集客のための記事:流入数をアップ
  • 回遊のための記事:離脱率を下げ、滞在時間を延ばす
  • コンバージョンのための記事:申し込みや問い合わせ等のアクションをしてもらう
もちろん、最も理想的な記事は、集客して更に申込みまでいく記事で、それが書けたらベストですが、
なかなか難しいので、上記の分類を考えながらどんどん記事を書いていきます。

出版TIMESのチャレンジとは

ちょっと脱線しますが、実践塾の中で話題になったので、
出版TIMESの世の中に対するチャレンジをご紹介しておきたいなと思います。

ズバリ!!(古い?笑)「本で人生を面白くするためのチャレンジメディア」です。

ユーザーを絞らずに本に関わる全ての人(読者、著者、編集者、あらゆる出版関係の方)を対象として運営しています!

通常はターゲットを絞るのが一般的ですが、(出版では)絞り過ぎない方が売れているということで、WEBでもそれを実現したいという挑戦です。

何かしら出版TIMESの情報が皆さんの人生を面白くできるのではないかと思って日々情報発信をしております。
リクエストがあれば、ぜひFacebookページでコメントください!

第3回は1ヵ月後、いよいよ実際にサイトのワイヤー(設計図)を作っていきます!
著者メディア実践塾の第二期は9月頃の開催を予定しております。

その前に、7月6日には出版販促セミナーが開催されますので、ご興味がある方は、
ぜひこちらへの参加を検討してみてください。

【満席御礼!キャンセル待ち&次回優先案内募集中】ベストセラー&長く活躍する著者になる方法【出版販促セミナー(2018/7/6)】

参考リンク
出版セミナー(オンライン)

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