出版プロデューサー

こんにちは!離乳食の残ったおかゆって他に何かアレンジできないかと日々奮闘している出版プロデューサーの白木です。

この記事は、著者から「ずっと笑ってるラジオ」と称された(笑)本でベストセラーを目指す人のための番組『コウジニシウラのおしゃべり出版ウラ表紙vol.27』の概要です。

出版プロデューサーの西浦とフリー作曲家のあるうらさんによるラジオ形式の番組ですので、移動中など気軽に聞いてみてください。

今回は、2018年の年明け第一弾!!!待っていた方も、たまたまここに辿りついてしまった方もぜひぜひお楽しみください。

当サイトとfacebookページの双方で配信していきます。(内容は同じものです)

ご視聴は ↓ からどうぞ!

明けましておめでとうございます!

西浦「新年明けましておめでとうございます。バンド向けの声だねと言われた、出版プロデューサー西浦です。」

あるうら「新年明けましておめでとうございます、50か60歳くらいになったら庭師になりたいと思っている、フリー作曲家のあるうらです。」

西浦「今年もよろしくお願いしまーす。もう新年じゃないですね。今年最初ということで今回もエアボイススタジオさんからお送りしております。」

あるうら「バンド向けの声ですか?」

西浦「言われたんですよ。歌を歌ってる人に。」

あるうら「『歌を歌ってる人』はけっこういると思いますけど(笑)」

西浦「ミュージシャンの方とカラオケ行ってて、“いつも思うけどバンド向けの声ですよね~”って言われて。」

あるうら「言われたことないですね~。」

西浦「『歌い手を選ぶんですけど、T.M.Revolutionさんの歌もきっと得意ですよね』って言われて。」

あるうら「じゃあ、新年一発目に歌ってください、どうぞ~♪」

西浦「いやいや(笑)」

(中略)

あるうら「庭師になりたいんですよね~日本庭園とかを造りたい。砂で宇宙を表現しているとか、いいや~ん、気持ちええやん~って思って(笑)四季すべてに見所のある庭を造りたいなって。」

西浦「あれってセンスとかでやってると思うでしょ?若手の庭師に話しを聞いたら、「緑が体積の何パーセントか」とか計算していて、いい木が見つからなかったら山入って探しに行くらしいです(笑)」

あるうら「そういう意味では、僕の友達に木こりがいます(笑)」

あるうらさんの友達に木こり!?っていうか、木こりって言葉すごく久しぶりに聞きましたね~(笑)平成生まれの子たちは知らなそう。ということで今年1発目スタート!

出版プロデューサーになったきっかけは?

あるうら「1発目なので立ち返って、出版プロデューサーコウジ西浦ってどんな人だっけという確認をしたいと思います。そもそもなぜ出版プロデューサーになったのかをちょっとお聞きしたいなと思いまして。よく聞かれるでしょ?」

西浦「よく聞かれますけど、けっこう面倒くさい質問ですよね。これ(笑)」

あるうら「なので、ここで答えてるので今後はもう聞かないでね。という嫌なヤツですね~(笑)」

西浦「理由は1つじゃなくない?って思うんですよ。」

あるうら「それは、他にも出版関係の仕事あるよってことですか?」

西浦「仕事もあるし、独立して出版プロデューサーになったので。自分でもよくわからないですけど、会社員の仕事をやりたくなくなってきたっていうのはありましたよね。」

あるうら「組織に収まるのが窮屈で仕方ないと(笑)」

西浦「FAXみんなに配るのとか、電話も俺が出ないとだめ?と思ったり、しょうもないんですけど(笑)。大きい会社だったので、打ち合わせのための打ち合わせとか、会議のための資料作りとかあって、その時間があるなら書店行きたいなと思ってたんですよ。」

西浦書店と話したほうがもっと売れるなとか、著者ともっとしゃべりたいなとかと思っていて。でも在庫管理も僕の大事な仕事で、毎日全商品の在庫数をチェックしていくんですけど“これって俺じゃなくでもできるな~”と思ってきて。そういうことより、どうやってベストセラー作って行くんだっていう攻めに転ずる仕事だけに集中したくなってきたんですよ。」

あるうら「ゲームでも守りより攻めるほうが好きですよね。いわゆる三国志的な。」

西浦「内政とかも好きですけどね。コツコツと。農地広げて米の収穫量増やしたり(笑)実はディフェンスの達人。」

あるうら「独立したらディフェンスからですもんね。」

西浦「意外と僕ディフェンシブですよ。会計士さんにも仕事の攻め方と経営の守り方のギャップがすごいと。」

あるうら「なんかいい名言でましたね。」

西浦「お金がなくならないように必死という。キャッシュフロー、キャッシュフローで(笑)」

あるうら「どうしたんですか、お年玉あげすぎたんですか(笑)」

いろんな人に面白い本を届けたい

西浦「出版プロデューサーになったきっかけは、独立したいな、将来会社をやりたいなと思うようになって。自分が一緒に仕事したい人が社外にいたりして、会社だと一緒に仕事をする相手を選べないので、それは社長にならないとできないなと。ある時、社内でも実績を出さなきゃと思って、当時新人の上原愛加さんのシリーズの売り伸ばしに成功したんですよね。実績0だった人が累計100万部以上いったのかな?」

あるうら「へー!」

西浦「女性向けのエッセイで『ときめきで女性が幸せになる』っていうゆるふわブームを作った人といえると思います。最初はその企画に対して、僕が“売れるか!”ってダメ出しをしたんですけど、編集者が一切引かなくて。そこまで言うならと、原稿をあげてもらって書店さん回ったら、面白がってくれたから「やろう」てなって、売れたんですよ。その企画に関しては、企画からかなり深く関わって、編集者さんと著者さんともすぐ仲良くなって、どうやって売っていくかの作戦をみんなで考えてやっていったんですよ。」

あるうら「なるほど!」

西浦「10万部超えたあたりからファンレターが先生宛に届くんですけど、そのメールとかをプリントアウトして持ってきてくれて。“この本に出逢えて救われた”ってたくさんの読者が言っていて、“これは全部西浦さんのおかげなんですよ”って(先生に)言ってもらえて。嬉しくて、泣くでしょ?」

あるうら「今、ごっつドヤ顔してましたよ(笑)」

西浦「俺、それがしたくて出版社入ったんだよな~って思いだしたんですよ。いろんな人に面白い本を届けたいって。」

あるうら「そこから転じて、今年どうしていくかまとめてください。」

西浦「難しいな。」

あるうら「ブーム作りたいです~でいいじゃないですか(笑)」

西浦「去年仕込んでいたことがあり、著者の方も色々仕込んでいるので、今年いっぱい本が出る予定なんですよ。その著者の方たちと(上原さんの時と)同じような体験をしたいなって思います。」

あるうら「リリースされたらまた告知や著者の方をゲストにお呼びするかもしれませんね。」

西浦「今年も出版TIMESをご注目いただいて!よろしくお願いいたします。」

当番組へのご意見ご質問は、出版TIMESのfacebookページにて受け付けております。

あなたからのコメント、メッセージをお待ちしております!

【webラジオ】「出版プロデューサーになった理由」コウジニシウラのおしゃべり出版ウラ表紙vol.27

こんにちは!離乳食の残ったおかゆって他に何かアレンジできないかと日々奮闘している出版プロデューサーの白木です。...

前回の記事の続きになります。前回の記事はこちら↓

お客様を大切に思うなら、感情の受け皿を作ることが大事。あと、プロデューサーとしての指針【前編】

先日舞台『THE BANBI SHOW2ND STAGE』を観て→村田雄浩さんの演技にグッときて→直接ご本人に気持ちをぶつけて→すごくスッキリできた。

この流れを客観視したことで、自分がやってて気持ちの良いことが、やはり「プロデュース」であることを再確認できました。

結局のところ、出版プロデューサーとしてはもちろん、個人としても「感動するもの、心動かされるもの」をゼロの状態から企画し、人の「感情の受け皿」まで設計して、実現していきたいのだと改めて思ったのです。

 

「5年続けたらどんな人が集まってくるか」を設計する

たとえば独立後1年くらいのころ。「なんとかやって行けそうだな」と思い始めた時に「これって自分の頑張りというより、本に価値があるからやっていけてるだけだな。出版業界を作ってきた先人たちのおかげだ」と思ったんですね。

この着想から「出版業界って素晴らしいよなぁ、ありがたいよなぁ」と感じ入り、業界に「恩返し」したい!と思うようになりました。その時は「仕事ではお金をもらって業界に貢献している」と考えて「お金を頂かない形で恩返しをしよう」ということで「マスコミ就活支援団体」をつくりました。

その「就活支援」も仕組みとして機能させるには?を意識しながら設計図を考えました。

  1. ボランティアでやることで、スタッフも卒業生も「業界への感謝を持ち、お金を頂かない形で恩返しをする」っていう人達の集まりになる(ハズ)
  2. そういった素養を持つ人が出版業界に来てくれたらより良い業界になる(ハズ)
  3. そこで生まれた人脈が、いつか会社や利益を越えた何かを生み出す土壌になる(かも?)

1をやることで1→2→3の環境が生み出せると「線」で描きました。

そのうえで、自分の成長にもなるように下記の条件を付け加えたのです

  • 一人で細々とやるんじゃなくて、人を巻き込んでいって、ある程度勝手に回る仕組みを作ろう。
  • 就活生への支援を通して、「内定者」になった学生が自主的に次代のスタッフになる仕組みを作ろう。【循環の仕組み】
  • でもスタッフの核である「内定者」は毎年卒業していくので、教えるのではなく自主的に活動してくれるような設計にする。
  • 自分がいないと回らない仕組みは仕掛けとしては未完成なので、5年で完全に離れる前提でやっていく。。。

こういった条件を加えて、いろいろ考えていきました。

それまでは人と一緒にプロジェクトを進めていく際に、どうしても自分(リーダー)が時間をかけてフォローできた人のモチベーションが高く、そうでない人は低いという「自動巻き」じゃないチームしか組めたことがなかったので、それを打破できるように自分のレベルアップも兼ねてチャレンジしたのです。

実際には設計図通りにいかないことが多く、想定外や、驚くようなこともたくさん起きたけど、5年間続けて、完全に運営から離れて1年以上たったけどちゃんと仕組みとして機能しています。

(個人的にはプロデュースの目的として、プロジェクトの成功以外に自分がレベルアップできるような設計図、もしくは座組を考えると、面白いハプニングが起きると考えてます。しんどいですけど。)

これはひとえに今も残っているスタッフ達の頑張りのおかげであり、それはつまりこの団体が、当初描いていた『「業界への感謝を持ち、お金を頂かない形で恩返しをする」っていう人達の集まり』になったからだと思います。(じゃないとこんなに頑張れないはず)

「実体験とその場にいた人」を設計図に書き込む

また2016年の12月から定期的に開催している読書イベント「ニシュランガイド」もすごくうまく回っています。これは過去に一度「読書会」に失敗した経験を活かして、設計図を考えています。

最初に取り組んだ読書会は、集客にすごく手間取り(20名くらい集めるのに4か月くらいかかった)「これは何かがうまく機能していない」と思って、中止してるんですね。

では今回なぜ、再度挑戦してうまく運んだかというと、頭で考えたというより実体験をベースに設計図を描いたからですね。

友人たちと飲んでたときに「西浦さんのオススメの本教えてよ」と言われ「『自分が読んだ本を、人生とどのように重ねて生きてきたか』を話すと、すごく盛り上がった」そして「その場でみんな本をポチってくれた」という体験です。

その時の「ああ、本を普段あまり読まない人でも、個人の体験と重ねたらこんなに面白がってくれるのか」という喜びに、僕は心動かされました。これなら、みんな面白がって参加してくれるんじゃないかというイメージも持てたんですね。

しかも、その時にいたメンバーがかなりパワーのある、尖った能力を持つ人たちだったので「このメンバーにあとAさんとBさんで座組を組めたらいける!」という確信がありました。

心動かされた実体験のおかげで設計図としてすごく詳細に描けたし、その設計図を成立させるのに重要な役割を果たす人たちもそこにいたのです。

「その場所にいた」ってただの偶然でしかないのかもしれませんが、その場で生まれた着想はその場の人間で作っているのでとても重要な要素だと考えてます。

どういったことをやりたがってるか?のイメージがすでにかなり正確に伝わってますし、その後もやりやすいです。

 

設計図に縛られず、座組にこだわる

そして一番力を入れてやっている出版においては、僕が心動かされた「人の考え方やノウハウ」を本という仕組みでプロデュースしています。

感動して泣くだけじゃなくて、心はもっといろんなことで動きます。すごさに憧れたり、文章の巧さにほれぼれしたり、その姿勢に共感したりと様々です。

その心動かされたコンテンツを、「著者が目指す世界」を実現していく「鍵」になるように本を設計します。本だけでなく、その本を受け取った人の感情の受け皿や、そもそも適切な読者にちゃんと届けるための「販促」も設計図の中に含まれます。

設計図を書くところから、その実現のために必要な座組を組んでいくのもすべて出版プロデューサーの仕事です。

 

出版は仕事でやってますし、会社員時代から10年以上かけて2000冊以上の本に関わったこともあり、かなり詳細に描けるようになったと思います。

しかし、だからこそ、設計図そのものに縛られない余裕も出てきました。

 

実際にプロジェクトを進めていく時に重要なのは「仕組みが機能する」ということであって、僕の設計図を100%再現することではありません。仕組みを機能させるのに必要なのは、ベストな人に仕事をお願いすることです。

だから僕の描いた設計図の通りにならなきゃイヤだというのはなくて、本が「人と人とが助け合う仕組み」としてより多くの人を助ける形になるなら、例えば本の内容が僕の描いた企画から半分以上変更になっても構わないと思っています。

僕と一緒に本づくりをされた編集さんはお分かりだと思うのですが、「信じて任せて欲しい」タイプの編集さんには、僕は本当に信じきって口出ししませんし、「どんどん意見を聞いて一緒に作っていきたい」タイプの編集さんには自分なりの意見を言わせていただいてます。

 

就活支援団体のように、ときには自分がいないで回る方が良いとも思うし、ニシュランガイドのように自分が「鍵」として必須で、感動体験を何度も再現する座組みも良いと思います。

どちらせによ、自分以外の人の力を借りて実現する仕組みがすごく楽しい。

 

今は「自分が描いた設計図で行く!」ということより「自分が描いた座組で行く!」ということを重視しています。

もちろん、相手に迎合して合わせるということじゃなくて、その設計図にふさわしい方を選んだという自分の目を信じるイメージです。※

 

と、最近この道20年以上の先輩が「今回の座組は今までの中でもトップ3に入るくらい良い!」と他のメンバーに話してくれていたと聞いて、すっかり嬉しくなってこの記事を書きました(笑)

※ふさわしくない人を選んでしまったら、なるべく早くその人に座組から外れてもらわないいけません。設計図が書き換えられすぎて、徐々に全体がおかしくなるのでかなり要注意です。(出版ではこういうミスは無くなってきたのでご安心を)

 

お客様を大切に思うなら、感情の受け皿を作ることが大事。あと、プロデューサーとしての指針【後編】

前回の記事の続きになります。前回の記事はこちら↓ お客様を大切に思うなら、感情の受け皿を作ることが大事。あと、...

感動したらどうしたくなりますか?

THE BANBI SHOW2ND STAGEを観て来ました。村田雄浩さんの演技が最高でとにかくグッときまくってました。

芝居って、まだ全然よく分からないのですが、本はたくさん読んできたので芝居でも脚本を重視して観るようになってます。いわゆる芝居のスジっていうやつですね。

出版と大きく違うのは、本は登場人物の声や顔、すべて自分の頭の中で「最もふさわしいイメージ」で作れちゃうのですが、芝居だと演じられている役者さんの声で、顔で、間で表現されますよね。

だから本と違って「このセリフを言うのがこの役者さんで良かった!」っていう感動が生まれるものなんだなと(笑)。逆に言うと俳優が(自分のイメージと)合ってないと残念な感じになるのでしょう。

芝居でもそうですが、感動したら、それを誰かに伝えたい、可能なら相手に直接伝えたいという想いが湧いてきます。

それを伝えてはじめて、感情の置き場として落ち着けるのではないでしょうか。

ライブに行くのもそれと同じなんじゃないかな。カラオケで歌うのもかなり曲への思いを吐き出す場所にはなりますけど、ライブで本人たちと一緒に叫ぶ瞬間のカタルシスには及ばないでしょう。

だから感動させるものを作った人には、ぜひその受け皿も設計しておいてほしい。

今回は舞台に連れてってくれたSさんのおかげで、観覧した後、村田さんたちと飲みに行けたので、とぐろを巻いていた僕の「すごい良かった!」という感情はすべてご本人にぶつけられました。

疑問も直接聞けたし、すごくすっきりした良い経験でした。

村田さんありがとうございました!Sさん、いつもありがとうございます!

 

感情の受け皿をつくる

出版でも読者が著者とコミュニケーションを取る手段が設計されてないと消化不良を起こします。(ちゃんと読者の感情を動かす本を作れてる前提ですけどね。)

ということは読者の「いろんな感情の受け皿」が必要になります。

その「感情の受け皿」として講演会や、オウンドメディアなどがあると考えられますね。

可能なら大人数で限定的なコミュニケーションから、より少人数の深いコミュニケーションまで、段階を踏んで用意してください。

本を読んですごく感動した人は深いコミュニケーションまで行きたいと思うものですが、そういう読者に密で個別な時間を使うのは効率悪い気がする方もいるかもしれません。

しかし『ギャラリー・クオーレ』や『放送室』スタジオのスタッフさんたちの対応に、僕がめちゃくちゃ感動して、勝手に人を紹介したり、SNSで拡散しているように良い味方・宣伝者になってくれると思います。

粋すぎた神対応でがっちりハートをつかまれた方法

そして、プロデュースとはこれら「感情の受け皿」を含めた、環境作りなんです。

プロデュースは点ではなく線で設計する

「プロデュースとはこれら『感情の受け皿』を含めた、環境作り」とはどういうことでしょうか。

先日紹介した若手庭師の石坂くんに「明治神宮がいかにすごい庭か」を教わって、これにまた「感動」したのでそのお話しを紹介します。

明治神宮は実は人工の庭であり、自然にできたものではありません。最初にどんな植物が育ち、それによってどんな昆虫や動物が集まるか?やがてどの植物や動物が死に、どういった菌類が増えて分解者が土を成長させるか、そういったことがすべて機能するように人の手によってデザインされたそうです。

明治神宮―代々木の杜の歴史について

上記リンク先の記事によれば「椎・樫などの照葉樹」を植えたわけですが

大正時代、すでに東京では公害が進んでいて、都内の大木・老木が次々と枯れていったのでした。そこで百年先を見越して神宮には照葉樹でなければ育たないと結論づけたのでした。

とあるように、百年後を見据えて生態系としてプロデュースされています。そして、鎮座50年の時点で境内の樹木の調査を行ったところ、わずか半世紀で自然の状態になっていることが解り世界的に注目を浴びたそうです。

 

すごいですよね、どれだけ遠く複雑な視点でプロデュースされたのでしょうか。

 

僕がプロデュースは環境づくりだと考えるのも、こういった視点からです。

つまり出版は著者の実現しようとしている世界の「鍵」として機能するよう、プロデュースされなくてはならないし、その「鍵」でドアを開けた読者のために「感情の受け皿」を設計されねばなりません。

プロデュースとはすべてがうまく機能するよう、しかも成長の段階に応じて役目を終えるものや新たに加わるものを受け入れる柔軟性や器の大きさも必要になってきます。

よく読者の「ペルソナ」を細かく設定して分析したりしますが、それはどうしても「点」で相手を捉えることになりがちです。

庭に生きる動植物が成長し環境を変化させるように、読者も本に出合う前と後で変化成長していくので「線」で捉えた方が良いと思うのです。

読者が本という「鍵」に出合うための仕組みとしても「オウンドメディア」や「イベント」が必要になるし、その後に目指す世界をイメージするために「大義名分」をつくるように著者へアドバイスしています。

読者を点ではなく線で捉えるところから、環境づくりとしてのプロデュースは始まるのかもしれません。

 

そして、このプロデュースにおける核になるものが座組です。

庭で言うところの一つ一つの木、植物であり、池や、石であるものです。

この座組については長くなったので、また次回で。

お客様を大切に思うなら、感情の受け皿を作ることが大事。あと、プロデューサーとしての指針【前編】

感動したらどうしたくなりますか? THE BANBI SHOW2ND STAGEを観て来ました。村田雄浩さんの...

外食でどのメニューを注文するか迷ったら、先に店員さんを呼んで「お店の人が席に来るまでに決める」っていうタイムアタックを自分にしかける出版プロデューサーの西浦です。決断力あるようでなさすぎだと気づきました(笑)

 

もう8年くらい前になりますが、経営コンサルタントの中井隆栄先生に「できるコンサルタントの条件」を教えてもらったことがあります。

それは「9割聴いて、1割話す人。しかもその1割も質問。」とのこと。曰く「自分がたくさん話しているうちは、コンサルタントとしては二流」だそうです。

それを聞いて「僕は、まだまだたくさん自分から話してます」と言うと「西浦さんはプロデューサーだもん、当然だよ」と言われました。

どうもコンサルとプロデュースというのは、プロに言わせれば明確に違うもののようです。その後、僕も意識して「出版コンサル」という言葉を使うのを辞めました。

あなたが出版のパートナーを選ぶときに「プロデューサー」が良いのか「コンサルタント」が良いのか、こんな違いから考えるのも有効です。

コンサルタントは決めさせる人

コンサルタントは選択肢そのものを、あなた(クライアント)の中から見出す職業です。つまり「答えは自分の中にある」という大前提に従って、課題を整理し、決定までのサポートをします。

なぜかというと「決める」ことがすごく重要で、そもそも自分で決められない人が多いからです。

「決める」とは原則として「それ以外の可能性を捨てる」のと同じで、決断力が必要になります。こういった決断にも精神的なエネルギーコストが発生しているし、そもそも決断するには、問題や状況をより正確に把握する必要がありますが、その認知にもコストがかかるため、決めるのを先延ばしにしてしまいがちです。

それらを整理し、決めやすい環境に追い込み、決めやすくしてくれるのが「コンサルタント」です。

 

もう一つ、この「コンサルスタイル」のメリットがあります。それは「自分で決めたと分かりやすい」ことです。

どんな名案であれ、決められてしまうと経営者はテンションが下がる生き物なので、特に経営コンサルタントのような仕事においては「クライアントが自分で決める」ことが重要です。

プロデューサーは決める人

プロデューサーは出版にせよ、音楽、ビジネスにせよ「これがベスト」という答えを提案する職業です。クライアントは「Yes or No」を決めるだけで良いです。

以前、元プロミュージシャンに「プロデューサーは決める人」と教えてもらいました。

曰く「ミュージシャンって、いつまでも決められないんですよ。アルバム作ってても『今回のテイクが息が合ってたね』『でもノリは2回目のテイクが良かった』といつまでも繰り返してしまう。そこへ『いいね!これがベストだ』って決めてくれるのがプロデューサー。不思議と『この人が言うならそうなんだろう』と思える響きがある」のだそうです。

 

本においても「一人でも多くの読者に届けるならAパターンがベスト、あえて女性読者に訴えたいならタイトル・文体も含めてBパターンに変えるべき」など、目的・目標に応じて常にベストな提案を行います。

 

ちなみに、あなたにとってNoな提案をしてくるプロデューサーとは別れたほうがよいでしょう。たぶん描いているゴール、プロセスがあなたと違っています。

もちろん、プロデューサーのほうが正しくて、あなたが間違ってるケースもあります。それでも、別れた方が良いです。

あなたとプロデューサーのセンスや実力に開きがありすぎると、お互いに力を発揮できません。自分の実力より上過ぎるプロデューサーも下過ぎるプロデューサーもよくないのです。

 

さらに「Yes or No」だけでなく、「プロデューサーからの提案を土台に、それを超える形に落とし込む」っていうのがプロデューサーとクライアントの理想的な関係性です。プロデューサーの提案を成功の最低ラインとして設定して、それを超えれば大成功です。

提案が80点ならそれをベースに100点を狙えますが、提案が20点ならせいぜい50~60で止まりそうなので、プロデューサーの提案力は大事です。

プロデューサーとコンサルタント、どちらと組むべきか

これらの違いは、あくまで一つの捉え方でしかないので、コンサルタントを名乗っていてもプロデューサー目線の方もいますし、どっちでもない人もいるでしょう。

どっちがいいのか?というと両方できるほうがいいし、自分としても両方の要素を持ってるつもりですが、比重はプロデューサー目線に7~8割を置いてます。

なぜなら「著者の選択肢にない提案が可能」が大事だと考えているからです。クライアントは出版未経験で、本のことをよくわからないからこそ依頼していただいているからです。

著者ではなく、読者こそが僕らに共通の、真のクライアントです。彼らに届く最適な形というのがあり、企画ごとに提案するのがプロフェッショナルです。
最適な形が本でないなら「本じゃないほうがいいよ」という提案もできるのがプロだと思います(どこかの転職サイトみたい(笑)

 

自分が書きたい本を教えてくれるのがコンサルタント、読者が読みたい本を教えてくれるのがプロデューサーと言えるかもしれません。

プロデューサーとコンサルタントの違い

外食でどのメニューを注文するか迷ったら、先に店員さんを呼んで「お店の人が席に来るまでに決める」っていうタイムア...

こんにちは、出版プロデューサー修行中の白木加奈子です。

今回は、私がそうなのか!と思ったことをまとめてみます。

題して「本を書くなら自分の言葉で!」

 

自分の言葉で本を書く重要性

西浦さんが著者の方に大切にしてもらいたいと思っていることの1つに、
自分で書くという点があるそうです。

  • 伝えたいことはあるんだけど文章を書くのは苦手
  • 文章を書いている時間がない
  • 自分一人では文章をうまくまとめられない
  • 初めてだからどのように執筆したらよいかわからない

本を書きたいけど、こういった悩みを持った方はたくさんいらっしゃると思います。

そう、そんな時はプロに頼もう!!

ということでライターさんに代わりに書いてもらうということもNGではありません。

私もその方が素敵な文章になるのでは?と思っていました。

 

では、なぜ自分で書くことが重要なのでしょうか?

それは、本人が書いた方が明らかにその人独自の豊かな表現=言葉が生まれるからです。

プロのライターさんはもちろん文章を書くプロですから、とても上手に書いてくれます。
ただ、その言葉は一度そのライターさんのフィルターがかかりますので、ライターさんの
言葉になります。

ある意味 ”上手く” はまとまっているのですが、独創性や目に留まるような新しい表現
ではない場合や著者の方が思っていることとぴたっと一致しているかというと
そうではない場合も出てきてしまいます。

やはり、一番読者の心を掴むのは、四六時中このことを世の中の人に伝えたいんだ!!
という熱い思いを持った著者自身の言葉であり、表現の仕方なのです。

例えば、堀江昭佳さんの「血流がすべて解決する」を西浦さんがプロデュースしている際に、
「血液サラサラ」といった表現は良く耳にするけれども、堀江さんが「血流たっぷり」という
表現を使われた時に「これこそ著者本人にしか思いつかない表現!」と思ったそうです。

 

本を書きたいけれど表現が苦手と思っている方へ

とはいっても、表現が思いつかないよ~と思っている方も多いのが現状。。。

よく言葉が「降りてきた!」などという表現を使うことがありますが、
まさに無理矢理ひねり出そうとするのではなく、
なんとなく日常生活の中で突然思いついたりするものだったりするそうです。

皆さんは本を書きたいと思っているくらい強い思いのある方なのですから、
ちょっとくらい頭を切り替えたって、その思いが消えることはありません。

ちょっとリラックスして、お風呂に入っている時や散歩をしたり、
好きな音楽を聴いたりしていると突然ふっと降りてくるようです。

その時に、すぐにメモ!!!できるように、常にメモ用紙や携帯のボイスメモに
録音しておくなど自分のやりやすい方法で記録をしておくと良いですね。

 

また、人に話す(アウトプットする)こともとても重要で、
自分の考えが話すことによってまとまったり、新鮮な表現や例え話しが出てきたりします。

私が西浦さんと一緒に話していて感じることは、私が発した言葉に対して、
自分では当たり前だと思っている表現でも「それ面白いね!」とか
「それ自分の発想にはなかったよ」と言われたりするので、
話しているうちにお互いに色々な気づきや発見があるなということです。

おわりに

本を書くことは簡単ではありません。

著者の皆さんは何のために、誰のために、なぜ本を書きたいのでしょうか?

1人で悩んでいてもなかなか前に進みづらい時は、ぜひ誰かの力を借りてみてください。

そして、ぜひ自分の言葉で書いて頂きたいなと思います。

それが一番読者に喜ばれ、あなたのファンになってくれる秘訣ではないでしょうか。

 

私もこれからもっともっと多くの方と出逢い、様々な言葉を目にすることができる
ことを楽しみにしています。

 

本を書くなら自分の言葉で!

こんにちは、出版プロデューサー修行中の白木加奈子です。 今回は、私がそうなのか!と思ったことをまとめてみます。...

こんにちは、出版プロデューサー修行中の白木加奈子です。

私がこれまで西浦さんから学んだことの中でも、そうなんだ!?知らなかった!?
と思ったことをまとめていきたいと思います。

出版業界にいる方にとっては当たり前かもしれませんが、こんな方々のお役に立てばいいなと思います。

  • これから本を書きたい、出版したい!
  • 出版業界に転職したい!
  • 出版プロデューサーに興味がある!
  • 本が好きで本のことならなんでも知りたい!

本を出すには1作目がとても重要!!

私がもし本を出したいなと思う著者だとしたら、最初にぶつかる疑問は
以下のようなことではないかなと思います。

  • どれくらい払えば本を出版できるのか?
  • どんなジャンルで出せば本が売れるのか?
  • 出版社ってどうやって選ぶ?選ばれるのだろうか?
  • どこの書店に置いてもらえるのか?どうやって置かれるのか?
  • 出版するまでにどれくらいの期間がかかるのか?
  • 最初は何部くらい刷ってもらえるのか?
  • 増刷されるにはどうしたらいいのか?
  • 印税ってどれくらい入るものなのだろう?

 

これらの疑問は、出版プロデューサーとして西浦さんとお話ししている間に解決されました。
そこで学んだことは、「本を出すには1作目がとても重要!!」ということでした。

実は、出版するにも色々な方法があります。
本の出版について調べた方は、「自費出版」という言葉を聞いたり、
調べたりしたことが1度はあるかもしれません。

自費出版は、お金を払えば本を出版することができます。
安いところだと、数十万円で本を出版できるようです。
(価格は「自費出版 費用」で検索すると結果が出てきますので
気になる方はぜひ検索してみてください)

単に、「本の形になればいい」という場合は、自費出版でも良いと思いますし、
目的に合致していますが、
本を出版する目的によっては、この1作目が今後自分の著者としての可能性を狭めてしまう可能性があるようです。

 

なぜ、1作目が重要なのか?

自費出版の場合、何万部も売れる本に育てるのはとても難しいそうです。
(最初からものすごい影響力やファンがいる場合は別かもしれませんが)

本屋さんを見ていると思いますが、入口に平積みになって
展示されている本は数多くの本の中で極々一部です。

宣伝広告費などがない自費出版の場合は、
書店に1冊~2冊入荷さて、棚に収納されるのが一般的ですが、
棚に収納されている本がお客様の目にとまる可能性はとても低いと考えられます。

出版業界では現在、3万部でヒット作といわれるそうですが、
これは販売前からのマーケティング戦略、宣伝、書店との配置の交渉など
多くの事前準備から成り立っているのです。

出版社は、本を出版する前に著者の過去の出版履歴や販売部数などの記録を調べます。
企業としては、きちんと「売れる本」を世の中に出したいと考えるのが当然です。

つまり、著者の過去の作品が売れていなかった場合、企画が通らず、
出版してもらえない確率が非常に高くなってしまいます。

なので、1作目からきちんとした準備をして本を出版することが非常に重要なのです!

おわりに

私も様々な業界で仕事をしてきましたが、その業界のルールや仕組みを知ることは
とても重要なことだと感じています。基本原則は同じかもしれませんが、そこでの
成功はやはり「情報」の量です。

今後、私が学んでいることから、読者の皆さんに少しでも有用な情報、
興味が持てる情報を提供できたらいいなと思っています。

また、西浦さん主催の本に関するイベントも定期的に開催されていますので、
少しでも興味がある方はぜひご参加ください♪

>西浦さん!訂正などあったらコメントお願いしますね!


西浦より ワンポイントアドバイス

1作目が重要なのは主にマーケティング面

呼ばれて飛び出て、西浦です。

白木さんがちゃんと学んでいる・・・!たいして指導と呼べるようなことはしていないので、単純に彼女の優秀さですね。

さて、「本を出版するには1冊目が重要」これは間違いありません。なぜなら出版の販促計画は、ほぼ過去のデータをベースに立てられるからです。

例えば7年ぶりの新刊「騎士団長殺し」が話題の村上春樹さんであれば、間違いなく過去の作品、「1Q84」などの実績をベースにどう売っていくか計画します。

過去に売れた店、売れず多く在庫を抱えた店、逆に足りずに売り逃した店などをPOSデータをベースに修正し、より売れるところに売れるだけ送るよう計画します。(配本の最適化

これは大作家に限らず、過去に著作がある場合すべて同じように、過去の本の売れ行きを元に販売計画を立てます。

仮にあなたの一作目が売れてなかった場合。二作目の企画が非常に通りにくくなります。例えば一作目が5000部刷って1000部しか売れなかったとして、そんな売れない著者の第二弾を扱いたくないのです。

もし二作目の企画が反応良くて出版が決定したとしても、それが通じるのは「編集部」までの話です。取次・書店は数字で判断しますから「売れなそうだからあまり仕入れたくない」と言われればそれまで。本来なら5冊入荷して平積みされるところで、3冊しかなくて面になったり、場合によってはいきなり棚差しになる店もあるでしょう。

つまり一作目が売れないことで、二作目の販促・店頭展開にマイナスの影響を及ぼします。二作目までこけた日にはいよいよ「不良債権」扱いです。

一作目こそ慎重に行きましょう。

本を出版するには1作目が重要!?

こんにちは、出版プロデューサー修行中の白木加奈子です。 私がこれまで西浦さんから学んだことの中でも、そうなんだ...

みかんは真ん中でわって、三房ずつくらい一気に食べるタイプの出版プロデューサー西浦です。みかんは三口で食べるものですね!

個性を出してうまくいく人と、いかない人の違いはどこにあるのでしょうか?

本に限らず、仕事には「オリジナリティ」が求められます。オリジナリティがないと「別に他の人でもいいや」となり差別化が出来ないからですね。それに差別化うんぬん以前に「やっぱ○○さんでなきゃ!」とか「あの人の仕事って感じがするよなぁ」と思ってもらえるのはやっぱり嬉しいし、言われたいものです。

しかし仕事にオリジナリティを足して、認められて評価されていく人と、オリジナリティと名付けた「ただの独りよがり、エゴ」でしかなく、評価もされず仕事もうまくいかない人との違いはどこにあるのでしょうか?どうせなら検証例の多い人に訊こうと、約1万人の会員数を誇る「教室ビジネス」の事務局さんに話を聞いてきました。

ズバリ、「自分の色を出してうまくいく先生と、いかない先生の違いは何か?」です。

個人が本部の支援を受けて独立する「教室ビジネス」

教室ビジネスについてまずざっくり解説すると、主婦の方などを対象に○○教室の先生としてフランチャイズ的にビジネスを展開していく事業です。

事務局や本部は先生方にテキストを販売したり、生徒の集客方法から指導方法までマニュアル化して提供します。それで売り上げの一部を本部が受け取るというモデルです。

主婦の方が対象となるケースが多いのは、たぶん自宅で開催できることによる会場費などのランニングコスト削減とか、子育てが少し落ちついてきて、社会とのつながりや、やりがいを求めている方が多いからでしょうか。先生候補に女性が多いため、教室も自然と「ビーズ教室」などの女性向けや、いわゆる「く○ん式」など子供向け学習塾が主となります。

そこで、とある○○塾1万人の先生の中で「自分の色を出してうまくいく人、そうでない人の違い」を聞いてみました。

自分の個性で勝負してうまくいかない理由

結論から言うと自分の色を出す先生は伸びないそうです。いきなり否定されました(笑)指導方法の本質的な部分はやはりフランチャイズとしてしっかりノウハウ化されており、そのやり方に則って進めていく人がうまくいきます。

たとえばその教室では「生徒の質問に、答えを出さない」というルールがあります。なぜかというと、子供が自分で考える機会をすごく大切にしていて、質問に質問で返すなり、ヒントを示すまでにとどめたりします。

でも、すぐ答えを教えてしまう先生もいるんですね。答えをすぐ教えてくれる先生だと、その瞬間は生徒も喜ぶし、先生を好きになってくれます。100点もらってすぐ帰れますから、早く遊びに行ける。けれどその子は、なんでも人に聞く「教えてもらう子」になってしまう。「自分で考える子」ではなくなってしまいます。

それに一人の子の横について、ひとつひとつ答えを教えていると、一人に時間がかかりすぎて他の生徒から不満が出るか、生徒の人数を増やせなくなり、結果的に教室がビジネスとして回らなくなってしまいます。

マニュアルとかノウハウってちゃんと考えて作られてるんだなーと思いました。

個性を成果に結びつける「オプション思考」

ではうまくいっている先生というのはどういった先生なのでしょうか?それはオプション思考で、自分の色を足していく先生です。

事務局から教わった基本は忠実に実行しつつ、さらに部屋の内装にこだわったり、絵本をたくさん用意するとか、保護者面談がマメにあって親への対応が丁寧など、オプションをどんどん足していく人はうまくいくそうです。特にこの教室事業は、教育業界特有の「サービスを受ける人と、お金を出す人が違う」状況にあります。(児童書もそうですね。)ですので、子供への満足も親御さんへの満足も両方上げていくオプションタイプの先生がうまくいくのは理に適ってるなーと思います。

となると、生徒に対しては優しい先生が人気あるのかな?と思ったのですが「いや、アットホームな先生も、私語厳禁の厳しい先生もどっちも大人気です!」とのこと。学習中はとても厳しいけれど、その日の学習が終わった後でなら「先生、今日学校でこんなことがあってねー!」という話をちゃんと聞いてくれるからだそうです。厳しさと優しさのメリハリがついているんですね。もちろん厳しい空気に耐えられないタイプの子は、みんなでワイワイやるようなアットホームな先生が人気らしいです。(余談ですが「優しい先生の方が人気ある?」という質問に「アットホーム」という表現に言い直して返すあたり、「優しさ」に関するこだわりを感じられてワクワクしました。)

僕が子供のときも優しい先生や、すぐ「教科書しまえー」という先生は人気ありましたけど、やっぱり印象に残ってるのは厳しい先生だったりしますもんねぇ・・・。特に大人になってから会いたくなるのは、個人的には厳しかった先生だったりします。厳しい先生は、ちゃんと全員に厳しくてえこひいきしないですから。

個性は出し方を間違わなければ武器になる

自分の色を出す人は失敗するけど、自分の色を足していく人は成功している。つまり自分の色はただ出すのではなく「出し方」が大事なんですね。本質的な部分はそのままに、自分なりのアレンジを加えていく、「足す」というオプション思考が大事なんだと思いました。

 

出版プロデューサーという仕事も同じような部分があって、それぞれが自分の個性、色を足してやっていますが(それはそれはカラフルもといキャラフルです笑)、本質の部分は共通していたりします。

 

出版プロデューサーの本質をしっかり学びたい方は、出版プロデューサーになるをご覧ください!

お後がよろしいようで・・・笑

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1万人中トップクラスの先生たちは、仕事のどこで差別化するか

みかんは真ん中でわって、三房ずつくらい一気に食べるタイプの出版プロデューサー西浦です。みかんは三口で食べるもの...

どうも、コーヒーはブラック、紅茶はミルク入れる派の出版プロデューサー西浦です。

昨日は月に一度のスタッフMTGでした。今までは白木さんと二人でお茶してただけなんだけど、今月から3人になってずいぶんMTGらしくなってきました。

もう少し人数が増えれば会議室を借りられそう。

今日はこんなMTGをしてるよーというご紹介とMTG後の活動についてです。

それぞれの著者や気になる本の話を相談

会議は90分で議題は基本的に2つです。

  • それぞれの進捗確認
  • 出版TIMESの企画会議

進捗確認では、皆がこの1か月間の活動を共有します。僕はこの1ヶ月で面談した著者の感触や、新たな候補者の話をしました。それぞれのメンバーからも候補者の話をしてもらって「その人は〇〇方面の企画でいけそう」「ちょっと既視感強いですね」「実績知りたいです」などなどヒアリングしてほしいことをフィードバックしました。

また、ベストセラーを読んでみて「なぜこれが売れたのか?」をお互いに質問しあったりもしました。「この本なぜ売れたんですか?」と聞かれると、後付けならいくらでも言えますけど、本当のところを見極めるのは難しい。けど売れた理由を分析することは企画やプロデュースにすごく役に立つので良い訓練になります。

また最近書店で見つけて気になった本の情報も交換します。知らない本はたくさんありますね、教えてもらうことは多いです。ちなみに会議で話題にあがったのはこの本

サピエンス全史(上)文明の構造と人類の幸福
ユヴァル・ノア・ハラリ

今、コンスタンスに売れてるみたいです!みんな要チェックや!

 

 

 

 

出版TIMESの記事執筆Tipsを共有

プロデューサーも増えてきたので、ぼちぼち僕以外にも出版Timesの記事を書いてもらうべく「出版Times記事執筆Tips」を共有しました。

「今までweb担当から教わったことをとりあえずまとめよう」くらいに思っていたら、A4にみっちり5ページ分になってしまい、その説明だけで終わっちゃいました。「こういうサイトにしたい」「こういう記事を書いてほしい」と話していると、二人からも意見をたくさんもらえたのが嬉しかったです。新プロデューサーの石田さんが構成作家で企画の仕事をされてたのとプロデューサーの白木さんがもともとweb関係だったこともあり、「もっとユーザーをしぼった方が良いのでは?」「いや、むしろ読者ごとに出口も明確に分かれてるし、今はまず多くの方に読んでもらって、ユーザーが増えてきたら考えましょう」と、初対面同士でも意見を言い合える雰囲気になってて嬉しいなぁと思いました。

聞いてるだけだと会議もつまらないですもんね。

終了後は元書店さんと2人新年会に

10分ほどオーバーしてしまいましたが、MTG終了後はそれぞれ自分の仕事に戻っていきました。僕は、元書店員さんと新年会の予定だったので、中央線で西荻窪へ。

 

 

仕事がら書店員さんと交流することは多いのですが、彼のように仕事の関係がなくなってもプライベートで遊べるような「人としての付き合い」を仕事仲間としていきたいです。

著者はもちろん、出版プロデューサー仲間ともですね!

 

出版プロデューサー募集!

1月定例MTG【出版Pの日常】

どうも、コーヒーはブラック、紅茶はミルク入れる派の出版プロデューサー西浦です。 昨日は月に一度のスタッフMTG...

出版プロデューサーの西浦です。

本日はS社の編集さんU氏と、著者のMさんと飲みながらの打ち合わせでした。

個人的には打ち合わせで飲みというのは意外と少なくて、いつもはシラフでやっております。「出版業界」って深夜まで飲んでるイメージがあるし、実際、僕は編集さんや書店さんとよく飲むのですが、仕事はまじめに昼やってたりするんですよ。

ではなぜそんなに飲みをやるのかというと、昼の打ち合わせとは違う狙いがあるからですね。

機会の数ではなく種類を増やす

一つ目は相手を知りたい飲みです。facebookなどで面識のない編集さんから連絡をいただき、顔合わせでお茶飲んだりすることはけっこうあります。でも、お茶だけだとやっぱりお互いのことはよく分からなくて、あらためて飲みましょう!となるわけですね。だいたい1回会ったくらいで相手のことがわかるわけもないし、僕は顔合わせしかしてない相手と仕事したことはほとんどありません。相手のことを知るために会うわけですが、飲みもちゃんとした店から、汚っない中華屋、深夜のバーで朝まで語り明かす、あるいはカラオケで何歌うか、どう盛り上がるかまでシチュエーションを変えて、それぞれの場で何を話すか、何に価値観を置いているか複合的に相手のことを知りたいと思います。やったことないけどなんなら旅行も行ってみたいですね、旅行苦手なんですけども。そういえば昔、アラサー独身男性編集だけで、我が家で3時ごろまで飲んだことがあります。その時はもうひどくてひどくて・・・全く生産性のない会でしたが(笑)不思議な絆のできた貴重な会でした。たんに仕事ができるだけじゃなくて、人としてバツグンの魅力を感じるからこそ一緒に仕事をしたいと思います。だから僕は出会ってから仕事するまで数年かかることはザラです。相手のことを分かってないと自信を持って著者を紹介できません。

 

酔拳の発想で企画を練る

二つ目は企画の不確定要素が多い時の飲み。例えばまだ著者が僕のグループコンサルに入ったばかりで、企画がフワッとしているとき、センスのいい編集さんにぶつけて反応を見ます。Aっていう方向は反応悪いなぁとか、やたらこの実績に反応するな、やっぱりここ軸に練り直した方が良いなとか。これは楽しくて酒も入りながらも、脳が120%冴えてくるタイプの飲みです。正直、酔ってるけど脳は全く酔ってないですね。僕は泥酔しても完全に記憶残しているタイプなので、こういうやり方が好きなのかもしれませんね。酔拳みたいな打ち合わせです。この場でのお酒は「非公式だよ」というルール・雰囲気づくりで、自由に素の意見を言っていただくための装置です。実際に「同じ著者にどう反応するか?」でけっこう編集者のことわかるので面白いですよ。

ちなみに、編集さんと久しぶりに会ったりすると「西浦さん、面白い著者いませんか?」と聞かれます。「面白い企画ないですか?」とは聞かれません。つまりは大切なのは企画ではなく、人であり、どこを面白いと思うか何をすごいと思うかというところが能力やセンス、価値観だったりするのです。だから、1つ目の「相手を知るための飲み」がすごく重要だというのも納得でしょう?

 

途切れたテンションを元に戻す

ちなみに今夜の飲みーティングはちょっと応用編でして、「編集者、著者、プロデューサー(西浦)の、流れやテンションを再調整する」ためのものでした。というのも著者側でうまく「はまった原稿」が書けなくて、何回も何回も、全ボツ→ダメ出し、全ボツ→ダメ出しを西浦⇔著者間で繰り返してたら、いつの間にかすごーく時間が空いてしまったんです(汗)ようやく一定レベルの原稿が上がったので、一度止まった流れを戻すための飲みです。夜書いた手紙って、朝読むと完全にスベッてるじゃないですか?夜と朝でテンションの流れが遮断されて、感じ方が違うからですね。しかもこの朝の醒めた状態で、夜の手紙の続きは絶対に書けないんです。勢いが死んでるので別の手紙になります。手紙だけじゃなく、企画にもテンションや流れがあって、これは制作中はもちろん、発売後も引き続きうねりのように続いていきます。売れる本はどんどん勢いを増していきますが、本が売れなくなる時はやはり何か「止まった」感があります

今回のテンションの再調整は、きれいな会議室でまじめにやるのは難しそうだったので、飲みの席にしました。というのも今回の企画は昼の打ち合わせでも、自由に発想して三人で爆笑しながら組み立てたものだったので、あの積み重ねのテンションに一発で戻すのは厳しいなと感じたからです。結果的に今夜の飲みーティングでは、もとのテンションにだいぶ近いところに立ち戻ることができ、「次にするべきはこれだね」というところまで見えたので良かったです。

 

ミーティング中はいろいろ言語化していない狙いや、非言語でコミュニケーションを取って編集者さんとやり取りしたりしてるんですが、こうして文章にすると意外と深いこと考えてるなと我ながら感心しました(笑)

編集者がどこに着地させたいかとか、この言葉の意図は何かとか、『あ、今の言葉メモった!』とかすごい探ってるんですよ、こう見えて。

妻の機嫌をどこに着地させたいかとか、この言葉の意図は何かとか、『帰りにたこ焼き買って帰るわ、何味がいい?』とかすごい探って帰るんですよ、こう見えて。

(最近飲みが多いから)

 

出版プロデューサーの日常的風景でした。こんな深くて楽しい仕事です、良かったら一緒にやってみませんか?

出版プロデューサー募集中!

 

編集者と飲みながら打ち合わせするのは、昼とは違う効果がある。

出版プロデューサーの西浦です。 本日はS社の編集さんU氏と、著者のMさんと飲みながらの打ち合わせでした。 個人...

どうも、出版プロデューサーの西浦です。

僕の今年の目標の一つ、それが出版プロデューサーを5人集めて「出版戦隊プロデュージャー!」を結成することです。

ウソです、ごめんなさい。戦隊は結成しません。けれど出版プロデューサーの仲間を増やしていきたいと思っています。まずは僕を含めて5人にするというのが目標です。

 

出版プロデューサーとはどんな仕事なのか

本をプロデュースしてベストセラーにする仕事です。そのまんまです。フリーランスの多い出版業界でも、一番新しい職業なんじゃないでしょうか。著者自身がフリーランスなわけで、出版業界はフリーランスが生きていくのに非常に環境が整っていると思います。

出版プロデューサーの仕事内容

  1. 著者のスカウト(発掘から)
  2. 企画をつくる(企画書にする)
  3. 出版社に提案する
  4. 著者の原稿執筆にアドバイスする
  5. 販売戦略を著者に提案して実行

上記の5つで、これを通じベストセラーにしていくのが目標です。ベストセラーにするのに販促だけやればいいわけではなくて、企画はもちろん著者の発掘から逆算で考える必要があります。

もちろんこれはうちの仕事のやり方なので、編集者と著者とを引き合わせるだけのプロデューサーもたくさんいるそうですし、もっとブランディングとかそっちの方に特化したプロデューサーも世の中にはいると思います。うちの仕事は「出版に関して全部」という感じです。最近は「感動の共有」が最大の関心毎で、本の「感動」を共有していくためならどんどん新しいことにチャレンジしたりもしてるので、フレキシブルな面が強いです。

出版プロデューサーのやりがい

この仕事は本当に面白くて、「これは新しい!」「この考え方、世の中に広めたい!」と自分が「感動」したものを、「本」という形でより多くの人に伝えることができます。世の中的にはまだマイナーでも、その業界では知られているすごい方や、すごいムーブメントはやっぱりありまして、それを見つける喜びは宝さがしに似ています。そういう本の著者は人間ができていて、かつ個性的だったりすることが多く、一緒に仕事するのも楽しいです。ブランディングのために本を書こうという人は、そういう方の中にはいないですね。それに編集さんたちもかなりキャラの濃い方が多く、楽しいです。面白い著者や編集者と会うと「この人とあの人を会わせてみたい」「あの編集さんとこの著者ならいい仕事になりそう!」と自分が仕事したい人と組めるというのもすごい魅力だなと思っています。100名近くの編集、営業、書店、取次関係者と定期的にあったり仕事したりしているのですが、みんな個性的で何より本を愛していて、本に対して熱い人ばかりなので一緒にいられるだけで楽しいです。(飲みが多い原因はこれか)

最大のやりがいは「本を通して、読者の悩みを解決できること」です。僕はたいした人間ではありませんが、著者や出版社、書店など多くの方の力を借りて、何万人という方を助けることができるのです。僕自身もそうやって誰かが作ってくれた本にずいぶん助けてもらってきました。自分がプロデューサーとしてたくさんの人を繋いで、その結果として生まれた本が「見知らぬ誰かを助けるしくみ」になる。これは本当に生まれてきた意味と言っても過言ではないです。その本が僕の孫やひ孫を助けてくれることもあるかもしれません。自分が死んでも、自分がプロデュースした本は残ります

僕が世界でいちばん面白い仕事の一つだと思っているのが「出版プロデューサー」です。

 

出版プロデューサーを増やしたいわけ

プロデューサーは一人でもできるのですが、すべての面白い著者を一人で見つけてくるのは物理的に不可能です。僕のメガネでは見つけられないすごい人もいるでしょう。そういうまだ出会ってないすごい人たちにも、プロデューサーの数が増えれば出会うことができます。実験的にはじめた0期生のプロデューサーたちが、僕とはまったく出会うことのなかった面白い方を連れてきてくれました。スカウトは人数が多い方が絶対に効果的です。何より誰かと一緒に仕事をする、共通の目的・目標に向かって努力したり助け合えたりするのは楽しいですよね。ぶっちゃけた話、一人は寂しいです(笑)

「僕が」プロデュースした本が売れたときはもちろん嬉しいです。著者や編集さんと大盛り上がりできます。打ち上げも楽しいです。けれどさらに欲張って「Aさんのプロデュースした本売れたね、おめでとう!」と言いたくなりました。サプライズパーティとかやりたいんです(笑)「やった!」もいいですが「やったね!」を今年はたくさん言いたいです。

向いているなと思うタイプ

  • 本が好き
  • 人が好き
  • 人に貢献するのが好き
  • コミュニケーションが得意
  • 決断力がある
  • 自分じゃなく著者をどうやって前に出すか考えられる人

人と本に深く関わる仕事ですから、本にも人にも愛がある人が向いています。

ガイダンスへお越しください

興味の湧いた方はぜひガイダンスにお越しください!ガイダンスと言っても実際は西浦と2人~4人でお茶飲みながら話すだけです。初めましての方も歓迎です。

出版プロデューサーは複業OKです。もちろん未経験で大丈夫です。(経験者なんてほとんどいないと思うけど・・・)

年齢制限や性別の縛りはありませんが、今のプロデューサーは僕も含めて30代が多いです。

まずは「ガイダンスお茶会」へお越しください

お待ちしています!

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