こんにちは!出版プロデューサーの白木です。
この記事は、本でベストセラーを目指す人のための番組『コウジニシウラのおしゃべり出版ウラ表紙vol.8』の概要です。
出版プロデューサーの西浦とフリー作曲家のあるうらさんによるラジオ形式の番組ですので、移動中など気軽に聴いてみてください。
ご視聴は ↓ からどうぞ!
目次
ふなっしーよりくまモン派!今週は各自の話題からスタート
西浦「どーもー、人見知りの方が印象よくない?と思っている出版プロデューサー西浦です。」
あるうら「どーもー、過去に逆上がりが一度もできなかった作曲家あるうらです。」
黒川「どーもー、ゆるキャラはふなっしーより、くまモン派の黒川です。」
三人「よろしくお願いしまーす。」
この後、くまモンの名前の発音の仕方についてつっこみ、
人見知りの方が良いと思う理由がオタクと一緒?など
いつも通り、全く本と関係ない話題からスタートしております(笑)
今回が黒川さんにご一緒いただく最終回です。
売れる著者に何を求めるか
西浦「先週黒川さんから、ファンをつかむ著者は、ファンを大事にしているよねということを学ばせて頂いたのですが、今回は最終回ということで売れる著者に何を求めるのかということを聞いていきたいなと思っています。黒川さんといえば、日本一の編集者であると豪語しているので。」
黒川「ちょっと語弊がある(笑)同じくらいの年の編集者の中でということです。さすがにパイセン(先輩)たちを差し置いては言えないです。ちょっと体育会系なんで(笑)」
西浦「でも、同年代の中では負けないぞという、その心意気が好きで。そういう人と仕事したいですね。」
あるうら「そうですよね。そっちの方がいいものができますものね。」
西浦「同年代No.1として、著者に何を求めているのかなということを聞きたいのですが。」
黒川「著者に求めるものは、その分野で少なくとも1番であってほしいなと思っています。」
西浦「一番っていうのは?」
黒川「一番というのは、数字で表せるとするならば、営業成績全国No.1とか、売り上げNo.1とか、自分のこと考えてみても営業成績悪くて先輩に相談するときに、社内で私3番目ですという人には相談せず、絶対1位の人に話を聞きたいと思います。」
西浦「説得力が大事なのかな?」
黒川「数字で1位って測れなくてもいいと思うんですけど」
あるうら「先ほど『血流がすべて解決する』の著者の方の実績が『カウンセリング数5万件』、これはすごいだろうという話しでしたよね。」
西浦「数字的にお客さん何人見てきたというところでいうと、基準ってありますか?どれくらいだとすごいなみたいな。」
黒川「分野にもよるので、一概には言えないですが、やはり万を超えてくると、数が質・・・」
西浦「量が質に転換するってやつね。」
血流がすべて解決するの著者である堀江さんは
婦人科系の患者さんを5万人見てきているという実績がすごい!
量質転換、数を見てきたからこそ語られる著者の考え方やエピソードなど
この後さらに深く著者に求めることを語って頂いています。
一番の人はたくさんいる、その中で差別化をはかるには?
西浦「一番の人はたくさんいると思いますけど、その中で差別化を図るにはどうしたらいいのかなと思って。」
黒川「言葉を持っているかどうかということですね。なかなか口で言うのが難しいですけど、例えば、たとえ話が抜群に面白いとか、何万人カウンセリング見てきた中でこの人のエピソードが抜群に面白いとか、それもまた数がないと出てこないと思うので。」
西浦「つまり、文章で書かないといけないから読者の心に残ったり、感動したりする言葉を出せるかどうかってことですよね。それをやるのに、何万人とか日本一という経験がいるんじゃないかってこと?」
黒川「そうです。経験に裏付けされたものが絶対ぽろっと言葉に出てきたり、例え話しに出てきたりするので、鶏か卵かでどちらが先かはわからないのですが、両方を持っている人がいいですね。圧倒的な実績とそこから出てくる言葉やエピソードの両輪がある人が一緒に仕事したい著者かなと思います。」
出版プロデューサーや編集者が著者の力をどのように引き出すか?
続きは、本編でお楽しみください!
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