ベストセラー作家の「卵」としてあなたをスカウトします!
こんにちは、出版プロデューサーの西浦です。
私は多くの編集者・出版社と仕事をさせていただいているのですが、
おかげさまでヒット作にも恵まれ、出版社側から「いい著者いませんか?」とオファーをいただくことも多いです。
最近ではアドハイザーとして、顧問契約をご依頼頂いている出版社もございます。
実は、正直な話をすると「圧倒的な著者不足」状態なんです。
出版は難しいとされていますが、私に関してはまったくの逆です。
「マーケティング」ができると出版社から評価されていることもあり「やりましょう!」とご依頼を頂くものの、
「今、いい著者がいないんです・・・」とお断りせざるを得ない状況なんです。
それはなぜか?
「ベストセラーを狙えるコンテンツを持つ、
本気の著者候補」を求めているからです。
ハイレベルな候補者が集まる理由
世の中にはとりあえず「イケルイケル!あなたならすぐ本ダセルヨー」と調子の良いことを言い、
数をこなすようなプロデューサーもいます。(そして出版されず裁判になることも)
契約すればするほどプロデューサーの売上になるからですね。
私は独立当初から一人の著者に時間をかけ、毎回の打ち合わせにも同行し、
本が出てからのマーケティングも一緒に行うというスタイルをとってきました。
自分が売れることより、本が売れる方が大切だったからです。
数打ちゃ当たるで返品の山を築くのではなく、一つ一つを確実にヒットさせることにこだわってきました。
おかげさまでプロデュース作の増刷率90%!
山手線を始めとした電車広告に掲載されたり、
TBSのゴールデン番組に出演した著者もいるほどです。
出版はある意味ではビジネスであり、投資なので、
一緒に「勝てるパートナー」としての著者を探していました。
ですので、自然と「今、ベストセラーを出せる人」のみが対象になっていたのです。
ただ「本を出す」のと「売れる本を出す」のとでは鍛える方法が違います
世の中には「ちゃんとやれば2年後にはベストセラーが出せる人」がいます。
今すぐはそこそこの作品にしかならなくても、ちゃんと準備をすればべストセラーが狙える人です。
そういう人を見ては「2、3年後に声をかけよう」と思ってきたのですが、
ほとんどの場合は2、3年経っても準備が終わっていないのです。
自分のビジネスで成長するのと、著者として成長するのではベクトルが違います。
せっかくの才能や熱意も、「正しい磨き方」をしていないせいで、
いたずらに時間が過ぎてチャンスを逃している人です。
せっかく才能や実績のある人でも、優秀なプロデューサーやエージェント、編集者との出会いに恵まれず、
デビュー作で大ゴケしてしまい作家生命を絶たれてしまう方が多いのです。
ちなみにデビュー作で30,000部、実売で60%以上に達しないと、次回作は厳しいです。
実はいくつかの出版社では若手編集者の仕事として、実売15,000~20,000部くらいの著者を探すというものがありまして、
それくらいが「次回作のオファーが来るライン」ということですね。
才能ある新人を、芽が出る前に潰すのはもったいない!
著者の発掘だけではなく、「育成」までしてこそのプロデューサー。
その思いを実行に移すために、
会員限定のベストセラー作家育成プロジェクトとして、
完全スカウト制のグループコンサル「ベストセラーキャンプ」を2013年12月に立ち上げました。