ご紹介いただきました!【ブランディング目的の著者という恐れを手放す】

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「西浦さんってけっこう顔に出るタイプだよねー」って昨日言われて「ヤバイ、どの時の話だ…?」と」戦々恐々とした出版プロデューサー西浦です。ふだん「えびす顔」だからか「この野郎」って思って無表情になるだけで伝わるのかも。まあ、そんなの治せる自信もないですけど!

さて、毎日更新105日目。

 

以前書いた記事(ポエム?)

・ある出版プロデューサーの本音

こちらを昨日、渡邉理香さんのブログでご紹介いただきました。

渡邉さんは、以前、KADOKAWAにおられて、今はフリーの編集者&出版コーチとして活動されている方です。

ご紹介いただいた記事はこちら ↓

出版でブランディングしたい!という経営者・起業家の方へ



目次

本の可能性を微塵もあきらめていない

ブログの内容を一部引用させていただきますと

私個人としての意見は、ブランディングが目的なら、それはそれで目的がはっきりしているならそれでいい。

むしろ、それをはっきりさせているほうがいいでしょう。

でもね。

それと「商業出版できる!」って簡単に結びつけて考えてしまうのが、もしかしたらよくないことなんではないかなあ、と思います。

あなたのブランディングのために出版することを出版社の人たちは微塵も考えていないです。

考えているのは読者と市場性くらい。

とか

不況だのなんだといわれていても

本が世界を変えてきたし、本が人生を変えてきた。

その事実はビジネス書や実用書にもある。

よって本の可能性を微塵としてあきらめていないんですよね。

という具合に「うんうん、そうですよねー!」と頷かずにはおれない内容。

渡邉さんご自身がこういう想いのある方なので、

記事に共感してくださり、ご紹介いただけたそうです。ありがとうございます!

きっかけはある著者の一言

なんでこんなポエムみたいな記事を投稿したかと言うと、きっかけは著者メディア実践塾生の著者さんなんですね。

講義中、僕の書いた記事をいくつか例に出しながら、

  • 文章の書き方や、
  • どんな意図があってそういう構成にしているか、
  • その結果SEOで何位になっているか

という解説をしていたんです。

その時に「なんか西浦さん本人から感じる印象と、文章から受けるイメージ違うかも」と言われたんです。

その記事はたしかにちょっと「気合が入り過ぎ」てた記事で、著者に高潔な思いのみを求める、読んでてしんどい記事だったんですよね。(初期の記事は全体的にそういう傾向にあるかもしれない)

僕の中で「お金目的の人と一緒に仕事したくない」「ブランディングのために本を出すとかありえない」という想いが強く、「そういう人が来ないように書いてやるぜ・・・!」って思って言葉を選んでいたので、すこし意図的だったんですよ。

これは大げさに言うと、想いというよりは「恐れ」に近いなと思ったんです。これは良くないぞと。

だから「ブランディング目的のダサい人来たらいやだ」っていうちょっとした恐れをいったん脇に置いて、素の状態で今の想いを書くことにしたんです。

ちゃんとした著者が目の前に居て、その人に自分の思いを告げるように。

そしたら何故か下手なポエムみたいになってきて、それも面白いので、止めずにむしろ整えて、普段はやらない書き方になりました。

ちゃんと志ある著者に向けて書けばいいよね

昔から本は読者のために書かれてきた、人類の宝で、経典も兵法書も物語も、重要なものは全て本という形で残ってる(あえて口伝のものもあるけど)。

だから本を作るときにはその列に加わって恥ずかしくないものにしたいし、多くの人の人生に役立つものにしたいっていうポリシーがあるんですよね。

「本は人と人とが助けあう仕組みだ」っていう言葉もそうです。(名刺の下部に入れてる)

だからブランディング目的とか集客目的で本を出すっていうのが、僕のその想いを馬鹿にされてるみたいで腹が立ってしまうんですよ。(たぶん顔に出てる・笑)

 

でもそうじゃない著者には「売れたら副産物的に、信頼感や知名度上がりますよ」「誰かとのコラボもしやすくなる」「5万部越えてくると、TVに出たり、世界変わりますよ」といったことを言ってる。

これって結果論ですがブランディングじゃないですか。

志の問題であってブランド化されることは良いことだし、むしろ本をより多くの人に届けるためにもどんどんメジャーになっていただきたい。順番を間違えちゃダメなだけ。

 

だからどうせ情報発信するなら、ブランディング目的の人向けに「あなたは来ないでね」ということを書くより、ちゃんと志ある著者(自分の夢を叶えることが、ちゃんと読者の夢を叶えることになる人)向けに書いて情報発信していく方が良いよねって思った次第です。

参考リンク
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