こんにちは!出版プロデューサーの白木です。
この記事は、著者から「ずっと笑ってるラジオ」と称された(笑)本でベストセラーを目指す人のための番組『コウジニシウラのおしゃべり出版ウラ表紙vol.19』の概要です。
出版プロデューサーの西浦とフリー作曲家のあるうらさんによるラジオ形式の番組ですので、移動中など気軽に聞いてみてください。
当サイトとfacebookページの双方で配信していきます。(内容は同じものです)
ご視聴は ↓ からどうぞ!
西浦「どーもー、娘が壁に向かってパパ~といいます、出版プロデューサー西浦です。」
あるうら「どもー、奈良県のミシュラン一つ星のお蕎麦屋さんに行ってきました、フリー作曲家のあるうらです。」
西浦&あるうら「よろしくお願いしまーす。」
西浦「一つ星。なんていうお店ですか?」
あるうら「名前はわからないです。『菖蒲池』って駅があって、奈良から関西行く電車で2-3駅なんで近いんですけど。駅から歩いて10分くらい歩くと、忽然と1件お蕎麦屋さんが出てきて、見た感じお高く留まっていない庶民的な感じなんですよ。」
あるうら「最初は飲みに行ってて、一品料理も美味しいんです。最後のお蕎麦のワサビを自分でするっていうスタイルの店です。」
西浦「そういうワサビってあんまり辛くなくていい塩梅なんですよね~。」
あるうら「大学の友達6人くらいでいっていまして、5人がざるそば(せいろ)頼んで、1人がとろろ付きを頼んだんですよ。とろろが別の器で出てきたので、“みんなで分けたらいいやん”って言ってとろろを分けてくれたんですけど、その日急に「僕、最近口臭いんだ」って言いだして(笑)そういえばコンビニでブレスケア買ってたなと。」
あるうら「しかも、とろろ混ぜる時に「最近、歯ブラシ茶色いねん」って言いだして、(心の声で)えーーーーやめてやーって(笑)」
西浦「そんな人がシェアしようとしたわけですね(笑)」
あるうら「みんな一応食べるけど。みんなとろろ好きやってんけど。ん~…みたいな(笑)」
西浦「汚い話しをするな(笑)」
あるうら「お食事中の方、失礼いたしました。」
あるうら「あなたはいつから壁になったんでしょうか?(笑)」
西浦「娘まだ1歳3か月で、『パパ』という言葉を『人が反応する言葉』くらいに思ってるんですよね。この前は・・・」
嬢さんのパパ発言がめっちゃくちゃ可愛いですよー♪続きはラジオでのお楽しみ!
目次
ブログが本になるまでの流れ
あるうら「少し前の話になってしまうのですが、『神様とのおしゃべり』という本が20万部を越えていて、スピリチュアルの定番みたいになっているというお話しでした。これってもともとブログをやっている方を出版社の岸田さんが見つけて、本を出そうとなったとお聞きしました。」
あるうら「ブログから本を出版するってけっこう最近よく耳にするのですが、ブログの中身がそのまま本になるのか、それとも、この人のブログが面白いからこういう内容を頼もうとか、どういう風に本になっていくのかな~と思ってお聞きしたいです。どうなんですかね?」
西浦「どっちのパターンもありますよね。今書いているブログが面白くて、お客さんもついているからそのまま本にしましょうというパターンで(もちろん編集として削ったり、文章直したりはあるんだけど)基本ブログで扱っているテーマをそのまま書くというのがあります。あと、テーマを新しくぶつけてもらって、それについて丸々書き下ろしっていうのもないわけではないです。」
あるうら「どちらが多いんですか?」
西浦「基本今あるものをベースに、追加するパターンが多いですね。わざわざ作っているのに、別の物を作ってもらうとなると、なんでブログ書いている人にお願いしたのかな?ってなるので。」
あるうら「逆に、ブログ読めばええやん?って思うんですよ。なぜブログを書籍化するのか、そこがよくわからなくて。」
西浦「そうなんですよね。ブログを本にしましょうっていう流れがけっこう前にあって。10年くらい経ったかな?もっというとケータイ小説とかもあったでしょ?」
あるうら「携帯小説?」
西浦「『恋空』とか『ディープラブ』とか、携帯で読める小説で、インターネットに接続できれば無料で読めたんですよ。それをわざわざ金出して買うんか?って思ったけど、結局何十万部万部も売れて、WEB見た人よりも買ってるかもしれないわけですよ。」
西浦「WEBでいちいちネットワークつないで見るより、本という形でまとまっていたほうが読みやすいって人もいるだろうし、普段ネットで見ないけど、本屋さんで買って知りましたっていう人もいる。“そういう本があるんだ、ネット調べよう”じゃなくて買う人もいるんだなっていう感じです。」
あるうら「調べて1週1週ボタン押して見るより、1500円くらい払うわってことですかね。」
西浦「実際ブログだと、第一話どこ?って探すの大変ですよね。」
西浦「そもそもなんでじゃあブログをきっかけとして本を書きませんかってお願いするかっていうと、”お客さん持っているよね”という安全パイなんですよ。」
あるうら「要は、これくらいは売れるだろうって読めるってことですね。」
既にファンが多いということや、著者の書く内容を事前に確認できるという意味でブログは重要なポイントです。
この後、西浦さんがどれくらいの読者がいたら、どれくらい本を刷るかなど編集者目線を更に語っています!
ブログ以外にも本を出版する前にやっておくと良いことに興味がある方は、こちらの記事も参考にしてください。
ブログ以外のSNSも本になるの?
あるうら「ブログは10年前から出版に紐づくことがあると思いますけど、最近流行ってきているSNSとかブログ以外で本って出ていたりしますか?」
西浦「ちょっと前から強いのが、インスタ(Instagram)ですよね。写真メインの本になりますけど、インスタグラマーはけっこうコアなファンが多くて、宝島社さんとか積極的に出しています。一部のインスタグラマーほぼタレント化していて、ファンブックみたいな形で買ってるのかなー。」
あるうら「流行りって重要なんですね。」
西浦「ブログって今でも残ってるのは、文章が検索でひっかかるから、人気があるものはひっかかるんですよね。逆にメルマガは最近弱いなと思っています。」
西浦「メール自体をあまり使わない人も多いし、メルマガってあんまり読まないじゃないですか。メルマガは、登録者数でカウントするけど、実際読んでない場合が多いからインパクトないんですよね。ブログは今何人みている、昨日何人見ているとかがわかるので。」
あるうら「マーケティングに使えるデータが残るかっていうことですね。流行りでいったらライブ配信とかYouTuberとかあるじゃないですか?あれはどうですか?」
西浦「YouTuberはどう本にするかですよね。インスタは写真、メルマガやブログは文章だから本になるけれど、動画は本にする必要ある?という感じです。SNSの流れは動画にシフトしているし、広告効果として動画の方が見てもらえるけど、それが本になるかというとなりづらい。なので、ブログなどの文章を書いている人がユーザを増やすために動画を使うっていうのが多いかな。」
あるうら「そうやって信者を増やして、スピリチュアルの世界へみたいな(笑)」
西浦「またスピリチュアル持ってきやがった(笑)」
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