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出版TIMES

こんにちは、出版プロデューサー修行中の白木加奈子です。

今回は、私がそうなのか!と思ったことをまとめてみます。

題して「本を書くなら自分の言葉で!」

 

自分の言葉で本を書く重要性

西浦さんが著者の方に大切にしてもらいたいと思っていることの1つに、
自分で書くという点があるそうです。

  • 伝えたいことはあるんだけど文章を書くのは苦手
  • 文章を書いている時間がない
  • 自分一人では文章をうまくまとめられない
  • 初めてだからどのように執筆したらよいかわからない

本を書きたいけど、こういった悩みを持った方はたくさんいらっしゃると思います。

そう、そんな時はプロに頼もう!!

ということでライターさんに代わりに書いてもらうということもNGではありません。

私もその方が素敵な文章になるのでは?と思っていました。

 

では、なぜ自分で書くことが重要なのでしょうか?

それは、本人が書いた方が明らかにその人独自の豊かな表現=言葉が生まれるからです。

プロのライターさんはもちろん文章を書くプロですから、とても上手に書いてくれます。
ただ、その言葉は一度そのライターさんのフィルターがかかりますので、ライターさんの
言葉になります。

ある意味 ”上手く” はまとまっているのですが、独創性や目に留まるような新しい表現
ではない場合や著者の方が思っていることとぴたっと一致しているかというと
そうではない場合も出てきてしまいます。

やはり、一番読者の心を掴むのは、四六時中このことを世の中の人に伝えたいんだ!!
という熱い思いを持った著者自身の言葉であり、表現の仕方なのです。

例えば、堀江昭佳さんの「血流がすべて解決する」を西浦さんがプロデュースしている際に、
「血液サラサラ」といった表現は良く耳にするけれども、堀江さんが「血流たっぷり」という
表現を使われた時に「これこそ著者本人にしか思いつかない表現!」と思ったそうです。

 

本を書きたいけれど表現が苦手と思っている方へ

とはいっても、表現が思いつかないよ~と思っている方も多いのが現状。。。

よく言葉が「降りてきた!」などという表現を使うことがありますが、
まさに無理矢理ひねり出そうとするのではなく、
なんとなく日常生活の中で突然思いついたりするものだったりするそうです。

皆さんは本を書きたいと思っているくらい強い思いのある方なのですから、
ちょっとくらい頭を切り替えたって、その思いが消えることはありません。

ちょっとリラックスして、お風呂に入っている時や散歩をしたり、
好きな音楽を聴いたりしていると突然ふっと降りてくるようです。

その時に、すぐにメモ!!!できるように、常にメモ用紙や携帯のボイスメモに
録音しておくなど自分のやりやすい方法で記録をしておくと良いですね。

 

また、人に話す(アウトプットする)こともとても重要で、
自分の考えが話すことによってまとまったり、新鮮な表現や例え話しが出てきたりします。

私が西浦さんと一緒に話していて感じることは、私が発した言葉に対して、
自分では当たり前だと思っている表現でも「それ面白いね!」とか
「それ自分の発想にはなかったよ」と言われたりするので、
話しているうちにお互いに色々な気づきや発見があるなということです。

おわりに

本を書くことは簡単ではありません。

著者の皆さんは何のために、誰のために、なぜ本を書きたいのでしょうか?

1人で悩んでいてもなかなか前に進みづらい時は、ぜひ誰かの力を借りてみてください。

そして、ぜひ自分の言葉で書いて頂きたいなと思います。

それが一番読者に喜ばれ、あなたのファンになってくれる秘訣ではないでしょうか。

 

私もこれからもっともっと多くの方と出逢い、様々な言葉を目にすることができる
ことを楽しみにしています。

 

本を書くなら自分の言葉で!

こんにちは、出版プロデューサー修行中の白木加奈子です。 今回は、私がそうなのか!と思ったことをまとめてみます。...

本来、アイキャッチ画像は「記事を読みたくなる画像」のはずが、字が汚すぎて「何書いてあるか気になる・・・!」っていう知的好奇心の強い方しかキャッチできていない出版プロデューサーの西浦です。ようこそ知の探究者たち。

本を書くなら、やっぱり著者として成功したいですよね。でも、著者としての成功って何でしょう?

僕は出版業界に12年ほどおりますが、たくさんの著者を見てきて本当にいろんなタイプの方がいるなと感じます。そしてうっすらと「成功する著者と失敗する著者の違い」というものが見えてきた気もします。

せっかくだからこの「成功する著者の条件、失敗する著者の条件」について一度、業界の勉強会「出版右肩上がりの会」のメンバーにも協力してもらい、集合知としてまとめてみました。

 

この記事は

  • 著者として成功したい
  • 著者にはどんな成功パターンがあるのか知りたい
  • 本を書く時に、著者として注意しなくてはならないことを知りたい

といった方のお役立てると思います。

 

参加者

  • 出版社の書籍編集者9名(若手~編集長・局長まで)
  • 出版社の販売担当1名
  • 書店員3名
  • 西浦(出版プロデューサー)

の14名です。

※「出版右肩上がりの会」が書籍の会のため、書籍のメンバーばかりになっております。

 

2つの成功パターン

  1. 一発屋で終わらない「長く生き残れる著者」
  2. 大ベストセラー作家「仕事のステージがあがった著者」

の2つに分かれるようです。

・長く生き残れる著者

  • 伝えたいことが伝わって、かつ黒字の著者
  • 伝えたいことはそんなに変わらないが、本に応じて伝え方・アプローチを変えられる著者
  • 伝えたい時に伝えたい内容の本を出せる著者
  • ヒットのあと、いろんな出版社から本を乱発して寿命を縮めない著者
  • ヒットしたものの半年後に消える本ではなく、3年後も棚に残り、年に2~3冊各店で回転し続ける本を出した著者

・仕事のステージが上がった著者

  • ベストセラーになったことで、本業でのステージが上がった著者(コンサルになったり)
  • 大ベストセラーを出したことで、社会の価値観を変えた著者
  • 他の本やメディアに引用され、専門外の方にも言葉や考え方が認知されていった著者。

面白かったのが売れた部数よりも活躍できる期間の長い著者について、先にたくさんの意見が出たことです。てっきり成功って何万部から?10万部?みたいな話になるかと思いきや、著者として活躍できる期間や自由度を重視しているようです。

みんな長くこの業界で仕事をしているだけあって、一発屋のような売れ方はたくさん見てきたのでしょう。1回売れても調子に乗るのはやめましょう。「実るほど頭を垂れる稲穂かな」ということわざのように、売れたからこそ謙虚に行きたいものです。

それとは別に、やはり「ベストセラーのインパクト」は存在するようで、売れたことで著者のステージが上がるパターンが分かりやすい例ですね。ただ、次も同じように売れるかどうかは分からないので、見切り発車で独立等はお勧めしません。

何よりベストセラー最大の魅力は、社会に変化をもたらし得るという点でしょうか。婚活や断捨離など、ベストセラーにより人の行動や社会の仕組みを、少しでも変えられた本はやはり成功だと認められているようです。また特定のクラスターでのみ有効だった言葉が、ベストセラーにより一般化することもあるようです。特にベストセラーからロングセラーになった場合に引用が増えるようです。

・メディア適正

また、成功の一要因として「メディアに出られるかどうか」を気にしている人たちが多かったです。

つまり

  • オーラがある
  • ちゃんとしゃべれる
  • 言葉にオリジナリティがある
  • イケメン・美人(ただしジャンルによるので詳しくは後述)

など、ちゃんと人前に出せるということですね。やはり著者自身が最高のPR担当ですから、これらは重要になってきます。

その意味でペンネームはNGだったり、たとえペンネームでも副業証明をもらうなどちゃんと会社や周りに配慮して出版するのが必須条件となります。ペンネームだと、SNSでも友達0の状態からスタートですからね、影響力の面でも厳しいでしょう。

・押しの強い人が売れる?

ずる賢い、押しが強い、など強かな印象の著者が、結果的に売れているという面もあるようです。先に「謙虚でいこう」と書いた手前、矛盾しているのは重々承知しているのですが、おそらくはどちらも真実なのだと思います。「言葉にオリジナリティがある」というキーワードもあがったように、著者には「オリジナリティ」がなくては成功できません。

オリジナリティが強くなればなるほど、他人に合わせようとか、空気を読むようなことはしなくなります。する必要もないでしょうし。

長く生き残っていくには謙虚な姿勢が必要だとは思いますが、それ以上に強かさと謙虚さとを両立させた人が「長く、売れ続けていく」のではないでしょうか。この相反する2つの要素は1人の中で両立させることが可能です。そういう人が著者としてこの世界で大きなことを成し遂げるのでしょう。

失敗する著者

今度はこれはないなー、という意見の出た「失敗する著者」の条件を紹介します。

・累計部数は多いものの売れてないハリボテ著者

著者累計部数を本の帯や講演会、ブログなどいろんなところで謳う著者がいますが、悪い習慣かもしれません。本を多く出せば累計部数が増えていくのは当たり前のこと。1本だけ大ヒットで他が一切売れてなかったりしても、ベストセラー作家のように感じます。それならまだましで、ほとんど売れてない人も累計100万部で150冊出してるなんてことがありえます。

・他の有名編集者のインタビューURLや動画などを送ってくる著者

『この編集さんはこう言ってますけど・・・?』というような文脈で自分の担当編集者に送り付けてくるケース。たいていは編集者の方が著者より早くそのインタビューを読んでたりするし、なんなら当事者から直接聞いていたりする。そのうえで今作はそういうやり方をしない方が良いという判断をしていたりします。

にもかかわらずそういうことをされると編集者も人の子ですから「じゃあ、その編集さんに作ってもらえばいいんじゃないですかね?」と感じてしまうのも無理はない。止めておきましょう。

・TVに出て炎上する著者

TVに出るなどして知名度は上がったものの、発言や態度が原因で炎上してしまい、逆に売上が落ちてしまうパターンもあります。TV等の露出はたしかにありがたいですし、瞬間風速的に売れることもありますが、その効果は通常1週間ももたないものです。短期間に3回以上出演するなどしないと爆発的なヒットにはつながりにくいので、変に炎上させて売上ダウンにつながるようなことはせず、謙虚に行きましょう。

・有名だが、それが逆に足を引っ張る著者

超有名人になるとファンもいる代わりにアンチがいて、ある程度のステージから上に上がるのに大変苦労したりします。ですが今回はそういう話ではなく、「出版業界内で名前が知られている」くらいの人です。他社から出ている本の売れ行きが悪かったりすると、新刊についても「どうせ売れないでしょ?入荷少なくていいよ」と書店さんから注文を貰えなかったりします。その結果その新刊がヒットしても、書店さんに在庫がなくて売り損じてしまいます。有名になると売れなかったときの印象も強く残り、他の本に影響がでますから気を付けましょう。

・別視点:そもそもビジネス書の場合、著者名の要因は小さい

著者個人の名前より、会社名の方がネームバリューがあるケースが多いです。ただ、会社が大きすぎると読者も実感が沸かないようで、会社の大きさよりも話題になってる感を重視している書店さんが多かったです。人となりなどはその次の要因として、面白かったりいい人だったりすると良いようです。

・人気はあるが馬鹿にされている著者

人気のある著者でも大きく分けて2種類います。つまり「馬鹿にされて人気の著者」と「憧れられて人気の著者」です。どちらも人気があることには変わりないのですが、本が売れるのは圧倒的に後者です。人気の種類もよく考えましょう。

・美人だが、軽そうな印象の著者

本の内容と本来は関係ないはずですが、特に健康書などイケメンや美人の本は売れやすい傾向にあるようです。イケメンの先生は問題なく良い影響が出ますが、美人の女医さんの場合「清潔感」がないとマイナスに働くこともあるそうです。非常に微妙なニュアンスで、判断は難しいです。

とりあえず茶髪の女性著者は気を付けた方が良さそうです(でもショートなら大丈夫だとか)。

・天狗になる著者

1冊ベストセラーを出しただけで天狗になる著者がいます。むしろ多いです、僕もたくさん知っています。本人はその気がなくても周りからそう見えてしまうこともあるでしょう。ベストセラーを出したことで周りから「調子乗ってるんじゃない?」という嫌な見方をされることもあるでしょうから、意識して「調子乗らない感」を出した方が良いでしょう。

ベストセラーを出していても、担当編集者から裏で「売れなくなったら次回作はもういいかな」と言われてしまっている人もいます。売れてるからつながっている関係というのは個人的には寂しいですね。

あなたが売れたのは理由は何でしょう?その過程で助けてくれた人への感謝を忘れていませんか?あなたは忘れても、相手は覚えているものです。その後の対応も見られています。人を大事にしましょう、あなたに厳しい意見を言う人こそ大事にしましょう。

・亜種:初版条件が厳しい著者

天狗の一例ですが、事例も多く代表格と言えます。「初刷15,000部以上で、発売2週間以内に全国紙で広告を打つこと」など、書く前の条件が厳しい人がいるのです。

以前、出版社の販売部にいたころ、編集者から『著者から初刷20,000以上って言われたんだけど、西浦君どうかな?』と言われ、たしかに有名な著者ではありましたがテーマ的にそこまでの市場があるとは思えなかったので「うちでは初刷2万は無理ですね」とお伝えしたことがあります。

著者名だけで売れる作家なんていません。どんな大ベストセラー作家でも「売れる本」と「売れない本」があります。にもかかわらず、自分のネームバリューに対して初刷条件を付けるのは天狗ととられても仕方ないですし、作家の名前だけで初刷を増減する出版社ならむしろ避けるべきです。

新人でも企画が良ければ初刷15,000部ってこともあります。条件ではなく、出版社が刷りたくなるような企画を用意しましょう。

・番外:変な話を引き寄せる著者

天狗が原因かわかりませんが、売れると怪しい話を引き寄せる人もいます。有名になれば光が強くなる分、良いものも悪いものもたくさん呼び寄せるのでしょうか。以前聞いて「へー!」と思ったのは、怪しい話を持ってきた当人は、相手をだましてやろうとか利用してやろうとは思っておらず、親切で動いているケースもあるそうです。人で見ていても外れるということですね、十分お気をつけください。

・編集者の意見を全く聞かない著者

企画について対等の立場で意見を戦わせるのは良いのです。ここで「編集者の意見を全く聞かない著者」と呼んでいるのは編集者を対等だと思っていない人です。

『デザイナーさん、あの人に依頼したんですか?』のように、編集者に任せるべき領域にも口を出してくる。意見として求められれば「こういうデザインが良い」「○●な人向けにデザインしてほしい」というようなことはお伝えして問題ないですが、相手への敬意をもって接しましょう。

・即レスを深夜でも求める著者

著者の中には執筆時間が夜型の人もいますし、深夜の方もいます。書きやすい時間に書いていただくのが良いのですが、深夜でも早朝でも気にせず、編集者に即レスを求める人はやはり困りものです。編集者がみんな夜型ではないということをわかってやってください。

・気に入らないと白紙に戻す著者

まったく意見を聞かないどころか、拒否する著者です。『それなら私は降ります!やめます!』と言ってくる人がいます。これは著者に限らないのですが、「だったら辞める」を話し合いの条件として提示する人がいますよね。でもそれは話し合いでも交渉でもなく脅しです。これを言われた側は「話し合う余地なし」として従うか、「関係を続ける余地なし」としてオールナッシングにするしかなくなります。

対等な関係で根気よく話し合いをして、どうしても折り合いがつかないなら、その時は降りても良いと思います。相手が「もう仕方ないな」と思ってくれるくらいまで、真摯に話し合う姿勢を持ちたいですね。

・全部お任せの著者

上2つとは正反対ですが、全部お任せの著者も嫌ですね。ちょっとわがままだなと思われました?でも編集者に限らず、仕事のパートナーとは「共に作る」というスタンスを持ってほしいものではないでしょうか。また、僕の場合「西浦さんの書けというものを書きます」と言われることもあるのですが、これは完全にNGです。書きたいものや、本を一緒に良いものにしていきたいという意志がなく「ただ本を出したいだけ」「本を書いたという事実が欲しいだけ」と受け取られてしまいます。

・裏方への愛がない著者

本づくりには多くの人が関わってきます。著者も全員には会えなくとも、例えばライターさんなど裏方の人にお会いする機会はあるはず。その時に裏方や関係者への愛情があるかないかは、やはり気になります。本は編集者という制作リーダーと、営業部という販売リーダーを中心とした、出版社、編プロ、デザイン会社、印刷会社、取次、書店など多くの会社、人を巻き込んだ一大プロジェクトです。

これだけ多くの方のおかげであなたの本が出来て、一生会わないかもしれない人たちのおかで読者の手に届いたんだということを忘れないでください。

・他社の悪口を言う著者

以前出した本について、その担当編集者や会社を悪く言う著者はやっぱり嫌われます。「ああ、自分も何か気に入らないことがあったら、こうして言われるんだろうなぁ」と思うからです。出版業界というのはすごく狭い業界で、編集同士、営業同士が繋がっているなんていうのは当たり前ですし、業界内他社への転職も非常に多いです。目の前の方が悪口を言った会社に以前いらした方かもしれないし、その会社へ後に転職されるかもしれません。十分気を付けましょう。

・勝手に書店に行く著者

本を売りたい一心で、アポも取らずに勝手に書店に行く著者さんです。これ、良くある話ですが、基本的には完全にNGです。いきなり職場に訪問販売に来られているのと同じですからやめましょう。

もちろん書店さんに通うことは本来はプラスになることです。ただやり方を間違えるとマイナス効果です。書店訪問をして、怒られないための注意点を守って訪問させていただきましょう。

・亜種:勝手にPOP自作して送り付ける著者

中にはPOPを自作して、出版社や書店に送り付ける人がいます。サイズやデザイン、キャッチコピーなど、どの視点から見ても現場で効果がないどころかマイナスになりかねない(やたら大きくて、後ろの本を隠してしまうとか)ことも多く、たいていゴミ箱行きです。熱意が空回りしている状態なので控えましょう。

・情報共有のルールを守れない著者

発売前に本の情報をツイートしたり、メディアに出るという連絡が一日前だったり、情報共有のルールを守れていない著者です。販売戦略の一環として、段階的に情報を公開したり、読者を巻き込むような仕掛けをすることは賛成です。しかし、それらは場当たり的にやるのではなく、ちゃんと関係者と相談して進めないと混乱を来すだけです。

また、メディア出演はたしかに直前だったりしますから、その場合は仕方ないにせよ、話が来たらすぐ共有する姿勢が大事です。全国区で大きく露出するような話はもちろん、一部地域での露出であってもモノによって営業部に共有して書店さんへ情報を流すようなこともします。せっかくメディアに出させていただいたのに、書店さんや出版社に在庫がなければその反響を活かせません。情報共有のルールは必ず守りましょう。

・Amazonにやたら過敏な著者

もう著者あるあるの定番中の定番ですが、amazonの在庫にやたら過剰反応する著者です。どれだけ事前にamazonのシステムを説明しても、いざ在庫切れを起こすとパニックになってしまいます。amazonは確かに在庫の有無が一目瞭然で、著者本人だけでなく、周りの人からも言われたりするのでしょう。気持ちは分かります。

しかし一度冷静になってほしいのですが、書店はamazonだけではありません。全国にたくさんの書店があり、それぞれの本屋さんごとに売れる本の構成は変わります。amazonで一番売れる本もあるでしょうが、あなたの本を常にキープしていて欲しい書店ランキングで、amazonが常に1位とは限りません。全国の書店で考えれば在庫のない書店などたくさんあります。

すべての書店さんに在庫を持ってもらうのが著者としては理想ですが、出版社からすれば大量の在庫をいきなり刷るのはリスクでしかありません(本は買い切りでなく、委託なので返品されるのです)。発売日から段階的に在庫は増えていくものですから、逆に言えば書店さんによっては戦略的在庫切れも大いにあり得ます。

売れているのに、売れている店で在庫切れになったら大問題ですが、そうでないなら戦略的に考えて冷静に対処しましょう。

でも、売れたら忘れる

ここまで成功と失敗の条件を紹介してきました。たくさんの「失敗する著者の条件」を書いてきましたが、それでも「売れたら、そんな苦労も全部忘れさせてもらえる」とみんな言っていました(笑)現金な人たちだなぁと思われたかもしれませんが、現金というよりもっとシビアなのかもしれません。なぜなら「売れてるなら許される」というのは、言い換えれば「売れなくなったら、それまで」という意味でもあります。

出版業界の特に書籍は、広告やアニメ・ゲームといったメディア化の収益は無く、純粋にその本の売り上げのみで勝負しています。部数や消化率、ランキングなど、すべて数字で評価されるシビアな世界ですから「結果をだすこと」を最優先に求められています。

結果を出せる著者が成功する著者の条件であり、結果を出せない著者が「失敗する著者の条件」を満たしてしまうと後がなくなるのだと思います。

本の出版をお考えの方へ

成功する著者2パターンと、失敗する著者の16条件【編集者、書店員のホンネ】

本来、アイキャッチ画像は「記事を読みたくなる画像」のはずが、字が汚すぎて「何書いてあるか気になる・・・!」って...

休日に丸まる一日、ひとりで遊びに行く予定を入れたりすると、妻が「家にいてもつまらない」という理由で実家に帰省したりするのですが、先週、僕がフルで遊びに行ったにも関わらず、お義母さんも外出されていたので帰省できなかったため、今週、妻が「振替え帰省中」の出版プロデューサー西浦です。

いや、今週ボク家にいるんですけど・・・?振替え帰省ってなんのシステム・・・。

 

さて、そんな妻が『本好きになる方法について書いてよ』と、突然言い出しました。

『え、なんで?』と訊くと『本を読みたい気持ちはずっとあるんだけど、なかなか積極的に読もうという気になれないから』とのこと。読書イベントをやってみて「読みたい気持ちはあるけど、実際には読めてない」人がたくさんいるなぁと感じていたので、ちょっとタイムリーでした。

妻のように「読みたくてもなぜか読めない」人は他にもいると思うので「本好きになる方法」について「僕が本好きになったきっかけ」とセットで、ご紹介していこうと思います。

ところで、読書好きってどこからそう呼んでいいのでしょう?今まで読んできた冊数なのか、年間の読書ペースなのか・・・?僕はどちらでもなく、「自分の読書軸を持ち、その軸を基準に本を選び、読める人」だと思っています。
ですので「読書好き=読書の自分軸を持っている人」という視点で、読書好きになる方法について解説していきます。

ちなみに、今でこそ出版プロデューサーという、本に関わる仕事をしていますが、僕は元々、読書家だったわけではありません。

なにせ僕が自分で「本好きになったな」と自覚したのは高校生の頃です。(遅い!)それまでは本はネクラな人の趣味だと思っていたし(笑)読書というと小学生のときに「かいけつゾロリ」シリーズは読んだかな、っていうくらいの、「ほぼ本を読まない人間」でした

ですから、ふだん本を読まない方も軽い気持ちでトライしてみて欲しいです

オススメされた本を読むのはオススメしない

誰かに本をお薦めされることってありますよね。そういう「オススメ本」は面白い可能性が高いのだけど、あくまで「薦めてくれた人」にとって面白いだけだったりすることも多いです。自分にとって面白いかどうかは、正直わかりません。

たぶんその人、誰かに薦めるくらいだから読書量も多い中級者以上だと思うんです。なので、たぶんおすすめの本も初級者向けの本ではないかなと。

同じ理由で「読んでおくべき50冊」みたいなのをネットで検索するのもお勧めしません。ああいうのは「本を読む習慣」「読書の自分軸」が出来てからの方が楽しめると思います。

 

なろうと思ってなれるものじゃない「本好き」にどうやったらなれるのか

今、本を読んでいない人は「読書に価値を見出していない」状態です。

その状態ではどんな名著であれ、やたら熱い上司に薦められためんどくさい1冊と変わりません。ですので、まずは読書の価値を見つけるところから始めましょう。

 

と言ってもなにも難しいことはありません。自分の悩みや興味のあることが何かを考えるだけです。本当に困っていること。本当に知りたいこと、好きなことはなんですか?

部下が言うこと聞かないとか、モテたいとか、お金がないとか、自信がないとか。何も見栄を張らなくていいので、リアルな本気の悩みや、好きなことを考えてください。

そしてそのテーマに関する本を自分で選んで読み始めるんです。詳しい本の選び方は後述しますが、まずは自分の興味を特定して、その解決や好きな世界に浸かるために読みはじめましょう。

この順番が大事で「名作をとりあえず読む」やり方だと本ありきであって、自分ありきではないので、読み終わっても「面白かった」か「面白くなかった」しか残らないんですね。

 

読書がすでに習慣化されていれば、「良書に出合う」だけでも感動があります。

「今まで読んだ本とは●●が違う」と感じることもできるし、「この本のおかげで新たな『問い』を掘り起こされた」といったこともおきるからです。
でもそれは自分の中に、ある程度の読書経験や、リアルな悩み・疑問を持っているからこそ生まれるもので、中級者向けなのです。

最初は「読書の自分軸」を育むために、超独りよがりな読書からスタートする方が結果的に本好きになれます。

ファッション好きと映画好き

「読書の自分軸を持つこと」が、本好きになる第一歩である。

これは映画好きになるきっかけとも似ています。

有名な作品やオススメ作品ばかり観ていて「映画好き」になるか、趣味に「映画鑑賞」って書けるかというと微妙ですよね。自分なりのポイントとかこだわりが見えてきて、はじめて『趣味は映画鑑賞』って言えるものなんだと思うんです。

少なくとも僕は自信を持って「趣味は映画鑑賞です」って言えません。僕は本に比べて映画はただ観てるだけで、興味はあるものの、自分の中に何も語れるようなモノがないからです。

子供が生まれる前は月に2~3回は映画館に行ってたし、自宅でも光TV等で結構観てたのですが、監督名も俳優さんもほとんど覚えられない。
ただ「面白かった」「ありきたりだった」というような感想を抱くだけで、自分なりの視点というものを持てていないんですね。

これでは「映画好き」とも「趣味は映画鑑賞」とも言えないなぁと思うのです。
かたや妻は、本をほとんど読みませんが、映画はすごく好きです。僕が朝起きてくると、よく知らない映画を一人で観てたりします。

彼女は海外のインテリアとかファッションが好きで、そういう「自分が好きだと思える、家、家具、舞台、ファッションが出てきそうな映画」を探して観るのが好きなんです。

そこから派生して、ファッションが好みなだけでなく、ストーリーも面白かった作品に出合うと「他にも大どんでん返しのあるマイナーな映画を見つけてやろう」と思うそうですし、たまに白黒時代の古い邦画なんかも観ています。

スタートの「海外のファッションやインテリアが観たい」という興味から、対極にある「超・和風」の映画にまで興味を持ってしまっているのです。

(それでも、あの箪笥かわいいね。とか言ってるから自分の視点自体は失われていない。どちらかというと厚みを増した印象)

こういう興味の変遷が起こるのが、「ファッション好きがファッション映画好き」に、そして「ファッション映画好きが映画好き」になる流れだと思います。

(ファッション映画なんて言葉があるのか知りませんが便宜上)

文庫から始めるのがおすすめ

というわけで、ファッションから入って、映画そのものを好きになったりするように、自分の悩みや興味のあるものを大事にして、そこから本に触れる「自分ありき」の読書をスタートしましょう。

手始めに選ぶなら文庫がオススメです。

文章量は少ないし、価格も安いのがその理由。読みきれないリスク、失敗して損するリスクが低いです。そのうえ扱うテーマが広くカバー力があるので、たいていの悩みについて、文庫は答えてくれると思います。(雑学系文庫、実用系文庫から名作文庫までたくさんある)

そしてまずは2冊買いましょう。読みたい!と思えるやつでいいです。表紙がかわいいとかミーハーでもけっこう。で、その日に2冊とも10ページずつとかでいいから読みます。

翌日、読んでてわからなかったこと、興味のわいたことをテーマにまた本屋さんの文庫コーナーに行って探します。とにかく家に本がある状態を作る。ただし本当に知りたい興味があるテーマにしましょう

オススメは地元の小さい本屋さん

オシャレ本屋はビジュアル的にオシャレなものを集める傾向があります。だから文章よりも写真やイラストが中心になりがちです。インテリアとして買うならいいのですが、「本好き=文章を読むのが苦痛でない」だと思うので今回の目的には合わないかなと思います。

また、大きい本屋さんは蔵書量もすごいし、お目当ての本もきっと見つかるでしょう。だけど、本が多すぎて目がチカチカしてくると思います。選択肢が多すぎてたぶん選べなくなる。

だからオススメは町の本屋さん。それも入り口から奥まで見渡せるくらいのサイズ感のところです。駅周辺で文庫新書に力入れてる感じのとこだとさらにいいです。

読書は文庫からはじめるのが入りやすいと思うので、文庫にスペースを割きつつ、他のジャンルもある本屋さん。でも多すぎないというと地元駅周辺の本屋さんがベストです。

  • 選択肢が少ないから、棚をじっと見ても疲れない。
  • 最新の流行モノは入荷してないかもしれないが、長く売れるロングセラーなどは入ってることが多いので、ハズレを引きにくい。

といったメリットがあります。

僕が本好きになったきっかけ

冒頭でも言いましたが、僕は特に本好きな少年ではありませんでした。

小学校の学級文庫で「ゾロリ」や親が買ってくれた「エルマーの冒険」は読んだことがありましたが、読書は「ネクラの趣味」くらいに思っていたので、本好きではなかったです。今思っても、人に薦められた読書は、読書好きのきっかけにならないのでしょう。

そんな僕ですが、高校に入ってしばらくして、いろいろ漠然とした悩みを抱えるようになりました。

将来のこととか何も決まってないし・・・
誰にも負けないすごい才能とか能力もないし・・・
好きで好きで仕方がないこともない・・・

そんなことを無意識に感じていたのでしょう。「自分がない」ような不安感に、日々、襲われるようになりました。今思うと恥ずかしいくらいのモラトリアムなんですが、15歳ってそういう歳ですよね(笑)
ただ思春期のなにがすごいって、その影響が体に出ちゃうことです。

当時サッカー部だったのですが、ボールを蹴っても一切飛ばなくなりました。どれだけ強く、思いっきり蹴っても全部ゴロになってしまうのです。
さらに学校の行きかえりで胃が痛くなるようになり、途中で休憩が必要になったり・・・家に帰ってもずっとイライラして親に当たっていました。

胃が痛いから胃潰瘍かと思って、胃カメラまで飲んだのですが、結果は「異常なし」。
お医者さんも僕の性格を知っているので「ストレスとか溜めるタイプちゃうしなぁ・・・」とお手上げでした。

 

原因不明の胃痛ってけっこう怖いです。

そんなあるとき、吸い寄せられるように地元の本屋さんに入りました。お金もないので文庫コーナーへ行き三笠書房の「知的生き方文庫」のタイトルをなんとなく眺めていたら

加藤 諦三先生の自信

という本が目に留まりました。

もちろん当時は著者のことも知らないし、この本の評判も知りませんでした。ただそのタイトルを見た時に『ああ、今、「自信」って全然ないな・・・』と思って、買いました。もう1冊何か買ったと思うのですが、それは覚えていません。

待てなくて読みながら歩いて帰ったのですが「自信とは何か」「なぜ自分は今、自信がないのか」そういったことが書いてあったように記憶しています。そこで初めて「ああ、将来への不安とか、『絶対的な自分』の無さ、みたいなものが、今の自信のなさの原因なのか」と気付きました。

すると不思議なことに、胃の痛みがなくなっていたんです。原因さえ分かってしまえば、半分は解決したようなもので、「自信がないんだ」と認めたことで、それだけで、痛みはなくなったんですね。

本ってすごいなと思いました。

これを友達とか先生に「お前は自信がないからそうなってるんだ」と言われたら、反発していたかもしれませんが、本ですからね。誰にも知られることなく、誰にも見栄をはる必要なく「あ、自信ないのね。なるほど」と受け入れられたのです。

それからは本=知らない世界を教えてくれる友人って感じで貪るように読みました。
高校生でお金が無いから文庫が中心でしたが主に心理系から始まって、人間関係や、小説なども読むようになりました。

自信とか心理に興味を持って読書をはじめたから、小説を読んでるときでも、ストーリーより、登場人物の心理面の動きを追うようになったり、心が行動や景色の描写にどう反映されているか?また、相手との交渉をうまく進めるための心理面のやり方など、新たに得られる知識や視点を探して本を読むようになっていきました。

それが本好きとしての僕の自分軸なのだと思います。

 

今日から始める本好きになる方法

というわけで、具体的に本好きになるためのステップをご紹介していきます。僕が定義する本好きは「自分の軸」で考えて本を選び、読む人なので、自分軸をつくるところから始めます。

  1. 見栄は一切排除して、「悩み」か「興味のあるテーマ」について考える
  2. 地元の小さい本屋へ行く
  3. 文庫コーナーに行く
  4. そのテーマがタイトルに入っている本を本屋で探す
  5. 2冊買う
  6. その日のうちに両方とも読む(10ページずつでもOK)
  7. 面白かったら続けて読む、面白くなかったら放置でOK
  8. 2-7を行う
  9. 8を繰り返しながら「面白い」と感じた本を読み続ける
  10. 9までを続けるうちに、文庫コーナーの導線上にある売り場の平台も見てみる
  11. 小説など他分野でも興味の惹かれたタイトルを買う
  12. 繰り返す

1、見栄は一切排除して、「悩み」か「興味のあるテーマ」について考える
部下が言うこと聞かないとか、モテたいとか、お金がないとか、自信がないとか。
何も見栄を張らなくていいので、リアルな本気の悩み、好みを考えてください。
むしろ一番にすぐ浮かぶくらいのものでないとダメです。

2、地元の小さい本屋へ行く

小さい本屋さんは本を選ぶのに苦労しない。かつベスト・ロングセラーを在庫していてハズレを引きにくい傾向。(店によるけど)

3、文庫コーナーに行く

文庫は読み切れないリスクと金銭的なリスクが小さい。そのうえ扱えるテーマが広いのでたいていの人のニーズにこたえられる。

4、そのテーマがタイトルに入っている本を本屋で探す

いわゆるタイトル買いでOK。評判などは気にしない。自分軸で本を見つけることが読書好きへの第一歩です。

5、2冊買う

1冊だけしか買わなくてつまらなかったらテンション下がるので・・・文庫だから3冊買っても1冊分!

6、その日のうちに両方とも読む(10ページずつでもOK)

とにかくどんなことが書いてあるか、興味の扉を開けるのが先。買った瞬間が最も「読みたい」モチベーションが高いので、積ん読しないように。

7、面白かったら続けて読む、面白くなかったら放置でOK

面白かったら当たりです、続けて読んでください。面白くないものは「もったいない」から読もうとしちゃいますが、それは「今は面白くないだけ」の可能性もあるので、後で読みましょう。

8、2-7を繰り返し行う

9、8を繰り返しながら「面白い」と感じた本を読み続ける

自分にとっての面白い本が、自分の本棚に増えていきます。

10、9までを続けるうちに文庫コーナーの導線上にある売り場の平台も見てみる

文庫コーナーはたいてい店の奥にあることが多いかと思います。入口から文庫コーナーまでに小説やビジネス書、新書のコーナーを通るはず。

その時になんとなく気になったもの、POPに惹かれたものがあれば手に取ってみてください。

11、小説など他分野でも興味の惹かれたタイトルを買う

実用系文庫を読む人は周辺の文庫小説を、文庫小説を読む人は実用系文庫を買うだけでもOKです。

12、繰り返す

これを繰り返せばいつの間にか自分の視点で本を選び、読むことに慣れていきます。
読書が習慣化したなと思ったら、人におすすめを聞いたり、「読んでおくべき名作」などをwebでチェックしてみましょう。
自分にとって面白い、面白くなかったという自分軸で感じられると思います。

本の出版をお考えの方へ

全く本を読んだことがない人でも大丈夫「本好きになる方法」

休日に丸まる一日、ひとりで遊びに行く予定を入れたりすると、妻が「家にいてもつまらない」という理由で実家に帰省し...

私を含め、「長所は何ですか」と聞かれると答えに詰まってしまう人は少なくありません。
残念なことに、短所ならすぐ答えらます。しかし、気恥ずかしさもありますが、誰にも負けないと自信を持って言えるほどの長所は思い浮かびません。
もしも長所や特技を聞かれて即答出来たなら、それはどんなに素敵なことでしょうか。
そして、それを仕事や趣味に活かすことが出来たなら、きっと、今よりもっと楽しい毎日が送れることでしょう。

今回ご紹介する『本当に集中できた瞬間だけが人を強くする』は、そんな長所や特技を手に入れる方法を模索する人にオススメです。
世界一のバリスタが、集中する方法や、強みを作る方法について、とても分かりやすく説明してくれます。

どんな本なのか

本当に集中できた瞬間だけが人を強くする」の著者は、澤田洋史氏です。
決して器用ではないという澤田氏は、語学留学中の三十二歳でラテアートと出会い、三十九歳で本格的にコーヒーの道を進み始めました
澤田氏は、「ラテアートチャンピオンシップ」で歴代最高スコアを獲得してアジア人で初めて優勝しています。
決して若くない年齢で快挙を達成できた理由として、澤田氏は、「究極の集中力」をあげています。

本書で取り上げられているのは、「強み」「集中」「自信」「仕事」などに関する話題であるため、働いている人にとっては、もちろん興味深い書籍です。
しかし、それだけではありません。
趣味や学業など、何かをきわめたい人にも、ぜひ読んでいただきたい内容となっています。

仕事を楽しくする秘策

自分の仕事が好きになれずに悩みを抱える人は多いことでしょう。
希望通りの企業や職種に就職できても、理想と現実の違いに苦しむこともあります。
そんなとき、どんな風に仕事と向き合うかは、人それぞれです。

フルタイムで働く場合、1日の3分の1は働いている計算になりますが、その時間を楽しむことが出来たら、人生はさらに楽しくなることでしょう。
本書の『Chapter1「強み」に気付けば人生は変わる』では、仕事を楽しくする秘策について書かれています。

その秘策とは、技術や知識を身につけ、業務の達人となり、「強み」を見つけること
このChapter1では、実例をもとに、「妄想を捨て、やりがいを見出し、強みを身につける」ことを推奨しています。
もちろん継続するには強い意思が必要となりそうですが、1つ1つのことは気軽に試せそうなものばかりです。
仕事に対する向き合いかたに悩んでいるのなら、まずChapter1の内容を実践してみてはいかがでしょうか。

集中力を操る方法

誰でも、興味がないものには集中しづらいものです。
逆に言えば、どんなものであっても、興味さえ持つことが出来れば、集中できるということになります。

『Chapter2「集中」を操れば強みが手に入る』では、「究極の集中力」を手に入れるために著者が実践した内容が紹介されています。
具体的には、

  • オンとオフのメリハリをつける
  • 疲れが出たらストップする
  • 一日の生活パターンを崩さない
  • 気が散らないような環境を整える
  • 自分が行う全ての動作を意識する

などが紹介されています。
もちろん、それぞれの方法に関し、詳細な説明があります。
実例に即した説明であることから、とても理解しやすい内容となっています。

「究極の集中力」を手に入れることにより、揺るぎない自信を身につけ、好きなことをきわめる。
もしも、それが出来る習慣を身に付けられたら、仕事にも趣味にも活かすことが出来そうです。

プロの勝ちかた

本書では、「判定勝ちするのが素人、KO勝ちするのがプロ」としています。

そして、プロとしてKO勝ちするためには、「自信」が必要だとしています。

確かに、優れた仕事をする人には、絶対的な知識と、強いこだわりと、自信を感じることが少なくありません。

価格よりもサービスなどに魅力を感じて通う店などには、本書にあるとおり、必ずそんなプロがいます。
どうしたらそんなプロになれるのかについては『Chapter3「自信」がつけば圧倒的勝者になれる』が参考になりそうです。
ここで書かれている「自信」を得る方法は、決して難易度の高いことではありません。
たとえば、小さな挑戦と失敗を積み重ねることなどが推奨されていますが、これならば誰でも試すことが出来るでしょう。
技術や知識、経験を積み重ね、「KO勝ち」が出来るプロを目指してみてはいかがでしょうか。

終わりに

「成功する人には、他の人よりも高い才能がある」
成功者の努力も鑑みず、つい私たちは、そんな風に思ってしまうことがあります。
しかし本書では、不器用な人や、失敗を積み重ねた人こそ成功に近いと述べています。
それなら誰しもが努力次第で成功者になる可能性を秘めている、ということになります。

どうやって成功に近付くか。
どうやって「究極の集中力」と「自信」を手に入れるか。

それを知るためには、ぜひ実際にこの本、「本当に集中できた瞬間だけが人を強くする」を読んでみていただければと思います。
(文:朔)

【書評】本当に集中できた瞬間だけが人を強くする【究極の集中方法を知る】

私を含め、「長所は何ですか」と聞かれると答えに詰まってしまう人は少なくありません。 残念なことに、短所ならすぐ...

『あなたの知識経験を本という形で世の中に発信しませんか?』
という連絡をもらって、よくよく話を聞いてみると自費出版のお誘いだったとか、企業出版だったなんてことはよくあります。

僕も個人的に『こんな話をもらったんですけど、これってどういうことなんですかね?』と相談を受けることがあります。

出版の違いってよく分からないですよね。

自費出版、企業出版、商業出版って何なのでしょう?

本を出版するのに形式の違いがあるのはなぜでしょうか?

 

毎回説明するのも手間なので、一度まとめてみようと思います。

  • 自費出版・企業出版、商業出版ってなんなの?
  • 自費出版・企業出版、商業出版はふつうの本の出版とは違うの?
  • 何を基準に選べばいいの?

といった疑問にお答えする記事となっております。

自費出版とは

著者が自分で費用を負担して、プロの編集者やライターに本の製作を依頼し、出版する方法です。

その費用には紙代、印刷代の他、編集者やライターなどに支払う人件費も含まれます。

 

自費出版も細分化すればいろんな種類があるようで(協力出版とか)、少しややこしいですが、素人の出版だと思っていただければ良いと思います。

その意味で言えば、結婚式の席次表なんかも自費出版と言えなくもないです。

主賓がだれで、新郎新婦のプロフィールには何を書くべきか、式場の担当者にアドバイスしてもらい、取材してもらって書きます。それを出席者の人数分、印刷して式場の指定業者さんが納品してくださいますよね?

その文量が多くて、本のような形になっているのが自費出版です。

自費出版の仕組み・目的・費用・出版後

  • 仕組み

自費出版のお客様は著者です。自費出版の会社は、お客様である著者に対して編集者やライターのスキルを提供し、「本」という形で納品します。

  • 目的

お客様が著者なので、著者のために書かれます。お客様が書き手なので、自伝でも、小説でも、詩集でもなんでもOKです。その人が自費出版する目的によって変わりますが、趣味であったり、記念であったりと個人的なものが一般的です。

  • 費用

本の製作に関わる費用はすべて著者が支払うのですが、紙代が費用に含まれてくるため、何冊作成するかで費用が変わってきます。

会社によって違うのですが、1,000部で200万円くらいのことが多いようです。

参考:自費出版ガイド 自費出版の方法と種類と予算

  • 出版後

出来上がった本がどうなるかというと、納品先がすべて著者の自宅ということもあれば、一部本屋さんに流通させることもあります。

また、レアケースとして本当に本屋さんで売れることがあり、その場合は増刷分から印税が発生したりします。

この本の納品先や印税の支払いなど、諸条件の違いが、自費出版や協力出版といった名称の違いになります。

 

自費出版の主な書き手

上記のような構造上、個人で、ある程度お金があって、本を出したい人が主な書き手(お客様)になります。

ですので、

  • 退職された方が、退職金を使って自分史をまとめるようなケース
  • お金のある職業・立場の方が個人的に自分のやってきたことを本にしたいと作るケース

が多いようです。

 

企業出版とは

企業が自社で費用を負担して、プロの編集者やライターに本の製作を依頼し、出版する方法です。

その費用には紙代、印刷代の他、編集者やライターなどに支払う人件費も含まれます。

と、自費出版の個人が企業に代わっただけですが、概要としてはそのように認識していただいてOKです。

出版にはお金がかかります。ある程度まとまったお金が出せるのは個人で考えると一部のお金持ちだけですが、企業をお客様にすれば対象が広がります。

実際、自費出版のお客様のうち経営者が一定数いるので、だったら企業寄りにしてみようというものです。

ただ、この企業出版ですが、出版社のビジネスとしてはそこそこ認知されており、出版社が企業出版の事業部を作ったり、グループ会社に企業出版の会社を作ったりしています。

例:ダイヤモンド社幻冬舎メディアコンサルティングなど

 

 企業出版の仕組み・目的・費用・出版後

  • 仕組み

企業出版のお客様は企業です。出版社は、お客様企業に対して編集者やライターのスキルを提供し、「本」という形で納品します。

また、自費出版と違い、複数の会社で費用負担して1冊の本を出版するケースもあります。各社負担額に応じて掲載順や掲載ページ数が変わったりするようです。医療系に多い印象

ちなみに個人と違い、企業であれば連絡先を見つける方法は多々ありますから、営業の電話がかかって来ることも多いです。例えば求人や集客の広告を出している会社を探せば、宣伝広告費を出す資金と、課題があることは簡単に分かります。

後は会社名や電話番号からwebで検索して、代表者宛に「出版を通してブランディング、集客、採用の課題を解決しましょう」といった営業をかけます。

  • 目的

お客様が企業なので、その企業のために書かれます社史、ステークホルダー向けのPR、求人採用、顧客向けのブランディングなど多様な目的で製作されます。

また一部の士業向け独立セミナーでは「とりあえず本を2、3冊出しましょう」とおすすめされることがあるらしく、名刺代わりとして製作されることもあります。(自費出版との境目がちょっと曖昧ですが)

  • 費用

自費出版以上にピンキリなようです。クロスメディア・マーケティングさんは90万円から(部数は不明)のようですし、聞いた話だとある出版社は1,000万円だそうです。

また、いくら出すというより何冊購入するかという話で進めることも多いです。本屋さんに流通させるかどうかで、購入冊数は変わってくると思われます。

  • 出版後

出来上がった本は企業の目的によってその後の扱いが変わります。自社や関係先に配布されたり、買い取り分を除いて書店さんに流通させることも多いです。

ある出版社では大手グループ企業の本を作成していて、最初は5,000部程度買い取りという話だったようですが、最終的に10倍以上買い上げてくださったとか。

定価の80%で販売していたとしても利益が・・・ありがたい案件だったようです。

企業出版の主な書き手

中小企業から大手企業まで多岐にわたります。業種も特に決まりはなく、医療関係や不動産など幅広い分野です。

ただ、広告宣伝費や顧客満足などの面で検討されることが多いでしょうから、そういう資金のある業種・会社(つまりは儲かっているところ)だと言えるでしょう。

商業出版とは

出版社が、読者に購入してもらうことを目的に、本を出版することを自費出版との対比で商業出版と呼びます。(出版社自身はふつうに「出版」と呼んでいます)

そこに関わるあらゆる費用は出版社が負担します。

自費出版や企業出版と明確に違うのは、コストが出版社負担であり、リスクを負っているということです。

売れれば利益が出て、売れなければ不良在庫となります。ですので商業出版(ビジネス目的)と呼ばれ、この場合著者は「お客様」ではなく、投資先となります。

商業出版の仕組み・目的・費用・出版後

  • 仕組み

商業出版のお客様は「読者」です。出版社は、投資対象である著者に対して編集者やライターのスキルを提供し、「本」を共同作成し、取次さんの流通網を経て、全国の書店さんで販売されます。

  • 目的

読者に対して「価値」を提供し、代価としてお金をもらいます。著者にも印税という形でその一部が支払われます。(売り上げの5%~10%が一般的)

価値というは多種多様で、「面白い」「役に立つ」「感動する」「笑える」「暇をつぶせる」など読者のニーズに答えられるもの、かつ類書と比べて優れているものである必要があります。

仕組みの部分でも書きましたが、つまりはお客様である「読者のために」書かれます。

その結果、読者に支持され5万部、10万部と売れた本は印税以外に二次的な利益を著者にもたらすことがあります。

それが

  • 本業のお客さん増加
  • メディア露出
  • ブランディング

といったものです。

これらはあくまで「二次的な目的」であり、主目的は「読者に価値を提供すること」です。

  • 費用

費用は出版社負担であり、著者には原則として費用負担はありません。

がしかし、実際は商業出版であっても費用負担を相談されることはあります。前述のように何冊か買い取ったり、発売後の広告費を著者が負担することもあります。(一時期流行ったネオヒルズ族の方達はありがたいことにたくさん広告費を負担してくれたそうです)

負担とまではいかなくとも「印税を全額広告費に回させてほしい」というような話はありますし、著者のセミナーで販売するように頼まれるのはもう常識という感じです。

著者というのはその本の共同出資者(コンテンツやブランド力の面)ですので、いろんな協力の仕方をお願いされるのは不自然なことではないかと思えます。

ただし、それも額によります。最初から印税0%とか、3000部買い取りなどは商業出版かどうかを怪しんだ方が良いかも。3,000部って初刷5,000部のときの損益分岐点だったりするので、投資だと思われていない可能性が高いです!

  • 出版後

本の出版後は、書店で売れれば追加注文をもらえ、売れなければ返品されます。返品された本はその後、売れる見込みがなければ絶版になり消えていきます。

逆に、売れれば増刷になり、それが5万部10万部と積み上がっていけば、本業へもフィードバックがあります。

つまり見込み客増加、メディア露出、ブランディングなどですね。

特に書籍は最後まで読んで共感・感動した場合に、著者のブログを読んだり、サービスを検索してくれるというような「次のアクション」につながることが多いので、コンバージョン率が非常に高いと言われています。

このように商業出版はビジネスとしての側面が強いので、著者は「新規事業を始める」くらいの覚悟で時間や手間、お金を投資して挑んだ方が結果も良好です。

商業出版の主な書き手

やはり出版社にとっては投資先になるので、著名人が多いです。TVに出ているような方はもちろん、そのジャンルで非常に有名で、すでにブランドを築いている人たちが対象になります。

しかしそういった方々ばかりではなく、むしろ「その業界では有名だけど一般的には無名」という著者の方が圧倒的に多く、そういった方の本がベストセラーになることも多いです。

自費出版・企業出版・商業出版の最大の違いとは

ここまでいろいろと書いてまいりましたが、結論として自費出版・企業出版・商業出版の何が違うかというと、本質的には「誰のために書かれた本か」が違うと言えます。

 

商業出版は読者のために書かれたものであり、

自費出版と企業出版は書き手のために書かれたものです。

 

しかし、残念ながら商業出版でも、自分のため、自社のブランディングのために書かれた本があります。その意味で商業出版であっても商業出版ではない本はたくさんあります。

 

逆に言うと、自費出版や企業出版であっても読者のために書かれていて、受け入れられて売れたなら、それはもう商業出版と同じだと思います。

そういう例はすごく少ないですけれど実際にありますし、そういった志のある方は自費出版や企業出版ではなく、商業出版を目指されるのが目的に適うのではと思います。商業出版を目指すなら出版TIMESのセミナーにぜひご参加ください。

出版セミナーのご案内

商業出版・企業出版・自費出版の違いとは

『あなたの知識経験を本という形で世の中に発信しませんか?』 という連絡をもらって、よくよく話を聞いてみると自費...

最近塩パンが超マイブームの出版プロデューサー西浦です。今のところ神戸屋の塩バターロールが最強。

去年末くらいから自分にとっての大きなテーマがあります。それは抜本的なパワーアップ。

今までやってきたことの延長ではない、新しい何かを身に着けたいと考えています。

「プロデュース作品の半分が10万部超え」とか、「ミリオン達成」とか、そういう域に到達しようとすると、現状の延長線上の道にはないと思っていて・・・。

自分が感じている出版プロデューサーとしての壁を、新しい何かを自分にプラスすることで、突破できないかと手探りしてるんですよね。

N-workerとは

そんなあるとき、【新しい働き方 「N-worker」】という聞きなれない言葉と出合いました。

このN-workerについての記事がいくつかのメディアに掲載されていたので紹介します。

従来の肩書きでは表現できない!次世代型フリーランス「N-Worker」の正体とは?

【次世代型フリーランス「N-Worker」の働き方】好きなことを追求することが、自分のためにも、社会のためにもなる イベントレポート(前編)

その記事によるとN-workerとはこういうものだそうです。

<N-Workerとは?>

N-Workerはその特徴を表す言葉の頭文字から命名した名称です。

  • Natural(自然体:仕事と人生を分けない)
  • Neutral(中立的:独自の基盤を持っている)
  • Nomadic(遊牧的:時間と場所に縛られない)
  • Newtype(新型の:次世代型フリーランス)

この中の上3つは、「力のあるフリーランス」って感じだなと思ったのですが、4つ目の「Newtype」に強く惹かれました。

何せ今は「新しい何か」に飢えてますからね・笑。というわけで年末に第二回N-workerのイベントに参加してきました。

 

自分らしく、新しい働き方

イベントで教えてもらったのですが、N-workerの4つのNを詳しく解説するとこのようになります。

  • Natural(自然体)

自分らしい働き方をしている。好きなことを、好きな人としている。自分の信念に素直である。余裕がある、ストレスが少ない

  • Neutral(中立的)

独自の基盤・信念を持っている。 フラットな関係で仕事をしている=上下関係がない、仕事を選ぶことができる

  • Nomadic(遊牧的)

場所と時間に縛られない。

  • Newtype(次世代型)

今までにないものを提供している。世の中的に新しい。

 

一時期、話題になった「LIFE SHIFT」では、すでに寿命が100歳を超える時代が来ていて、それを「人生100年時代」と呼びます。

この「人生100年時代」において大事にすべき価値観がこの4つのNなのではないかと。

ややこしいですが、簡単にいうと「自分らしく、新しい働き方をしよう」という話です。

自分らしいって不変で根源的な印象ですが、逆に新しいというのは常に更新されて変化していくものです。

この対立する2つを同時に個人の中に共存させるという考え方に惹かれます。

 

N-workerになると得られるものがたくさん

イベントに参加して主催の2人に話を聞いたのですが、1人目の黒田さんという人がすでにもうよく分からない。

何をしているのか、何歳なのかもよくわからない笑

「ディスカッションパートナー」という肩書、まったく聞いたことないわけです。

何となく「コンサル 兼 会議ファシリテーター たまにキャリアコンサル?」のような仕事かと勝手にイメージしてます。(違うかもしれない)

福岡のコワーキングスペースと東京のフリーランスを繋いだり、竹中平蔵氏も出席された『働き方を考えるカンファレンス2017』でフリーランス代表として登壇されたりとなんだか「自分ではすごさを測れない人物」です。

2人目の島田さんも「podcastプロデューサー」で、「podcastか・・・気になってはいたもののずっとスルーしてたジャンルだわ」と、もう入口から仕事がよく分かりませんでした(僕にとっては)

その後N-workerをもっと知るために、お二人と行動を共にするのですが、本当に知らないことばかりでびっくりしました。

働き方以前に、たぶんお互いがベースとしている業界が違いすぎるので、言葉がよく分からない。それだけに、話すだけでも大変勉強になります。それにまったく聞いたことのないサービスをたくさん使ってる…どころか公式エバンジェリストに指名されてる。やたらおしゃれなスペースの運営者と知り合いだったり、僕にとっては得るものばかりで大変勉強になりました。(教えていただいたサービスyentaで5000人のコミュニティを運営している人と出会えたりwowme!で遠方のライターさんにお仕事お願いできたりと実益がありました。)

N-workerは「自分らしい」と「新しい」以外に共通項がないので、それぞれの常識が相手の非常識になっていて、お互いに、一緒にいるだけで得るものがあるのだろうと思います。

気が付けば「一緒にN-workerを盛り上げていこう」ということで、いつの間にやら僕もN-workerの仲間に入れてもらいました。個人的にはNewtypeの部分がまだまだ修行中なので半人前ですが彼らと行動を共にすることで新しい知識や動きを得られているので、これからどんどんN-workerとしてレベルアップしていこうと思っています。

N-workerになるには

で、次回N-workerのイベントが5/10に開催されます!
人生100年時代を生き抜くための N-Worker イベントVol.3

今までの2回は「N-workerってこういうものですよ」というアナウンスが主のイベントだったようですが、今回は「これからN-workerになりたい方、すでになってる方の仲間を見つける」イベントになります。なので少人数開催!もちろん交流会つきです。

N-worker診断テストなども開発中ですので、「新しい働き方」に興味がある方はぜひお越しください。

ちなみにN-workerはフリーランスにこだわらず、企業に勤めている方も対象です!

 

ちなみにイベントでは新たに加わったN-workerのライトニングトークもあります。

(ライトニングトークって短いプレゼンのことらしいですよ、これも知らない言葉だった・・・)

恐縮ですが、僕もN-workerの一人としてライトニングトークさせていただきます。

ちなみにこのイベントで登壇するときに「●●●●の出版プロデューサー」みたいに通り名みたいなのを考えなきゃいけないのですが・・・だれかアイデアください!

「西浦らしい&新しい」もの募集中です!

 

人生100年時代を生き抜くための N-Worker イベントVol.3

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今回のイベント開催メンバー:
黒田悠介、田島一希、岩本 友規、西浦 孝次、千代窪 将大
===========================
「N-Worker」は仕事と人生を分けないその人らしい働き方をしている人たち。新しい働き方に興味を持つ人が集まるイベントを開催します!

以前のイベントの様子が複数のメディアに掲載されました。
https://fledge.jp/article/n-worker1
https://bn-journal.com/2016/12/nworker-1.html

<N-Workerとは?>
N-Workerはその特徴を表す言葉の頭文字から名付けました。

・Natural(自然体:仕事と人生を分けない)
・Neutral(中立的:独自の基盤を持っている)
・Nomadic(遊牧的:時間と場所に縛られない)
・Newtype(新型の:次世代型フリーランス)

<イベントの目的>
様々な働き方が広まりを見せるなかで、リモートワークや時短勤務など、時間や場所に関する議論は進んでいます。しかし、そのような枠からもはみ出した次世代型の働き方が増えつつあります。

その名も「N-Worker」!

Nは「Natural」「Neutral」「Nomadic」「Newtype」の頭文字を取ったものです。
この名前は主催者のふたりで考案したもので、自然体であり、ライフスタイルが働き方に直結しているタイプの人を指します。
こういった特徴のある方を集めて話をしてもらい、フリーランスを初めとした新しい自由な働き方について皆さんと一緒に考えていきたい。
それが今回のイベントを開催した目的です。

お申し込みはコチラ
【全体の流れ】
19:15 開場
19:30 スタート
・N-Workerとは
→黒田悠介さん/田島一希さん
・N-Workerになるには(実例紹介)
→岩本 友規さん/西浦 孝次さん/千代窪 将大さん
・レセプション
22:00 終了

【登壇者紹介】
岩本 友規さん
発達障害の「生き方」研究所‐Hライフラボ(任意団体)代表。 日本LD学会正会員。発達障害学生就労支援研究会(MESA)特別顧問。中央大学法学部卒。 外資系商社、ベンチャー企業、中小企業、大企業での勤務を経験し、33歳のとき大人の発達障害が発覚。翌年グローバルカンパニーの需要データ分析・プランニング職へ転職し、所属の部署で現在まで2回の表彰を受ける。現在も勤務中。著書に、『発達障害の自分の育て方』(主婦の友社)。

・西浦 孝次さん
増刷率90%。平均部数44,000部。「血流がすべて解決する」(18.5万部)「奇跡の営業」(6.3万部)などデビュー作をプロデュースしてベストセラーに。おそらく業界で唯一、出版社マーケティング部出身の出版プロデューサー。
業界の活性化を目的として、版元・書店との人脈を活かした合同勉強会や、新卒向けにメディア就活ボランティアも行なう。
独立以前は書店・取次を巻き込んだ販促で新人作家を1年で15万部のベストセラー作家に育てるなど、成功事例を積み上げる。しかしそれ以上に「書店の一等地を用意してもらっても、本が売れない」ことも多く、商品力に責任を持てなければ、書店に対し申し訳がないという苦い思いを抱く。著者から書店まで、出版の流れ全てに携われる出版プロデューサーとして2010年に独立。「営業だったからこそ、著者・出版社・書店に提供できるモノがある」と増刷ロジックや書店巻き込みマーケティングを駆使したプロデュースを行う。

・千代窪 将大さん
87年生まれ。北海道出身。大学卒業後、大手システムインテグレーターでシステムエンジニアとしてキャリアをスタート。退職後、起業体験イベント優勝を経験しつつWEBデザインの学校に通う。その後デザイナーのアルバイトを経てフリーランスとして開業し、ベンチャーやスタートアップで再びエンジニア業を中心に経験して事業開発へシフト。過去にスタートアップを目指して起業も経験。
Startup Weekend Tokyo@Freakout 優勝(2014.5)、
Tokyo Startup Gatewayセミファイナリスト進出(2014.11)など。

 

お申し込みはコチラ

【イベント】あなたらしくを新しくする働き方「N-worker」について

最近塩パンが超マイブームの出版プロデューサー西浦です。今のところ神戸屋の塩バターロールが最強。 去年末くらいか...

人間が必要とする睡眠時間は、個人差がありますが平均7~9時間だとされています。

ところが、多忙の余り睡眠時間を削ってしまう人は少なくありません。
仕事に重点を置きがちな日本人は、特に睡眠時間が短く、睡眠不足だと感じている人が多いようです。
本来ならば、業務を改善するなどして十分な睡眠時間を確保したいところですが、それもまた難しいもの。
そんなときは、眠りの質を改善してみるのも良いかもしれません。

今回は、そんな「睡眠時間」や「睡眠の質」「眠り方」について書かれている、「スタンフォード式 最高の睡眠」をご紹介します。
睡眠研究の世界的権威による本書では、眠りに関する様々な情報が収められています。
睡眠について深く知ることで最高の睡眠をマスターし、これまで以上のパフォーマンスを目指してみてはいかがでしょうか。

どんな本なのか

「世界最高の睡眠研究機関」と呼ばれるスタンフォード大学睡眠研究所。
本書は、そのスタンフォード大学睡眠研究所でトップを務めている睡眠研究の世界的権威、西野清治氏による、「最高の睡眠」についての本です。
日常生活でも実践・活用できそうな、「究極の疲労回復や、最強の覚醒を目指す超一流の眠り方」について書かれています。
昼間眠い、早起きするのがつらいという人には特におすすめしたい本となっています。
好きなだけ寝ていた学生時代との違いに悩む新社会人にも、きっと良い参考となるに違いありません。
それだけでなく、スポーツや仕事などで、マネジメントに携わる人にも適していると思われます。

翌日のパフォーマンスを最大にする、黄金の90分

本書では、眠りに入ってから最初の90分を「黄金の90分」として非常に重要視しています。
眠りに付いた直後に訪れるのはノンレム睡眠であり、
「最初の90分のノンレム睡眠は、睡眠全体のなかでもっとも深い眠り」なのだそうです。

そして、この最初の90分の質を高めることで、すっきりした朝を迎えて昼間の眠気も抑えられる、としています。

また、眠りに入ってから最初の90分をしっかり眠ることにより、

  • 成長ホルモンをしっかり分泌する
  • 脳のコンディションを整える

ことが出来るとしています。

一般的に、私たちは、家事や仕事で睡眠時間を削る場合に、眠る時間を後ろへずらそうとします。
眠い目をこすりながら働き、明け方にようやく眠る、という経験を持つ人は多いはずです。
しかし、そんな時は、翌日に強い眠気を感じてしまい、仕事の効率が下ってしまうことも少なくありません。
この「スタンフォード式最高の睡眠」では、眠気があるなら「まず寝てしまう」ことを推奨しています。
それにより、眠りの質を高め、翌日のパフォーマンスを最大にすることが出来るのだそうです。
仕事などで睡眠時間を削ることが多いなら、本書を読んだ上で「まず寝る」という方法を試してみてはいかがでしょうか。

最高の睡眠方法

本書の3章では、『体温と脳が「最高の睡眠」を生む』として、

  • 睡眠クオリティを上げる3つの「体温スイッチ」
  • 入眠をパターン化する「脳のスイッチ」

について丁寧に解説しています。

たとえば、「最高の睡眠」を生む「体温スイッチ」としては、

  1. 就寝の90分前に入浴する
  2. 時間がないときは入浴ではなく、シャワーまたは足湯をする
  3. 室温のコンディションを整える

ということが紹介されています。

せっかく眠るなら、しっかり疲れを取り、翌日に備えたいものですよね。
入浴やシャワー、室温など、ちょっとした配慮で睡眠の質を変えられるとしたら、実に簡単ですし、試してみる価値がありそうです。

スタンフォード式の覚醒戦略

朝が弱い、昼間眠い、という人は、ぜひ本書の5章を読んでみてください。
5章では、『超究極!熟眠をもたらすスタンフォード覚醒戦略』として、11の「スタンフォード式の覚醒戦略」が紹介されています。
戦略と聞くと実行が困難なようにも思えますが、たとえばその中の1つは、

  • ハンドウォッシュ(脳を目覚めさせるために、手を冷たい水で洗う)

というものです。
「手を洗う場所がない」という環境下で働く人もいるかもしれませんが、冷たい水で手を洗うだけなら、比較的簡単に実行できると思いませんか?
これ以外に紹介されている戦略についても、実践しやすいものばかりとなっています。

眠気によるタイムロスをなくせば、日中のパフォーマンスを最大に出来る可能性があります。
そのために、ぜひ「スタンフォード式の覚醒戦略」、取り入れてみたいものです。

終わりに

私たちにとって「睡眠」は毎日必要で、とても重要なものです。
しかし、多忙になったりすると、つい、その重要性を無視しがちになってしまいます。
そんな「睡眠」について「スタンフォード式 最高の睡眠」で改めて学び、毎日の生活に活かしてみてはいかがでしょうか。
適切な睡眠時間を取り、眠りの質を高めることによって、今まで以上に充実した生活を送れるかもしれません。
(文:朔)

 

本の出版をお考えの方へ

【書評】「スタンフォード式 最高の睡眠」で 黄金の90分を手に入れよう

人間が必要とする睡眠時間は、個人差がありますが平均7~9時間だとされています。 ところが、多忙の余り睡眠時間を...

良い本が売れない世の中で、売れる本をつくるには

本を出版するなら、やはり「ベストセラー」を目指したいですよね。

「本は人と人が助け合う仕組み」と考える僕ら出版プロデューサーとしても、

「たくさんの人の助けになる→たくさん読まれる→ベストセラーになる→さらにたくさん読まれる→さらにたくさんの人の助けになる」ということで、

日々研究し続けている、非常に重要なテーマです。

 

この記事では

  • 売れる本を書くには、何に気を付けて企画すればいいのか
  • 売れる本はどんな方法で売れていくのか

こういったことに興味のある方のお役に立つ内容となっています。

 

いったい売れた本とそうでない本は何が違うのでしょうか?

ジャンルによって変わる、売れる本の条件

シンプルですが、本質的な問いであり、答えを出すのは非常に難しいです。

厳密に言えば、本のジャンルによって「売れる本の条件」というのは変わってきます

たとえばアイドルの写真集なら「ファースト写真集」や「初水着写真集」といった条件、
初回限定で「生写真がついてくる」といった特典があると、売れる可能性は高くなります。

しかし別ジャンル、例えばビジネス書ではあまり関係ない話です。
(ビジネス作家の生写真なんか欲しくないですもんね・笑)

 

売れる本の11の条件

ということで、さっそくチェックポイントをご紹介します。

それがこの「本を書く前にチェックしたい!売れる本のチェックポイント11」です。

 

【本を書く前にチェックしたい!売れる本のチェックポイント11】

  1. 広いニーズに深く刺さっている
  2. タイトルだけで十分インパクトがある
  3. 人に薦めやすい見た目、中身になっている
  4. 読むだけで読者の何かを変えられる
  5. プロと初心者、都会と地方、両方で売れるテーマ内容である
  6. 女性が買ってくれる
  7. 著者が実績と強いブランド力を有している
  8. 効果的なマーケティング戦略・戦術を実施できる
  9. 書店・取次・出版社が売る気になってくれている
  10. マスコミ等の露出がある
  11. 著者自身が売ることにコミットしている

本は商品ごとに、売り方のポイントが変わってくるのですが、
この記事では「一般書」に絞って、売れる本の条件、チェックポイントについて考えています。

(「ビジネス、健康、美容など、大多数の大人が興味を持ちやすいジャンル」をここでは一般書としています。)

 

このチェックポイントは、出版社のマーケティング部にいた時に実践の中で身に着けたこと

そして出版プロデューサーとして多くの編集者や出版社の営業・取次・書店さんから教わったことです。

この教えを守ることで増刷率90%、平均部数44,000部という成果を維持しつつ、最高部数18万5,000部という結果を出すこともできました。

再現性も高く、かつ直近でベストセラーになった本があることから、きっと多くの方のお役に立つのではと思います。

 

そもそも売れるジャンルなのか

1.広いニーズに深く刺さっている

「本は読者のために書かれるものである」ということは、売れる本には「読みたい」というニーズが必須です。このニーズは広さと深さの二軸で考える必要があります。

  • ニーズの広さ

ここでいう広さとは「読者の多さ」のことです。専門書や趣味の本など「一部の人」しか買わない本だとそもそも対象読者が限られてしまいます。1000万人いる市場で10万部売るのと、100万人しかいない市場で1万部売るのでは、労力的には同じ(どちらもシェア1%)なので、読者の多いテーマの方が部数としては伸びる傾向にあります。

 

  • ニーズの深さ

次に、ニーズの深さとは「投入できるお金と時間の多さ」のことです。例えば「風邪の治し方」という企画があるとして、広いニーズを満たしています(ほぼ、皆、一度は風邪の経験がある)が、まあ売れないでしょう。

僕も薬飲んで寝ればいいやと思いますし、予防等に関しても知識としてネットで調べればそれで事足りるかなと。つまり「ネットでいいや」とならない、本屋で見かけた瞬間に買いたくなるものが深いニーズと言えます。

また、ニーズの深さは相対的なものです。「今月はあと1冊しか本を買えない、読めない」となったときに「他の興味ある本と比べて、この本を今一番読みたい」と思ってもらえるかどうかが重要なのです。もっと言えば映画とか買い物とか、時間とお金を使いたいあらゆる事の中で、あなたの本を選んでもらえるかどうかです。

「とりあえず今は買わないでおこう・・・」となってしまうと結局売れません(来月も本屋にあるかわからないし、来月は他の本が読みたくなるかもしれない)。それにちゃんと読んでもらわないとクチコミが生まれないので、やはり深いニーズが大切になってきます。

 

ある編集さんが企画の考え方について一言で「広く深く刺す!」って言ってて「お~!カッコいい~!」と思ったので表現いただきました笑

※この記事の本筋からズレるのですが「部数が大きい方が偉い・価値がある」というような単純な考え方は成立しないと思っています。1000万人いる市場で10万部売るのと、100万人の市場で1万部売るのは、部数としては10倍の開きがありますが、「求めている人1%に届いた」という意味で、同等の価値を持っていると僕は考えています。ただ「一般書」で「ベストセラー」を目指すのであれば、広いニーズに企画を落とし込む技術・考え方が重要と言えます。

 

やられた!感のあるタイトル・表紙になっているか

2.タイトルだけで十分インパクトがある

まれにタイトルを見ただけで「うわ、やられた!」と思うことがあります。読者として「絶対それ欲しい!」とノックアウトされた上に、プロデューサーとして冷静に考えても広くて深いニーズに突き刺さり、コンセプトのインパクトが際立っているものです。

  • 「ついていきたい」と思われるリーダーになる51の考え方  
  • 「めんどくさい」がなくなる本
  • フランス人は10着しか服を持たない
  • 残念な人の思考法

などが一例です。

 

 

 

 

 

 

 

 

見た瞬間に

  • 「(そうなったら)絶対いいじゃないか!」と憧れたり(「ついていきたいと思われるリーダー」になれたらカッコいい!、「めんどくさいがなくなったら」人生楽しい!)
  • 「え、そうなの!?」と驚いたり(10着しかないの!?フランス人どんだけ着回し上手!?)
  • 「なんか知らんが面白そう!」(残念な人っていう表現、面白い!千原ジュニアさんの「残念な兄」的な?)

という避けがたい魅力を放つタイトルです。【「ついていきたい」と思われるリーダーになる51の考え方】に至っては、帯コピーが「リーダーは、弱くてもかまわない。」ですよ。もうこれだけでも十分に「え、そうなの!?」という驚きを与えてくれます。しかも、最近の読者傾向として『嫌われたくない』『強く言えない』という部分があるので、現状を肯定してくれているエクスキューズにもなっている、まさに秀逸なコピーです。

 

 

また、タイトルだけではなく、表紙の装丁(正確にはカバーの装丁)のインパクトも重要です。

  • どんなに体がかたい人でもベターッと開脚できるようになるすごい方法

はタイトルだけでなく表紙のインパクトがすごいです。

店頭で見た瞬間に「うわ、すごく惹きつけるデザインだなぁ」と思っていたのですが、もっと驚いたのは山手線での広告を見たときのことです。

宣伝用ポスターのデザインが、ほぼ本の表紙そのままだったのです。

つまり言い換えると、ポスターとして使えるくらい「宣伝効果のある表紙」ということです。

 

タイトルや表紙のデザインは上手くはまれば、それだけで10万部くらい売れてしまう重要な要素です。(逆に10万部以上はそれだけでは難しい。やはり評価・クチコミされる中身が必要)

ベストセラーを狙うならチェックポイント1の「広いニーズに深く刺さっている」ことは最低限必要な前提として、

その上で「今までの本との違い、オリジナリティ」をタイトルや表紙で表現できるかが大切になります。

 

【本を書く前にチェックしたい!】増刷率90%の出版プロデューサーが教える「売れる本のチェックポイント11」NO.1~2【保存版】

良い本が売れない世の中で、売れる本をつくるには 本を出版するなら、やはり「ベストセラー」を目指したいですよね。...

出版TIMESの西浦です。

出版TIMES 2017年3月の人気記事ベスト5をご紹介します。ほぼ2~3日に1回くらいのペースで更新している本サイトですが、『毎回、全部読むのはしんどいぜ!』という方に、人気記事だけでも読んでいただけると嬉しいです。

 

2017年3月人気記事 ベスト5

  1. ボクはゲイなんですと言われて、僕は泣いた。【18万部の本が生まれる2年前の話】
  2. 成功している人は、なぜ神社に行くのか?【神さまは「他の参拝者を味方につけた人」の味方をする】
  3. 累計150万部のシリーズは、一本の電話から始まった
  4. 呼吸を変えると、人生が良くなる【ダメなオッサンが心穏やかな成功者になる方法】
  5. 7年やってわかった、食えるフリーランスになる方法

1位の「ボクはゲイなんですと言われて、僕は泣いた。【18万部の本が生まれる2年前の話】」は「血流がすべて解決する」の著者、堀江昭佳さんとはじめて会った時の話です。いわば「血流はすべて解決する」の制作秘話で、SNSでたくさんシェアしていただきダントツの反響でした。

2位は相変わらず検索流入数の多い「神社」本の話。あまりにこの記事の人気が根強いので、何かご縁があるのでは?と、今度この本の著者さんのセミナーに参加させていただくことになりました!

3位は「累計150万部のシリーズは、一本の電話から始まった」で、こちらは業界関係者に非常に反響の強い「営業エース」の記事です。学研時代の大先輩が、誰からも注目されていない本を累計150万部の爆発的ヒットシリーズ(しかもシリーズラインナップは8点、つまり各平均19万部弱という優秀さ!)にした軌跡をご紹介しました。

4位には以前プロデュースした「呼吸で心を整える」の著者・倉橋竜哉さんの新刊「呼吸を変えると、人生が良くなる」の紹介記事がランクイン。

そして5位にはこちらも根強い人気の「7年やってわかった、食えるフリーランスになる方法」がランクイン。いまだに検索や、リファーラルで読んでいただけることに感謝です。

 

ボクはゲイなんですと言われて、僕は泣いた。【18万部の本が生まれる2年前の話】

「血流がすべて解決する」の著者、堀江昭佳さんとはじめて会った時の話です。はじめて著者面談で泣いてしまったので、自分にとっても非常に印象深く、かつ今後も忘れられないであろう出来事です。

出版プロデューサーが何を思って著者に会っているのかについて、そして出版プロデューサーという職のエゴについて伝わったかなと思います。

本と読者のためならば「同性愛者であることをオープンにしてでも本を書くべきだ」と言えてしまう人種であるということです。このエゴがなくなったらこの仕事はできないかもしれません。

ただこの記事をいわゆる「お涙ちょうだい話」にはしたくなかったので、

  • 面談で著者の何を見ているか?
  • 本を書きたいなら「何を」伝えればいいのか?

といったことに興味のある方向けにノウハウ紹介として書いたつもりです(できてたかどうかは分からないですけど・・・)

内容紹介

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成功している人は、なぜ神社に行くのか?【神さまは「他の参拝者を味方につけた人」の味方をする】

「成功 神社」とか「成功者 神社」で検索すると相変わらずベスト10以内に表示されるようです。大変ありがたいことですが、本サイトのバランスブレイカーになっています笑

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累計150万部のシリーズは、一本の電話から始まった

以前も反響が強かった「営業エース」のシリーズです。営業エースとは「エース編集者」の営業バージョンで、エース編集に比べてマイナーな、営業のすごい人にスポットライトを当てていこうという個人的な挑戦でもあります。

出版業界にいると他社の売れている本について『あれは広告めっちゃ打ってるから』『TVで取り上げられたから』という、ある種の思考放棄・探求終了ワードで締めくくってしまう瞬間に出くわすことがあります。

でも実際には当事者たちが「見えないところ」でコツコツ試行錯誤を繰り返していて、TVや電車広告を打ったタイミングで、業界他社に「見える」ようになってきた、というだけなんですけどね。外部の人間にはデカい広告打ったから話題になっただけで、そこに至る前にすでに売れてるんです。

たった1本の電話からはじまった「偶然」を、150万部まで売り伸ばすという営業部の「能動的」な「意思と行動」についてご紹介しています。

内容紹介

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呼吸を変えると、人生が良くなる【ダメなオッサンが心穏やかな成功者になる方法】

ボクはまったく真逆の二つのタイプに憧れていまして、一つは「仕事楽しんでるオーラ」出まくりの、パワフルで、自由な、子どもがそのまま大きくなったようなタイプ。もう一つは穏やかなオーラで相手を包み込んでしまう、長老型マネジメントでメンバーを育てる優しいおじいちゃんみたいなタイプ。

個人的には後者の方がなるのは難しいように思うのですが、僕の知っている中で一番、後者のタイプだと思うのが、記事でご紹介している呼吸を変えると、人生が良くなるの著者、倉橋竜哉さんです。(おじいちゃんという意味ではない)

彼の相手を包み込むような穏やかなオーラは人格的な力ではなく、本書で紹介されている「呼吸法」に秘密があるようです。

ちなみに個人的に強く印象に残ったのが

  • 自分は被害者なのに、相手はまだ十分に償っていないのに、と考えてゆるせないのだとしたら、「ゆるし」の可否を決める権利が相手に委ねられていることになります。つまり相手にコントロールされている状態です。

という部分。

「怒り以外に愛情もそうだよな」と思うのです。あの人は自分をすごく愛してくれるから私も愛してあげる。あの人は私を大事にしてくれないから、私にふさわしいパートナーじゃない。こういう話をする人がいますが、「それってすごく受け身な話だな」と思っていました。それは倉橋さんの言うように「相手に決定権がある状態」だからなんですね。

相手が自分をどう思ってるかに関係なく、ただ自分が相手をどう思うか。思ったままに愛したり離れたりすれば、相手のリアクションに関係なく自由に、自分らしく人と付き合えて気持ち良いなと思います。

内容紹介

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7年やってわかった、食えるフリーランスになる方法

2016年末に書いた、本サイトではかなり古い部類の記事ですが、おかげさまで今でも多くの方に読んでいただいています。ありがたいです。

フリーランスとして7年間やって分かったことのうち「1年目のときに知りたかったなぁ』と感じた、フリーランスで成功するためのコツや考え方を書いてみました。わりとガチでビジネスモデルに関してもりもりと。値付けや商品ラインナップの考え方とかも、フリーと企業ではやるべきこと違うと思うので。。。「早期にビジネスを安定させる」という視点でまとめてあります。

  • フリーランスとして独立したい方
  • 独立したてでいろいろ模索中の方
  • フリーランスでやってるが正直、下請けで全然自由がない・・・という方

のお役に立つ内容となっています。

今回、この記事について少し加筆修正を行いました。

この記事が長く、フリ―ランスとして活躍する方の力になれば光栄です。

内容紹介

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人気記事アーカイブス 2017年3月ベスト5

出版TIMESの西浦です。 出版TIMES 2017年3月の人気記事ベスト5をご紹介します。ほぼ2~3日に1回...

こんにちは!出版プロデューサー修行中の白木加奈子です。

昨年12月にスタートした

【出版プロデューサー西浦孝次オススメ!
「人生を豊かにする本5冊」】

が、昨日第2回を迎えました☆彡

今回は、前回よりもさらにパワーアップ!!!
なんと、第2回にして開催場所は東京のど真ん中
八重洲ブックセンター

参加者の皆さんの感想などもシェアして頂き、
とっても盛り上がりました&深い深いテーマに最後はそれぞれいい意味でもやっとした状態でお帰りになれたのではないかなと思います。

どんな本を紹介したの?

今回も、西浦さんが概要を説明し、参加者の皆さんからの投票でいくつか紹介する本が決定しました。

歴史漫画から京極夏彦さんの作品など盛りだくさん。

「星の王子さま」と「ヒトでなし」は決まっていたのですが、
投票の結果「それでも人を愛しなさい」と「蒼天航路」が見事当選しました☆彡
(ブッタとシッタカブッタもぜひ聞きたかったのですが・・・次回に期待!)

星の王子さま☆彡

読んだことある人は参加者のだいたい半数くらいでした。
とっても有名な児童書ですよね。

私も学生時代に箱根の「星の王子さまミュージアム」に行ったり、
有名なはしばみとゾウのぬいぐるみが大好きで持っていたりしました。

ただ、今回西浦さんの話しを聴きながら思ったことは、
この本は、「自分の成長に合わせて感じることも変わってくる」ということ。

単なる児童書ではない凄さがあるなと感じました。

『「バラ」、「星」、出会ってきた「人」

あなたにとって、それぞれどのようなモノですか?』

様々な解釈ができるということでこんな質問を西浦さんが投げかけてくれました。

改めて、大人になった今だからこそ、星の王子さまの魅力を再確認できるのではないかと思います。

皆さんもポストイットにたくさんのコメントを寄せてくださいました。

   

蒼天航路☆彡

これは唯一の漫画作品でした!史実(正史三国志)に基づいた三国志ということで、通常は悪役として描かれる「曹操」を違った角度から表現した作品。

私もちょうど「キングダム」という漫画を読んだばかりだったので、
中国史にちょっと興味が湧いていたところでした。

儒教の教えが根付いた時代のさなか、常識や価値観に疑問を呈している内容。
そんな大昔から!?という感じですが、今の時代にも重要な考え方が含まれているのではないかと思いました。

それでもなお人を愛しなさい☆彡

皆が信じている意見や常識とは対照的なことが実際にあるのです。。。

マザーテレサも感銘を受けたそうなのですが、かなり深い内容。

「成功すれば、うその友達と本物の敵を得ることになる。それでもなお、成功しなさい」

など逆説の10ヶ条が記されています。
ちなみに原題は英語で

” The Paradoxical Commandments

Finding Personal Meaning in a Crazy World”

つまり、この世界はクレイジーである、狂っている、おかしい、という前提で書かれています。

  • 何か良いことをすれば、隠された利己的な動機があるはずだと人に責められるだろう。
  • 成功すれば、うその友だちと本物の敵を得ることになる。
  • 人は弱者をひいきにはするが、勝者のあとにしかついていかない。

というように、10か条それぞれ、冒頭部分で世界のおかしさを端的に表現しています。

そのうえで、

「それでもなお、」良いことをしなさい。「それでもなお、」成功しなさい。「それでもなお、」弱者のために戦いなさい。

と読者を奮い立たせてくれます。

この「それでもなお」という言葉は現実の否定ではなく、現実を受け入れたうえで「それでもなお」と希望を捨てない意思の言葉です。

狂った世界で希望を持ち続ける勇気を「逆説的に」くれる本なのではないでしょうか。

ヒトでなし☆彡

西浦さんが、「読者に媚びない作品」と言っていたのが印象的でした。

自分の子どもが死んでも悲しみを表現できない主人公が、家族も何もかも失い、
そんな中出会っていく様々な問題を抱えた人々に
正直な(聞いているとちょっと不躾というか、普通なら酷いと言われるようなキツイ)
言葉や態度をとるのですが、なぜかそれが結果的にその人たちの人生を変えていく——。
不思議なお話しだなと感じました。

京極夏彦さんの作品です。
私のイメージは「妖怪」なのですが、ヒトでないわけですから
妖怪シリーズといってもいいのかな?表紙はけっこうインパクトありますね。

みんなで感想をシェア☆彡

それぞれ、感想をアウトプットしてもらったので、みんなで最後に
全体を見てみました!!今回は参加型。ただ、受けるだけではなく、
自分が感じたことを書きだすというのはとても良い試みだったと思います。

人それぞれ感じ方は違いますが、西浦さんが最後にとても良い言葉を伝えていました。

伝えたいはエゴ。相手が勝手に感じるもの。
本に感動したら、それは本の内容というよりそう感じた自分の心の中にその感動がある。
本は著者との対話ではなく、自分との対話。

私も自分の中にない、興味がないことには人間気づけないし、頭に入らないと思います。
だからこそ、本は新しいストーリーや情報を得るものであると共に、
自分が何に興味があるのか、自分はどういう人間なのかということを知ることができるツールの1つなのではないでしょうか?

閉店後のブックセンターを独占して即購入☆彡

今回は、書店さんの協力でレジを開けておいてもらったため、その場で自分が読みたい本を即購入!!

この列は、参加者の皆さんの列です~

滅多にみられない、本屋さん貸し切りの光景でございます。

やはり、気になったら即行動です!皆さん、さすがです!

おわりに☆彡

いつもかわいいイラストと、フル回転でまとめてくれる池さん。
これがあるからこそ、このイベントはまた特別!!
私はIT人間なので、すぐPowerPointのスライド作ったりしちゃうタイプなのですが、

この手描き感、ライブ感は本当に素敵だなと思います。

ぜひ興味を持っていただいた皆様は、次回のイベントにご参加ください!
イベントで感じたことも、新しい自分の発見になること間違いなしです!

イベントレポート「オススメ!人生を豊かにする本5冊」vol.2

こんにちは!出版プロデューサー修行中の白木加奈子です。 昨年12月にスタートした 【出版プロデューサー西浦孝次...