昨日は、エンジニアのI氏と出版プロデューサー白木さんと3人で出版TIMESリニューアルに関するMTGでした。
3時間半くらいの長時間MTGお疲れ様でした!
その中で「そもそもなんで固定ページって存在するの?投稿記事とどういった違いがあるの?」という疑問がわいてきました。
「確かにそうだね」ってことでいろいろ違いを教えてもらいましたので備忘録として残します。
目次
固定ページ、投稿ページとは
固定ページというのはwordpressにあるページの一つで、通常の「新規記事投稿」とは別のものです。
新規記事はいわゆるブログのような形で作ります。
固定ページも同じ方法で作るのですが、掲載先がブログではなく、個別のページとして掲載されます。
だから固定ページは「新着記事」に表示されないし、投稿日付も表示されません。
また、プラグインによるけど、「投稿記事」のURLはプログラム自動生成されるのに対し、固定ページは基本的に自分でURLを作成します。
だからURLに日本語を使ってしまうと、リンクを貼ったときにやたら長いURLになったり、逆に自分で英語で作成すると、人によっては「え、この英語、意味おかしくない?」っていうものになったりします。
個人運営のサイトではこのURL見ると笑えるものもありますよ(笑)
だから固定ページは「メニューとして設定できるページ」という認識でした。
けど、完全に自分でサイト制作をやってる人ならともかく、プロにサイト制作をお願いしていたらメニューはカテゴリも表示させたりいろいろアレンジを加えているだろうから、あんまり関係ないんですよね。
だからこの固定ページにする意味って何なんだろうと思ったのです。「いらないんじゃないの?」って。
固定ページのメリット・デメリット
というわけで固定ページのメリット・デメリットを考えてみました。
まずはデメリットです。
【固定ページのデメリット】
- 固定ページには投稿日付、SNSシェアなどを置けない
- 投稿記事のようにカテゴリなどを設定できないため、カテゴリから探すことができない。
→トップメニューやバナーなどから固定ページへ遷移できるよう意識して導線を確保しないと、URL直打ちでしかページに行けなくなるので注意。
これだけだと固定ページは出来ないことが多いだけのように感じますが、逆に投稿記事には右カラムの情報が必ず表示されてしまうのです。
つまり固定ページのメリットというのはこの反対ですね。
【固定ページのメリット】
- サイトに共通したデザインや仕様をある程度無視して制作出来る
固定ページは例えば独立したLPのように、サイト全体のトーンもデザインも反映させずに作ることが可能です。
僕はいわゆる「プロダクトローンチ」的な手法が好みではないので、そういうLPは作りませんが、例えば回遊を目的とした「人気の記事」や「バナー」を表示させないようにして、余計な選択肢を残さないということができます。
そうすることで「セミナー申込」や「問い合わせ」などのコンバージョンに特化した、申込専用のページを作ることができます。
もちろん、そういったLPを作ることはないサイトであれば固定ページは使わなくても良いでしょう。
後から「〇〇だけのキャンペーンページ作ろうか」というような時に「固定ページ」を思い出してみてはいかがでしょうか?