こんにちは!猫より犬派その中でもパグが好きです、出版プロデューサー白木です。
この記事は、著者から「ずっと笑ってるラジオ」と称された(笑)本でベストセラーを目指す人のための番組『コウジニシウラのおしゃべり出版ウラ表紙vol.44』の概要です。
出版プロデューサーの西浦とフリー作曲家のあるうらさんによるラジオ形式の番組ですので、移動中など気軽に聞いてみてください。
当サイトとfacebookページの双方で配信していきます。(内容は同じものです)
ご視聴は ↓ からどうぞ!
目次
ぬいぐるみ作れる人募集中
西浦「どーもー、ぬいぐるみ作れる人を探しております、出版プロデューサーの西浦です。」
あるうら「どーもー、最近見た映画で『グレイテストショーマン』めっちゃ良かったです、フリー作曲家のあるうらです。」
西浦「よろしくお願いしまーす。」
あるうら「お願いしまーす。」
西浦「ぬいぐるみ作れる人を・・・ぬいぐるみを作りたい。」
あるうら「えーと、娘にあげるんですか?喜ぶと思うな~」
西浦「(そういうのは)買いに行くわ(笑)
うすうすとお気づきかと思いますが、この番組は編集者のゲストがいる時とあるうらさんと2人の時がありまして、編集者がいない時に僕しか写真ないんで辛いんですよね~自分の顔ばっかり見るの(あるうらさん写真NGなので)」
「僕が可愛い女の子だったらいいんですけど、残念ながら違うので。他の被写体欲しくて、あるうらさんのキャラクターをぬいぐるみにして、ヘッドホンつけてもらって、僕とミニあるうらがしゃべってるところを写真撮ってもらうといいなと思ってます。誰か紹介してください。」
あるうら「ぬいぐるみ作れる方、出版TIMESのFacebookページでコメントお待ちしております!」
西浦「5000円くらいかな~。」
あるうら「キャラクターのデザインはすでにあるんですけど、立体的にするデザインは別ですよね。」
西浦「相談したいですね~。なんでしたっけ、『グレイテストショーマン』。まだ見てないんですよね。」
あるうら「私サラリーマンやってまして、有給休暇を取った時に、贅沢な使い方は映画や!と思い1人で行ったのでいい席取れたんですが、周りは女性2人組ばっかり。中学生、高校生。」
西浦「若っ!」
あるうら「始まって、おっさん1人だけ泣いてるみたいな(笑)」
西浦「はははは」
あるうら「女子高生もめっちゃいいって言ってるんですけど。30年生きてきたらストーリー的にはよくあるやつなんですが、それにすごく上質な音楽が鳴ることによって、感情が爆発するんですよ!涙が止まらなくて。何よりイントロの曲と映像に一瞬にして心を持ってかれるんですよ。」
西浦「へーー」
あるうら「まだやっているのであれば、絶対行ったほうがいいです!」
私もグレイテストショーマン観たかった・・・私も子どもできてから映画館行けなくて寂しいです。
家族向けの個室のある映画館作ってください~誰か~
インフルエンサーはやりたいことと求められるものとのバランス
あるうら「西浦さんがどの立場でインフルエンサーについて語ってるのか?出版プロデューサーとしての意見なのか、西浦孝次としての意見なのかを聴いておきたくて。」
西浦「どちらも同じ意見ですよ。インフルエンサーっていうのは成立していると思うし、昔であればミュージシャンや芸能人とか一部の人しかなれなかったけど、一個人でもできる世の中になってきた。」
あるうら「情報発信することで、著者の方もある種インフルエンサーになってねということでしたよね。」
西浦「その時大事なのが、影響力とかお金儲けとかではなく、自分についてきてくれるフォロワーの人たちをどこへ連れて行こうというビジョンだと思って。」
あるうら「その人たちが求めてることがわかってるということですか?」
西浦「バランスだと思うんですけど、兄者弟者さんの例で言えば、普通のラジオ番組にゲストとして呼ばれていて、(ゲーム実況している多くの学生たちからしたらヒーローみたいな人なので)自分たちのルールを話してたのですが、″人に言われて嫌なことは言わないようにしています″と。
ゲームプレイして死んじゃったりした時に、舌打ちとか「おいー!」とか、ユーザが聴きたくないものは聴かせないようにしてるんですって。″視聴者数が伸びないけどどうしたらいいですか”みたいな質問の時も、″結局自分が好きなものをやらないと続かないし、(他人が)見ていてわかる″と。」
あるうら「無理してるなーって?」
西浦「自分たちが描いている『兄者弟者』の在り方として″ゲーム好きだから楽しくゲームしたい″っていうのがあるみたい。『兄者弟者』はもともとは、別々にやっていて、お互いの違うところを一緒にやればいいじゃないかってことで一緒にやったそうです。自分たちがこうやりたいっていうのに対して、いいなと思う人が集まってくるし、自分たちがこう見せたいっていうのと、ユーザが嫌だなというところには気を使う必要もあるから、バランスな気がする。」
あるうら「やりたいことと求められることのバランス決めて、どこで何するかでうまく誘導すると最終的に丸儲けという話ですね!」
西浦「おかしいな~あるうらさんに言わせると汚いところに着地するな(笑)」
あるうら「(笑)そういうことじゃなくて、見たいものを、見せてくれよって世界なんですもんね。」
西浦「B’zもそうらしいですよ。ファンが求めてる曲がわかってるからはずさないって言ってました。」
あるうら「本当は作りたい曲違うらしいですね。」
西浦「本心と違っても求められてるものを作るのが芸能人の方々で、インフルエンサーになってくると、うそこけ!ってバレるから。夢見せる仕事の芸能人と違って、ウソつかないでって思うから、距離が近いんだと思います。」
あるうら「本の著者はどこに位置するんですか?芸能人とインフルエンサーの間?」
西浦「間かもしれない。すごい人っていうのはあるので、間ですね。成功者でないとダメですから。今太ってる著者がダイエット本書いてはダメなので、やっぱりナイススタイルであってほしいけど、僕らと同じようにマックも食べるし、失敗して悩んだりしててもいいんじゃない?っていう。楽しくダイエットしようねという気持ちは一緒なんだなって。」
あるうら「著者の方がこうあるべきみたいな、ブランディング的なところは、西浦さんがそれぞれの方と一緒に計画を立てて運営しているのですか?」
西浦「計画的にコントロールできるものではないけど、言える範囲で言ってはいます。″こういうことは書かないで″とか。」
あるうら「そこの感覚って難しくないですか?西浦さんが間違ったら全員間違うじゃないですか?」
西浦「そうですね。昔、『血流がすべて解決する』の堀江さんに言われたのは、″西浦さんの仕事って著者そのものをどこを見せて見せないか、どういう見せ方をするのかを全方面でプロデュースすることになるんでしょうね。″って言われました。」
出版プロデューサーは元〇〇の人が多いの?
あるうら「西浦さんは元営業ですよね。出版プロデューサーは元何の人が多いんですか?」
西浦「一つは元出版社の人ですよね。昔はほとんどが元編集者で、元販売系の人は、僕が独立したころはほとんどいなかったみたいなんだけど、最近はいるみたいです。なので、編集とか販売とか分ける意味もないから元出版社系出版プロデューサーですね。もう一つ大きい勢力が元著者系出版プロデュ―サー。自分が書くことも言えるし、書いたことないところからデビューして、編集者とつながってという経験を教えてあげられるから強いですよね。本を出す側の人間だった僕らか、出した本人たちのどちらが教えるかですね。」
あるうら「ワニブックスの内田さんは、学生の時に放送作家の倉本さんの倉本塾に入っていて、そこの経験が出版社の編集の企画に活かされているようでしたが、西浦さんが学生の時に入った塾とかで出版プロデューサーとして活かされていることがあれば残り3分くらいで教えてください(笑)」
西浦「ダイジェスト版ですね(笑)二十歳くらいの時に出版業界入ろうと思って、(でも関西ほとんど出版社ないので)インターンシップで広告プロダクション入ってコピーライターの勉強させてもらいました。宣伝会議の編集ライター養成講座の大阪編が初開催で、1期生として最年少で受けました。親に20万くらい金借りて。
その時は販売とか考えてなくて、出版社=編集者と考えていました。養成講座の先生に「アルバイト先紹介してほしい」ってお願いして、学生アルバイトとして、アルバイト雑誌anの編集部の門戸をたたいたんです。
社会人になって出版社入って、マーケティングやりたかったので販売部志望しました。営業を1年やったあと、販売部にいけたのですが、市場開発室というマーケティングに特化した新設の部署で。暇だったので、学費は自分で出すから、会社に入学金10万円くらい出してもらって、アタッカーズビジネススクールっていう、大前研一さんがやっているBBTじゃない方の学校に入りました。
そこで、日テレの役員の五味さんという方のマーケティング講座に出ました。五味さんは『マジカル頭脳パワー』とか『投稿!特ホウ王国』とか『エンタの神様』とかを作っていた人です。講座としては「マーケティング」っていうとこを打ち出してましたが、中身はメガヒットする番組やサービスの企画でしたね。案出してこいって言われて、毎回講評でボロクソに言われる(笑)でも、その考え方をベースに出版プロデュースとかマーケティングやって売れ始めたので、僕の考え方のベースにはなったなと思っています。」
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