今回は、ホワイトボードではなく、懐かしの黒板でセミナーを進めました(笑)
(ただ、入り口がダンジョンのようだったので、次回からは道案内を付けます!迷われた方、すみません。私も迷いました。)
目次
自分が出版する本のイメージは?
イメージできないものは実現しないと言われるように、まずは自分の出版する本のイメージをワークとして書き出してもらいました。タイトルやコンセプトなど、今自分が思っていることをこちらが用意したワークシートに合わせて記入。
皆さん短い時間にも拘わらず、真剣に向き合って頂きほとんどの方が完成!
そして、数名の方にはその場で発表をして頂きました。
皆さん、さすが!専門的な知識や経験があり、人に伝えたい!という思いがヒシヒシと伝わってきました。
しかしここで、西浦さんの厳しいフィードバック!!!
「ここはダメですね~」
「一言でいうとなんですか?」
「読者はそれ知りたいと思ってるかな~?」
「書きたい」と「読みたい」を混同していないか?
西浦さんの厳しさの裏には、こういった思いがあったんですね。
自分の強みと実績の整理をしよう!
出版社マーケティング部出身の(多分)唯一の出版プロデューサー西浦さんだからこそ、この「自分の強みと実績の整理」ワークシートは数字にとことんこだわります。
参加者の皆さんは、自分のこれまでの実績や強みをかなり具体的にシートに落とし込んで頂きました。
出版社で企画が通らなければ本は出版できません。コンセプトが良いのはもちろんですが、著者のプロフィールが凄ければけっこう企画は通ってしまうものだったりするそうです。
だからこの実績整理シートは、著者にとってとっても貴重な資源になること間違いなしです!
強いテーマとは?
本が売れるためには市場規模が重要です。そこで今回は、強いテーマをぶっちゃけ教えちゃいました!そして、いい編集者選びのポイントも特別にお伝え。せっかくテーマは合っているのに、出版社選び編集者選びに失敗しても残念ながら売れる本も売れません・・・・
皆さん、ここはかなり真剣にメモを取っていらっしゃいました!
自分が書くべき本のテーマ
強いテーマも学んだところで、最後にもう一度自分の書くべき本のテーマを書き出して頂きました。今までの話しを踏まえて、自分の書こうとしていたことをどう強いテーマと結びつけるかなど改めて皆さんに考えてもらいます。
私だったらけっこうここは時間がかかりそうだなと思うところですが、皆さん案外スラスラと書いていて、少し驚きました。
ここでもまた、2名の方に発表して頂き、西浦さんからフィードバック。
皆さん、とても興味深いコンセプトで、もう少しブラッシュアップすれば良い!という高評価。