こんにちは!出版プロデューサーの西浦です。
この記事は、本でベストセラーを目指す人のための番組『コウジニシウラのおしゃべり出版ウラ表紙vol.9』の概要です。
出版プロデューサーの西浦とフリー作曲家のあるうらさんによるラジオ形式の番組ですので、移動中など気軽に聞いてみてください。
当サイトとfacebookページの双方で配信していきます。(内容は同じものです)
ご視聴は ↓ からどうぞ!
目次
今週は自己紹介かみまくってスタートです
西浦「どーもー、自己紹介をこれで4回目やることになりました、出版プロデューサー西浦です。」
あるうら「どーもー、4回ミスりました、フリー作曲家のあるうらです。」
西浦&ある「よろしくお願いしまーす。」
西浦「ヒドイよ(笑)自己紹介4回も間違うなんて。」
ある「でもね、最後のはもう『どこで終わらせたらいいの?』ってはてなマーク出ただけで」
西浦「最後のはね、間違えた自己紹介の勢いを引きずりすぎて、全っ然面白くないまま進んでしまいましたもんね(笑)」
この後、先週までの黒川さんをゲストに迎えての収録について。
僕らも黒川さんも揃って「ひどいですね(笑)」ということで、反省しております。
卒業アルバムの「なんでもナンバーワン」にヒントがある
ある「『作者に求められること』ってところで、売り上げ1位とかいいですよねってなったんですけど」
西浦「本業でのナンバーワンってことですよね」
ある「はい。診察数が5万件とか。そういう量が質になっていく過程って先週紹介したほかにどういったものがあるんでしょう?」
西浦「他の著者の方が応用しやすいように、いろんなパターンを考えようぜってことですよね?」
ある「そうですね。『こういう経験していったら、もしかしたら本出せるレベルかもしれないよ』っていうのが」
ある「ちなみに今までは、『なんとかナンバーワン』みたいなケースが多かったんですか」
西浦「うん、なんかナンバーワンだよねってとこは探しましたよ」
ある「学校の先生みたいですね。『人に気を使えるナンバーワン』だよねみたいな」
西浦「卒業アルバムとかでやるやつですね(笑)
あ、でもある種、なんでもナンバーワンですよ、出版って。本当に。『なんでもナンバーワン』を考えていこうっていうことですね、今日は。」
ここから具体的なケースの検証に入っていきます。
- 「血を増やす漢方薬の販売数日本1位(卸業者調べにより判明)」と「出雲大社」の合わせ技
- 「三代続いた歴史」と、「NYでもやってる」というグローバル系の組み合わせ、
- 「最先端の細胞治療」から語る「免疫力」
など。。。
10年やってきたことには必ず、ナンバーワンの切り口がある
西浦「『海馬―脳は疲れない (新潮文庫)』っていう有名な本がありまして。そこで、メモリー、記憶の話をしていまして」
あるうら「うんうん」
西浦「記憶はモノの名前を覚える単純なメモリーと、自転車の乗り方や泳ぎ方のような、方法メモリーがあると。そして方法メモリーは、実は倍々ゲームで増えていくって書いてあるんですね。」
あるうら「倍々ゲームで増えるってどういうことです?」
西浦「例えば、野球を1年間練習したら、野球の方法メモリが2上がるとしましょう。それを2年、3年続けたら足し算で2+2+2で6になってる気がするじゃないですか。でも実際は脳の中では足し算や掛け算じゃなくて、二乗で増えていくので、2の3乗で8になってるんですよ。10年やってきた人だと1,024になってるんですよ。長くやってることで到達できるレベルは高いところにあるから」
ある「つまり最初の1~2年の人と10年頑張ってきた人の、1年の伸び率って、最初の1~2年の人のほうが大きいように思われがちだけど、本当は10年後の1年の気づきのほうが、経験値・情報の価値としては何十倍もあるってことですね?」
西浦「10年やってきたら、普通の人では到達できないところに来てるんで、何がナンバーワンか見つかりにくくても、自分の中にあるはずなんですよ」
ある「つまり、一つのことをやり続けることに意味は」
西浦「『ある』ってことですね。『自分の日本一って何かな?』を考えて無理に狭ーいところに自分を持っていくより、今までやってきたことを整理するほうがいいんじゃないかなと」
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