娘(ほぼ2歳)と2人でコンビニに買い物に行ったら、なぜか袋を自分で持ちたがったので、イヤな予感100%で僕のランチとボトルコーヒー(500ml)、バナナ、その他が入ったコンビニ袋を託したら案の定袋を引きずり、底が抜け、中身がすべて飛び出し、それを必死で拾い集めたタイミングで「だっこ」と言われた出版プロデューサー西浦です。お前…。
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個人の情報発信に最適なwebの形とは
さて毎日更新11日目。昨夜は23時からオンラインミーティングでした。便利な世の中ですね、こんな時間から自宅でミーティングができるなんて。その後2時間強打ち合わせました。
テーマは「個人の情報発信に最適なwebの形」について。
かつて情報発信はメディアの仕事で、本や新聞、雑誌、ラジオ、テレビといった形が主流でした。これが情報発信1.0とすると、インターネットのおかげで個人が情報発信しはじめたブログが情報発信2.0。
その後、メディアも自身の媒体をオンライン上に持つようになり、個人は個人でSNSで発信したり動画の発信もソフト、プラットフォームともに安価で利用できるようになりました。今は大学の授業で動画の撮影→編集っていうこともするそうです。そらYouTuberも出てくるわ。情報発信2.5くらいなのだろうか。
個人ブログとメディアのハイブリッド
ずっと考えているのが「メディアに個人のようなパーソナル感・親近感・カリスマ感を持たせられないのか」ということ。
これは同時に「個人の情報発信にメディアのような信頼性・信憑性・権威性・網羅性・公共性を持たせることはできないのか」ということでもあります。
メディアは発信力が強く、最低でも月に100万PV以上の影響力を持っています(広告業界的にそれ以上から、メディアとして認識してると言う人が多い)これは多くの人の目に留まり、世の中を少しずつ変えていく可能性があると思います。
かたや個人だと、月に20万PVでも十分に大きな方になります。ただ、メディアに比べて圧倒的に少ない発信力なのに、イベントへの動員や商品の販売といったことのコンバージョン率がすごく高い。僕の好きなYouTuber兄者弟者のパーカーとかすぐ売り切れますからね。これは少数の人の生活を大きく変えられる可能性があります。
この2つの良い部分を合体させられないかなぁ?というのがここの所ずっと悩んでいることで、webの専門家とミーティングの時間をもらったのでした。
著者メディアの実験・研究は楽しい
つまり僕は個人+メディアという情報発信の形を探してて、なかなかこれだ!っていう形が見つけられていないんです。より多くの人の生活を大きく面白く変えられるようなメディアのあり方です。
著名な著者のサイトやyoutuberのサイト、ミュージシャンのサイト、逆にwebメディアのサイト、雑誌のサイト、ワンテーママガジンのようなサイト、いろいろ比較して「このサイトのコンバージョンは・・・」「ほぼ日って、回遊させる気あるのかな?」「この視点で見るとホリエモンのサイトってすごいスマホで使う時優れてるよね」「ヘッダーってタイトルとハンバーガーメニューしか置いちゃいけないって決まってないよね」「そもそもすでに著名な人でなくて、これから世に出ていく人の場合で考えるのなら、やっぱりYouTuberのマイルストーンが参考になる気がする」「書籍みたいにステージごとにターゲット替えていくようなマーケティングが・・・」「雑誌のようなターゲットメディアとしてのあり方は・・・」と迷宮入りしています。
出版というビジネスのマーケティングとwebのマーケティング(ファネルマーケティング等)の考え方がやっぱり違っててそのまま適用するのは難しそうです。
これの真似をすればいいっていうのも、ドンピシャのはなくて苦しい所ですが・・・楽しいです。
そら23時から1時半までミーティングしても楽しいわ。
個人の情報発信のノウハウはチャレンジしながら実践して検証していきたいと思います。
ノウハウ・知見のある方がいらっしゃたらぜひ意見交換させていただきたいです。
西浦の著者メディアのノウハウを学びたい!という方はfacebook等でご連絡ください。5月から始める「著者メディア実践塾」あと1名くらいは参加可能かと思います。9月から始める2期でも構いませんし。