これは戦略的撤退である!断じて!敵前逃亡による士道不覚悟ではないよ!土方さん!

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昔読んだ『燃えよ剣』で、あえて憎まれ役を引き受ける土方歳三が、ねぎらいの言葉をかけられたときに発した言葉に「萌え」を初体験した出版プロデューサー西浦です。

近藤勇的な人?「いつも損な役回りですまねぇな歳…」

土方歳三「…性分だよ」

ぐぁああああ、かっこいいいいいいいいい!もうだめだ、高校生でこんなの読んだら、そらこじらせるわ!

セリフの詳細とかけっこうアバウトですが、確認しようにも『燃えよ剣』が見当たらなかったので、また買って読みなおします。ほんと本って足生えてますよね。

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毎日更新126日目。

約4か月強、毎日更新を続けてきましたが、本日で「毎日の新規投稿」にピリオドを打ちたいと思います。

理由は昨日の会食で「次のステップに進むべきだ」と知ったことです。

SEOの最前線「キュレーションサイト撲滅」

昨日は、SEOの最前線でガンガン仕事している専門家たちと会食してきました。(40記事で毎月100万PVとかいっちゃうレベル)

20時から3時間以上、SEOの話を聞かせてもらい「今、そんなことになってんのか!?」と衝撃でした。

過去の常識が通用しないなんてのはどの業界でもあるものですが、この業界は特にその変化っぷりが恐ろしいですね。

 

というのも、かつてコンテンツの「量」がすごく重要な時代があった(なんなら割と最近まで)のですが、Googleさんが「キュレーションサイト撲滅すべし!」と本腰入れて改革を始めた結果、むしろ「評価の低いページがたくさんあるとマイナス」になっているのだそうです。

キュレーションサイトは「数こそ正義!」ってな具合に、質を問わず記事を量産して、最終的にいろんな問題を引き起こしました。医師が監修していない医療系記事とか。

たぶんそこへの反省なのでしょう。

 

そのため、検索順位の低い記事を削除して、コンテンツ量をむしろ減らしたり、一つの記事にしっかり時間かけていく方にシフトしているのだそうです。

SEOのプロは時には40時間かけて、1週間で1記事のみ書いたりするそうです。そりゃ毎日1.5時間で書いた記事を7つぶつけても勝てないよね、と。

もちろん、質重視の話は知ってたけどそこまで極端に変化していたとは思わなかったというか・・・。

「質の高くない記事が評価されない」だけじゃなくて、むしろマイナスになってるとは思わないじゃないですか。ゼロではなくマイナスだと意味合いが変わる。量が悪になる可能性。

実際問題、足を引っ張ってる記事を消したり修正して、ランクアップしているサイトが出てきてるそうです。


出版TIMESは(ほぼ)毎日、過去記事更新します

幸い、出版TIMESは順位下がってはいませんが、今のうちに毎日更新する前の「記事の質を最優先」という従来の体制に戻そうと思います。

毎日書いていると、どうしても時間がなくて質を上げるのにも限界があるし、新記事書くのに必死で、過去記事のブラッシュアップまできませんでしたからね・・・。

毎日更新の時間をしばらくブラッシュアップに使います。従来の体制に戻すとはいえ、従来以上にじっくり時間をかけようと思います。

それこそ1時間以上かけて「毎日更新」するんです。過去記事を。

 

あと、勘違いのないように言うのですが「毎日更新」そのものがダメなわけではありません。

例えば10人体制で毎日じっくり時間かけた良記事をアップしていくのは全然問題ないわけですから。

更新頻度そのものは高い方が良いに決まってるけど、そこで質を犠牲にしてはいけないのです。

僕の場合は、SEOの最前線プロ達がいう「これくらいの数記事がたまったら、そこからは記事の質を高める方向に完全にシフトする」という「これくらいの数」に到達したから次の段階に移ります。まだあんまり記事数がない人はある程度は毎日更新でもいいと思います。

やると決めたことを「やめる」抵抗感

一つ、はっきりとした抵抗感があるのは「せっかく毎日書いてたのに辞めるのかぁ」ということ。

サンクコストがそこそこ高いんですよ。ただの4か月じゃなくて「4か月、毎日」だったので。

会う人会う人「毎日更新?すごいですね!」って言ってくれるから自信になってましたし。ああ、僕は継続力あるなぁ。と。

 

ちなみにユーチューバーのヒカキンさんも、毎日更新を辞めたそうです。

彼は8年やってたそうなんで、比べることもできませんが、その決断力がすごいです。

「これは戦略的撤退であって、敵前逃亡ではない」と頭ではわかっていても、「やる」と決めたことを「やめる」というのは、自分との約束を破るみたいですごく抵抗感があったんじゃないかなと思うのです。

 

でも毎日更新を辞める以上は、これまで以上に質の高い記事を作っていって、メディアパワーを高めて行こうと思います。

迷いが出るのは「止める」か「続ける」かの選択が等価値だからです。

「止める」を選択した後の行動で、その価値を高めていければ迷いも払拭できます。


それにGoogleに高く評価されるだけじゃなくて、やはり読者に高く評価されることが一番大事です。

だからGoogle検索だけに囚われず、出版TIMES読者にもっと楽しんでもらえる記事であれば、検索評価が低くてもやはり投稿していこうと思います。

 

「新記事の」更新頻度は落ちますが、今後ともお付き合いのほどをよろしくお願いいたします。

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増刷率90%。平均部数49,000部。

奈良県出身 同志社大学卒業後、学習研究社(現・学研ホールディングス)入社。
書店促進部を経て、一般書販売課へ配属。2つの編集部を担当し、年間最大400冊のマーケティングを担当。
膨大な点数を扱いつつ、新人著者の売り伸ばしや仕掛け販売に注力。
上原愛加のプリンセスレッスン(シリーズ100万部突破)などの売り伸ばしに成功する。その後、出版プロデューサーとして2010年に独立。

『血流がすべて解決する』(23万部)『奇跡の営業』(6.3万部)など主にデビュー作をプロデュースし、ベストセラーへと導く。

業界では数少ない、出版社マーケティング部出身の出版プロデューサー。

業界の活性化を目的として、版元・書店との人脈を活かした合同勉強会や、新卒向けにメディア就活ボランティアも行なう。

「営業だったからこそ、著者・出版社・書店に提供できるモノがある」と増刷ロジックや書店巻き込みマーケティングを駆使したプロデュースを行う。

本は読者のためにある。という考え方から「ブランディングの為に本を出したい」とおっしゃる方には、笑顔でドロップキックをプレゼント(笑)


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