参加できて良かった!と感じた、セミナー参加者のための心配り

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目次

参加者視点で運営の良さに気づく

昨日、ネイティブ広告勉強会というセミナーに参加してきました。

主催のしおたんさん(かわいい)と第二部のよっぴーさん(おもろい)のお話が聞きたかったもので。

 

ただ第二部のよっぴーさんの講義内容はシェア不可ということで書けず、

第一部のネイティブ広告の部分は、僕が書けるほど理解できなかったので、

内容についてまったく書けません。(ひとえに僕の理解度、予備知識のなさが問題・・・)

 

なので参加者として「こういうところいいなぁ」と感じた、セミナーの外側について備忘録的に書いてみようと思います。

本当に内容が良かったので、中身について書けないのは残念なのですけど、

外側の部分も良かったので、まとめて自分や著者のセミナーに活かしたいと思います。

 

<当日までの心配り>

全員は参加できない、抽選制

今回は80名の枠に対して300名前後が応募したそうです。増席、追加日程を設定せずに抽選としたことが良かったです。抽選に漏れた220名には悪いけど、参加できたのはとてもラッキーだと感じられました。ただ参加できただけより、より価値のある会に参加できたように思えたんですね。

参加理由等を書く欄があったので「選ばれた!?」というようなちょっとした喜びもありました。

 

会場がかっこいい

書くまでもないかもしれないけど、やはり会場の見た目の雰囲気ってやっぱ大事です。

壁が黒板になってて、チョークでなんか書いてあったり、座席もイスだけでなくてキューブ状のクッションがあったり。これは当日まで参加者にはわからないけど、すごく重要なポイントですね。殺風景な会議室などはなるべく避けたいですね。

 

 

 

座席情報について事前に告知

※縦に長い開場のため、ギリギリにご来場いただいた場合、席がかなり後方になるかと思います。という情報を当選通知メールでいただけました。そのおかげで開場と同時に到着したらすでに20人近く集まってて、すごい人気の会に参加できたとさらに嬉しくなりました。

ハッシュタグの作成

イベントにハッシュタグを作成してました。当日にハッシュタグで他の参加者を検索出来たり。今回は参加できなかった人が200名以上いたので、ハッシュタグを付けて情報発信することが人のためになります。自然とシェアすることの価値を感じられたので良かったです。

 

<当日の心配り>

不利な条件の席は前方へ

たとえば机がないとか、基本は2人掛けだけど一部3人掛けにしないといけない・・・というようなちょっと不利な席ってありますよね。今回の会場だとキューブ席は背もたれがないので、疲れるだろうなぁと思いました。そのキューブ席は一番前に設置されていて、「良い席だけど背中疲れるキューブ席」か「背もたれあるけど3列目からか」を選べました。これならキューブ席の人も文句は言わないし、前に座れない人も文句言わないだろうと思って、なるほどねと感じました。

 

参加者同士の交流を後押し

EVが一基しかなく、終了後に出口が混雑しました。ですが逆に「まだ20分くらいありますので、面白い方々が参加されてますし、交流を」と言った案内がありました。どちらかというと講師との交流にみんな時間を使ってましたが、話しかける理由があるのは嬉しいものですね。できれば開始前の時間にも、隣の方とのあいさつなどを推奨してくれるとなお良かったかもしれません。始まる前のあの重い空気がどうも苦手で、話しかけて変な奴と思われないか、とかまごまごしてたら時間が経っちゃうタイプなので(笑)知識との出会いだけでなく、人との出会いもあると参加者としては非常に嬉しいからですね。

配布資料、もしくはスライドでの内容紹介

口頭で話すだけだと、やはり聞き手はついていくのにやっとで、メモを取ったりするとその瞬間は頭がどうしても追いつけないです。そういうのはやはり小さなストレスになります。講義内容を配布資料として渡して、メモを取らなくて良くするか、スライドで投影して理解を助けるのはおすすめですね。

ただ、どうしてもスライドは当日PCが固まったりしてしまうもので、実際今回も一瞬あたふたしてました。個人的には大きい会場で、かつ配布資料を用意できない理由がある場合(今回のようにシェア不可のセミナーなど)以外はスライドは避けた方がいいかなと思っています。

 

偉そうに話さない

「これはあくまで僕個人の意見なんですけど」というような「偉そうに見えない話し方・態度」はやはり好印象を与えます。本のような「文字」メディアでは言い切りの方が理解しやすいし、読んでいて気持ちもいいのですが、セミナーは口頭でのコミュニケーションなので、聞き手が話し手に心を開く状態、ラポールのとれた状態を早く作った方が良いです。そのために特に序盤は態度、話し方に気を付けましょう。途中からは気にせずガンガン熱く話した方が感動が伝わります。

手を上げにくいことをフォローするスタッフがいる

セミナー中に参加者に手を挙げてもらうことがあります。それ自体は良いと思うのですが、やはり「上げにくい質問」もあるものです。その際に「いや、それは上げづらいですね」などフォローしてくれる人がいると、ちょっと雰囲気が柔らかくなります。ただのスタッフだとそこまでは難しいので、司会か複数いる場合は別の講師が、講義中にフォローの姿勢を保ちましょう。

質疑応答が割と長めにある

Q&Aは当初は予定されているものの、けっこうバッファ扱いしている講師も多いのではないでしょうか。私自身もついつい熱くなってしまって、質疑応答が1つしか対応できないことが多いです。

参加者としてはこの時間は不明点の解消や、自己表現などけっこうストレス発散になります。多すぎると個人的な質問に終始する人が出てきて困りものではありますが、バランスを見て取りたいですね。ここで質疑応答できていると、講義終了後、講師に話しかけるきっかけにもなりますし、大事にしてあげましょう。僕もここで質問したのでよっぴーさんに話かけやすかったです。

 

いかがでしたでしょうか。

先日のセミナーで思った、良かった点をまとめました。

もちろんセミナーは内容が大事ですが、

内容以外もしっかり準備すると中身の価値がさらに上がるなと感じました。

参考リンク
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