ニシュランガイド/セミナー

こんにちは!明太子スパゲッティがとっても苦手な出版プロデューサーの白木加奈子です。
2017年12月8日、出版TIMES1周年記念、初のオープンセミナー、題して、「書くべきテーマが見つかるセミナー」が開催されました!!!ご参加いただいた皆様、ありがとうございました!!!
場所は、山手線大崎駅から徒歩6分の品川産業支援交流施設SHIPの会議室。
初めて使いましたが、設備もキレイでとても使いやすかったです。しかも、レトロかわいい黒板が!
今回は、ホワイトボードではなく、懐かしの黒板でセミナーを進めました(笑)

(ただ、入り口がダンジョンのようだったので、次回からは道案内を付けます!迷われた方、すみません。私も迷いました。)

今回は、ワイン・恋愛・不動産・コミュニティコーディネーターなど様々なジャンルで著者を目指す合計7名の方に集まって頂きました。男女の比率もちょうど半々くらいだったと記憶しております。

自分が出版する本のイメージは?

イメージできないものは実現しないと言われるように、まずは自分の出版する本のイメージをワークとして書き出してもらいました。タイトルやコンセプトなど、今自分が思っていることをこちらが用意したワークシートに合わせて記入。

皆さん短い時間にも拘わらず、真剣に向き合って頂きほとんどの方が完成!

そして、数名の方にはその場で発表をして頂きました。

皆さん、さすが!専門的な知識や経験があり、人に伝えたい!という思いがヒシヒシと伝わってきました。

しかしここで、西浦さんの厳しいフィードバック!!!

「ここはダメですね~」

「一言でいうとなんですか?」

「読者はそれ知りたいと思ってるかな~?」

わわわわわ。そんなに最初からズバっと否定しちゃっていいんですか!?と私は内心焦りました。
しかし、西浦さんの質問に答えていくと、切り口を変えたり、抽象的なことをより具体的になるまでブラッシュアップしたりどうしたらもっと多くの読者に届く良いコンセプトになるのかが見えてきましたよ!

「書きたい」と「読みたい」を混同していないか?

発表して頂いた方に共通していたのが「書きたいと読みたいを混同している」という点でした。

プロは知識が多いので伝えたいことが多くなるけど、それが必ずしも読者が読みたいものではないかもしれない。そこを読みたくなる興味付けが必要なのです。
そして、出版社勤めの時に担当した作品の話しの中で、
西浦読者から感謝や感動のハガキやメールが届く本を作りたい。だから“売れる本”というのは外せないんですよね。5000部だったら2~3人しかハガキをくれないかもしれない。でもそれが5万部を超えると、扱いが変わってきて講演依頼がきたり、もっともっと多くの人からハガキがくる。」
というエピソードを皆さんに伝えていました。
西浦さんの厳しさの裏には、こういった思いがあったんですね。
売れなければただの独りよがりの本になってしまう。その著者が持っているコンテンツを切り口や伝え方を変えて、より多くの読者の目に留まる形にしていくのがプロデューサーの腕の見せ所です。

自分の強みと実績の整理をしよう!

出版社マーケティング部出身の(多分)唯一の出版プロデューサー西浦さんだからこそ、この「自分の強みと実績の整理」ワークシートは数字にとことんこだわります。

参加者の皆さんは、自分のこれまでの実績や強みをかなり具体的にシートに落とし込んで頂きました。
出版社で企画が通らなければ本は出版できません。コンセプトが良いのはもちろんですが、著者のプロフィールが凄ければけっこう企画は通ってしまうものだったりするそうです。

だからこの実績整理シートは、著者にとってとっても貴重な資源になること間違いなしです!

強いテーマとは?

本が売れるためには市場規模が重要です。そこで今回は、強いテーマをぶっちゃけ教えちゃいました!そして、いい編集者選びのポイントも特別にお伝え。せっかくテーマは合っているのに、出版社選び編集者選びに失敗しても残念ながら売れる本も売れません・・・・

皆さん、ここはかなり真剣にメモを取っていらっしゃいました!

自分が書くべき本のテーマ

強いテーマも学んだところで、最後にもう一度自分の書くべき本のテーマを書き出して頂きました。今までの話しを踏まえて、自分の書こうとしていたことをどう強いテーマと結びつけるかなど改めて皆さんに考えてもらいます。

私だったらけっこうここは時間がかかりそうだなと思うところですが、皆さん案外スラスラと書いていて、少し驚きました。

ここでもまた、2名の方に発表して頂き、西浦さんからフィードバック。
皆さん、とても興味深いコンセプトで、もう少しブラッシュアップすれば良い!という高評価。

今回のセミナーを通じて、書きたいテーマを売れるテーマにレベルアップさせるヒントをいくつも持って帰って頂くことができたのではないかと思います。
最後に、西浦さんと反省したのが、ワークの時間が少し短かったなという点と、できれば全員にフィードバックをしたかった!という点。なので、次回はもっと少人数での開催を予定しております!!
ぜひ、次回も楽しみにしていてください。開催日程などは別途告知いたします。

出版セミナーレポート『書くべきテーマが見つかるセミナー(2017/12/8)』

こんにちは!明太子スパゲッティがとっても苦手な出版プロデューサーの白木加奈子です。 2017年12月8日、出版...

趣味は占い(する方)の出版プロデューサー西浦です。これがまた当たると評判なんですよ、本当に!

というわけで(??)こちらでの案内を忘れていましたが、12月19日に、「ニシュランガイド」2017年度総集編を開催します。

本屋さんに足を運ぶきっかけに!

この「ニシュランガイド」は、西浦が毎回なんらかのテーマを決めて、そのテーマに沿った本をご紹介するというイベント。

「普段、あんまり本を読まないんだよね」という方に来ていただけると、すごく嬉しいです。

出版プロデューサーという、本が好きで本に関わって生きている人間が、どんな風に本を読んでるのかとか、どんな本を選んでるのかとか、ちょっと変わった人を見物に来るくらいのお気持ちで参加いただけたらありがたいです。

僕としては、普段本を読まない方が本を手に取るキッカケ、本屋さんに足を運ぶキッカケになればいいなと思ってやっています。

というのもこのイベントは第二回から「八重洲ブックセンター」さんのご厚意により、なんと書店さんで開催しているのです。しかも、毎回対象の本を仕入れていただいてるので、その場ですぐ買って帰ることができるという親切設計。

ですので、このイベントをきっかけに、とにかく書店に来て頂けると嬉しいです。

帰省のお供にピッタリの1冊を見つけてください

今回のテーマはズバリ「2017年総集編」ということで、2017年に発売された本の中から、西浦が独断と偏見で今年の読むべき本トップ3を選んでご紹介します!
12月発売の本は日程的に間に合わない可能性もあるので、2016年12月~2017年11月末までが対象になるかなと思います。

ぜひ、年末帰省の、お供の1冊を選びに来てください!

イベント詳細&お申し込みはfacebookページまで

また、イベントでは懇親会も開催しています。懇親会では西浦が趣味でやってる占いまで披露しますので、楽しみ倍増!占い好きのあなたもぜひご参加ください!!

 

【2017年総集編】出版プロデューサー西浦孝次のオススメ本紹介!『ニシュランガイド』vol.5

趣味は占い(する方)の出版プロデューサー西浦です。これがまた当たると評判なんですよ、本当に! というわけで(?...

「著者と編集者、そして出版プロデューサーというビジネスライクな関係を超え、『血流がすべて解決する』はとても大事な作品になりました。」

「編集者としてはすごく心強い “元出版社の営業”という、めずらしい経歴のプロデューサー」

「発売当日に1万部増刷!合計7万部突破!西浦さんのマーケティングに感謝」

 

など、編集者さんや著者さんから、実績やスタンスに対して多大な信頼をお寄せ頂いている、出版プロデューサー西浦孝次の初・オープンセミナーを開催します!

どなたでも参加可能な基本的な内容で、かつ限定8名の少人数制ですので、ワークでのフィードバックなど、得るものの大きいセミナーにしたいと思います。

まずはこのセミナーにご参加いただき、ベストセラー出版への第一歩を踏み出してみてください。

 

こんな方におすすめです

  • 人から「出版した方が良い!」と勧められるが、本を書くべきかどうか悩んでいる
  • 出版について初歩的なことから学びたい
  • 処女作からベストセラーになった事例を知りたい
  • 他の出版セミナーや本で学んだ内容を整理したい
  • 本を書いて、今以上のお客様に貢献したいと思っているが、具体的に何を準備したらいいか悩んでいる
  • 企画書を書いたりするものの、これでいいのか自信が持てない

セミナー概要

★出版セミナー「あなたが書くべきテーマの見つけ方」
(自分の強み整理、売れるテーマ売れないテーマ、自分が考える実績と出版に通用する実績の違い、切り口セッション…and more!)
■開催日時
2017年12月8日(金) 14:30〜16:30@SHIP第一会議室

  • 参加費15,000円 特価10,000円 

詳細・申込ページへ

 

私たちの7つの特長

出版社のマーケティング部時代に培った増刷ロジックと、

出版プロデューサーとして平均部数47,000部、増刷率90%を実現したノウハウを提供

  1. 出版社のマーケティング部時代に培った「販売部のノウハウ」で、より多くの読者に受け入れられる企画を立てる
  2. 書店の棚、どの本の横に置かれるかまで想定した、マーケティング戦略
  3. まず1年、それ以降も平積みをし続けてもらう前提の企画づくりと販売計画
  4. あなたと読者の目的から逆算して、そのうえで読者が最大化するように出版とオウンドメディアを設計
  5. どういった文章に読者が反応し、クチコミが生まれるか、原稿へのフィードバック
  6. ただ「売れる」だけではない、何枚もの読者はがきを1年以上経っても送っていただけるような、本物志向のモノづくり
  7. 今まで平均47000部、増刷率90%を達成してきた、優秀な編集者、営業担当との厚い信頼関係

 

編集者の皆様からのご推薦

著者と編集者、そして出版プロデューサーという

ビジネスライクな関係を超える

サンマーク出版 黒川 可奈子さん

サンマーク出版 第一編集部 デスク 

黒川 可奈子様

西浦さんとは20万部を超えるベストセラーとなった『血流がすべて解決する』(堀江昭佳著)という本でご一緒させていただきました。

それまでは飲んだりライブに行ったりすることはあっても仕事をする機会はなかったのですが(笑)、はじめてご一緒した企画でベストセラーを出すことができ、本当に感謝しております。 企画がスタートした頃、堀江さんの筆が一度止まってしまったことがあります。その間も西浦さんは丁寧に著者にアドバイスを続けていらっしゃり、結果的にすばらしい原稿をいただくことができました

逆に、原稿があがってからは、私の編集方針を信頼してくださっているのか、ゲラの内容やカバー、帯ネームについて、感想をおっしゃることはあっても、絶対にこうしてほしいと言われることはありませんでした。自分で一度決めたことを曲げたくないという編集者の気質を理解してくださっていたようです(笑)。

ご紹介いただいた堀江さんも、常に読者のためを思ってくださる大変人柄の良い方で、版を重ねていくことを3人で心から喜びあうことができました単に著者と編集者、そして出版プロデューサーというビジネスライクな関係を超え『血流がすべて解決する』はとても大事な作品になりました

結果的に弊社での出版にいたらなかった方でも、西浦さんのセミナーでお会いした方は、みなさんその道のプロで、著者になるに値するすばらしい方々でした。 セミナーに参加するか、プロデュースを受けるか迷っている方も「ビジネスライクな関係を超え、心から大事に思える作品を読者に届けたい」と思われるなら、一度セミナーに参加されるのをお薦めします!


編集者としてはすごく心強い “元出版社の営業”という、

めずらしい経歴のプロデューサー

『スッピーズのキッシー』の中の人

サンマーク出版 第三編集部 

岸田 健児

“著者寄り”でもなければ、“編集者寄り”でもない。西浦さんは、「おもしろい本ができればそれでいい!」と本気で思っている出版プロデューサーです。つまり、「本」が王様なのです。

「媚びを売る」という意味では、著者の心も編集者の心をつかむことにも興味がない。だから、読者の心をつかむ企画がたくさん生まれているのだろうなぁと勝手に思っています。著者に媚び売ったほうが作家が集まってきて儲かるはずなのに(笑)。

また西浦さんは、“元出版社の営業”という出版Pの中では、めずらしい経歴の持ち主。だから、書店でどんなふうに並べられるかといった、棚感覚が分かっていらっしゃるのも、編集者としてはすごく心強いです。

あと、チャーハンも、すごく くわしい。


圧倒的なクオリティを誇るのが、西浦さんの主宰されている会

フォレスト出版 森上編集長 写真NGということでイラストにて

フォレスト出版 編集長 

森上 功太様

出版業界内には、大小問わず多くのコミュニティがあり、私も業界の端くれとしていくつかの会合に参加させていただいています。ただ、その中でも圧倒的なクオリティを誇るのが、西浦さんの主宰されている会であると思います。

それは、主宰者の西浦さんが個人レベル、身内レベルに留まらず、出版業界全体を盛り上げたいという、私欲を超えた視点で取り組まれているからだと思っています。それは、ボランティアで出版業界を目指す若者の育成に取り組まれていたことや、今も大学で未来の出版人の教育に取り組まれていることが、何よりもの証拠です。

「出版とは何か?社会が出版に何を求めているのか?」その命題に真摯に向き合っている西浦さんに出会えたことが、20年近くこの業界に身を置く端くれとして、個人的にも最高の財産です。


出版された方からのご推薦

発売当日に1万部増刷!合計7万部突破!西浦さんのマーケティングに感謝

山本正明さん

『奇跡の営業』著者 山本正明 様

私が出版を目指した動機は、自分の考えや経験を多くの人に伝えることで世の中の役に立てたいということです。

出版塾を通じて、自分のやってきたことを振り返ることができ、自分のオリジナリティを見つめ直すことができました。

そして出版後。
発売当日に増刷かかったのは今思えば、とっても大切なことでした。

本屋さんで本がちゃんと積んでもらえているから売れたのです。
西浦さんのマーケティングに感謝です。

新聞広告していただく度に、知り合いから「すごいね、おめでとう」という電話、メールを頂戴し、感動しました。
さらに、「JRの吊広告を見たよ!」という写メールの嵐で感動しました、多くの方が「『奇跡の営業』と奇跡の出会い」をしてくれたのです。

私は関西におりますので、東京はイイナーと思いつつ、関西でも!とがんばる励みになりました。

出版後の大きなできごとは、講演依頼3社、保険会社からの著者確認2社、
さらに、まったく知らない方からの感動メールや、電話と自己肯定感がさらに高まる毎日です。

本を出して本当によかったです。
自己満足ではなく、読者の役に立っている。
日本の社会に役立っている。
みなさんに勇気とやる気を生み出せていると思うと、しあわせーーーーーで一杯です。
感謝です。


書店に対する気遣いや著者に対しての想いがすばらしい

『仕事は「捨てメモ」でうまくいく』相葉 光輝 様

西浦さんほど本に対して誠実で熱い方はいないと思います。

著者にとって出版することは出来ても、一人の力でベストセラーにすることは出来ません。
そこで悩んでいたときに西浦さんに出会いました。

若くして数々のベストセラー作品を生み出しているだけに、緻密な戦略やアイデアが豊富なのはもちろんですが、それ以上に、書店に対する気遣いや著者に対しての想いがすばらしいのです。

その上、実績と信頼があるから、編集長にも的確に意見を言える、すばらしく頼れる存在です。

ベストセラーはチームで生み出す現象とおっしゃるだけあって、まさにベストセラーと言う言葉は、西浦さんのためにある言葉のように思います!

 

 

★出版セミナー「あなたが書くべきテーマの見つけ方」
(自分の強み整理、売れるテーマ売れないテーマ、自分が考える実績と出版に通用する実績の違い、切り口セッション…and more!)
■開催日時
2017年12月8日(金) 14:30〜16:30@SHIP第一会議室

  • 参加費15,000円 特価10,000円 

詳細・申込ページへ

『出版TIMES 1周年』記念、出版セミナー開催!

「著者と編集者、そして出版プロデューサーというビジネスライクな関係を超え、『血流がすべて解決する』はとても大事...

こんにちは、出版プロデューサーの原です。

今回は早くも3回目を迎えた、出版プロデューサー西浦孝次による「おすすめ!人生を豊かにする本5冊」改め「ニシュランガイド」のレポートを公開します。

今回もイベントスペースを貸してくださったのは東京駅八重洲口を出て真正面にある「八重洲ブックセンター」さんです。

 

紹介した本

5冊の候補がありましたが、毎回恒例の参加者投票と、西浦さんのおすすめで紹介が決まったのはこの4冊。

  • フェルマーの最終定理
  • 芸人交換日記 〜イエローハーツの物語〜
  • 海馬 脳は疲れない
  • (赤塚不二夫対談集 これでいいのだ)

時間の都合で詳細までご紹介できたのは上から三つの作品となりました。

 

フェルマーの最終定理

イベント時間2時間の中で1時間をかけて話してくださったのがこの「フェルマーの最終定理」

書店などで見かけたことのある方も多い本かと思います。

この一冊は、西浦さんが数学に興味を持つきっかけになった一冊だそうです。

 

とても大きなテーマになりますが、人類が世代も人種をも超え、一つになって取り組んだことをご存知でしょうか?

今現在も戦争が終わらず、あちこちでテロなどが起きている中、そういったものを見つけるのは難しいことかと思います。

「フェルマーの最終定理」は、解を見つけることが非常に困難な数学の謎です。

そうであったがゆえに、数学者たちを幾世代にも渡り魅了し続け、それぞれの人生をかけて、解を見つけるために奮闘させたものでもありました。

 

この本はただの数学書ではなく、そのうち大きな貢献をした人たちの生涯にフォーカスした人間ドラマの詰まった一冊となっているのです。

ただ一冊の数学についての本としてだけではなく、数学者たちのストーリーに思いを馳せて読んでみると、また違った数学の面白さや素晴らしさが見えてくるかもしれません。

海馬 脳は疲れない

赤ちゃんの頃を最高として、生きていればどんどんと死滅していく脳細胞。

でも実は、20歳までは単純記憶が発達しており、30歳からはネットワーク構築という新しい才能の開花するのが人間であるという、新しい発見が出来るのがこの本です。

印象に残るのは、西浦さんの「だからこそ人は生きるのに慣れてしまうと成長が止まってしまう」と言う言葉。

あなたはどうでしょうか?

新しい出会いや新しい発見を避けていませんか?

固定観念に取りつかれ、一歩踏み出すことを必要のないことのように思ってはいないでしょうか?

この本にも、いろいろな感想が集まりました。

自分の生き方や、ものの受け止め方にも影響が出る、人生の為の一冊、ぜひ手にとってみてはいかがでしょうか。

あなたにしかない新しい気づきがあるかもしれません。

芸人交換日記 〜イエローハーツの物語〜

3冊の中で唯一のフィクション作品が芸人交換日記。

森三中大島さんの旦那様でも知られる放送作家の鈴木おさむさんの作品です。

芸人同士の交換日記形式で進められていくこの本では、夢を追う人の葛藤と、「夢を諦める」勇気の偉大さがわかる一冊となっています。

ぜひ読んでもらいたい本です。

もしあなたが夢を追う人や諦めた人、今現在、葛藤している人なら。

 

感想会

今回もイベントを終えた後に、各本に対する感想会を行いました。

西浦さんが紹介してくださった内容を受けて、各々感じたことを一言ずつ付箋にして貼り付けています。

そこからは自分で感じ取ることのできなかったことも読み取れ、人それぞれに与える本の影響の大きさやその差、隣人の思いなどが詰まっており、本の可能性をますます感じる会となりました。

また、紹介された本は会場の八重洲ブックセンターさんで購入することができるため、気になったものをその場で手にすることができます。

イベントに興味を持っていただいた方は、ぜひ次回参加してみてください。

[facebookイベントページ]

 

【イベント】出版プロデューサーの人生を豊かにする本「ニシュランガイド」Vol3

こんにちは、出版プロデューサーの原です。 今回は早くも3回目を迎えた、出版プロデューサー西浦孝次による「おすす...

「みんな、本読んでる?」(CV:ブルゾンちえ〇)

え、最近ほとんど読めてない?とにかく選ぶのが大変だって?

選べないのは本が多すぎるから!だったら…人にお勧めしてもらえばイイ。

ちなみに、本が年間、何冊でてるか・・・知ってる?

 

 

 

 

 

 

 

「8万冊」

 

 

ブルゾンさん風に書くのはここまでとして・・・(難しい)

出版プロデュ―サーの西浦です!本の年間出版点数8万冊ですよ!

8万!1日に平均220冊強!確かに「選べるかーい!」ってことで、

だったら面白い本をこちらから紹介しようと!どうせ紹介するなら、それ自体をコンテンツにしちゃおう!と、

昨年末スタートした『出版プロデュ―サー西浦孝次がお勧めする「人生を豊かにする本5冊」』のVOL.3を6月28日に開催します!

今回から「ニシュランガイド」と名前も変わっております!命名はスタッフで弁護士のK先生です!

 

『ニシュランガイド』ってどんなイベント?

 

大変ありがたいことにリーピーターが非常に多く、定員の7割以上がリピーターさんで埋まっております。

だから余裕こいて今まで案内するの忘れてたんですよね・・・いかんいかん。

 

面白い本に興味はあるけど、何を読めばいいかわからないー。

っていう方に、本のプロ(おこがましいですが)の出版プロデューサー西浦が、商売一切抜きで面白い本をおすすめするイベントです。

  • 本は好きだけど、年に5冊くらいしか読めてない
  • 本屋さんに行っても、どんな本を読んでいいか分からな
  • ランキング上位の本をとりあえず読んでいる
  • 歴史的な名著と言われてもピンと来ない…
  • でも本を読みたいと思う!

という方が対象です。本を全然読んでなくても全然問題なし!ご興味あればぜひ!

しかもイベント会場は八重洲ブックセンターさん!

本屋さんで開催ということで、イベントで紹介された本をその場ですぐに買って帰ることが出来ます!

 

どんな本が紹介されるの?

 

年間365日、本に触れている出版プロデューサー西浦が、これまでに読み、影響を受け、名著だと感じた書籍を厳選して紹介します

ジャンル等は特になく、マニアックなものよりは「聞いたことあるけど読んだことのない本」とか「有名作家の、ちょっとマイナーな本」とか比較的メジャーなものを取り扱います。

もちろん超有名人の超有名本でも扱います!

 

ちなみに6月28日の回には

  • 脳科学
  • 小説×2
  • ノンフィクション
  • 対談集

というジャンルから合計5冊をチョイスしました。

過去の様子はこちらから

第1回 イベントレポート前半 と 後半

第2回 イベントレポート

本はほとんど読まないけど参加してもいい?

もちろんです、むしろそういう人に『本を手に取るきっかけ』になってほしいと思って開催しています。

当日は、参加者の方々に5冊の内、プレゼンを聞きたい4冊を選んでもらったり、それぞれの本への感想をフセンに書いて貼ってもらったり参加型の部分がありますが、本を読んでいる必要はないものばかりです!

 

お申込みはこちらから

facebookのイベントページで申し込みを受け付けております!

イベント終了後、希望者だけの簡単な打ち上げもありますので良かったらそちらもぜひ!

 

あなたのご参加お待ちしております!

お申し込みはこちらから

 

【ブルゾン風イベント告知】効率的な本選び、充実した内容紹介。オススメ本イベント『ニシュランガイド6/28』です!

「みんな、本読んでる?」(CV:ブルゾンちえ〇) え、最近ほとんど読めてない?とにかく選ぶのが大変だって? 選...

最近塩パンが超マイブームの出版プロデューサー西浦です。今のところ神戸屋の塩バターロールが最強。

去年末くらいから自分にとっての大きなテーマがあります。それは抜本的なパワーアップ。

今までやってきたことの延長ではない、新しい何かを身に着けたいと考えています。

「プロデュース作品の半分が10万部超え」とか、「ミリオン達成」とか、そういう域に到達しようとすると、現状の延長線上の道にはないと思っていて・・・。

自分が感じている出版プロデューサーとしての壁を、新しい何かを自分にプラスすることで、突破できないかと手探りしてるんですよね。

N-workerとは

そんなあるとき、【新しい働き方 「N-worker」】という聞きなれない言葉と出合いました。

このN-workerについての記事がいくつかのメディアに掲載されていたので紹介します。

従来の肩書きでは表現できない!次世代型フリーランス「N-Worker」の正体とは?

【次世代型フリーランス「N-Worker」の働き方】好きなことを追求することが、自分のためにも、社会のためにもなる イベントレポート(前編)

その記事によるとN-workerとはこういうものだそうです。

<N-Workerとは?>

N-Workerはその特徴を表す言葉の頭文字から命名した名称です。

  • Natural(自然体:仕事と人生を分けない)
  • Neutral(中立的:独自の基盤を持っている)
  • Nomadic(遊牧的:時間と場所に縛られない)
  • Newtype(新型の:次世代型フリーランス)

この中の上3つは、「力のあるフリーランス」って感じだなと思ったのですが、4つ目の「Newtype」に強く惹かれました。

何せ今は「新しい何か」に飢えてますからね・笑。というわけで年末に第二回N-workerのイベントに参加してきました。

 

自分らしく、新しい働き方

イベントで教えてもらったのですが、N-workerの4つのNを詳しく解説するとこのようになります。

  • Natural(自然体)

自分らしい働き方をしている。好きなことを、好きな人としている。自分の信念に素直である。余裕がある、ストレスが少ない

  • Neutral(中立的)

独自の基盤・信念を持っている。 フラットな関係で仕事をしている=上下関係がない、仕事を選ぶことができる

  • Nomadic(遊牧的)

場所と時間に縛られない。

  • Newtype(次世代型)

今までにないものを提供している。世の中的に新しい。

 

一時期、話題になった「LIFE SHIFT」では、すでに寿命が100歳を超える時代が来ていて、それを「人生100年時代」と呼びます。

この「人生100年時代」において大事にすべき価値観がこの4つのNなのではないかと。

ややこしいですが、簡単にいうと「自分らしく、新しい働き方をしよう」という話です。

自分らしいって不変で根源的な印象ですが、逆に新しいというのは常に更新されて変化していくものです。

この対立する2つを同時に個人の中に共存させるという考え方に惹かれます。

 

N-workerになると得られるものがたくさん

イベントに参加して主催の2人に話を聞いたのですが、1人目の黒田さんという人がすでにもうよく分からない。

何をしているのか、何歳なのかもよくわからない笑

「ディスカッションパートナー」という肩書、まったく聞いたことないわけです。

何となく「コンサル 兼 会議ファシリテーター たまにキャリアコンサル?」のような仕事かと勝手にイメージしてます。(違うかもしれない)

福岡のコワーキングスペースと東京のフリーランスを繋いだり、竹中平蔵氏も出席された『働き方を考えるカンファレンス2017』でフリーランス代表として登壇されたりとなんだか「自分ではすごさを測れない人物」です。

2人目の島田さんも「podcastプロデューサー」で、「podcastか・・・気になってはいたもののずっとスルーしてたジャンルだわ」と、もう入口から仕事がよく分かりませんでした(僕にとっては)

その後N-workerをもっと知るために、お二人と行動を共にするのですが、本当に知らないことばかりでびっくりしました。

働き方以前に、たぶんお互いがベースとしている業界が違いすぎるので、言葉がよく分からない。それだけに、話すだけでも大変勉強になります。それにまったく聞いたことのないサービスをたくさん使ってる…どころか公式エバンジェリストに指名されてる。やたらおしゃれなスペースの運営者と知り合いだったり、僕にとっては得るものばかりで大変勉強になりました。(教えていただいたサービスyentaで5000人のコミュニティを運営している人と出会えたりwowme!で遠方のライターさんにお仕事お願いできたりと実益がありました。)

N-workerは「自分らしい」と「新しい」以外に共通項がないので、それぞれの常識が相手の非常識になっていて、お互いに、一緒にいるだけで得るものがあるのだろうと思います。

気が付けば「一緒にN-workerを盛り上げていこう」ということで、いつの間にやら僕もN-workerの仲間に入れてもらいました。個人的にはNewtypeの部分がまだまだ修行中なので半人前ですが彼らと行動を共にすることで新しい知識や動きを得られているので、これからどんどんN-workerとしてレベルアップしていこうと思っています。

N-workerになるには

で、次回N-workerのイベントが5/10に開催されます!
人生100年時代を生き抜くための N-Worker イベントVol.3

今までの2回は「N-workerってこういうものですよ」というアナウンスが主のイベントだったようですが、今回は「これからN-workerになりたい方、すでになってる方の仲間を見つける」イベントになります。なので少人数開催!もちろん交流会つきです。

N-worker診断テストなども開発中ですので、「新しい働き方」に興味がある方はぜひお越しください。

ちなみにN-workerはフリーランスにこだわらず、企業に勤めている方も対象です!

 

ちなみにイベントでは新たに加わったN-workerのライトニングトークもあります。

(ライトニングトークって短いプレゼンのことらしいですよ、これも知らない言葉だった・・・)

恐縮ですが、僕もN-workerの一人としてライトニングトークさせていただきます。

ちなみにこのイベントで登壇するときに「●●●●の出版プロデューサー」みたいに通り名みたいなのを考えなきゃいけないのですが・・・だれかアイデアください!

「西浦らしい&新しい」もの募集中です!

 

人生100年時代を生き抜くための N-Worker イベントVol.3

===========================
今回のイベント開催メンバー:
黒田悠介、田島一希、岩本 友規、西浦 孝次、千代窪 将大
===========================
「N-Worker」は仕事と人生を分けないその人らしい働き方をしている人たち。新しい働き方に興味を持つ人が集まるイベントを開催します!

以前のイベントの様子が複数のメディアに掲載されました。
https://fledge.jp/article/n-worker1
https://bn-journal.com/2016/12/nworker-1.html

<N-Workerとは?>
N-Workerはその特徴を表す言葉の頭文字から名付けました。

・Natural(自然体:仕事と人生を分けない)
・Neutral(中立的:独自の基盤を持っている)
・Nomadic(遊牧的:時間と場所に縛られない)
・Newtype(新型の:次世代型フリーランス)

<イベントの目的>
様々な働き方が広まりを見せるなかで、リモートワークや時短勤務など、時間や場所に関する議論は進んでいます。しかし、そのような枠からもはみ出した次世代型の働き方が増えつつあります。

その名も「N-Worker」!

Nは「Natural」「Neutral」「Nomadic」「Newtype」の頭文字を取ったものです。
この名前は主催者のふたりで考案したもので、自然体であり、ライフスタイルが働き方に直結しているタイプの人を指します。
こういった特徴のある方を集めて話をしてもらい、フリーランスを初めとした新しい自由な働き方について皆さんと一緒に考えていきたい。
それが今回のイベントを開催した目的です。

お申し込みはコチラ
【全体の流れ】
19:15 開場
19:30 スタート
・N-Workerとは
→黒田悠介さん/田島一希さん
・N-Workerになるには(実例紹介)
→岩本 友規さん/西浦 孝次さん/千代窪 将大さん
・レセプション
22:00 終了

【登壇者紹介】
岩本 友規さん
発達障害の「生き方」研究所‐Hライフラボ(任意団体)代表。 日本LD学会正会員。発達障害学生就労支援研究会(MESA)特別顧問。中央大学法学部卒。 外資系商社、ベンチャー企業、中小企業、大企業での勤務を経験し、33歳のとき大人の発達障害が発覚。翌年グローバルカンパニーの需要データ分析・プランニング職へ転職し、所属の部署で現在まで2回の表彰を受ける。現在も勤務中。著書に、『発達障害の自分の育て方』(主婦の友社)。

・西浦 孝次さん
増刷率90%。平均部数44,000部。「血流がすべて解決する」(18.5万部)「奇跡の営業」(6.3万部)などデビュー作をプロデュースしてベストセラーに。おそらく業界で唯一、出版社マーケティング部出身の出版プロデューサー。
業界の活性化を目的として、版元・書店との人脈を活かした合同勉強会や、新卒向けにメディア就活ボランティアも行なう。
独立以前は書店・取次を巻き込んだ販促で新人作家を1年で15万部のベストセラー作家に育てるなど、成功事例を積み上げる。しかしそれ以上に「書店の一等地を用意してもらっても、本が売れない」ことも多く、商品力に責任を持てなければ、書店に対し申し訳がないという苦い思いを抱く。著者から書店まで、出版の流れ全てに携われる出版プロデューサーとして2010年に独立。「営業だったからこそ、著者・出版社・書店に提供できるモノがある」と増刷ロジックや書店巻き込みマーケティングを駆使したプロデュースを行う。

・千代窪 将大さん
87年生まれ。北海道出身。大学卒業後、大手システムインテグレーターでシステムエンジニアとしてキャリアをスタート。退職後、起業体験イベント優勝を経験しつつWEBデザインの学校に通う。その後デザイナーのアルバイトを経てフリーランスとして開業し、ベンチャーやスタートアップで再びエンジニア業を中心に経験して事業開発へシフト。過去にスタートアップを目指して起業も経験。
Startup Weekend Tokyo@Freakout 優勝(2014.5)、
Tokyo Startup Gatewayセミファイナリスト進出(2014.11)など。

 

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【イベント】あなたらしくを新しくする働き方「N-worker」について

最近塩パンが超マイブームの出版プロデューサー西浦です。今のところ神戸屋の塩バターロールが最強。 去年末くらいか...

こんにちは!出版プロデューサー修行中の白木加奈子です。

昨年12月にスタートした

【出版プロデューサー西浦孝次オススメ!
「人生を豊かにする本5冊」】

が、昨日第2回を迎えました☆彡

今回は、前回よりもさらにパワーアップ!!!
なんと、第2回にして開催場所は東京のど真ん中
八重洲ブックセンター

参加者の皆さんの感想などもシェアして頂き、
とっても盛り上がりました&深い深いテーマに最後はそれぞれいい意味でもやっとした状態でお帰りになれたのではないかなと思います。

どんな本を紹介したの?

今回も、西浦さんが概要を説明し、参加者の皆さんからの投票でいくつか紹介する本が決定しました。

歴史漫画から京極夏彦さんの作品など盛りだくさん。

「星の王子さま」と「ヒトでなし」は決まっていたのですが、
投票の結果「それでも人を愛しなさい」と「蒼天航路」が見事当選しました☆彡
(ブッタとシッタカブッタもぜひ聞きたかったのですが・・・次回に期待!)

星の王子さま☆彡

読んだことある人は参加者のだいたい半数くらいでした。
とっても有名な児童書ですよね。

私も学生時代に箱根の「星の王子さまミュージアム」に行ったり、
有名なはしばみとゾウのぬいぐるみが大好きで持っていたりしました。

ただ、今回西浦さんの話しを聴きながら思ったことは、
この本は、「自分の成長に合わせて感じることも変わってくる」ということ。

単なる児童書ではない凄さがあるなと感じました。

『「バラ」、「星」、出会ってきた「人」

あなたにとって、それぞれどのようなモノですか?』

様々な解釈ができるということでこんな質問を西浦さんが投げかけてくれました。

改めて、大人になった今だからこそ、星の王子さまの魅力を再確認できるのではないかと思います。

皆さんもポストイットにたくさんのコメントを寄せてくださいました。

   

蒼天航路☆彡

これは唯一の漫画作品でした!史実(正史三国志)に基づいた三国志ということで、通常は悪役として描かれる「曹操」を違った角度から表現した作品。

私もちょうど「キングダム」という漫画を読んだばかりだったので、
中国史にちょっと興味が湧いていたところでした。

儒教の教えが根付いた時代のさなか、常識や価値観に疑問を呈している内容。
そんな大昔から!?という感じですが、今の時代にも重要な考え方が含まれているのではないかと思いました。

それでもなお人を愛しなさい☆彡

皆が信じている意見や常識とは対照的なことが実際にあるのです。。。

マザーテレサも感銘を受けたそうなのですが、かなり深い内容。

「成功すれば、うその友達と本物の敵を得ることになる。それでもなお、成功しなさい」

など逆説の10ヶ条が記されています。
ちなみに原題は英語で

” The Paradoxical Commandments

Finding Personal Meaning in a Crazy World”

つまり、この世界はクレイジーである、狂っている、おかしい、という前提で書かれています。

  • 何か良いことをすれば、隠された利己的な動機があるはずだと人に責められるだろう。
  • 成功すれば、うその友だちと本物の敵を得ることになる。
  • 人は弱者をひいきにはするが、勝者のあとにしかついていかない。

というように、10か条それぞれ、冒頭部分で世界のおかしさを端的に表現しています。

そのうえで、

「それでもなお、」良いことをしなさい。「それでもなお、」成功しなさい。「それでもなお、」弱者のために戦いなさい。

と読者を奮い立たせてくれます。

この「それでもなお」という言葉は現実の否定ではなく、現実を受け入れたうえで「それでもなお」と希望を捨てない意思の言葉です。

狂った世界で希望を持ち続ける勇気を「逆説的に」くれる本なのではないでしょうか。

ヒトでなし☆彡

西浦さんが、「読者に媚びない作品」と言っていたのが印象的でした。

自分の子どもが死んでも悲しみを表現できない主人公が、家族も何もかも失い、
そんな中出会っていく様々な問題を抱えた人々に
正直な(聞いているとちょっと不躾というか、普通なら酷いと言われるようなキツイ)
言葉や態度をとるのですが、なぜかそれが結果的にその人たちの人生を変えていく——。
不思議なお話しだなと感じました。

京極夏彦さんの作品です。
私のイメージは「妖怪」なのですが、ヒトでないわけですから
妖怪シリーズといってもいいのかな?表紙はけっこうインパクトありますね。

みんなで感想をシェア☆彡

それぞれ、感想をアウトプットしてもらったので、みんなで最後に
全体を見てみました!!今回は参加型。ただ、受けるだけではなく、
自分が感じたことを書きだすというのはとても良い試みだったと思います。

人それぞれ感じ方は違いますが、西浦さんが最後にとても良い言葉を伝えていました。

伝えたいはエゴ。相手が勝手に感じるもの。
本に感動したら、それは本の内容というよりそう感じた自分の心の中にその感動がある。
本は著者との対話ではなく、自分との対話。

私も自分の中にない、興味がないことには人間気づけないし、頭に入らないと思います。
だからこそ、本は新しいストーリーや情報を得るものであると共に、
自分が何に興味があるのか、自分はどういう人間なのかということを知ることができるツールの1つなのではないでしょうか?

閉店後のブックセンターを独占して即購入☆彡

今回は、書店さんの協力でレジを開けておいてもらったため、その場で自分が読みたい本を即購入!!

この列は、参加者の皆さんの列です~

滅多にみられない、本屋さん貸し切りの光景でございます。

やはり、気になったら即行動です!皆さん、さすがです!

おわりに☆彡

いつもかわいいイラストと、フル回転でまとめてくれる池さん。
これがあるからこそ、このイベントはまた特別!!
私はIT人間なので、すぐPowerPointのスライド作ったりしちゃうタイプなのですが、

この手描き感、ライブ感は本当に素敵だなと思います。

ぜひ興味を持っていただいた皆様は、次回のイベントにご参加ください!
イベントで感じたことも、新しい自分の発見になること間違いなしです!

イベントレポート「オススメ!人生を豊かにする本5冊」vol.2

こんにちは!出版プロデューサー修行中の白木加奈子です。 昨年12月にスタートした 【出版プロデューサー西浦孝次...

マックのポテトは塩気が多すぎるから、気持ち塩を落としたりしてるけど、そもそもL頼んでる時点で無意味な出版プロデューサー西浦です。

出版プロデューサーになって7年、出版業界に入って12年、本に人生変えられて20年、給食の時間に日直から『手を合わせてください!』と言われているのに読書に集中し過ぎて本当に聴こえなくて、そのまま読み続けてたら「1週間、学級文庫禁止」を喰らってから25年くらい?数えたことないですけど2000冊くらいは本を読んできたと思います。

そのおかげか周りから「面白い本紹介して」と言われることも多いのですが『出合いも含めて、読書ですよ』とか言ってごまかしてきました。だって分からないんだもん、その人が何を面白いと思うかなんて。

ただそう思いながら『これは自分の子供に読んで欲しい』という「好み関係なく、ぜひ読んで欲しい本」との出合いもありました。どう思うかはともかく『感動する』『考え方に影響を与えるだろう』というSランク本です。オススメするのに「間違いない」と思える本ですね。

2000冊の中から、自分の子供にも絶対読んで欲しい本だけを

ある時友人たちと飲んでいて、また『西浦さんのオススメ本教えてよ』と言われたのですが『…まあ、このメンバーならいいか』と何冊か話したところグイグイ食いついてくれました。「業界外の人と本の話で盛り上がる」というのはすごく嬉しくて嬉しくて・・・僕もテンションが上がって、めちゃめちゃ盛り上がったんです!

そしてみんなが「イベントにしよう!」と言ってくれて、『出版プロデューサーがお勧めする「人生を豊かにするSランク本5冊」&「自分にぴったりな本の見つけ方」』というイベントを12月に開催しました。

心配していた集客の方も告知から9日で満席となり、当日はゲストのリアクションがすごく良くて、本当にみんなで作ったアットホームなイベントとなりました。最後にゲストから「西浦さんて仕事とかじゃなくて、本当に本が好きなんだなぁって思ったよ」と言われたことが泣きそうなくらい嬉しかったです。

※イベントの様子はこちら

イベントレポート前編

イベントレポート後編

本のイベントでかつてないほどのライブ感「グラフィックレコード」

このイベントで特に新たな可能性を感じたのが「グラフィックレコード」という技術。これは会議などでリアルタイムで話している内容や課題をイラスト化していく技術です。(詳しいことはわかってないけど・笑)

これが「本のプレゼン」と相性バツグンでした!本ってすごい情報量で、かつ「文字のみの媒体」なので「頭の中に画が浮かぶか」がけっこう重要だと思うのです。それが、どんどんグラフィックレコードで可視化されていくんです!しかもリアルタイムなんですごい「ライブ感」がありました。

そう!このサイトの設立理由でも書いた、本に欠けているものの一つが「ライブ感」だと思っているので、これは新しいんじゃないの!?と新たな可能性を感じています。『本の感動を「プレゼンター×イラストレーター」のコンビで伝える』っていうスタイルが社交ダンスみたいでなんか面白いじゃないですか?

このスタイルで本のプレゼンをする人が増えて『あのコンビ面白い』とか「新コンビ結成!」とか『あいつら解散したらしいよ』『えっ!?なんで!?』みたいなやりとりが出来てきたら、なんかドラマチックだと思います笑

定員25名、残席5名です!

そんな2000冊の本を読んできた西浦のオススメを、グラフィックレコードでライブ感たっぷりに楽しむイベント【2017年総集編】出版プロデューサー西浦孝次のオススメ本紹介!『ニシュランガイド』vol.5

にぜひご参加ください。

  • 本は好きだけど、年に5冊くらいしか読めてない
  • 本屋さんに行っても、どんな本を読んでいいか分からな
  • ランキング上位の本をとりあえず読んでいる
  • 歴史的な名著と言われてもピンと来ない…
  • でも本を読むのは好き!

という方に特におすすめです!『あんまり本に詳しくないから…』など心配は無用。むしろそういう方向けのイベントです。最後に本読んだのいつだっけかなぁ?というくらいで全然OK!
気軽にご参加ください!

お申し込みはfacebookにて!

仕事抜きでこの本だけは読んで欲しい【イベント:人生を豊かにする本5冊】

マックのポテトは塩気が多すぎるから、気持ち塩を落としたりしてるけど、そもそもL頼んでる時点で無意味な出版プロデ...

講義概要

2016年12月に相模女子大学様で出版業界就活セミナーを行いました。

キャリア支援課様からは、「1~3年生を対象に、出版業界の概況、基本構造から採用状況、就職のための準備、大手出版社以外の就職先について」まで話して欲しいとオーダーを頂いたので「てんこ盛りですね」と言いながら、90分という時間の短さを確認してみんなで泣きました。(笑)すべて均等に話すと総花的で結局何も残らない恐れがあるので、しっかりとみんなで相談して「大手出版社入社以外の就職先(関連業界を含め)」について厚く熱く話そうと決めました。限られた条件の中で学生たちへ、ベストを尽くそうという意思がお互い共有できました。

 

講義内容(一部抜粋)

はじめに

第一章 出版業界の基本

・落ちる売上、消えゆく書店と出版社―THE・斜陽産業、出版業界最近の動向

・電子書籍は救いになるかネット書店みたいなものなのか

・出版業界の仲間であり微妙な力関係の仲間たち―出版業界の構造

・コンテンツビジネスの担い手、出版業界の関連業界

 

第二章 出版業界の職種(仕事内容・労働時間等)

・編集

・営業

・宣伝

・広告

・ライツ

・校正

第三章 出版業界の採用状況

・狭き門だが人気減少により、わりと穴場になってきた?―新卒求人の動向

・どんな人が「一緒に働きたい」と思われるのか―求められる人材、能力

・会社ごとに全く違う、社風、社員の空気感

・具体的な人物像(ある出版社の例)

・変態&すごい人、でも空気読めてストレス耐性と体力ある人いらっしゃい!

・採用試験の競争率~中小出版社は100倍以下!

 

第四章 出版業界に就職するための準備(受験対策・期間)

・業界地図と会社図鑑読んであとはひたすらOG訪問―業界・企業研究

・インターンとアルバイトはかなりリアルな現場感つかめる

・筆記試験はどれだけ準備したかで結果がわかれる

・出版業界特有の作文対策!三題噺は元ネタ用意。

・面接の対策法などない。練習と思考の整理あるのみ。

・面接は良い自分を出してはいけない。

・外部の講習・講座の紹介

・関連書籍、関連サイトの紹介

 

 

第五章 出版業界に関わる仕事に就くために

・「大手出版社入社」以外の就職先(関連業界を含め)

・転職で業界内移籍は非常に多い

・webや電子に強い人間は今後引きが強い?

・どこにも受からなかったときはもぐりこめ!

 

おわりに

出版業界で働く魅力、意義

受講学生からの感想(一部抜粋)

  • 面接の際に必要なことについて、今まで言われてきたことよりずっとリアルな内容に感じました。
  • かたいばかりの話でなくて、実体験をもとにした話であったり、興味がわくような内容でした。向いてない・向いている をはっきり言ってくださるのも、とても納得できました。
  • 出版業界だけでなく、関連業界についても調べてみたいと思いました。
  • この業界は楽しいなと思いました。
  • 出版のことだけでなく、出版に関わる仕事もいろいろあることを知れたため、視野が広がりました。
  • OB訪問をしないとわからないような内容をたくさん聞くことができてとても興味深かった。こういったものをもっとたくさん開催してほしい。
  • 就職活動をする時のアドバイスも多くお話してくださったので、勉強になりました。
  • 出版に興味があるけれど狭き門だろうし、入れるか自信がない…と思っていました。でも、今日の話を聞いてあきらめずに、色んなことに興味を持ちながら突き進んでいこう、と思いました。
  • わからないこともわからない状態だったけど、企業のカラーを調べたり、イベントやインターンシップだったりと、今からできることがたくさんあると知れました。そして意欲もわいてきました。もっともっと多くのことに挑戦していき、好きを仕事にしたいと思います。
  • 今回、初めてセミナーを受けてみたのですが、受けてとても良かったと思いました。お話を聴いて私は「自分らしく」。このことをこれからもっと出していこうと決めました。編集者になりたいと今までは軽めな気持ちでいたけど、やはり狭き門は狭き門であって、正直かなりの自信を失いました。私なんてきっと編集者を目指している人の中で一番下の方だと思いました。でも、自信は失ったけど、同じくらいやりたいという気持ちが出てきました。まだ1年生だからではなくインターンやアルバイトを積極的にやってみて、これからの自分をみつけていきたいです。本日はありがとうございました。
  • 今回、映像に関わりたいなあと考えてる私としては新しい触れ合い的な感じで出版業界のお話を聴かせていただきました。感想としては、メチャメチャ身になりました~!!! 面接…というか、会社さんの方が求めている者を少し勘違いしていたんだなとハッとしています。書籍に関わっているお仕事のイメージでもっとおカタイ(あと仕事をバッキバキにやる人)を採るものだと思っていましたが、予想外にみなさん人を見て選んでるんですね!! なんとなく安心したようなまた緊張するような気分です…。私もこれからがんばろうと感じました。ありがとうございました!
  • やりたいことが、いつも狭き門で、「だって」「でも」「やっぱり」と逃げてばかりでしたが、一度くらいやれるだけのことをして、できても、できなくても、挑戦しようかなと思いました。また、きっと意気地をなくして途中であきらめたくなるときも、今日の事を思い出して、自分の尻をたたこうと思います。勉強になりました。

講義を終えて

皆さんびっしりと感想を書いてくださって大変うれしく思います。
講義中の様子からはさっぱりわかりませんが(笑)、とてもとても真剣に聞いていてくださったのですね。
自信は失ったけど、同じくらいやりたいという気持ちが出てきました。
あきらめたくなるときも、今日の事を思い出して、自分の尻をたたこう
というような前向きな感想が多くて、とても嬉しいです。
就職試験の難しさや仕事の厳しさを、誇張せずしかし安易な印象にもならないように伝えたつもりです。
そのうえで本気の学生の心に火を点けて「それでも目指す!」と言ってもらえるよう意識しました。

こう書くとなんだかすごい講義をしたように自分でも思えてきましたが(笑)、実際にどうしたかというと、僕が直接知ってる内定者やマスコミ業界で働く社会人の話をしただけです。「志望動機に〇〇ってことを書いていて、それ自体はまったく大した話でも文章力がうまいわけでもないけど、想いも人となりもびんびん伝わったんだよね」とか「就活で全滅したので、フリーランスからはじめて、しっかり修行して第二新卒で大手の出版社に行った人もいる。もぐりこむ方法はいっぱいあるから!」というようなことを特に本人の許可もなく勝手に話したけど、事後報告で謝るスマン。ちゃんとイニシャルトークにはしたから!めちゃめちゃ伝わったのはきっとそういう生の話なんではと思います。

5年間就活支援をして数百名の就活生の悩みや頑張りと接してきました。また、12年間この本の業界で数えきれないほど多くの人と仕事して、いろんな気持ちや成果を共有してきました。そういう一人一人の生の仕事ぶりやら想いやらが、一つ一つの物語として学生に伝わって、何かを感じさせるんですね。この5年間の就活支援や12年間の出版業界での仕事に、「成果や、やりがい以外の意味」を求めるなら、わりとこれだけで十分だなって思いました。
伝えるや共有するが最近の大きなテーマなので、こういう感じ方をするのかもしれませんが。
感想を拝見した様子では狭き門であることや、厳しい環境であることも伝わったようなので、キャリア支援課のご希望にもお応えできたかなと、ほっとしております。
厳しさや大変さを理解したうえで、「それでも」と、出版業界を目指す学生がいてくれるのは大変心強く感じます。
僕にとってもすばらしい学びとなりました。
ありがとうございました!

 

 

出版業界就活セミナー【相模女子大学様】

講義概要 2016年12月に相模女子大学様で出版業界就活セミナーを行いました。 キャリア支援課様からは、「1~...

2016年12月13日に行われた「第1回本を楽しむ会」、

出版プロデューサーがお勧めする 「人生を豊かにする本5冊」& 「自分にぴったりな本の見つけ方」

イベントレポートの後編です。

前編はこちら

★当イベントの第二弾参加者募集中!【人生を豊かにする本5冊】3/27

悪魔の辞典

パレアナでほっこり感動しかけたところで、悪魔の登場。

悪魔の辞典」は皮肉屋で有名なアンブローズ・ビアスの著書で、辞典スタイルでいろんな言葉を「悪魔的視点」で解説している、全編ブラックユーモアの本です。

僕がこの本に出合ったのは、高校生のときで、地元の古本屋で見つけました(誰の訳だったかは覚えてない)。その場所とタイトルから、ある種の運命的なもの(悪い方の)を感じざるをえませんでした。しかもこの本は、1911年に発売されたようで、今から100年以上も前です。何か引き寄せる魔力を持っていてもおかしくないなぁと思いますね。

この本のテイストを知ってもらうために、ゲストの方にこんな質問をしてみました。

西浦 『「キャベツ」って何か教えてもらえますか?』

Sさん 『野菜の一種で。。。緑色の?とか』

西浦 『なるほど、ビアスの悪魔の辞典にはこう書かれてます』

  • CABBAGE【キャベツ】名 裏の畑でとれるおなじみの野菜で、人間の頭ぐらいの大きさと知能を持つ。

一瞬みんなのあたまに「?」が浮かんだあと、「!」に変わっていったのが手に取るようにわかりました。

つまり人の知能はキャベツ程度=バカっていう皮肉ですね。

 

我々をキャベツ扱いするビアス先生

これでけっこうみんなが笑ってたので、「受け入れてもらえる!」と安心してどんどん紹介。

西浦 『「格言」とはなんでしょう?』

Oさん 『モットー?』

西浦 『ビアス先生が言うには・・・

  • ADAGE【格言】名 歯が弱い人のために、あらかじめ骨を抜いてある知恵。

まあ、歯っていうか、頭ってことですよね。』

絶好調のビアス先生

他にも

  • COMMERCE【商業】名 AがBからCの商品を奪い、その代償としてBがDのポケットからEの金をかすめ取る方式の取引。

CとEは奪われるだけ、つまり搾取。

  • CORPORATION【会社】名 個人個人は責任を負わず、個人個人が利益を得る精巧無比の仕組み。
  • FEMALE【女性】名 敵対する性の、不正直な方。
  • MALE【雄・男性】名 考慮に値しない、無視してよい性のメンバー。人間の雄は通常雌にとって「ただの人」として知られている。この種族には二種類ある。衣食住の良き供給者と、悪しき供給者である。
  • ENVY【嫉妬】名 能なしにいちばん適した競争心。

などなどたくさん。

後半はgoogle先生ならぬ「ビアス先生」状態で、ゲストの皆さんからたくさんリクエストをもらい、検索?結果を楽しみました。

「結婚」や「新婦」などは特に盛り上がりましたね(笑)

この本で高校生時代にすごく衝撃を受けたのが

  • OCCIDENT【西洋】名 世界の中で、東洋の西(または東)に位置している部分。住んでいる者の多くは強力な偽善者亜族、つまりキリスト教徒であり、主要産業は殺人と搾取だが、彼らはこれを「戦争」「商業」と呼ぶのを好む。それらはまた、東洋の主な産業でもあるのだが。

という一文です。主要産業が殺人と搾取て・・・。しかも最後の「東洋の主な産業でもあるのだが。」でやられた!と思いました。当時10代の青年だった僕としては、ここまで人類すべてを皮肉った「ものの見方」というのはまさに衝撃で、その後の人格形成に暗い影を落としたことは想像に難くありません(笑)

 

マジメに言えば、一つのモノゴトを一面からだけでなく、別の面から見れるというのは非常に知的なことで、その良い示唆となると思っています。

僕もそういうところがあるので、自戒を込めて言うのですが「これは、Aである」と決めてしまって、他人に押し付けてしまうことってあるじゃないですか。そうならないように、常に別の視点から見れる余裕を持ちたいと思うのです。

「嫉妬」の項目などはわかりやすいのですが、例えば誰かに嫉妬されているときは「ああ、あいつは能なしなんだな」と自分を慰めれば多少は溜飲もさがるし、逆に他人に嫉妬してしまいそうなときは「いかんいかん、能なしになってしまう」と踏みとどまることもできます。

第三者目線とか、俯瞰でものを見る良い訓練になると思っています。

まあ、この本はダメな人はダメなので、自己責任で楽しみましょう。

 

ぼくは勉強ができない

時間の都合で4冊目の「星の王子さま」は泣く泣くとばしました。また別の機会に必ず!ということで最後の一番伝えたかった作品「ぼくは勉強ができない」です。

この本も同じく、高校生の時に古本屋で出合った本で、タイトル買いしたのものです。悪魔の辞典もそうですが、タイトルが非常にいいですよね。こういう本はどうしても手に取ってしまいます。この本は悪魔の辞典以上に僕の生きる指針になった本で、今でもこの指針に沿って生きている(つもり)です。

この本は高校生の主人公、秀美君を中心とした人たちの物語で、特に男性はこの本を読むと「あー、見透かされてるー」と白旗を上げることうけあいです。男のかっこ悪いところとか、人の嫌な部分を「お前もだぞ」とはっきり言われちゃう小説です。

たとえば、学年でベスト3と呼ばれるような可愛い女の子に告白されて、秀美が返した言葉は

  • きみは、自分を、自然に振る舞うのに何故か、人を引き付けてしまう、そういう位置に置こうとしてるけど、ぼくは、心ならずも、という難しい演技をしてるふうにしか見えないんだよ

です。このあと思いっきりビンタされます(笑)そらビンタされるわ!と思う半面、読者としては小気味よい、よく言った感があります。自分を可愛いって思ってて、でもそんなの全然意識してませんというふりをする女の白々しさというのは確かに鼻につく。でもこの「ビンタ」のあとのセリフ

  • 何よ、あんただって、私と一緒じゃない。自然体っていう演技してるわよ。~中略~自由をよしとしてるのなんて、本当に自由ではないからよ。中途半端に自由ぶってんじゃないわよ

これに思いっきり凹むのです。いや、本当にその通りですごめんなさい。必死でかっこつけてます、かっこつけないかっこよさを必死でかっこつけてます。いちど勝ち誇ってからのビンタなんでかなり精神的ダメージでかいです。

この本は読むたびに「ああー・・・・」と複雑な声をあげざるをえないのですが、特に一番心に残っていて、生きる指針になったのは「角があるのは痛いけど、角は3つ集まると180度でまっすぐになれる。さらに3つ集まると360度でまん丸になれる。分度器でちゃんと計らなくたって、そのうちまっすぐやまん丸になってなくなっちゃう」という言葉です。この角は家が貧しいとか、お父さんがいないというような心の痛みです。こういう痛みをもつ自分たちは人より一つ角が多いから、早くまっすぐやまん丸になれるという。

僕自身はこの考え方がすごく好きになって、この角に「角が立つ」の角、つまり「こだわり」からくる人と揉める痛みも含めました。角が多ければ実はどんどん丸に近づいていきます。3つの角より4つ、6つ、8つと、こだわりと痛みが増えれば増えるほど、四角形、六角形、八角形と、少し離れたところからは丸い人間に見える。けど、実際は、すごくとんがってて、ただ角を削ってなくしただけの人の丸さとは違います。角を折らずに来た人と、角を削ってきた人とでは同じ丸でも面積が違う。当然、角がある方が大きいわけで、それはつまり人としての「器」の大きさだと思うのです。

 

こういう考え方をするようになって、こだわりや大切な気持ちは、人と揉めてでも守ることが出来るようになりました。そのために生まれる痛みはきっと自分の器を大きくしてくれると思ってきたし、3つでもめるならさらに4つ、5つとこだわってどんどん丸くなろうと考えています。

出来てたかどうかはわかりませんけど。

 

最後に

ゲストから「西浦さんて仕事とかじゃなくて、本当に本が好きなんだなぁって思ったよ」と言われたことが泣きそうなくらい嬉しかったです。

 

本を楽しむ会へのお誘い

今回のイベントは「本を楽しむ会」として主催しました。

本を読む、読書会、以外で「本を楽しむ」方法を探っていく会です。

ご興味ある方はぜひご参加ください。

僕らと一緒に本を楽しんでいきましょう!

 

御礼

会の運営方法アドバイスやカメラマンをしてくれた倉重さん

 

 

 

 

 

 

グラフィックレコーディングでイベントをより素敵なものに変えてくれた池さん

 

 

 

 

 

 

受付や遅刻対応してくれた白木さん

 

 

 

 

 

 

会の方針相談から、当日の司会までやってくれたKさん

 

 

 

 

 

 

そして当日一緒にイベントを作り上げてくれたゲストの皆さん

ありがとうございました!

折らずにきた角が人の器を大きくする【「人生を豊かにする本5冊」イベントレポート(後編)】

2016年12月13日に行われた「第1回本を楽しむ会」、 出版プロデューサーがお勧めする 「人生を豊かにする本...