本を出版するには1作目が重要!過去作の実績は今後の販促計画に影響する

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こんにちは、出版プロデューサー修行中の白木加奈子です。

私がこれまで西浦さんから学んだことの中でも、そうなんだ!?知らなかった!?
と思ったことをまとめていきたいと思います。

出版業界にいる方にとっては当たり前かもしれませんが、こんな方々のお役に立てばいいなと思います。

  • これから本を書きたい、出版したい!
  • 出版業界に転職したい!
  • 出版プロデューサーに興味がある!
  • 本が好きで本のことならなんでも知りたい!



本を出すには1作目がとても重要!!

私がもし本を出したいなと思う著者だとしたら、最初にぶつかる疑問は
以下のようなことではないかなと思います。

  • どれくらい払えば本を出版できるのか?
  • どんなジャンルで出せば本が売れるのか?
  • 出版社ってどうやって選ぶ?選ばれるのだろうか?
  • どこの書店に置いてもらえるのか?どうやって置かれるのか?
  • 出版するまでにどれくらいの期間がかかるのか?
  • 最初は何部くらい刷ってもらえるのか?
  • 増刷されるにはどうしたらいいのか?
  • 印税ってどれくらい入るものなのだろう?

 

これらの疑問は、出版プロデューサーとして西浦さんとお話ししている間に解決されました。
そこで学んだことは、「本を出すには1作目がとても重要!!」ということでした。

実は、出版するにも色々な方法があります。
本の出版について調べた方は、「自費出版」という言葉を聞いたり、
調べたりしたことが1度はあるかもしれません。

自費出版は、お金を払えば本を出版することができます。
安いところだと、数十万円で本を出版できるようです。
(価格は「自費出版 費用」で検索すると結果が出てきますので
気になる方はぜひ検索してみてください)

単に、「本の形になればいい」という場合は、自費出版でも良いと思いますし、
目的に合致していますが、
本を出版する目的によっては、この1作目が今後自分の著者としての可能性を狭めてしまう可能性があるようです。

 

なぜ、1作目が重要なのか?

自費出版の場合、何万部も売れる本に育てるのはとても難しいそうです。
(最初からものすごい影響力やファンがいる場合は別かもしれませんが)

本屋さんを見ていると思いますが、入口に平積みになって
展示されている本は数多くの本の中で極々一部です。

宣伝広告費などがない自費出版の場合は、
書店に1冊~2冊入荷さて、棚に収納されるのが一般的ですが、
棚に収納されている本がお客様の目にとまる可能性はとても低いと考えられます。

出版業界では現在、3万部でヒット作といわれるそうですが、
これは販売前からのマーケティング戦略、宣伝、書店との配置の交渉など
多くの事前準備から成り立っているのです。

出版社は、本を出版する前に著者の過去の出版履歴や販売部数などの記録を調べます。
企業としては、きちんと「売れる本」を世の中に出したいと考えるのが当然です。

つまり、著者の過去の作品が売れていなかった場合、企画が通らず、
出版してもらえない確率が非常に高くなってしまいます。

なので、1作目からきちんとした準備をして本を出版することが非常に重要なのです!

おわりに

私も様々な業界で仕事をしてきましたが、その業界のルールや仕組みを知ることは
とても重要なことだと感じています。基本原則は同じかもしれませんが、そこでの
成功はやはり「情報」の量です。

今後、私が学んでいることから、読者の皆さんに少しでも有用な情報、
興味が持てる情報を提供できたらいいなと思っています。

また、西浦さん主催の本に関するイベントも定期的に開催されていますので、
少しでも興味がある方はぜひご参加ください♪

>西浦さん!訂正などあったらコメントお願いしますね!


西浦より ワンポイントアドバイス

1作目が重要なのは主にマーケティング面

呼ばれて飛び出て、西浦です。

白木さんがちゃんと学んでいる・・・!たいして指導と呼べるようなことはしていないので、単純に彼女の優秀さですね。

さて、「本を出版するには1冊目が重要」これは間違いありません。なぜなら出版の販促計画は、ほぼ過去のデータをベースに立てられるからです。

例えば7年ぶりの新刊「騎士団長殺し」が話題の村上春樹さんであれば、間違いなく過去の作品、「1Q84」などの実績をベースにどう売っていくか計画します。

過去に売れた店、売れず多く在庫を抱えた店、逆に足りずに売り逃した店などをPOSデータをベースに修正し、より売れるところに売れるだけ送るよう計画します。(配本の最適化

これは大作家に限らず、過去に著作がある場合すべて同じように、過去の本の売れ行きを元に販売計画を立てます。

仮にあなたの一作目が売れてなかった場合。二作目の企画が非常に通りにくくなります。例えば一作目が5000部刷って1000部しか売れなかったとして、そんな売れない著者の第二弾を扱いたくないのです。

もし二作目の企画が反応良くて出版が決定したとしても、それが通じるのは「編集部」までの話です。取次・書店は数字で判断しますから「売れなそうだからあまり仕入れたくない」と言われればそれまで。本来なら5冊入荷して平積みされるところで、3冊しかなくて面になったり、場合によってはいきなり棚差しになる店もあるでしょう。

つまり一作目が売れないことで、二作目の販促・店頭展開にマイナスの影響を及ぼします。二作目までこけた日にはいよいよ「不良債権」扱いです。

一作目こそ慎重に行きましょう。

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日本生まれ、ロサンゼルス育ち、特技は英語、趣味はフラメンコのグローバル女子。

 

大学卒業後は、大手通信事業社、ゼネコン、監査法人、広告代理店、外資系清涼飲料会社、外資系保険会社、証券会社、外資系服飾宝飾関係など様々な企業のIT運用を支援。運用改善やシステム導入プロジェクトマネジメント、インストラクター、ヘルプデスクマネージャー、VIP対応などを経験。

 

約10年サラリーマンを続けた結果、もっとクリエイティブな仕事がしたいと思い、とりあえずMBA取得を目指して勉強スタート。

 

しかし、MBAを取得しても自分が何で起業したいのか?何の目的で起業するのか?を明確にしていないと意味がないと感じ、小さくてもいいから個人で仕事をしてみようと思い2015年に会社を辞め、独立。

 

フリーランスとして、カウンセラーや英語講師、エステティシャン、司会業、企業マーケティング、広報、営業などを幅広く経験。

 

その結果、人の可能性を引き出す仕事がしたいと強く思うようになる。

 

2016年、知人の紹介で出版プロデューサーの西浦氏と出逢い、出版プロデューサーとしてのキャリアをスタート。慣れない出版業界のことを勉強しつつ日々成長中。


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