イベント

趣味は占い(する方)の出版プロデューサー西浦です。これがまた当たると評判なんですよ、本当に!

というわけで(??)こちらでの案内を忘れていましたが、12月19日に、「ニシュランガイド」2017年度総集編を開催します。

本屋さんに足を運ぶきっかけに!

この「ニシュランガイド」は、西浦が毎回なんらかのテーマを決めて、そのテーマに沿った本をご紹介するというイベント。

「普段、あんまり本を読まないんだよね」という方に来ていただけると、すごく嬉しいです。

出版プロデューサーという、本が好きで本に関わって生きている人間が、どんな風に本を読んでるのかとか、どんな本を選んでるのかとか、ちょっと変わった人を見物に来るくらいのお気持ちで参加いただけたらありがたいです。

僕としては、普段本を読まない方が本を手に取るキッカケ、本屋さんに足を運ぶキッカケになればいいなと思ってやっています。

というのもこのイベントは第二回から「八重洲ブックセンター」さんのご厚意により、なんと書店さんで開催しているのです。しかも、毎回対象の本を仕入れていただいてるので、その場ですぐ買って帰ることができるという親切設計。

ですので、このイベントをきっかけに、とにかく書店に来て頂けると嬉しいです。

帰省のお供にピッタリの1冊を見つけてください

今回のテーマはズバリ「2017年総集編」ということで、2017年に発売された本の中から、西浦が独断と偏見で今年の読むべき本トップ3を選んでご紹介します!
12月発売の本は日程的に間に合わない可能性もあるので、2016年12月~2017年11月末までが対象になるかなと思います。

ぜひ、年末帰省の、お供の1冊を選びに来てください!

イベント詳細&お申し込みはfacebookページまで

また、イベントでは懇親会も開催しています。懇親会では西浦が趣味でやってる占いまで披露しますので、楽しみ倍増!占い好きのあなたもぜひご参加ください!!

 

【2017年総集編】出版プロデューサー西浦孝次のオススメ本紹介!『ニシュランガイド』vol.5

趣味は占い(する方)の出版プロデューサー西浦です。これがまた当たると評判なんですよ、本当に! というわけで(?...

こんにちは、出版プロデューサーの原です。

今回は早くも3回目を迎えた、出版プロデューサー西浦孝次による「おすすめ!人生を豊かにする本5冊」改め「ニシュランガイド」のレポートを公開します。

今回もイベントスペースを貸してくださったのは東京駅八重洲口を出て真正面にある「八重洲ブックセンター」さんです。

 

紹介した本

5冊の候補がありましたが、毎回恒例の参加者投票と、西浦さんのおすすめで紹介が決まったのはこの4冊。

  • フェルマーの最終定理
  • 芸人交換日記 〜イエローハーツの物語〜
  • 海馬 脳は疲れない
  • (赤塚不二夫対談集 これでいいのだ)

時間の都合で詳細までご紹介できたのは上から三つの作品となりました。

 

フェルマーの最終定理

イベント時間2時間の中で1時間をかけて話してくださったのがこの「フェルマーの最終定理」

書店などで見かけたことのある方も多い本かと思います。

この一冊は、西浦さんが数学に興味を持つきっかけになった一冊だそうです。

 

とても大きなテーマになりますが、人類が世代も人種をも超え、一つになって取り組んだことをご存知でしょうか?

今現在も戦争が終わらず、あちこちでテロなどが起きている中、そういったものを見つけるのは難しいことかと思います。

「フェルマーの最終定理」は、解を見つけることが非常に困難な数学の謎です。

そうであったがゆえに、数学者たちを幾世代にも渡り魅了し続け、それぞれの人生をかけて、解を見つけるために奮闘させたものでもありました。

 

この本はただの数学書ではなく、そのうち大きな貢献をした人たちの生涯にフォーカスした人間ドラマの詰まった一冊となっているのです。

ただ一冊の数学についての本としてだけではなく、数学者たちのストーリーに思いを馳せて読んでみると、また違った数学の面白さや素晴らしさが見えてくるかもしれません。

海馬 脳は疲れない

赤ちゃんの頃を最高として、生きていればどんどんと死滅していく脳細胞。

でも実は、20歳までは単純記憶が発達しており、30歳からはネットワーク構築という新しい才能の開花するのが人間であるという、新しい発見が出来るのがこの本です。

印象に残るのは、西浦さんの「だからこそ人は生きるのに慣れてしまうと成長が止まってしまう」と言う言葉。

あなたはどうでしょうか?

新しい出会いや新しい発見を避けていませんか?

固定観念に取りつかれ、一歩踏み出すことを必要のないことのように思ってはいないでしょうか?

この本にも、いろいろな感想が集まりました。

自分の生き方や、ものの受け止め方にも影響が出る、人生の為の一冊、ぜひ手にとってみてはいかがでしょうか。

あなたにしかない新しい気づきがあるかもしれません。

芸人交換日記 〜イエローハーツの物語〜

3冊の中で唯一のフィクション作品が芸人交換日記。

森三中大島さんの旦那様でも知られる放送作家の鈴木おさむさんの作品です。

芸人同士の交換日記形式で進められていくこの本では、夢を追う人の葛藤と、「夢を諦める」勇気の偉大さがわかる一冊となっています。

ぜひ読んでもらいたい本です。

もしあなたが夢を追う人や諦めた人、今現在、葛藤している人なら。

 

感想会

今回もイベントを終えた後に、各本に対する感想会を行いました。

西浦さんが紹介してくださった内容を受けて、各々感じたことを一言ずつ付箋にして貼り付けています。

そこからは自分で感じ取ることのできなかったことも読み取れ、人それぞれに与える本の影響の大きさやその差、隣人の思いなどが詰まっており、本の可能性をますます感じる会となりました。

また、紹介された本は会場の八重洲ブックセンターさんで購入することができるため、気になったものをその場で手にすることができます。

イベントに興味を持っていただいた方は、ぜひ次回参加してみてください。

[facebookイベントページ]

 

【イベント】出版プロデューサーの人生を豊かにする本「ニシュランガイド」Vol3

こんにちは、出版プロデューサーの原です。 今回は早くも3回目を迎えた、出版プロデューサー西浦孝次による「おすす...

「みんな、本読んでる?」(CV:ブルゾンちえ〇)

え、最近ほとんど読めてない?とにかく選ぶのが大変だって?

選べないのは本が多すぎるから!だったら…人にお勧めしてもらえばイイ。

ちなみに、本が年間、何冊でてるか・・・知ってる?

 

 

 

 

 

 

 

「8万冊」

 

 

ブルゾンさん風に書くのはここまでとして・・・(難しい)

出版プロデュ―サーの西浦です!本の年間出版点数8万冊ですよ!

8万!1日に平均220冊強!確かに「選べるかーい!」ってことで、

だったら面白い本をこちらから紹介しようと!どうせ紹介するなら、それ自体をコンテンツにしちゃおう!と、

昨年末スタートした『出版プロデュ―サー西浦孝次がお勧めする「人生を豊かにする本5冊」』のVOL.3を6月28日に開催します!

今回から「ニシュランガイド」と名前も変わっております!命名はスタッフで弁護士のK先生です!

 

『ニシュランガイド』ってどんなイベント?

 

大変ありがたいことにリーピーターが非常に多く、定員の7割以上がリピーターさんで埋まっております。

だから余裕こいて今まで案内するの忘れてたんですよね・・・いかんいかん。

 

面白い本に興味はあるけど、何を読めばいいかわからないー。

っていう方に、本のプロ(おこがましいですが)の出版プロデューサー西浦が、商売一切抜きで面白い本をおすすめするイベントです。

  • 本は好きだけど、年に5冊くらいしか読めてない
  • 本屋さんに行っても、どんな本を読んでいいか分からな
  • ランキング上位の本をとりあえず読んでいる
  • 歴史的な名著と言われてもピンと来ない…
  • でも本を読みたいと思う!

という方が対象です。本を全然読んでなくても全然問題なし!ご興味あればぜひ!

しかもイベント会場は八重洲ブックセンターさん!

本屋さんで開催ということで、イベントで紹介された本をその場ですぐに買って帰ることが出来ます!

 

どんな本が紹介されるの?

 

年間365日、本に触れている出版プロデューサー西浦が、これまでに読み、影響を受け、名著だと感じた書籍を厳選して紹介します

ジャンル等は特になく、マニアックなものよりは「聞いたことあるけど読んだことのない本」とか「有名作家の、ちょっとマイナーな本」とか比較的メジャーなものを取り扱います。

もちろん超有名人の超有名本でも扱います!

 

ちなみに6月28日の回には

  • 脳科学
  • 小説×2
  • ノンフィクション
  • 対談集

というジャンルから合計5冊をチョイスしました。

過去の様子はこちらから

第1回 イベントレポート前半 と 後半

第2回 イベントレポート

本はほとんど読まないけど参加してもいい?

もちろんです、むしろそういう人に『本を手に取るきっかけ』になってほしいと思って開催しています。

当日は、参加者の方々に5冊の内、プレゼンを聞きたい4冊を選んでもらったり、それぞれの本への感想をフセンに書いて貼ってもらったり参加型の部分がありますが、本を読んでいる必要はないものばかりです!

 

お申込みはこちらから

facebookのイベントページで申し込みを受け付けております!

イベント終了後、希望者だけの簡単な打ち上げもありますので良かったらそちらもぜひ!

 

あなたのご参加お待ちしております!

お申し込みはこちらから

 

【ブルゾン風イベント告知】効率的な本選び、充実した内容紹介。オススメ本イベント『ニシュランガイド6/28』です!

「みんな、本読んでる?」(CV:ブルゾンちえ〇) え、最近ほとんど読めてない?とにかく選ぶのが大変だって? 選...

こんにちは!出版プロデューサー修行中の白木加奈子です。

昨年12月にスタートした

【出版プロデューサー西浦孝次オススメ!
「人生を豊かにする本5冊」】

が、昨日第2回を迎えました☆彡

今回は、前回よりもさらにパワーアップ!!!
なんと、第2回にして開催場所は東京のど真ん中
八重洲ブックセンター

参加者の皆さんの感想などもシェアして頂き、
とっても盛り上がりました&深い深いテーマに最後はそれぞれいい意味でもやっとした状態でお帰りになれたのではないかなと思います。

どんな本を紹介したの?

今回も、西浦さんが概要を説明し、参加者の皆さんからの投票でいくつか紹介する本が決定しました。

歴史漫画から京極夏彦さんの作品など盛りだくさん。

「星の王子さま」と「ヒトでなし」は決まっていたのですが、
投票の結果「それでも人を愛しなさい」と「蒼天航路」が見事当選しました☆彡
(ブッタとシッタカブッタもぜひ聞きたかったのですが・・・次回に期待!)

星の王子さま☆彡

読んだことある人は参加者のだいたい半数くらいでした。
とっても有名な児童書ですよね。

私も学生時代に箱根の「星の王子さまミュージアム」に行ったり、
有名なはしばみとゾウのぬいぐるみが大好きで持っていたりしました。

ただ、今回西浦さんの話しを聴きながら思ったことは、
この本は、「自分の成長に合わせて感じることも変わってくる」ということ。

単なる児童書ではない凄さがあるなと感じました。

『「バラ」、「星」、出会ってきた「人」

あなたにとって、それぞれどのようなモノですか?』

様々な解釈ができるということでこんな質問を西浦さんが投げかけてくれました。

改めて、大人になった今だからこそ、星の王子さまの魅力を再確認できるのではないかと思います。

皆さんもポストイットにたくさんのコメントを寄せてくださいました。

   

蒼天航路☆彡

これは唯一の漫画作品でした!史実(正史三国志)に基づいた三国志ということで、通常は悪役として描かれる「曹操」を違った角度から表現した作品。

私もちょうど「キングダム」という漫画を読んだばかりだったので、
中国史にちょっと興味が湧いていたところでした。

儒教の教えが根付いた時代のさなか、常識や価値観に疑問を呈している内容。
そんな大昔から!?という感じですが、今の時代にも重要な考え方が含まれているのではないかと思いました。

それでもなお人を愛しなさい☆彡

皆が信じている意見や常識とは対照的なことが実際にあるのです。。。

マザーテレサも感銘を受けたそうなのですが、かなり深い内容。

「成功すれば、うその友達と本物の敵を得ることになる。それでもなお、成功しなさい」

など逆説の10ヶ条が記されています。
ちなみに原題は英語で

” The Paradoxical Commandments

Finding Personal Meaning in a Crazy World”

つまり、この世界はクレイジーである、狂っている、おかしい、という前提で書かれています。

  • 何か良いことをすれば、隠された利己的な動機があるはずだと人に責められるだろう。
  • 成功すれば、うその友だちと本物の敵を得ることになる。
  • 人は弱者をひいきにはするが、勝者のあとにしかついていかない。

というように、10か条それぞれ、冒頭部分で世界のおかしさを端的に表現しています。

そのうえで、

「それでもなお、」良いことをしなさい。「それでもなお、」成功しなさい。「それでもなお、」弱者のために戦いなさい。

と読者を奮い立たせてくれます。

この「それでもなお」という言葉は現実の否定ではなく、現実を受け入れたうえで「それでもなお」と希望を捨てない意思の言葉です。

狂った世界で希望を持ち続ける勇気を「逆説的に」くれる本なのではないでしょうか。

ヒトでなし☆彡

西浦さんが、「読者に媚びない作品」と言っていたのが印象的でした。

自分の子どもが死んでも悲しみを表現できない主人公が、家族も何もかも失い、
そんな中出会っていく様々な問題を抱えた人々に
正直な(聞いているとちょっと不躾というか、普通なら酷いと言われるようなキツイ)
言葉や態度をとるのですが、なぜかそれが結果的にその人たちの人生を変えていく——。
不思議なお話しだなと感じました。

京極夏彦さんの作品です。
私のイメージは「妖怪」なのですが、ヒトでないわけですから
妖怪シリーズといってもいいのかな?表紙はけっこうインパクトありますね。

みんなで感想をシェア☆彡

それぞれ、感想をアウトプットしてもらったので、みんなで最後に
全体を見てみました!!今回は参加型。ただ、受けるだけではなく、
自分が感じたことを書きだすというのはとても良い試みだったと思います。

人それぞれ感じ方は違いますが、西浦さんが最後にとても良い言葉を伝えていました。

伝えたいはエゴ。相手が勝手に感じるもの。
本に感動したら、それは本の内容というよりそう感じた自分の心の中にその感動がある。
本は著者との対話ではなく、自分との対話。

私も自分の中にない、興味がないことには人間気づけないし、頭に入らないと思います。
だからこそ、本は新しいストーリーや情報を得るものであると共に、
自分が何に興味があるのか、自分はどういう人間なのかということを知ることができるツールの1つなのではないでしょうか?

閉店後のブックセンターを独占して即購入☆彡

今回は、書店さんの協力でレジを開けておいてもらったため、その場で自分が読みたい本を即購入!!

この列は、参加者の皆さんの列です~

滅多にみられない、本屋さん貸し切りの光景でございます。

やはり、気になったら即行動です!皆さん、さすがです!

おわりに☆彡

いつもかわいいイラストと、フル回転でまとめてくれる池さん。
これがあるからこそ、このイベントはまた特別!!
私はIT人間なので、すぐPowerPointのスライド作ったりしちゃうタイプなのですが、

この手描き感、ライブ感は本当に素敵だなと思います。

ぜひ興味を持っていただいた皆様は、次回のイベントにご参加ください!
イベントで感じたことも、新しい自分の発見になること間違いなしです!

イベントレポート「オススメ!人生を豊かにする本5冊」vol.2

こんにちは!出版プロデューサー修行中の白木加奈子です。 昨年12月にスタートした 【出版プロデューサー西浦孝次...

マックのポテトは塩気が多すぎるから、気持ち塩を落としたりしてるけど、そもそもL頼んでる時点で無意味な出版プロデューサー西浦です。

出版プロデューサーになって7年、出版業界に入って12年、本に人生変えられて20年、給食の時間に日直から『手を合わせてください!』と言われているのに読書に集中し過ぎて本当に聴こえなくて、そのまま読み続けてたら「1週間、学級文庫禁止」を喰らってから25年くらい?数えたことないですけど2000冊くらいは本を読んできたと思います。

そのおかげか周りから「面白い本紹介して」と言われることも多いのですが『出合いも含めて、読書ですよ』とか言ってごまかしてきました。だって分からないんだもん、その人が何を面白いと思うかなんて。

ただそう思いながら『これは自分の子供に読んで欲しい』という「好み関係なく、ぜひ読んで欲しい本」との出合いもありました。どう思うかはともかく『感動する』『考え方に影響を与えるだろう』というSランク本です。オススメするのに「間違いない」と思える本ですね。

2000冊の中から、自分の子供にも絶対読んで欲しい本だけを

ある時友人たちと飲んでいて、また『西浦さんのオススメ本教えてよ』と言われたのですが『…まあ、このメンバーならいいか』と何冊か話したところグイグイ食いついてくれました。「業界外の人と本の話で盛り上がる」というのはすごく嬉しくて嬉しくて・・・僕もテンションが上がって、めちゃめちゃ盛り上がったんです!

そしてみんなが「イベントにしよう!」と言ってくれて、『出版プロデューサーがお勧めする「人生を豊かにするSランク本5冊」&「自分にぴったりな本の見つけ方」』というイベントを12月に開催しました。

心配していた集客の方も告知から9日で満席となり、当日はゲストのリアクションがすごく良くて、本当にみんなで作ったアットホームなイベントとなりました。最後にゲストから「西浦さんて仕事とかじゃなくて、本当に本が好きなんだなぁって思ったよ」と言われたことが泣きそうなくらい嬉しかったです。

※イベントの様子はこちら

イベントレポート前編

イベントレポート後編

本のイベントでかつてないほどのライブ感「グラフィックレコード」

このイベントで特に新たな可能性を感じたのが「グラフィックレコード」という技術。これは会議などでリアルタイムで話している内容や課題をイラスト化していく技術です。(詳しいことはわかってないけど・笑)

これが「本のプレゼン」と相性バツグンでした!本ってすごい情報量で、かつ「文字のみの媒体」なので「頭の中に画が浮かぶか」がけっこう重要だと思うのです。それが、どんどんグラフィックレコードで可視化されていくんです!しかもリアルタイムなんですごい「ライブ感」がありました。

そう!このサイトの設立理由でも書いた、本に欠けているものの一つが「ライブ感」だと思っているので、これは新しいんじゃないの!?と新たな可能性を感じています。『本の感動を「プレゼンター×イラストレーター」のコンビで伝える』っていうスタイルが社交ダンスみたいでなんか面白いじゃないですか?

このスタイルで本のプレゼンをする人が増えて『あのコンビ面白い』とか「新コンビ結成!」とか『あいつら解散したらしいよ』『えっ!?なんで!?』みたいなやりとりが出来てきたら、なんかドラマチックだと思います笑

定員25名、残席5名です!

そんな2000冊の本を読んできた西浦のオススメを、グラフィックレコードでライブ感たっぷりに楽しむイベント【2017年総集編】出版プロデューサー西浦孝次のオススメ本紹介!『ニシュランガイド』vol.5

にぜひご参加ください。

  • 本は好きだけど、年に5冊くらいしか読めてない
  • 本屋さんに行っても、どんな本を読んでいいか分からな
  • ランキング上位の本をとりあえず読んでいる
  • 歴史的な名著と言われてもピンと来ない…
  • でも本を読むのは好き!

という方に特におすすめです!『あんまり本に詳しくないから…』など心配は無用。むしろそういう方向けのイベントです。最後に本読んだのいつだっけかなぁ?というくらいで全然OK!
気軽にご参加ください!

お申し込みはfacebookにて!

仕事抜きでこの本だけは読んで欲しい【イベント:人生を豊かにする本5冊】

マックのポテトは塩気が多すぎるから、気持ち塩を落としたりしてるけど、そもそもL頼んでる時点で無意味な出版プロデ...

どうも、出版プロデューサーの西浦です。

僕の今年の目標の一つ、それが出版プロデューサーを5人集めて「出版戦隊プロデュージャー!」を結成することです。

ウソです、ごめんなさい。戦隊は結成しません。けれど出版プロデューサーの仲間を増やしていきたいと思っています。まずは僕を含めて5人にするというのが目標です。

 

出版プロデューサーとはどんな仕事なのか

本をプロデュースしてベストセラーにする仕事です。そのまんまです。フリーランスの多い出版業界でも、一番新しい職業なんじゃないでしょうか。著者自身がフリーランスなわけで、出版業界はフリーランスが生きていくのに非常に環境が整っていると思います。

出版プロデューサーの仕事内容

  1. 著者のスカウト(発掘から)
  2. 企画をつくる(企画書にする)
  3. 出版社に提案する
  4. 著者の原稿執筆にアドバイスする
  5. 販売戦略を著者に提案して実行

上記の5つで、これを通じベストセラーにしていくのが目標です。ベストセラーにするのに販促だけやればいいわけではなくて、企画はもちろん著者の発掘から逆算で考える必要があります。

もちろんこれはうちの仕事のやり方なので、編集者と著者とを引き合わせるだけのプロデューサーもたくさんいるそうですし、もっとブランディングとかそっちの方に特化したプロデューサーも世の中にはいると思います。うちの仕事は「出版に関して全部」という感じです。最近は「感動の共有」が最大の関心毎で、本の「感動」を共有していくためならどんどん新しいことにチャレンジしたりもしてるので、フレキシブルな面が強いです。

出版プロデューサーのやりがい

この仕事は本当に面白くて、「これは新しい!」「この考え方、世の中に広めたい!」と自分が「感動」したものを、「本」という形でより多くの人に伝えることができます。世の中的にはまだマイナーでも、その業界では知られているすごい方や、すごいムーブメントはやっぱりありまして、それを見つける喜びは宝さがしに似ています。そういう本の著者は人間ができていて、かつ個性的だったりすることが多く、一緒に仕事するのも楽しいです。ブランディングのために本を書こうという人は、そういう方の中にはいないですね。それに編集さんたちもかなりキャラの濃い方が多く、楽しいです。面白い著者や編集者と会うと「この人とあの人を会わせてみたい」「あの編集さんとこの著者ならいい仕事になりそう!」と自分が仕事したい人と組めるというのもすごい魅力だなと思っています。100名近くの編集、営業、書店、取次関係者と定期的にあったり仕事したりしているのですが、みんな個性的で何より本を愛していて、本に対して熱い人ばかりなので一緒にいられるだけで楽しいです。(飲みが多い原因はこれか)

最大のやりがいは「本を通して、読者の悩みを解決できること」です。僕はたいした人間ではありませんが、著者や出版社、書店など多くの方の力を借りて、何万人という方を助けることができるのです。僕自身もそうやって誰かが作ってくれた本にずいぶん助けてもらってきました。自分がプロデューサーとしてたくさんの人を繋いで、その結果として生まれた本が「見知らぬ誰かを助けるしくみ」になる。これは本当に生まれてきた意味と言っても過言ではないです。その本が僕の孫やひ孫を助けてくれることもあるかもしれません。自分が死んでも、自分がプロデュースした本は残ります

僕が世界でいちばん面白い仕事の一つだと思っているのが「出版プロデューサー」です。

 

出版プロデューサーを増やしたいわけ

プロデューサーは一人でもできるのですが、すべての面白い著者を一人で見つけてくるのは物理的に不可能です。僕のメガネでは見つけられないすごい人もいるでしょう。そういうまだ出会ってないすごい人たちにも、プロデューサーの数が増えれば出会うことができます。実験的にはじめた0期生のプロデューサーたちが、僕とはまったく出会うことのなかった面白い方を連れてきてくれました。スカウトは人数が多い方が絶対に効果的です。何より誰かと一緒に仕事をする、共通の目的・目標に向かって努力したり助け合えたりするのは楽しいですよね。ぶっちゃけた話、一人は寂しいです(笑)

「僕が」プロデュースした本が売れたときはもちろん嬉しいです。著者や編集さんと大盛り上がりできます。打ち上げも楽しいです。けれどさらに欲張って「Aさんのプロデュースした本売れたね、おめでとう!」と言いたくなりました。サプライズパーティとかやりたいんです(笑)「やった!」もいいですが「やったね!」を今年はたくさん言いたいです。

向いているなと思うタイプ

  • 本が好き
  • 人が好き
  • 人に貢献するのが好き
  • コミュニケーションが得意
  • 決断力がある
  • 自分じゃなく著者をどうやって前に出すか考えられる人

人と本に深く関わる仕事ですから、本にも人にも愛がある人が向いています。

ガイダンスへお越しください

興味の湧いた方はぜひガイダンスにお越しください!ガイダンスと言っても実際は西浦と2人~4人でお茶飲みながら話すだけです。初めましての方も歓迎です。

出版プロデューサーは複業OKです。もちろん未経験で大丈夫です。(経験者なんてほとんどいないと思うけど・・・)

年齢制限や性別の縛りはありませんが、今のプロデューサーは僕も含めて30代が多いです。

まずは「ガイダンスお茶会」へお越しください

お待ちしています!

ガイダンス日程一覧

出版プロデューサーになるには?

出版プロデューサーとは?

出版プロデューサー募集!

どうも、出版プロデューサーの西浦です。 僕の今年の目標の一つ、それが出版プロデューサーを5人集めて「出版戦隊プ...

pinterestって?

コルクボードに興味のある(interestな)ものをピン(pin)でとめたりするじゃないですか、それをweb上で再現しましたよっていうものです。たぶん。web上にある画像をどんどん貼り付けていくことで、いわゆるビジョンボードができあがる。機能の一つに「試してみた」っていうのがあるので、たぶん作り手側の意図もそこにある気がします。このサービスについての基本的な話はこの記事がわかりやすいです。

たとえばこんなイメージです。西浦の「気になる本とか映画」のボード

「おっぱいの進化史」知り合いの編集さんがシェアしてて、「ウケるwww買おう」と思ったんだけど、こういうの3歩歩いたら忘れるから、ボードにpinしとくと良いですね。あと映画も「何か観たいのあったんだけどなんだっけ?」が多い。

 

本のマーケティングに利用できるかも

「出版TIMESの記事をみんなで書くときに、イメージの共有できないかなー?」とか考えながら、なんとなーくいじってたら「映画マイ・インターン」のボードに目に止まったのでチェック。

この映画はpinterestを使って作られたそうです。そこで「メイキング」と「メディア」というボードを発見したときに「あ、これって本向けなんじゃないかな?」と感じたのです。

共につくる、共有することが出版では重要

出版TIMESをはじめた理由の記事でも書いたのですが、出版には音楽のLiveのような共有体験をしづらいという弱点があります。まだ書店さんや出版社内部の人は巻き込みやすいのですが、どうやって読者の方まで巻き込んでいくかを模索してます。その答えの一つがまさに「メイキング」で、好きな映画のメイキングシーンに自分が見切れてたら僕は嬉しいだろうなと思うのです。そんな経験ないけど。

 

メイキングのボード

メイキングの様子をピンで留めて、ボードに残していきます。発売前、執筆中から読者と交流してみて、その様子を残していきます。ファン心理的に「メイキング」ってすごく嬉しいし、そこを共有できると良いなぁと思うんですね。

制作過程のオフショットを見てもらえる。デニーロおちゃめ・・・

メディアのボード

発売後の情報をまとめます。セミナーなどイベントの様子、紹介されたweb記事、instagramをpinしていきます。

 

メディアでの掲載記事やinstagramがpinされている。各pinからはリンク元へ飛べるので記事の回遊も見込めるかも。facebookはpinできないっぽいけど、インスタは対応してる(右から3、上から3つ目のpinとか)のでありがたい。

このpinterestがすごいなと思うのは、イベント参加者のブログ、書評ブロガーの書評など自分以外の人のコンテンツもpin留めできることです。つまりそのボードはある本のコンテンツ・考え方に、共感・感動した人たちを繋ぐボード「コミュニティボード」になります。個人個人のSNSでシェアされたものも集めて、一つのボードにすることでみんなで作ってる感じ出てきそうじゃないですか?一緒に作るのは本ではなく、ムーブメントだと思うのです。

メリット・デメリット

  • ◎共有機能が強い!ボードは誰でも見れる設定になっています(招待した人のみ、自分のみにも変更可)。フォロー機能あり、メールで送ることも可能。何より他人の写真等にも無差別でpinできるのがいい。
  • ◎コミュニティの雰囲気を伝えやすい! facebookグループとかだと文章だけのやり取りになりがち、写真等も流れてしまいがち。コミュニティの雰囲気を新規の方と共有するのにいいと思います
  • ×facebook非対応 HTMLじゃないとダメらしい。著者はfacebook派多いですし。instagram対応してるのでそちらで。
  • ×記事のタイトルにpinすると文字化けする 記事のタイトルでpinできると良いのですが、なぜか文字化けします。これはいずれ対応してくれるのか?今は記事内の写真をpinしていきましょう。より「わかりやすい写真」が必要になってきますね。

 

本の販促や、コミュニティの活性化に使えるかも?ということで紹介してきましたが、普通にメモ代わりとしても有用だと思います。SNSなどで「後で読もうと思った記事」や「観たいなと思った映画」は後から思い出すのにけっこう苦労するので、pinしておくと忘れません。

また家族で住みたい家のイメージ共有に使ったりもできますね。僕は引っ越しのときに妻とコルクボードでインテリアのイメージ等を貼り付けて「お家ボード」つくったりしましたけど、良いものですよ。お互いの趣味やセンスがよくわかります。

 

いろいろ試してみてはいかがでしょうか?

 

ちなみに作ってみました「本を楽しむ会」のボード

 

なんだか楽しそうでしょ?『いい会だな~』と、自画自賛しながら作ってました笑

本のマーケティングやコミュニティにpinterestが面白いかも

pinterestって? コルクボードに興味のある(interestな)ものをピン(pin)でとめたりするじゃ...

2016年12月13日に行われた「第1回本を楽しむ会」、

出版プロデューサーがお勧めする 「人生を豊かにする本5冊」& 「自分にぴったりな本の見つけ方」

イベントレポートの後編です。

前編はこちら

★当イベントの第二弾参加者募集中!【人生を豊かにする本5冊】3/27

悪魔の辞典

パレアナでほっこり感動しかけたところで、悪魔の登場。

悪魔の辞典」は皮肉屋で有名なアンブローズ・ビアスの著書で、辞典スタイルでいろんな言葉を「悪魔的視点」で解説している、全編ブラックユーモアの本です。

僕がこの本に出合ったのは、高校生のときで、地元の古本屋で見つけました(誰の訳だったかは覚えてない)。その場所とタイトルから、ある種の運命的なもの(悪い方の)を感じざるをえませんでした。しかもこの本は、1911年に発売されたようで、今から100年以上も前です。何か引き寄せる魔力を持っていてもおかしくないなぁと思いますね。

この本のテイストを知ってもらうために、ゲストの方にこんな質問をしてみました。

西浦 『「キャベツ」って何か教えてもらえますか?』

Sさん 『野菜の一種で。。。緑色の?とか』

西浦 『なるほど、ビアスの悪魔の辞典にはこう書かれてます』

  • CABBAGE【キャベツ】名 裏の畑でとれるおなじみの野菜で、人間の頭ぐらいの大きさと知能を持つ。

一瞬みんなのあたまに「?」が浮かんだあと、「!」に変わっていったのが手に取るようにわかりました。

つまり人の知能はキャベツ程度=バカっていう皮肉ですね。

 

我々をキャベツ扱いするビアス先生

これでけっこうみんなが笑ってたので、「受け入れてもらえる!」と安心してどんどん紹介。

西浦 『「格言」とはなんでしょう?』

Oさん 『モットー?』

西浦 『ビアス先生が言うには・・・

  • ADAGE【格言】名 歯が弱い人のために、あらかじめ骨を抜いてある知恵。

まあ、歯っていうか、頭ってことですよね。』

絶好調のビアス先生

他にも

  • COMMERCE【商業】名 AがBからCの商品を奪い、その代償としてBがDのポケットからEの金をかすめ取る方式の取引。

CとEは奪われるだけ、つまり搾取。

  • CORPORATION【会社】名 個人個人は責任を負わず、個人個人が利益を得る精巧無比の仕組み。
  • FEMALE【女性】名 敵対する性の、不正直な方。
  • MALE【雄・男性】名 考慮に値しない、無視してよい性のメンバー。人間の雄は通常雌にとって「ただの人」として知られている。この種族には二種類ある。衣食住の良き供給者と、悪しき供給者である。
  • ENVY【嫉妬】名 能なしにいちばん適した競争心。

などなどたくさん。

後半はgoogle先生ならぬ「ビアス先生」状態で、ゲストの皆さんからたくさんリクエストをもらい、検索?結果を楽しみました。

「結婚」や「新婦」などは特に盛り上がりましたね(笑)

この本で高校生時代にすごく衝撃を受けたのが

  • OCCIDENT【西洋】名 世界の中で、東洋の西(または東)に位置している部分。住んでいる者の多くは強力な偽善者亜族、つまりキリスト教徒であり、主要産業は殺人と搾取だが、彼らはこれを「戦争」「商業」と呼ぶのを好む。それらはまた、東洋の主な産業でもあるのだが。

という一文です。主要産業が殺人と搾取て・・・。しかも最後の「東洋の主な産業でもあるのだが。」でやられた!と思いました。当時10代の青年だった僕としては、ここまで人類すべてを皮肉った「ものの見方」というのはまさに衝撃で、その後の人格形成に暗い影を落としたことは想像に難くありません(笑)

 

マジメに言えば、一つのモノゴトを一面からだけでなく、別の面から見れるというのは非常に知的なことで、その良い示唆となると思っています。

僕もそういうところがあるので、自戒を込めて言うのですが「これは、Aである」と決めてしまって、他人に押し付けてしまうことってあるじゃないですか。そうならないように、常に別の視点から見れる余裕を持ちたいと思うのです。

「嫉妬」の項目などはわかりやすいのですが、例えば誰かに嫉妬されているときは「ああ、あいつは能なしなんだな」と自分を慰めれば多少は溜飲もさがるし、逆に他人に嫉妬してしまいそうなときは「いかんいかん、能なしになってしまう」と踏みとどまることもできます。

第三者目線とか、俯瞰でものを見る良い訓練になると思っています。

まあ、この本はダメな人はダメなので、自己責任で楽しみましょう。

 

ぼくは勉強ができない

時間の都合で4冊目の「星の王子さま」は泣く泣くとばしました。また別の機会に必ず!ということで最後の一番伝えたかった作品「ぼくは勉強ができない」です。

この本も同じく、高校生の時に古本屋で出合った本で、タイトル買いしたのものです。悪魔の辞典もそうですが、タイトルが非常にいいですよね。こういう本はどうしても手に取ってしまいます。この本は悪魔の辞典以上に僕の生きる指針になった本で、今でもこの指針に沿って生きている(つもり)です。

この本は高校生の主人公、秀美君を中心とした人たちの物語で、特に男性はこの本を読むと「あー、見透かされてるー」と白旗を上げることうけあいです。男のかっこ悪いところとか、人の嫌な部分を「お前もだぞ」とはっきり言われちゃう小説です。

たとえば、学年でベスト3と呼ばれるような可愛い女の子に告白されて、秀美が返した言葉は

  • きみは、自分を、自然に振る舞うのに何故か、人を引き付けてしまう、そういう位置に置こうとしてるけど、ぼくは、心ならずも、という難しい演技をしてるふうにしか見えないんだよ

です。このあと思いっきりビンタされます(笑)そらビンタされるわ!と思う半面、読者としては小気味よい、よく言った感があります。自分を可愛いって思ってて、でもそんなの全然意識してませんというふりをする女の白々しさというのは確かに鼻につく。でもこの「ビンタ」のあとのセリフ

  • 何よ、あんただって、私と一緒じゃない。自然体っていう演技してるわよ。~中略~自由をよしとしてるのなんて、本当に自由ではないからよ。中途半端に自由ぶってんじゃないわよ

これに思いっきり凹むのです。いや、本当にその通りですごめんなさい。必死でかっこつけてます、かっこつけないかっこよさを必死でかっこつけてます。いちど勝ち誇ってからのビンタなんでかなり精神的ダメージでかいです。

この本は読むたびに「ああー・・・・」と複雑な声をあげざるをえないのですが、特に一番心に残っていて、生きる指針になったのは「角があるのは痛いけど、角は3つ集まると180度でまっすぐになれる。さらに3つ集まると360度でまん丸になれる。分度器でちゃんと計らなくたって、そのうちまっすぐやまん丸になってなくなっちゃう」という言葉です。この角は家が貧しいとか、お父さんがいないというような心の痛みです。こういう痛みをもつ自分たちは人より一つ角が多いから、早くまっすぐやまん丸になれるという。

僕自身はこの考え方がすごく好きになって、この角に「角が立つ」の角、つまり「こだわり」からくる人と揉める痛みも含めました。角が多ければ実はどんどん丸に近づいていきます。3つの角より4つ、6つ、8つと、こだわりと痛みが増えれば増えるほど、四角形、六角形、八角形と、少し離れたところからは丸い人間に見える。けど、実際は、すごくとんがってて、ただ角を削ってなくしただけの人の丸さとは違います。角を折らずに来た人と、角を削ってきた人とでは同じ丸でも面積が違う。当然、角がある方が大きいわけで、それはつまり人としての「器」の大きさだと思うのです。

 

こういう考え方をするようになって、こだわりや大切な気持ちは、人と揉めてでも守ることが出来るようになりました。そのために生まれる痛みはきっと自分の器を大きくしてくれると思ってきたし、3つでもめるならさらに4つ、5つとこだわってどんどん丸くなろうと考えています。

出来てたかどうかはわかりませんけど。

 

最後に

ゲストから「西浦さんて仕事とかじゃなくて、本当に本が好きなんだなぁって思ったよ」と言われたことが泣きそうなくらい嬉しかったです。

 

本を楽しむ会へのお誘い

今回のイベントは「本を楽しむ会」として主催しました。

本を読む、読書会、以外で「本を楽しむ」方法を探っていく会です。

ご興味ある方はぜひご参加ください。

僕らと一緒に本を楽しんでいきましょう!

 

御礼

会の運営方法アドバイスやカメラマンをしてくれた倉重さん

 

 

 

 

 

 

グラフィックレコーディングでイベントをより素敵なものに変えてくれた池さん

 

 

 

 

 

 

受付や遅刻対応してくれた白木さん

 

 

 

 

 

 

会の方針相談から、当日の司会までやってくれたKさん

 

 

 

 

 

 

そして当日一緒にイベントを作り上げてくれたゲストの皆さん

ありがとうございました!

折らずにきた角が人の器を大きくする【「人生を豊かにする本5冊」イベントレポート(後編)】

2016年12月13日に行われた「第1回本を楽しむ会」、 出版プロデューサーがお勧めする 「人生を豊かにする本...

2016年12月13日に「第1回本を楽しむ会」として、

出版プロデューサーがお勧めする 「人生を豊かにする本5冊」& 「自分にぴったりな本の見つけ方」

というイベントを行ったのでそのレポートです。

★当イベントの第二弾参加者募集中!【人生を豊かにする本5冊】3/27

開催のキッカケ

たまたま飲み会の席で銃・病原菌・鉄 1万3000年にわたる人類史の謎」 (ジャレド・ダイアモンド)の話をしたところすごく反応が良くて、みんなが「これは面白そうだから、イベントにしよう!」盛り上がってくれました。僕も「このメンバーでやれるなら面白そうだなぁ」と わりと勢いで始まりました。

イベント概要

面白い本に興味はあるけど、何を読めばいいかわからないー。っていう方が多いので、出版プロデューサーの西浦が、商売一切抜きで面白い本をおすすめするイベント!

  • 本は好きだけど、年に5冊くらいしか読めてない
  • 本屋さんに行っても、どんな本を読んでいいか分からな
  • ランキング上位の本をとりあえず読んでいる
  • 歴史的な名著と言われてもピンと来ない…
  • でも本を読みたいと思う!

という方に「絶対外さないSランク本」を紹介。

年間365日、本に触れている出版プロデューサー西浦が、
これまでに読み、影響を受け、名著だと感じた書籍を厳選して、「今読んでほしいSランク本5冊」をピックアップ

 

 

参加者に5冊を選んでもらう

いざ5冊を選ぼうと思ったら、なかなかしぼれませんでした。なので、いっそのこと僕が選んだ7冊の中からみんなに選んでもらうことにしました。

 

その際にはそれぞれの誕生月に合わせてチーム分けを行ったのですが、夏生まれがやたらに多かったなぁ。僕のまわりは夏男・夏女が多いです。HOTLIMIT聴こえてきました。

そこで選ばれたのが

の5冊。落選が蒼天航路とビジョナリー・カンパニーという持参した本の中でも重い本2冊です。ちょっとブルーになった。

ビジネス書とかコミックを入れておくと反応いいかと思ったのですが、意外にそうでもなかったですね。児童書から2冊も選ばれたのに驚き。悪魔の辞典は好みの分かれるところだけど、名前に惹かれますよね。

銃・病原菌・鉄

トップバッターはイベントのきっかけにもなった、名著「銃・病原菌・鉄」。冒頭の著者とニューギニアの友人との会話を再現しようと思って、参加者のかたに「富や権力を≪持つもの≫と≪持たざるもの≫の住んでいる場所を世界地図で色分けしてみてください」と言ってワークをスタート。

 

なぜ横に広い大陸に≪持つもの≫が、縦に長い大陸に≪持たざるもの≫が多く住んでいるのでしょう?
そこから狩猟採集生活と食料生産生活、「八種の起源作物」、定住生活の開始による病原菌の感染と抗体の遺伝・・・

はい、みんな完全においてけぼーりでした(笑)

人類史の授業みたいになっちゃいましたもので・・・

 

気を取り直して、なぜこの本が「人生を豊かにする」かというと、生まれ落ちた場所が農耕に向いた土地で、その地域で育てられる作物の種を持っていたという2つを満たしていたかどうかが明暗を分けたからです。優れていたとか努力したというよりは環境の影響力が非常に大きく、食糧をたくさん得られ、余裕もでき、政治システムとか武器の作製なりを成しえたのです。

これはそれぞれの人生に置き換えた時に、とても気をつけなくてはいけないことだなぁと思いました。たとえば自分がどれだけ仕事で努力しても、その業界(環境)や才能(種)が「向いていない」ものであれば、持たざる者の側になってしまう可能性があるからです。

「なぜイチロー選手は、今の年俸を得られたか?」といえば「努力、才能、いずれも必要だが、一番大事なのは野球を選んだことだ」という話を聞きました。野球でなくて、もっとマイナーなスポーツであれば、今のような年俸は得られなかったでしょう。同じくらいの才能を持ち努力をしたとしてもです。タレントの武井壮さんもそんなことをおっしゃってました。

逆に今うまく行ってるなら「才能がある」「努力してきたから」だけでなくて「環境のおかげ」と感謝の気持ちを忘れてはいけません。たまたま育てるのに向いた種と、育つ環境に身を置けただけなのかもしれないのです。

そういった考え方が生きるヒントになったなーと思っています。

少女パレアナ

パレアナは両親を亡くして、叔母さんに預けられることになった11歳の女の子。彼女が人と少し違うのは「なんでも喜ぶ遊び」をしていることです。

お人形の代わりに松葉づえが届いたときは「松葉づえを使わなくてよい足」を喜んだし、壁に絵のない部屋に住むことになったときは「窓の景色が絵よりステキ」と喜びを探します。

彼女の「喜びの遊び」を通して、町の人は少しずつ幸せになっていきます。

スノー夫人は「牛肉のゼリー寄せを持っていけば、きっとチキンのほうがよかったと言うし、チキンを持っていけば、羊肉のスープの方が良かった」と言う「何もかも気に入らない」人でした。パレアナに「もし何か望むとしたらなんですか?」と聞かれたときに「いつでもそこにないものばかり欲しがる癖がついてしまったので、いま、何を一番欲しいかわからなくなってしまっていた」ことに気づくのです。

僕らも「そこにないものばかり欲しがる癖」がついていると本当に欲しいものが見えなくなるなぁと思います。そこにあるかないかだけで欲しいか欲しくないかを判断しがちなところはあると思うのです。大金が欲しい、モテたい、有名になりたい・・・それは持っていないから欲しいだけで、本当に欲しいのかな?と。

このパレアナの遊びはもちろん、登場人物たちの話も通じて、僕らの矛盾やちょっとおかしいところを教えてくれる寓話になっています。

しかしこの本はそこで終わりません。最後にパレアナが交通事故に遭い、下半身が動かなくなってしまうのです。

そして「一生歩けない」と聞いたパレアナは「喜びの遊び」ができなくなります。手が動くことを喜ぼうとしても、動かない足に気がいってしまう・・・

ただ「良いところを探そう」というポジティブシンキング推奨本ではなく、最後に避けては通れない課題に迫ります。

 

こんなとき、自分がパレアナの叔母さんや友人だったら、どうするか?みんなに聞いてみました。

基本的に放置プレイ×2と、ご飯を食べるという大喜利のような回答。今、冷静になると笑える(笑)

その答え、という言葉がふさわしいかどうかわかりませんが、この本のラストでは、町じゅうの人たちが『喜びの遊びをして、幸福になった』とパレアナに伝えに来ます。その一つ一つにパレアナは大喜びです。叔母さんはパレアナに言います『町じゅうがこの遊びをして、町じゅうが前よりもおどろくほど幸福になっている―これもみな、人々に新しい遊びとそのやり方を教えた、たった一人の小さな子供のおかげなのだよ』それを聞いてパレアナは「一生歩けない」と聞いた後ではじめて喜びをみつけます「とにかく、前には足があったということよ―でなくてはそんなことはとてもできなかったでしょうから!」

 

足が動かないは一つの比喩ですね、それくらい重い病気やあるいは死ぬということも実際には起こりえます。そのときパレアナには彼女を勇気づけようと、会いに来てくれる人がたくさんいて、それも慰めに来るだけでなくて、彼女のお陰で自分が幸せになれたことを言いに来てくれました。人間にとって死ぬまでにやっておくべきことは、自分とかかわったことで幸せになった人をたくさんつくること、その人の幸せをパレアナのように喜べる関係を築くことなのではないでしょうか?

 

後編へつづく

 

本を楽しむ会はこちら

 

 

 

 

人を幸せにすること、その人の幸せを喜べる関係をつくること【「人生を豊かにする本5冊」イベントレポート(前編)】

2016年12月13日に「第1回本を楽しむ会」として、 出版プロデューサーがお勧めする 「人生を豊かにする本5...