こんにちは!離乳食の残ったおかゆって他に何かアレンジできないかと日々奮闘している出版プロデューサーの白木です。
この記事は、著者から「ずっと笑ってるラジオ」と称された(笑)本でベストセラーを目指す人のための番組『コウジニシウラのおしゃべり出版ウラ表紙vol.27』の概要です。
出版プロデューサーの西浦とフリー作曲家のあるうらさんによるラジオ形式の番組ですので、移動中など気軽に聞いてみてください。
今回は、2018年の年明け第一弾!!!待っていた方も、たまたまここに辿りついてしまった方もぜひぜひお楽しみください。
当サイトとfacebookページの双方で配信していきます。(内容は同じものです)
ご視聴は ↓ からどうぞ!
目次
明けましておめでとうございます!
西浦「新年明けましておめでとうございます。バンド向けの声だねと言われた、出版プロデューサー西浦です。」
あるうら「新年明けましておめでとうございます、50か60歳くらいになったら庭師になりたいと思っている、フリー作曲家のあるうらです。」
西浦「今年もよろしくお願いしまーす。もう新年じゃないですね。今年最初ということで今回もエアボイススタジオさんからお送りしております。」
あるうら「バンド向けの声ですか?」
西浦「言われたんですよ。歌を歌ってる人に。」
あるうら「『歌を歌ってる人』はけっこういると思いますけど(笑)」
西浦「ミュージシャンの方とカラオケ行ってて、“いつも思うけどバンド向けの声ですよね~”って言われて。」
あるうら「言われたことないですね~。」
西浦「『歌い手を選ぶんですけど、T.M.Revolutionさんの歌もきっと得意ですよね』って言われて。」
あるうら「じゃあ、新年一発目に歌ってください、どうぞ~♪」
西浦「いやいや(笑)」
(中略)
あるうら「庭師になりたいんですよね~日本庭園とかを造りたい。砂で宇宙を表現しているとか、いいや~ん、気持ちええやん~って思って(笑)四季すべてに見所のある庭を造りたいなって。」
西浦「あれってセンスとかでやってると思うでしょ?若手の庭師に話しを聞いたら、「緑が体積の何パーセントか」とか計算していて、いい木が見つからなかったら山入って探しに行くらしいです(笑)」
あるうら「そういう意味では、僕の友達に木こりがいます(笑)」
あるうらさんの友達に木こり!?っていうか、木こりって言葉すごく久しぶりに聞きましたね~(笑)平成生まれの子たちは知らなそう。ということで今年1発目スタート!
出版プロデューサーになったきっかけは?
あるうら「1発目なので立ち返って、出版プロデューサーコウジ西浦ってどんな人だっけという確認をしたいと思います。そもそもなぜ出版プロデューサーになったのかをちょっとお聞きしたいなと思いまして。よく聞かれるでしょ?」
西浦「よく聞かれますけど、けっこう面倒くさい質問ですよね。これ(笑)」
あるうら「なので、ここで答えてるので今後はもう聞かないでね。という嫌なヤツですね~(笑)」
西浦「理由は1つじゃなくない?って思うんですよ。」
あるうら「それは、他にも出版関係の仕事あるよってことですか?」
西浦「仕事もあるし、独立して出版プロデューサーになったので。自分でもよくわからないですけど、会社員の仕事をやりたくなくなってきたっていうのはありましたよね。」
あるうら「組織に収まるのが窮屈で仕方ないと(笑)」
西浦「FAXみんなに配るのとか、電話も俺が出ないとだめ?と思ったり、しょうもないんですけど(笑)。大きい会社だったので、打ち合わせのための打ち合わせとか、会議のための資料作りとかあって、その時間があるなら書店行きたいなと思ってたんですよ。」
西浦「書店と話したほうがもっと売れるなとか、著者ともっとしゃべりたいなとかと思っていて。でも在庫管理も僕の大事な仕事で、毎日全商品の在庫数をチェックしていくんですけど“これって俺じゃなくでもできるな~”と思ってきて。そういうことより、どうやってベストセラー作って行くんだっていう攻めに転ずる仕事だけに集中したくなってきたんですよ。」
あるうら「ゲームでも守りより攻めるほうが好きですよね。いわゆる三国志的な。」
西浦「内政とかも好きですけどね。コツコツと。農地広げて米の収穫量増やしたり(笑)実はディフェンスの達人。」
あるうら「独立したらディフェンスからですもんね。」
西浦「意外と僕ディフェンシブですよ。会計士さんにも仕事の攻め方と経営の守り方のギャップがすごいと。」
あるうら「なんかいい名言でましたね。」
西浦「お金がなくならないように必死という。キャッシュフロー、キャッシュフローで(笑)」
あるうら「どうしたんですか、お年玉あげすぎたんですか(笑)」
いろんな人に面白い本を届けたい
西浦「出版プロデューサーになったきっかけは、独立したいな、将来会社をやりたいなと思うようになって。自分が一緒に仕事したい人が社外にいたりして、会社だと一緒に仕事をする相手を選べないので、それは社長にならないとできないなと。ある時、社内でも実績を出さなきゃと思って、当時新人の上原愛加さんのシリーズの売り伸ばしに成功したんですよね。実績0だった人が累計100万部以上いったのかな?」
あるうら「へー!」
西浦「女性向けのエッセイで『ときめきで女性が幸せになる』っていうゆるふわブームを作った人といえると思います。最初はその企画に対して、僕が“売れるか!”ってダメ出しをしたんですけど、編集者が一切引かなくて。そこまで言うならと、原稿をあげてもらって書店さん回ったら、面白がってくれたから「やろう」てなって、売れたんですよ。その企画に関しては、企画からかなり深く関わって、編集者さんと著者さんともすぐ仲良くなって、どうやって売っていくかの作戦をみんなで考えてやっていったんですよ。」
あるうら「なるほど!」
西浦「10万部超えたあたりからファンレターが先生宛に届くんですけど、そのメールとかをプリントアウトして持ってきてくれて。“この本に出逢えて救われた”ってたくさんの読者が言っていて、“これは全部西浦さんのおかげなんですよ”って(先生に)言ってもらえて。嬉しくて、泣くでしょ?」
あるうら「今、ごっつドヤ顔してましたよ(笑)」
西浦「俺、それがしたくて出版社入ったんだよな~って思いだしたんですよ。いろんな人に面白い本を届けたいって。」
あるうら「そこから転じて、今年どうしていくかまとめてください。」
西浦「難しいな。」
あるうら「ブーム作りたいです~でいいじゃないですか(笑)」
西浦「去年仕込んでいたことがあり、著者の方も色々仕込んでいるので、今年いっぱい本が出る予定なんですよ。その著者の方たちと(上原さんの時と)同じような体験をしたいなって思います。」
あるうら「リリースされたらまた告知や著者の方をゲストにお呼びするかもしれませんね。」
西浦「今年も出版TIMESをご注目いただいて!よろしくお願いいたします。」
当番組へのご意見ご質問は、出版TIMESのfacebookページにて受け付けております。
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