こんにちは!出版プロデューサーの白木です。
この記事は、著者から「ずっと笑ってるラジオ」と称された(笑)本でベストセラーを目指す人のための番組『コウジニシウラのおしゃべり出版ウラ表紙vol.21』の概要です。
出版プロデューサーの西浦とフリー作曲家のあるうらさんによるラジオ形式の番組ですので、移動中など気軽に聞いてみてください。今週は映画『8年越しの花嫁 奇跡の実話』の公開を記念して、スペシャルゲストをお迎えしております!
当サイトとfacebookページの双方で配信していきます。(内容は同じものです)
ご視聴は ↓ からどうぞ!(4分25秒くらいまでは壮大な無駄話なので、早く本編が聴きたいんだよ!という方は飛ばしてください)
目次
スマホ壊れた西浦さんと麻婆豆腐にハマるあるうらさん
西浦「どーもー、スマホがとうとう壊れました、出版プロデューサーの西浦です。」
あるうら「最近ようやく麻婆豆腐の美味しさに目覚めました、フリー作曲家あるうらです。」
西浦「よろしくお願いしまーす。」
あるうら「よろしくお願いします。」
西浦「辛い方が好きですか?甘い方が好きですか?」
あるうら「辛い方が好きです。陳麻家ってあるじゃないですか。」
西浦「陳麻家はウマい!」
あるうら「気づいたら、担々麺と麻婆豆腐のセットを頼んで全部食べて帰るという。」
西浦「半々セットとかあるでしょ。」
あるうら「ありますね。新宿で飲むって行ったら、最近は西新宿店でもっぱら飲んでますね(笑)」
西浦「安上り(笑)でも美味しいんですよね。」
あるうら「完全にホールと客の数が合ってないんですよね。」
西浦「まとめて最初に頼んでおかないと絶対にこないですよね。」
あるうら「えー、あれですよね、スマホが壊れた。」
西浦「スタジオ来る途中で渋谷経由で来るんですけど、調べものしようと思ってロック解除したら、もう、うんともすんとも。」
あるうら「携帯の充電がなくなったってことですか?」
西浦「バッテリーは元気なんですけど、iPhone5sっていう古いスマホで、アプリを動かしながらインターネットにつなぐと、ちょっと負荷かかっただけで仕事を拒否するんですよ。よくアプリが落ちたりするけど、電源ごと落ちて、起きないんですよ。」
あるうら「“お前嫌い、もう知らん”みたいな(笑)」
西浦「プイっみたいな感じで(笑)あるうらさんとの待ち合わせも全然できなくて。」
あるうら「あれキツかったですよ。」
携帯電話やスマホがない時代って本当にどうやって待ち合わせしていたんだろうか・・・と思いますよね~。
今週は素敵なゲストにお越し頂いています。
【スペシャルゲスト】センジュ出版吉満さん登場
西浦「ところであるうらさん、『8年越しの花嫁』っていう映画きいたことありますか?12月16日に松竹さんで配給になるやつなんですけど。」
あるうら「知ってますよ!今もっとも勢いのあるback numberが主題歌『瞬き』を提供している映画ですよね。」
西浦「主演の佐藤健さんや土屋太鳳さんから紹介するんではないんですね。さすがフリー作曲家ですね(笑)」
西浦「12月16日公開の『8年越しの花嫁 奇跡の実話』という映画があり、これについて色々聞いてみたいと思いまして。この映画の原作、『8年越しの花嫁 キミの目が覚めたなら』の出版を担当された、株式会社センジュ出版代表取締役の吉満明子(よしみつ あきこ)さんを本日ゲストにお呼びしております。よろしくお願いします。(拍手)」
吉満「365日声が酒やけの編集者センジュ出版代表の吉満です。」
西浦「確かに、初めて会った時からずっと酒やけです(笑)」
吉満「アルコールが抜けてはいるんですけど(笑)」
西浦「のどにアルコールが常駐してるんですね(笑)今週から4週間続けて、吉満さんをゲストにお話し伺っていこうと思います。題して、“映画『8年越しの花嫁 奇跡の実話』公開直前記念!見どころ映画化の経緯を聞いちゃおうスペシャル!”ということでやっていこうと思います。」
『8年越しの花嫁』のあらすじ
西浦「映画になった『8年越しの花嫁』というのがどういうお話しなのかというのを吉満さんに聞いていこうかなと。僕は原作を読んだのですが、あるうらさんは読んでないということで、あるうらさん目線で聞いていこうかと。」
あるうら「僕は、ネットと動画である程度のあらすじは読んでます。昔、奇跡体験アンビリバボーで特集されたというのは見ました。一言で言うと、見てないし、読んでないのに、今日電車で泣きました(笑)」
西浦「なんで!?(笑)もう設定にやられたと。サブタイトルが、『キミの目が覚めたなら』なんですよね。」
あるうら「覚めたならっていうか、覚めてからもやん!っていうね」
西浦「そうなんですよね~。説明するとどういうお話しになるんですか?」
吉満「岡山に実在するカップルが結婚を考え、彼氏がプロポーズしてわずか数週間後に彼女が意識不明で倒れてしまいます。それから2年弱、自発的な呼吸も取れず病院で寝たきり。フィアンセは出社前に見舞って、家族ともども奇跡を信じていました。その後、手術が成功して目が覚めるんですが、パチって目が開いて感動的なシーンになるのかと思いますが、生まれたての赤ちゃんが宙を見て全く焦点が合わないような目の覚め方になっているんです。」
西浦「そこなんですよね。今まで見たお話しと違うところ。恋人や大事な人が植物状態になってしまい、奇跡的にパッと目覚めて抱き合うとかが多い中で、『赤ちゃん返り』状態から、そもそも『意志を持つ』というところから始まるのは珍しいですよね。」
吉満「病の発症のきっかけとなった病気が、脳細胞を刺激してしまったんですよね。家族も思ってもみない目覚め方だったので、この先どうなっていくんだろうと。彼女が倒れてから目覚めるまでの回復の過程に寄り添う家族の物語ですが、それ以上に目を開けた後が相当大変だったと思います。」
吉満「お医者様からの情報として何年たったらこうなるという指針も示されず、毎日見守っていく中で赤ちゃんが大人になる5倍くらいのスピードで、声を発したり、視線が合って、身振り手振り、文字を書けたり。寝たきりが長かったので足の筋肉が衰えてしまったので、リハビリは苦労されたようです。」
あまり内容を話してしまうとネタバレになってしまうので、ぜひ映画を見て、原作を読んで確かめてください!
タイトルはどのようにつけたのか?
西浦「ちなみに、このタイトルはどなたが?」
吉満「お二人の結婚式の様子を撮影されたテイクアンドギヴ・ニーズさんが、動画につけたタイトルがこれだったと思います。」
西浦「うまいなー。」
吉満「既にこのタイトルが広がっていたので、そのまま拝借しました。」
西浦「『キミの目が覚めたなら』も、うまいなーと思いました。」
吉満「嬉しいです。」
西浦「これは吉満さんがつけたんですか?」
吉満「そうです、私が考えました。」
西浦「『8年越しの花嫁』だけだとなんでかわからない。ものすごい遠距離恋愛かもしれないですしね(笑)」
映画化されるに至った経緯
西浦「映画化原作を手掛けるっていうのは出版業界では、一つの夢だと思うのでお聞きしたいなと思うのですが」
吉満「動画を2015年にテイクアンドギヴ・ニーズさんがアップしたのを見た瞬間に、“これは映画になるな”と直感的に思ったんです。親しくしていた出版社さんに連絡を入れると同時にテイクアンドギヴ・ニーズの創業者の方が知人だったので、直接アポイントを取って「話題になっていらっしゃるので、できれば本にさせて頂きたいので、連絡とって頂けませんか」と本社から岡山に連絡がされ、スムーズにいきました。」
西浦「たまたま創業者の方とお知り合いだったんですね。動画をキャッチしたっていうのがすごいなと思って。例えば、STORYS.JPで連載されていて売れたのが『ビリギャル』、連載公開と同時に一気に話題になってすぐ書籍化持ち込んだって聞きました。動画やWEB上で話題になったものが映像化されるってことがけっこうあるってことなんですよね。」
吉満「そうですね、私もこの本が映画化されるまではWEB小説を紙にする仕事をしていたので、事前にたくさんの方が読んでいてネット上で話題になっているものを書籍にすると、どう跳ねていくかを体感としてわかっていました。既に動画のビュー数も増えていて、コメントを読んでも、若い方たちが“本当に泣いた”って書いてあったり、海外の方のコメントもあって、これは絶対だなと思いました。活字になる前に動画としてあるのはすごくプロモーションとしてもマーケティングとしてもありがたいなと思います。」
西浦「やっぱり『動画』っていうのは大きいですか?」
吉満「そうですね。本1冊お渡しして“この本いいんです、読んでください!”と言ってもちろん読んでくださる方いますけど、渡したその時にあらすじをお伝えするワンクッションが必要ですよね。多くの情報に触れているこの時代にあの動画は、本でいうと4ページ使うところが2秒で終わる。情報を伝えるのに最適だなと思いますが、何よりも動画にマッチした『実話の物語』というところがピンときました。」
西浦「マッチしたとは具体的には?」
吉満「『花嫁』とか誰にとっても身近な話題ですよね。これが、医学の難しいお話しだったらまた違ったと思います。恋人やフィアンセも身近ですし、何より生きている、ハッピーエンドなのが励みになりました。実話で世の中こういうことが起きているということに背中を押されました。」
西浦「シェアしたい動画だったんですね。」
吉満「ウェディング姿で美しいですしね。」
西浦「美しいし、なじみがある話しだし、ハッピーエンドで終わっていてシェアしやすい。参考になる話題ですね。」
次週もお楽しみに!涙腺崩壊の実話特別映像はこちら…(´;ω;`)ブワッ
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