
全4回に亘って公開してきた「西浦さん逆取材」。今回で最後となります。
最後の記事は、インターンシップ生を募集したきっかけと、今後活動していく5人の「学生出版プロデューサー」に意気込みを聞いていきました。
目次
学生出版プロデューサーとしてインターンシップ生を募集しようと思ったきっかけ。
森江:私たちはこれから「学生出版プロデューサー」として活動していきますが、対談記事の企画や取材を任せようと思ったのは、どうしてですか?
西浦さん:さっきさ、プロデューサーの役目として、「ユーザーとのコミュニケーションを生んでいく」って話をしたじゃない?じゃあ、僕が今、どんな人とコミュニケーションできてるかというと、出版TIMESの読者は40~50代の経営者って感じで。イベントの『ニシュランガイド』の方は少し若くて、新入社員から30代くらいの方々で、学生はいないんですよ。この学生というのは、僕がね、狙えない層かと。
善波:確かに、参加しづらいかも。
知佳:社会人の人だらけで(行きづらい)・・・
西浦さん:そうだよね。でも読書をする層としては結構学生って重要で。時間もあるし、お金は無いけど・・・
皆:苦笑
西浦さん:でも、1500円でしょ。出せない額ではないよね?
皆:そうですね。
西浦さん:服よりは安いからね・・・。
皆:確かに。
西浦さん:学生の読書クラスタとどうコミュニケーション取るかっていうのに、まず同じ学生であるインターンシップ生にやってもらう意味はすごくあるなって思う。そこでまったくのゼロベースで「企画を考えなさい」、「コミュニケーションのとり方考えてください」って丸投げしちゃっても、困るだろうなって思って。
皆:何もわからないですね。
西浦さん:さっき言った「観察」をしなきゃいけないから。
皆:あー。
西浦さん:おもしろいものを見て、観察して、実際やってみたらそれが「いかにすごいことか」もわかるし、「どうすれば出来るか」っていう思考が身につくって話があったでしょ。だから形をまず作ってあげようと思って、”対談”っていう分かりやすい形だとイメージしやすいだろうなと。インターン生にとってはOB訪問にもなるしね。
そしたら”対談”って形でフォーマットが決まるから、そこで「テーマが必要になってくるな」とか「油断するとどんどん話が広がって流れてしまうので、軌道修正用の質問が必要だ」ってことが実際にやる中でわかってくるじゃない?
そこで、実際に課題として対談を企画してみたら、皆やっぱり意識して、いろんなインタビューを調べれるようになったでしょう?
皆:はい。
西浦さん:取材やイベントなどの企画を立てることで、皆が今後、就職活動はもちろん、長い職業人生を考えた時に「キャリアの出発点」になれるような設計をしているつもり。対談飽きたころに、企画記事考えようとか、イベントとか、どんどんどんどん応用が利くように、って考えてます。答えになったかな?質問からずれた気がするけど(笑)
嵯峨:(できることが)広がった気がします。
西浦さん:学生だから持ち得る視点が実はあって、それはもう僕が失っているものなんで・・・ぜひ発揮してほしい。ボク、まだ持ってるヨ!って言っても説得力ないし。
千幸:何年たってんだ?って話ですよね(笑)
西浦さん:オヤジが!みたいな(笑)
皆:爆笑
千幸:今、誰もそんなこと言ってませんでしたよ(笑)
西浦さん:被害妄想か!
皆:被害妄想(笑)
西浦さん:でも学生がどうやってものを見てるのかは、学生にしか語れないし、やっぱりそれは学生同士の方が広げやすいってこともあるだろうから。逆に、学生が発信しているものに社会人が興味無いわけじゃないし。
例えば『ニシュランガイド』のメンバーに「インターン生受け入れ始めたんだ」って言ったら「『ニシュランガイド』に呼んでくださいよ。一冊ぐらい学生さんが紹介する本があってもいいんじゃないですか」って言われて、あー、面白いかもね!って。
千幸:だんだん私たちの責任というか、ハードルが上がってる(汗)
森江:『ニシュランガイド」はインターン生じゃない学生の方でもどんどん参加していいんですか?
西浦さん:良い良い!全然来てもいいし、しかもすごく安くやってるのよ。2000円でやってるから、全然参加できる!
森江:参加しやすいですね!
西浦さん:んで、社会人は学生のみんなよりきっとお金持ちだから、たぶん「学生です」って言ったらお金出してくれるんちゃうかな?例えば、飲み会は無料とかさ。
皆:おー!
西浦さん:みんな(費用)出してあげます。みたいになるかなって。
千幸:いやぁ~、強いね。
善波:強い。懐が強い。
西浦さん:学生が来てくれたら嬉しいけど、「やっぱり社会人がいる中に入って行きづらい」ということであれば、それこそ、『ニシュランガイドFor Student』みたいなのをやってもいいよね。
千幸:学生が集まって。
西浦さん:そうそうそう、それこそ皆がやればいいじゃん。
千幸:確かに。
西浦さん:そのイベントでは僕の発言少なくして、基本は学生出版プロデューサーと学生でやるとかにしたって、ぜんぜん良いし。年に二回コラボで『大ニシュランガイド』で社会人と学生が、50人ずつでやって、終わった後に大交流会とかさ。
善波:うわぁ・・・すごい
千幸:でも、楽しいですね!
西浦さん:そうそう。じゃあ参加者どうやって集めるかとかね、そんなん後で考えればいいから。
千幸:とりあえず(企画してみる?)
西浦さん:うんうん、なんか、そういう・・・行動していくと発展するじゃない。
善波:そうですね、広がっていきますね。
西浦さん:「私たちの責任やハードルがどんどん上がっていく」みたいな話も、それはむしろ面白いことなんじゃないかな。
これからの活動への意気込み
森江:今後学生出版プロデューサーとして活動していきますが、意気込みをお願いします。千幸先輩から!
西浦さん:千幸はね、このメンバーの中でもリーダーシップ的なものを発揮している・・・
千幸:いやいやいやいや!何を言っているのか、ちょっとよくわからないですけど(笑)
西浦さん:なんか、引っ張る力ある気がする。期待ですね。
千幸:いやいや・・・・え、意気込み?
森江:はい。
千幸:最初は、興味本位で、やってみたいなーってぐらいの気持ちだったんで・・・
西浦さん:軽いな(笑)
千幸:本当に超軽いです!将来やりたいことっていう意味で、出版もちょっと興味があって、ふらっと行ってみようかなって思った感じなんで。ちょっとここまでポンポンポンって来ちゃってるんで・・・。とりあえず今自分の持てる力じゃ全然足りない部分がたくさんあるので、自分の今持っているものを使って、更に良いものを頑張って作りたいなって思ってます。次の取材もそうなんですけど、できる限り自分の持てるものを使って、皆にもっと興味を持ってもらえるようなものを作っていけたらなと思っています。
森江:ありがとうございます。では石川先輩お願いします!
知佳:私も興味本位で。なんか出版業界にちょっと興味あるなー、くらいでセミナーも受けて。インターンシップも「どんなことするんだろう」って聞きに行った流れで、入ってしまったんですよ(笑)
西浦さん:入ってしまったって(笑)
千幸:わかるー。
西浦さん:わかられてるー(笑)
知佳:ちょうど「インターンシップやりたいな」って思ってたタイミングで、でも今までそういう行動に移すのも苦手だったんで、いい機会だ!って思って今回やらせてもらってるんですけど。やっぱり、至らない部分もいっぱいあって、皆を見ていても、あー自分全然ダメだって本当に思うことがあるんで、まずは皆に追いつくことを目標にして。それ以降は自分でしか出来ないものを見つけていったりとか、この皆の中で人間心理学科って私だけなんで、その学科を活かしたものもやっていけたらなーって思ってます。頑張ります!!
森江:ありがとうございます。善波先輩お願いします。
善波:意気込み?意気込みってなんだろう・・・。私は、全然、本を読むでも漫画を極めてる訳でもないけど、本というものが好きで、読むのは好きじゃないけど。
西浦さん:えぇ!?(笑)
皆:爆笑
善波:本の雰囲気が好き、そんなぼやぼや~ってした感じなんですけど。
西浦さん:インテリアやん!
皆:(笑)
善波:そう、インテリアとして本が好きなんですよ。で、たまに内容読んで「あぁ、これ面白いなー」とか、人に勧められたときに、私ぜんぜん知らないけどこれ面白かったよって言うと、すごい嬉しそうにしてくれるのが嬉しくて、めっちゃ教えていただきたいです。このインターンでは技術を磨くことはもちろんなんですけど、つながりをどんどん作っていきたいなって思っています。今、イラストを使った取材を進めてるんですが、そのアイデアも、西浦さんに連れて行ってもらった飲み会で、社会人の方にもらったアドバイスから考えたものなんです。なので、いろんな方とのつながりをどんどん広くしていけたらいいなって思ってます。あと、もうちょっと賢くなりたいなっていう(笑)
西浦さん:もういいんじゃない?
善波:もう大丈夫ですか?(笑)
西浦さん:もう十分賢いんじゃないかなー?(笑)
善波:じゃあ、元からあるものを磨いて、足りない頭をどんどん磨いていけたらなって思ってます(笑)
森江:ありがとうございます。では、嵯峨先輩お願いします。
嵯峨:そうですねー、基本的に2、3年生が対象のところに4年生なのに「いいんスか?」ってなんとか行ってみたら、許してもらえただけなんで。
西浦さん:いいよーってね。
嵯峨:わーい!って入ったところで、挑戦した理由も皆とほとんど変わらないし、どんどん自分の知らないこと知りたいって、新しい世界に出ていきたいっていうのが理由だったので、正直そんなに気負ってる部分は無くて。
嵯峨:私は、好奇心はあってもその好奇心の先のために勉強したり、準備したりっていうのがもともとあまり得意な人間ではないです。でもこの短い間に、企画ではいろんな方向に目を向けて、勉強して、最終的により良いものを作るっていうのが、やっぱり理想的な形だと思うようになりました。皆の企画の中にはそれが現れていて、私「ぜんぜん浅いな」って感じたので、そこの部分を磨いていきたい。どうせやるなら準備とか、勉強なんかよりも楽しんでやれればいいなって思って、まあ、とにかく楽しくやる。で、後輩の皆にもっと肩の力を抜けよって言えるような先輩になります!
皆:(笑)
森江:ありがとうございます!・・・私の番ですね。自分で自分に質問するみたいで変な感じがしますが(笑)
善波:言ったほうがいい?
西浦さん:そこのキュー出しいる?
森江:自分でしゃべります!(笑)私は、西浦さんの出版セミナーがあったときに、既にバイトを辞めようと思っていて・・・
西浦さん:「こんなバイトやってられるかぁ!」って?(笑)
森江:そんな・・・(笑)その時、自分のやりたいことってなんだろうって考えていて、「バイトはやりたいことじゃないな」って思ったので辞めることにしたんです。それで、新しいことで、やってみたいことを始めようって思ったところにちょうど良くインターンシップの話が来て、2年からでもいいよーって言われたので(唯一、2年なんですけど)参加してみようって思って入ってみました。でも、やってみたらきつくて・・・(笑)
西浦さん:え?!そんなきつい?
森江:先輩方の持っていらっしゃる知識やアイディア、計画力が凄いなと思って、憧れていて。先輩方の背中を見て私も企画力とか、アイディアも磨きつつ、取材相手の方々の魅力を伝えるということも、出来るようにしていきたいなと思っています。
西浦さん:いいですね~。
森江:ありがとうございます。
森江:まとめ方がわからない・・・どう〆ます?
嵯峨:一発芸やる?
西浦さん:飲み会じゃないんだから
千幸:三本締めとか(笑)
西浦さん:急に全員おっさんになる(笑)
千幸:一気に老けます(笑)
森江:まだ、昼ですよ!(笑)・・・では、これから皆で頑張って行きましょう。
西浦さん:そうですね。
森江:今日はありがとうございました!
皆:ありがとうございましたー!
以上で4回に亘って公開してきた「西浦さん逆取材」は終了です。最後まで読んでいただきありがとうございます。
こんな感じで個性的なメンバーで学生出版プロデューサーとして活動することになりました。
学生ならではの視点で今後も様々な活動をして記事をアップしていきますので、確認していただけると嬉しいです。
精一杯頑張りますのでよろしくお願いします!!!
取材にご協力頂いたカフェ
「KAFE 六月園」
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最寄り駅 小田急線相模大野駅 徒歩5分
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定休日 火曜日
かわいいラテアートが楽しめます。近くまで来た際はぜひ寄ってみてください!
インタビュアー 森江美月
写真・編集 石川知佳