白木 加奈子

こんにちは!みかんって美味しくてもまずくても栄養価は一緒なのか?と最近疑問な出版プロデューサーの白木です。

この記事は、著者から「ずっと笑ってるラジオ」と称された(笑)本でベストセラーを目指す人のための番組『コウジニシウラのおしゃべり出版ウラ表紙vol.28』の概要です。

出版プロデューサーの西浦とフリー作曲家のあるうらさんによるラジオ形式の番組ですので、移動中など気軽に聞いてみてください。

当サイトとfacebookページの双方で配信していきます。(内容は同じものです)

ご視聴は ↓ からどうぞ!

カレー沢先生ファンと人見知りによるオープニング

西浦「どーもー、カレー沢薫先生のファンです、出版プロデューサー西浦です。」

あるうら「どーもー、かなり人見知りが激しくなってきたと最近思っている、フリー作曲家のあるうらです。」

西浦「よろしくお願いしまーす。」

あるうら「よろしくお願いします。…どっちから?」

西浦「そっちからこいやー(笑)」

あるうら「ゼミに通って3回目なんですが、もともと行く理由が人からヒントを得たい、刺激を受けたいと思っていたのに、誰ともしゃべらず3回目を迎えたと…。」

西浦「はははは(笑)」

あるうら「3回目にして合同飲み会みたいなのがあって、ようやくしゃべれたんですよ。」

西浦「良かったですね。飲み会ないの?って聞こうかと思いましたもん。」

あるうら「みんな、1回目~2回目終わった時、そわそわしてるんですよ~。僕も隣の人としゃべれば良かったんですけど、マスクしてるし。」

(中略)

西浦「カレー沢薫先生はエッセイストさんですね。漫画家かな正しくは。彼女は去年くらいからメジャーになってきて。何がすごいって読んだあとに何にも残らないんですよ。本人も言ってるんですけど、何も感動とかないんですよ。」

あるうら「ほー。」

西浦「得るものないんですけど、ただ爆笑するんですよ。」

あるうら「面白いんですね!」

西浦「副鼻腔炎で頭痛くてなんもできない時に、カレー沢先生の本だけ読んで爆笑してて(笑)」

あるうら「カレー沢先生ってブログ書いてますか?」

西浦「いっぱい書いてますよ。ブス図鑑っていう連載が有名かな?『ブスの本懐』っていう本になりました。」

あるうら「へー。」

西浦「ブスの本懐は、1冊まるまるブスについて考察した本なんですよ。」

あるうら「いいですね~。」

西浦「ワーキングブスとか、ビジネスブスとか。読んでも何も役にたたないんですけど、深いな~って感じで。カレー沢先生を布教していきたいなと思っています。」

あるうら「いいですね。」

西浦「よかったらブスの本懐から買ってください。」

誰でもスタートできる!『ブスの本懐』をチェック!

自分が好きな本とプロデュースする本は全く別

あるうら「先ほどカレー沢薫先生が好きっていってましたが、出版プロデューサーとして世に送り出している本は、(ブスの本懐のように)ブスの考察の本とかが多かったりするんですか?(笑)」

西浦「全くないですね(笑)」

あるうら「ブスは言い過ぎでも、エッセイ物が多いとか?」

西浦「そういわれてみると、自分が好きな本とプロデュースしている本は関係性がないですね。」

あるうら「ないんですね。」

西浦「ないですね。プロデューサーとして本を見ている時と、さっきのカレー沢先生の本を読んでる僕は別人に近いかな~。自分が好きな物と、世の中にプロデュースして仕掛けたいものは別ですね。今はっきり思いましたね。(ブスの本は)僕はやらないですね。」

あるうら「これはやらないと。」

西浦「勇気が出ないですね~ブスの本なんて。」

あるうら「ブスの本は、爆発的に売れてるわけじゃないんですか?」

西浦「わからない。部数調べてない、ブスだけにね。さぶっ!」

あるうら「あー部数とブスね。いい感じにオヤジになってますね(笑)」

西浦「第二弾も出ているし、売れてはいると思いますけどね。面白くて読んでるだけなんです。プロデュースする本は、役に立つ・新しいがキーワードな気がする。」

あるうら「マーケティング的に売れそうな本をプロデュースするってことですよね。」

西浦「そうですね~“やべー超ウケる!やろうぜ!”とはならないですね。それでコけた時に『ゴメン』では済まないな~というのがあって。」

あるうら「どう責任持つねん!って感じですもんね。」

西浦「前回も言いましたが、僕はけっこうディフェンシブなので、企画考える時もディフェンシブに考えるんですよ。絶対はずさないように組み上げていって、最後攻めの時に編集者に渡すって感じなんですよ。」

あるうら「あとは、よろしく!と。」

西浦「これだけディフェンス固めてあるから、あとはもう攻めてくれみたいな。しっかり組み上げてるから、攻めた時にぶれない物になってるし、見せ方とか外側をどうくるむか。サンドイッチでいうと、どういうパンで挟むかによって、サンドイッチになるかハンバーガーになるか、ホットドッグになるか変わってくるけど、中身の肉はしっかりしてるよ!っていう自信があるんですよ。」

あるうら「それは、本作りだけなのか、それとも告知も含めて肉は作ってるんですか?」

西浦「告知とか含めてですね。プロデュース始まった時から、これ何万部売りましょうかという相談から始まるので。」

年間何人くらいの著者と仕事をしているのか?

あるうらちなみに、年間何人くらいの著者さんと仕事をされているんですか?

西浦「継続して付き合うことも多いので、具体的な数はいえないですが、少ないと5人、多いと8人くらい。企画を作ってる段階で、どんなコンセプトにしましょうかねって人もいるし、もう本出てますって人もいるからみんなステージは違うんですけどね。」

あるうら「一貫して全員ディフェンシブに企画を立ててという感じなんですね。」

西浦「ディフェンシブというよりは、外さないようにって感じですね。打率を上げたいんですよ。最低ヒットすれば著者も次があるので。もちろん一発目でホームラン打ちたいですけどね。」

著者は印税以外からどうお金が入るのか?

あるうら「外さないとしても、本以外からもお金がほしいってなると思うんですよ。」

西浦「ビジネスとして考えた時にね。」

あるうら「自分が著者になったら、売れればいいんだけど、売れなかったらどうリスクヘッジ、お金どう回収するの?ってなると思うので、書籍化したら他にどういうお金儲け(マネタイズ)ができるんですか?」

西浦「いやらしいな~(笑)」

あるうら「知らないからこそ、ズケズケ聞けるという(笑)」

西浦「正直、マネタイズというよりは読者の方をどう助けていくのかは大事です。『本を読みました、面白いな』と思ってそこで終わるのか、セミナーやってるから参加しようとかグループに入りたいとか。例えば、ダイエットならグループに入って質問したりみんなで応援しあったりできるとか。そういう物がある方が嬉しいじゃないですか。そういった受け皿を用意する導線は作るんですよ。サイトを作ったり、トータルで今プロデュースしているので。でも結局、本が売れなかったら全部回らないですよ。」

あるうら「作っても意味がないことはないけどってことですね。」

西浦本が売れないのにお金になることはあんまりなくて。すごく変わったタイトルでひっぱれると講演会とかテレビに呼んでもらえる場合はあります。2~3万部でも講演家として食っていけている人もいるし。」

あるうら「すごいですね。」

西浦キャッチーなタイトルとかオリジナル感があれば。」

あるうら「売れるのがもちろんですが、そういう生き方もあるっていうのは著者さんにはわかった上でタイトルとか作ろうねって感じなんですね。」

西浦「今の話けっこう大事なんですけど、お金を得るために本という武器を使うっていう考え方が、僕は好きではないのでやめてほしい。だけど覚悟の問題として、本を出すことは一事業を立ち上げることだと考えたほうがいいと思っています。」

西浦「本を売るためには自分の本をみんなに告知する必要がありますよね。初速勝負のことも言ったけれども、固定的なコアなファン以外に自分の知人に広めていこうという場合、ブログの読者とかツイッターを読んでくれている人とか、そういう人をいかに増やすかがとても大事になってくるので、そこから始まるんですよね。最悪本は売れなくても、フォロワーとかメディアのユーザーは残るので、ここで利益を出す。」

あるうら「西浦さんが関わってる著者さんにも(メディアを)作ってもらってるということなんですか?」

西浦「そうですね、作ってもらってます。それぞれの個性に合う形で。」

あるうら「そういうのは、誘導してくれる人がいると作ってる側としてはすごい楽ですね。」

西浦「自分の作ってきたものでテストケースがあるから、こうやったらいいよと。アドバイス通りやってもらうとめっちゃ伸びる人もいるので。」

あるうら「プロデューサーですね。」

西浦著者がいかに世の中に広がっていくかのためには何やってもいいかな~と思っていて。」

当番組へのご意見ご質問は、出版TIMESのfacebookページにて受け付けております。

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【webラジオ】「ヒット作を作るためのブレないプロデュース」コウジニシウラのおしゃべり出版ウラ表紙vol.28

こんにちは!みかんって美味しくてもまずくても栄養価は一緒なのか?と最近疑問な出版プロデューサーの白木です。 こ...

こんにちは!離乳食の残ったおかゆって他に何かアレンジできないかと日々奮闘している出版プロデューサーの白木です。

この記事は、著者から「ずっと笑ってるラジオ」と称された(笑)本でベストセラーを目指す人のための番組『コウジニシウラのおしゃべり出版ウラ表紙vol.27』の概要です。

出版プロデューサーの西浦とフリー作曲家のあるうらさんによるラジオ形式の番組ですので、移動中など気軽に聞いてみてください。

今回は、2018年の年明け第一弾!!!待っていた方も、たまたまここに辿りついてしまった方もぜひぜひお楽しみください。

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明けましておめでとうございます!

西浦「新年明けましておめでとうございます。バンド向けの声だねと言われた、出版プロデューサー西浦です。」

あるうら「新年明けましておめでとうございます、50か60歳くらいになったら庭師になりたいと思っている、フリー作曲家のあるうらです。」

西浦「今年もよろしくお願いしまーす。もう新年じゃないですね。今年最初ということで今回もエアボイススタジオさんからお送りしております。」

あるうら「バンド向けの声ですか?」

西浦「言われたんですよ。歌を歌ってる人に。」

あるうら「『歌を歌ってる人』はけっこういると思いますけど(笑)」

西浦「ミュージシャンの方とカラオケ行ってて、“いつも思うけどバンド向けの声ですよね~”って言われて。」

あるうら「言われたことないですね~。」

西浦「『歌い手を選ぶんですけど、T.M.Revolutionさんの歌もきっと得意ですよね』って言われて。」

あるうら「じゃあ、新年一発目に歌ってください、どうぞ~♪」

西浦「いやいや(笑)」

(中略)

あるうら「庭師になりたいんですよね~日本庭園とかを造りたい。砂で宇宙を表現しているとか、いいや~ん、気持ちええやん~って思って(笑)四季すべてに見所のある庭を造りたいなって。」

西浦「あれってセンスとかでやってると思うでしょ?若手の庭師に話しを聞いたら、「緑が体積の何パーセントか」とか計算していて、いい木が見つからなかったら山入って探しに行くらしいです(笑)」

あるうら「そういう意味では、僕の友達に木こりがいます(笑)」

あるうらさんの友達に木こり!?っていうか、木こりって言葉すごく久しぶりに聞きましたね~(笑)平成生まれの子たちは知らなそう。ということで今年1発目スタート!

出版プロデューサーになったきっかけは?

あるうら「1発目なので立ち返って、出版プロデューサーコウジ西浦ってどんな人だっけという確認をしたいと思います。そもそもなぜ出版プロデューサーになったのかをちょっとお聞きしたいなと思いまして。よく聞かれるでしょ?」

西浦「よく聞かれますけど、けっこう面倒くさい質問ですよね。これ(笑)」

あるうら「なので、ここで答えてるので今後はもう聞かないでね。という嫌なヤツですね~(笑)」

西浦「理由は1つじゃなくない?って思うんですよ。」

あるうら「それは、他にも出版関係の仕事あるよってことですか?」

西浦「仕事もあるし、独立して出版プロデューサーになったので。自分でもよくわからないですけど、会社員の仕事をやりたくなくなってきたっていうのはありましたよね。」

あるうら「組織に収まるのが窮屈で仕方ないと(笑)」

西浦「FAXみんなに配るのとか、電話も俺が出ないとだめ?と思ったり、しょうもないんですけど(笑)。大きい会社だったので、打ち合わせのための打ち合わせとか、会議のための資料作りとかあって、その時間があるなら書店行きたいなと思ってたんですよ。」

西浦書店と話したほうがもっと売れるなとか、著者ともっとしゃべりたいなとかと思っていて。でも在庫管理も僕の大事な仕事で、毎日全商品の在庫数をチェックしていくんですけど“これって俺じゃなくでもできるな~”と思ってきて。そういうことより、どうやってベストセラー作って行くんだっていう攻めに転ずる仕事だけに集中したくなってきたんですよ。」

あるうら「ゲームでも守りより攻めるほうが好きですよね。いわゆる三国志的な。」

西浦「内政とかも好きですけどね。コツコツと。農地広げて米の収穫量増やしたり(笑)実はディフェンスの達人。」

あるうら「独立したらディフェンスからですもんね。」

西浦「意外と僕ディフェンシブですよ。会計士さんにも仕事の攻め方と経営の守り方のギャップがすごいと。」

あるうら「なんかいい名言でましたね。」

西浦「お金がなくならないように必死という。キャッシュフロー、キャッシュフローで(笑)」

あるうら「どうしたんですか、お年玉あげすぎたんですか(笑)」

いろんな人に面白い本を届けたい

西浦「出版プロデューサーになったきっかけは、独立したいな、将来会社をやりたいなと思うようになって。自分が一緒に仕事したい人が社外にいたりして、会社だと一緒に仕事をする相手を選べないので、それは社長にならないとできないなと。ある時、社内でも実績を出さなきゃと思って、当時新人の上原愛加さんのシリーズの売り伸ばしに成功したんですよね。実績0だった人が累計100万部以上いったのかな?」

あるうら「へー!」

西浦「女性向けのエッセイで『ときめきで女性が幸せになる』っていうゆるふわブームを作った人といえると思います。最初はその企画に対して、僕が“売れるか!”ってダメ出しをしたんですけど、編集者が一切引かなくて。そこまで言うならと、原稿をあげてもらって書店さん回ったら、面白がってくれたから「やろう」てなって、売れたんですよ。その企画に関しては、企画からかなり深く関わって、編集者さんと著者さんともすぐ仲良くなって、どうやって売っていくかの作戦をみんなで考えてやっていったんですよ。」

あるうら「なるほど!」

西浦「10万部超えたあたりからファンレターが先生宛に届くんですけど、そのメールとかをプリントアウトして持ってきてくれて。“この本に出逢えて救われた”ってたくさんの読者が言っていて、“これは全部西浦さんのおかげなんですよ”って(先生に)言ってもらえて。嬉しくて、泣くでしょ?」

あるうら「今、ごっつドヤ顔してましたよ(笑)」

西浦「俺、それがしたくて出版社入ったんだよな~って思いだしたんですよ。いろんな人に面白い本を届けたいって。」

あるうら「そこから転じて、今年どうしていくかまとめてください。」

西浦「難しいな。」

あるうら「ブーム作りたいです~でいいじゃないですか(笑)」

西浦「去年仕込んでいたことがあり、著者の方も色々仕込んでいるので、今年いっぱい本が出る予定なんですよ。その著者の方たちと(上原さんの時と)同じような体験をしたいなって思います。」

あるうら「リリースされたらまた告知や著者の方をゲストにお呼びするかもしれませんね。」

西浦「今年も出版TIMESをご注目いただいて!よろしくお願いいたします。」

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【webラジオ】「出版プロデューサーになった理由」コウジニシウラのおしゃべり出版ウラ表紙vol.27

こんにちは!離乳食の残ったおかゆって他に何かアレンジできないかと日々奮闘している出版プロデューサーの白木です。...

こんにちは!お正月でもないのに朝ごはんはお雑煮を作っている出版プロデューサーの白木です。

この記事は、著者から「ずっと笑ってるラジオ」と称された(笑)本でベストセラーを目指す人のための番組『コウジニシウラのおしゃべり出版ウラ表紙vol.26』の概要です。

出版プロデューサーの西浦とフリー作曲家のあるうらさんによるラジオ形式の番組ですので、移動中など気軽に聞いてみてください。

今回は、再び年末スペシャル!ぜひ皆さんもFacebookページからコメントください!

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クリスマスなので放送史上最も視聴率が低いかも!?

西浦「メリークリスマス!名前の漢字けっこう間違えられる出版プロデューサー西浦です。」

あるうら「メリークリスマス、引き出物で最近珍しい物を頂きました、フリー作曲家のあるうらです。」

西浦「よろしくお願いしまーす。」

あるうら「メリーメリークリスマスくらいですが、皆さんいかがお過ごしでしょうか?」

西浦「絶対聴いてないよね(笑)今日は一番視聴率が低いのかな?」

あるうら「絶対そうですよ(笑)」

西浦「なんでやってんねやろな(笑)」

あるうら「名前を間違えられることが多いんでしたっけ?」

西浦「漢字をね。僕、コウジって名前なんですけど、コウの字が親孝行の『孝』なんですよ。年賀状で間違えまくられるんですけど、『考える』とか『耕す』とか。献本もけっこう間違っていて。ゲストに来てくれた岸田さんのも間違っていて、“西浦さんの『考え方』が好きだから(考にした)”って言われて、うそつけー!って(笑)」

あるうら「岸田さんやっぱり面白い人だなー」

西浦「面白いですよ」

あるうらさんがもらった自宅に届いた珍しい引き出物の正体はぜひラジオでお聴きください!みんなクリスマスで聴いてないかもしれないけど(笑)

今年を点数化すると65点?

あるうら「年末なので、年末回ということで。」

西浦「今年最後の放送ですね。来週は皆さんも僕も実家帰ってますから。」

あるうら「今回は23日の放送ですが、年明け1月13日~14日あたりが次回の放送予定です。」

西浦「2週間空いてしまいますが。」

あるうら「ウラ表紙を録音し始めてけっこう経ちますが、出版だけでなく西浦さん個人的なことでもいいんですけど、今年は何点でしたか?

西浦「点数?」

あるうら「どうでした?って感じで。」

西浦65点くらいかな?

あるうら「微妙な数字いきますね。」

西浦「優良可でいうと『良』かな。」

あるうら「それは、お仕事?プライベート?」

西浦「仕事ですね。プライベートは『優』ですよ。」

あるうら「80点満点?」

西浦「100点や(笑)家族仲良く、引っ越しして、子どもも保育園行くようになって、慣れてきたし。プライベートは家引っ越しして東京まで遠くなったので早起きになったり。」

あるうら「確か、5時くらいに起きてるんですよね?」

西浦「早すぎるわ(笑)」

あるうら「違いましたっけ!?」

西浦「違うっ(笑)今はもう普通に7時です。今までは9時起きとかだったので。プライベートは体重も3キロくらい落ちて。ただ仕事は・・・・」

出版プロデューサーとして上を目指すために今年やったこと

あるうら「今年は何をしてきたんですか?」

西浦相模女子大さんの出版業界就職セミナーを去年に引き続きお願いしますとリピート頂けたのは良かったです。出版TIMESのサイトもラジオも去年の11月末からですが、ほぼ今年スタートして、スタッフさんも増えたので。」

あるうら「かぎろい出版マーケティングの方に?」

西浦「そう。多くの人の力を借りて、変化の年だったんですよね。一昨年出してヒットした『血流がすべて解決する』が20万部売れたじゃないですか。20万売れた時に、これを超えていくには5倍やったからいいわけじゃないなと思って。」

あるうら「5倍というのは?」

西浦20万部売れたことの努力を5倍したら100万部行くわけじゃないなと思って。20万部というのは運の良さもからまって到達したから、再現度がわからないので、再現性を高めつつ、出版プロデューサーとしてのステージを上げたいなと思いまして。次の形の模索を色々始めたんですよ。」

あるうら「今年は色々探す年だったんですね。」

西浦「出版TIMES始めたのも、著者と出版社の人をつなぐのが出版プロデューサーのメインの仕事なんですけど、他ともつなけられないとダメじゃないかなと思って、著者と読者をつなげたり、書店さんともつなげたいなと。」

あるうら「むしろ著者ってそんなにつながっていないんですね。」

西浦「つながってないですね~編集者としかつながっていないから。」

あるうら「本屋で先生のサイン会とかあるじゃないですか?」

西浦「あれも先生と書店で直でやりとりではなくて、基本的には出版社の営業から書店に対して、○○先生のサイン会とかどうですか?という提案があって、やりましょうってなったら、営業から編集者さんに、そこから著者さんに日程調整するんですよ。」

あるうら「なるほど。」

西浦「書店さんがイベントやってくださるのはまだいいんですけど、僕がプロデュースしているのはタレントさんとかじゃないし、初めて本出す人が多いので、書店さんも及び腰ですよね。」

あるうら「人来るのか?って?」

西浦「普通に本のイベントをそこそこ売れる先生でもけっこう人来ないんですよ。だって、ビジネス書の先生のサイン欲しい?握手したいか?という。」

あるうら「サインは契約書で欲しいですね。」

西浦「うまい!(笑)ファンが付くとはいえ、握手したい、サインほしいという人たちじゃなかったりするから。一緒に写真撮りたいはあるかもしれないけど。でもそういった人たちとのつながりを僕らが作っていけたらいいですよね。1つ上の出版プロデューサーになれたらいいよねというトライアンドエラーをやっていました。結果はまだ先な気がしていて。この出版TIMESのサイトも思っていたより読者の方がいらっしゃったり、Facebookページもシェアしてくれていたり、はてなブックマークしてくれていたりとか伸びてるんですけど、ユーザーが100万人います!というわけではないので、メディアと呼べるまでではないです。」

あるうら「そういうことをやっていた年なんですね。」

西浦「自分としては、チャレンジはしてるんだけど、成果として出るのは来年以降かなと。」

あるうら「種まきですね。」

西浦「新しい形で、今まで出版社に対する本の企画しかやってなかったですけど、別の方から相談受けて、映像化も含めて考えているプロジェクトで本の部分で入ってくれないかという依頼をもらっていたりして。出版社で出す本ではないけど、1回やってみようかな。」

あるうら「おもろいかもなって?」

西浦「そういうのは断っていたんですが、依頼してくださった方を信頼しているし、一緒にやるメンバーは仲良しだったのでいいかなと。色々な仕事を受けたほうが、仕事の経験値も上がるので。変化の年でした。」

あるうら「65点なんですね。種まきは満足するまでやったけど、まだ芽が出てどうなるかわからないと。」

西浦「本当にまだ芽が出ただけで、ここからどんな花になるか。途中で枯れるかもしれんし。」

あるうら「水やりすぎたり?」

西浦「だからまあ、65点が限界かな。」

フリー作曲家として活動するための新しい試み

西浦「あるうらさんの2017はどうですか?」

あるうら「僕も55点かな。」

西浦「2人とも低いな~平均60点チームや。」

あるうら「細木数子さんの占いの本を立ち読みしていて、僕金星人のプラスなんですけど、そこに“ここ3年間何をやってもうまくいかなかったでしょう、でも来年は大丈夫よ”って書いてあったんです。俺そんなつもりなかったんですよ(笑)」

西浦「うまくいってないことにされたんや。」

あるうら「あれ?でもよく考えたらそうかもしれんな~って。ちょうど僕も西浦さんとタイミング的には同じで、種まきの年だったんですよ。作曲家としてフリーでやっていくにはどうしたらいいかって試していて、芽は出たけどインパクトに欠けるなと。10月くらいから、人がどういうことやってるか話しを聞いて刺激を受けてみようと思って、同じような境遇の人が集まるゼミに顔を出したんですよ。」

西浦「ゼミ?」

あるうら「音楽プロデューサーが主催していて、超一流のアーティストに曲を提供していたりする方がゲストに来るゼミです。そこに参加して、新しいやり方で来年チャレンジしようかなというのが見えてきて。来年はプチ二流よ!みたいな。」

西浦「一流遠いな~(笑)ゼミだから教わるんですか?」

あるうら「自分の聞きたいことを聞く感じなんですけど、僕もまだ3回くらいなんでまたおいおい。」

当番組へのご意見ご質問は、出版TIMESのfacebookページにて受け付けております。

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【webラジオ】「1つ上の出版プロデューサーを目指す変化の年だった2017年」コウジニシウラのおしゃべり出版ウラ表紙vol.26

こんにちは!お正月でもないのに朝ごはんはお雑煮を作っている出版プロデューサーの白木です。 この記事は、著者から...

こんにちは!最近、近所にできたタピオカミルクティー屋さんに週1以上通っている出版プロデューサーの白木です。

この記事は、著者から「ずっと笑ってるラジオ」と称された(笑)本でベストセラーを目指す人のための番組『コウジニシウラのおしゃべり出版ウラ表紙vol.25』の概要です。

出版プロデューサーの西浦とフリー作曲家のあるうらさんによるラジオ形式の番組ですので、移動中など気軽に聞いてみてください。

今回は、年末スペシャル!初めて当番組にお問い合わせを頂いた方への回答をさせて頂きました。
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BBQのプロ集団と山田詠美先生の言葉に助けられた青春時代

西浦「『バーベキューは人にしてもらうもの』出版プロデューサーの西浦です。」

あるうら「どーもー、失恋の定番は山田詠美を読む、フリー作曲家のあるうらです。」

西浦「いいっすね~。」

あるうら「西浦さん、“どーもー”が抜けてますね。」

西浦「緊張してますから。」

あるうら「いつもとスタジオが違いますからね。」

西浦「この間バーベキューに連れてってもらって食べたんですけど。あるうらさんバーベキュー得意ですか?」

あるうら「楽しめますね。」

西浦「バーベキューインストラクターっていう資格があって、4人インストラクターが集まったんですけど、黒毛和牛のTボーンステーキとかふつう日本であんまり出回らない物が出てきたりしたんですよ。」

あるうら「バーベキューですよね?河川敷とかで?」

西浦「普通の公園のバーベキュースペースとかですよ。ソフトシェルシュリンプのアヒージョとか作ってくれて、機材がプロが使うようなやつなんですよ。僕らは食べてばっかりで悪いな~と思っていたら、その人が“バーベキューは人にしてもらうもんですよ”って!カッコいい!!!」

あるうら「でも、費用は払ってるんですよね?」

西浦「参加費3000円出しただけですよ。黒コショウとかも生コショウで。一生のうち一番おいしいバーベキューでしたね。もう、自分でやるのはやめておこうって思いましたよね。」

 

西浦「あるうらさんは、山田詠美?」

あるうら「大好きです。きっかけが、誕生日占いが好きで、2月8日生まれだったんですよ。」

西浦「山田詠美先生が2月8日生まれなのね。」

あるうら「中高生の時に初めて読んで、“大人の恋愛が半端ない!”なと。俺もいつかこういう恋愛をしたいと思って読んでたんです。その後、大学で失恋して、飯も食われないって時に、家で山田詠美さんの本を見つけまして。読んで立ち直りはしないけど、表現に助けられたんですよね。」

西浦「失恋の仕方ひとつとっても『美しくあれ』って感じの作品が多いですよね。別れた相手のことを悪くいうのは美しくない、ちょっと前までその彼と自分は対等だったのだからとか。」

あるうら「Twitterで誰かがBOTを作ってて、“気にすることはないよ、僕は君がそばにいてくれるだけで幸せな人だから”とか表現がツイートされていて。」

西浦「それ、普通ですね(笑)僕が好きなのは、“スーツが似合う条件ってわかる?スーツを脱がしてみたいと思う人よ” っていうヤツです、エローーい!!」

あるうら「かっこいいなー。」

西浦「背が高いところにある恋愛ですよね。」

表現って本当に著者のセンスが光りますよね~。さてさて、お2人がなぜ緊張しているかというと・・・

緊張!憧れの松本人志さんと同じ空間で録音

あるうら「皆さんお気づきでしょうか?」

西浦「西浦もあるうらも緊張しているじゃないかと。」

あるうら「こんな広いスタジオでね。」

ボタンの数がすごい

西浦「いつもは近すぎて肩あたるんじゃないかって感じですもんね。今回は、年末年始放送なので、誰も聴いてないだろうからゲストは呼ばず、2人でスペシャルなことをしようということで、このスタジオをお借りしました!」

あるうらAirVoiceStudioさんですね。なぜこちらを借りたかというと、1年に1回ご褒美としていいところ借りようといってスタジオを探していたら、『松本人志の放送室』をやっていたという実績があると知って、絶対ここでやろう!と4月~5月あたりに決めたんですね。」

西浦「僕ら、松本人志さんと高須光聖さんの『放送室』ていうラジオ番組が好きで、WEBラジオやろうとなった時に、お互いあえて言わなかったけどスタイルとしては『放送室』に似せていこうという方針になりました。」

あるうら「最初の自己紹介も、松本さんたちが4回目くらいからやっていて、僕らの番組にもフックになるものとして入れると面白いかもねということに。」

西浦どういう人が本を作っているのかキャラクター含め知ってほしいということで自己紹介を入り口で入れてます。松本さんたちのような芸術的なことはできないですが、ただのパクリではなく、僕らなりにしょうもない自己紹介をしようと。」

視聴者から初のお問い合わせ!

あるうら「ノリでやっているウラ表紙ですが、ようやく初めて一般の方からお問い合わせが!」

西浦「『聴いている人いたんだなー』って、びっくりしたよね(笑)」

あるうら「ニッチをついているネットラジオなので、出版について色々と西浦さんから情報をお聞きしているんですが、頂いたコメントを読みます。投稿者名は伏せますね。」

『すみません、いつも楽しくラジオを聴かせて頂いています。新聞広告を出す書籍と出さない書籍がありますが、出版社さんは何を基準に出すのですか?あと、増刷のコツがあれば教えてください。健康書ならこのテーマとか。本って広まらないとたくさんの方を笑顔にできないじゃないですか。けど本当にラジオが楽しくて仕方がないです。』

西浦「ヨイショしてくれてますね(笑)」

あるうら「9月29日にお問い合わせいただいていて、いったん西浦さんからFacebookページでお答えはしているんですね。」

新聞広告を出す基準は?

西浦「新聞広告を出す出さないの基準は、出版社ごとに方針は違うけど、新刊を発売した直後や翌週に1回出すって決まっているところは多いですね。あとは、広告出すことで売り上げが伸びるやつは出します。」

あるうら「毎月出すんですか?」

西浦特定の新聞に枠もっているところも多いし、“明後日空いたよ”といわれたら、作ってある広告を出したり。」

あるうら「広告は、こういうものが出ましたって、オビの内容を出すんですか?」

西浦「サイズにもよるけど、タイトルと著者名だけを並べるものもあれば、紙面の広告枠半分使って、表紙デザインや感想・10万部突破のポップとか色々入ってくる場合もあります。」

西浦どの新聞に出すかも選んでいるので、日経と読売なら読者数は読売が多いけど、ビジネス書なら読者層的に日経優先、健康書なら読売優先とか決めてます。」

あるうら「広告は、見ている層にマッチするかどうかということですよね。」

西浦「新聞は年配の方向けのメディアになってきているので、健康書は相性いいですけどね。」

増刷判断がされる初速では何をすればいいの?

あるうら「その方から追加質問がきています。」

『返信ありがとうございます。本当に返事が来るんですね。初速勝負について聞きたいです。』

西浦「返事来ます、生きてます(笑)」

あるうら「BOTじゃないですよ(笑)」

西浦「初速勝負って、出版して1週間の売れ行きのことですが、増刷のコツで初速勝負は何をしたらいいのか?という質問ですよね。」

西浦「1週間で本を買ってくれるのは、毎週本屋に行ってる人です。2週間に1回の人ではダメなわけですよね。毎日か週1の人に買ってもらわないと困る。なので、その棚に行くマニア向け、僕は“読者の玄人”って呼んでるんですけど、玄人向けのオビをつけておく。そういう人が“新しい!読んだことない!”っていうのを訴求してあげる必要があります。」

あるうら「健康マニアたちが騒げば、“この本いいよ”って口コミになるわけですね。」

西浦「TwitterやFacebookでシェアしてくれたり、普通にお茶しながら”最近いい本買ったんだ”ってね。」

あるうら「でも、毎週、毎日、健康本を読みに来る人ってどんだけやばいねん!?」

西浦「やばいんじゃないの!健康意識が高いの(笑)大人は体のどこか常に悪いでしょ。」

あるうら「業界関係者とか、医者や整体師が読んでるのかな?」

西浦「医者はそこまでないかもしれないけど、関連する仕事の方、ヨガインストラクターとかはいますね。プロとかセミプロが読んでオススメできる本である必要がある。」

あるうら「1週間で大事なのは、インフルエンサーが認めて芋づる式に売れるってことですかね。」

西浦「それはありますね。あと、発売1週間で買ってくれるのは、関係者。親とか、会社の部下とか、お友達、仕事仲間、直接連絡して『本出たから買って!』と宣伝をする。発売に合わせて、半分の人が買いに行ってくれたらいいですね。」

あるうら「親兄弟しか頼りがいなかったら“本書くなよ!”ってなりますよね。」

西浦「そうね(笑)だから今はSNSのフォロワーつけてる人が多いですね。」

あるうら「Twitterのフォロワー数とかも著者としては求められるんですか?」

西浦「ブログやメルマガならユーザ数、PV数など。実際買ってもらえないと意味がないので、数が多けりゃいいわけじゃないけど。」

あるうら「ファンがどれくらいいるかですね。」

西浦「買ってくれる人がどれくらいいて、動いてくれるか?が大事ですね。『いつか買うわ』では、買わないですから。」

来週以降も年末年始スペシャル!どうぞお楽しみください。

当番組へのご意見ご質問は、出版TIMESのfacebookページにて受け付けております。

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【webラジオ】祝!初お問い合わせ「新聞広告が出る基準と増刷のコツ」コウジニシウラのおしゃべり出版ウラ表紙vol.25

こんにちは!最近、近所にできたタピオカミルクティー屋さんに週1以上通っている出版プロデューサーの白木です。 こ...

こんにちは!明太子スパゲッティがとっても苦手な出版プロデューサーの白木加奈子です。
2017年12月8日、出版TIMES1周年記念、初のオープンセミナー、題して、「書くべきテーマが見つかるセミナー」が開催されました!!!ご参加いただいた皆様、ありがとうございました!!!
場所は、山手線大崎駅から徒歩6分の品川産業支援交流施設SHIPの会議室。
初めて使いましたが、設備もキレイでとても使いやすかったです。しかも、レトロかわいい黒板が!
今回は、ホワイトボードではなく、懐かしの黒板でセミナーを進めました(笑)

(ただ、入り口がダンジョンのようだったので、次回からは道案内を付けます!迷われた方、すみません。私も迷いました。)

今回は、ワイン・恋愛・不動産・コミュニティコーディネーターなど様々なジャンルで著者を目指す合計7名の方に集まって頂きました。男女の比率もちょうど半々くらいだったと記憶しております。

自分が出版する本のイメージは?

イメージできないものは実現しないと言われるように、まずは自分の出版する本のイメージをワークとして書き出してもらいました。タイトルやコンセプトなど、今自分が思っていることをこちらが用意したワークシートに合わせて記入。

皆さん短い時間にも拘わらず、真剣に向き合って頂きほとんどの方が完成!

そして、数名の方にはその場で発表をして頂きました。

皆さん、さすが!専門的な知識や経験があり、人に伝えたい!という思いがヒシヒシと伝わってきました。

しかしここで、西浦さんの厳しいフィードバック!!!

「ここはダメですね~」

「一言でいうとなんですか?」

「読者はそれ知りたいと思ってるかな~?」

わわわわわ。そんなに最初からズバっと否定しちゃっていいんですか!?と私は内心焦りました。
しかし、西浦さんの質問に答えていくと、切り口を変えたり、抽象的なことをより具体的になるまでブラッシュアップしたりどうしたらもっと多くの読者に届く良いコンセプトになるのかが見えてきましたよ!

「書きたい」と「読みたい」を混同していないか?

発表して頂いた方に共通していたのが「書きたいと読みたいを混同している」という点でした。

プロは知識が多いので伝えたいことが多くなるけど、それが必ずしも読者が読みたいものではないかもしれない。そこを読みたくなる興味付けが必要なのです。
そして、出版社勤めの時に担当した作品の話しの中で、
西浦読者から感謝や感動のハガキやメールが届く本を作りたい。だから“売れる本”というのは外せないんですよね。5000部だったら2~3人しかハガキをくれないかもしれない。でもそれが5万部を超えると、扱いが変わってきて講演依頼がきたり、もっともっと多くの人からハガキがくる。」
というエピソードを皆さんに伝えていました。
西浦さんの厳しさの裏には、こういった思いがあったんですね。
売れなければただの独りよがりの本になってしまう。その著者が持っているコンテンツを切り口や伝え方を変えて、より多くの読者の目に留まる形にしていくのがプロデューサーの腕の見せ所です。

自分の強みと実績の整理をしよう!

出版社マーケティング部出身の(多分)唯一の出版プロデューサー西浦さんだからこそ、この「自分の強みと実績の整理」ワークシートは数字にとことんこだわります。

参加者の皆さんは、自分のこれまでの実績や強みをかなり具体的にシートに落とし込んで頂きました。
出版社で企画が通らなければ本は出版できません。コンセプトが良いのはもちろんですが、著者のプロフィールが凄ければけっこう企画は通ってしまうものだったりするそうです。

だからこの実績整理シートは、著者にとってとっても貴重な資源になること間違いなしです!

強いテーマとは?

本が売れるためには市場規模が重要です。そこで今回は、強いテーマをぶっちゃけ教えちゃいました!そして、いい編集者選びのポイントも特別にお伝え。せっかくテーマは合っているのに、出版社選び編集者選びに失敗しても残念ながら売れる本も売れません・・・・

皆さん、ここはかなり真剣にメモを取っていらっしゃいました!

自分が書くべき本のテーマ

強いテーマも学んだところで、最後にもう一度自分の書くべき本のテーマを書き出して頂きました。今までの話しを踏まえて、自分の書こうとしていたことをどう強いテーマと結びつけるかなど改めて皆さんに考えてもらいます。

私だったらけっこうここは時間がかかりそうだなと思うところですが、皆さん案外スラスラと書いていて、少し驚きました。

ここでもまた、2名の方に発表して頂き、西浦さんからフィードバック。
皆さん、とても興味深いコンセプトで、もう少しブラッシュアップすれば良い!という高評価。

今回のセミナーを通じて、書きたいテーマを売れるテーマにレベルアップさせるヒントをいくつも持って帰って頂くことができたのではないかと思います。
最後に、西浦さんと反省したのが、ワークの時間が少し短かったなという点と、できれば全員にフィードバックをしたかった!という点。なので、次回はもっと少人数での開催を予定しております!!
ぜひ、次回も楽しみにしていてください。開催日程などは別途告知いたします。

出版セミナーレポート『書くべきテーマが見つかるセミナー(2017/12/8)』

こんにちは!明太子スパゲッティがとっても苦手な出版プロデューサーの白木加奈子です。 2017年12月8日、出版...

こんにちは!出版プロデューサーの白木です。

この記事は、著者から「ずっと笑ってるラジオ」と称された(笑)本でベストセラーを目指す人のための番組『コウジニシウラのおしゃべり出版ウラ表紙vol.24』の概要です。

出版プロデューサーの西浦とフリー作曲家のあるうらさんによるラジオ形式の番組ですので、移動中など気軽に聞いてみてください。今週も映画『8年越しの花嫁 奇跡の実話』の公開を記念して、センジュ出版代表吉満さんをスペシャルゲストにお迎えしております!

当サイトとfacebookページの双方で配信していきます。(内容は同じものです)

ご視聴は ↓ からどうぞ!

吉満さんが北千住に開くスナック構想

西浦「どーもー、ビタミン不足しがち出版プロデューサー西浦です。」

あるうら「どーもー、最近7時起きが多い、フリー作曲家のあるうらです。」

吉満「どもー、千住で月に2~3回くらい、クセの強いスナックをやりたい、編集者の吉満です。」

3人「よろしくお願いしまーす。」

西浦「ぜひ行きたいけど、月に2~3回ですか。」

吉満「そうですね、坊やの相手もしなきゃいけないんで(笑)」

西浦「名前はスナック千住ですか?」

吉満「千住ですかね~、“あきこ”はベタなんで(笑)」

ぜひやってほしいスナック、店名はやっぱり吉満さんのファーストネーム?
オープニングトークはラジオでお楽しみください!

センジュ出版を立ち上げたきっかけ

西浦「8年越しの花嫁公開直前記念スペシャルも今週でラストなのでセンジュ出版さんのことをお聞きしたいのですが、最近はやりの1人出版社って呼んでいいんですよね?」

吉満「パートさんやアルバイトさんはいるんですが、純粋に会社をやってるのは私1人ですね。」

西浦「立ち上げるに至ったきっかけは?」

吉満「2つありまして、1つは2011年の震災でした。その時はまだ会社員でバリバリいっぱい本作っていた頃で、仕事も楽しくて。でもあの後、1日の中でパソコンを打つ手が何度も止まってしまって。一体何してるんだろうなみたいな。その時に思ったのが、テレビで見た映像で被災地に毛布や食料が届けられているのに、ああいうところには本は行きませんと。“本って一体なんなんだろう”って思って。」

吉満「私が学生のころからしたかった編集者という仕事は、何を夢見ていて、人にどんな気持ちになってほしくて始めたのかなと時々考えては、手が止まり、“いかんいかん”と思いながら気持ちを静めてって日が続きました。ちょうど36歳くらいで40歳目前になって自分の心の中を少しずつ整理したいなと思って。その後、出産があっていよいよ人生が激変していく中で、街中を社会人になって初めて平日の昼間に産休育休中に歩くわけですよね。たいていはオフィスにいた時間に街中を歩くと、なんてみんな豊かな顔をしてるんだろうと思って。」

吉満「千住ってまだ奇跡的に商店街が元気で、八百屋のおじちゃんの会話とか、コロッケ屋さんの話とか、ふつうに日常の中にあって。私は千住に住んでいながらこういう光景を知らなかったと同時に、震災の時に4時間半かけて歩いて帰る中で、街にたどりつくとお互いに“大変だったね”って声をかけあってたのに、私はその輪の中に入っていけなくて。一番忙しかった時期は、朝始発で帰り、タクシーでまた朝出社してほとんど会社にいて、家でも仕事していて街を全然見ていなくて、私“あの輪の中に入りたいな”と思ったんですよね。天災が起こった時に、実は遠くの誰かより身近な方々とつながることがすごく重要だと思った2つが、タペストリーみたいに折り重な”っていったんです。」

吉満「出産して遠くない未来に街の情報を発信する出版社をやろうと。ただ一人でやると一人よがりですし、街の人や読者さんが求めていなければエゴでしかないから、求めてくださる人や環境が整った時にやればいいと思ったくらい、スターツ出版は好きな会社だったんですよ。機会が与えられればやろうかなくらいで育休から復帰して、幸い育休開けて1年間で“そういう考えがあるならこれやって”という話しをいくつかいただいて、その中が主婦の友社の役員の方(奇跡の花嫁でお世話になった方)だったりもしたんですけど、お話をいくつかいただいた時に、“これがそろえば大丈夫かもしれない”と思ったんです。大変でしたけど、人手がどこも多い時代ではないので、大変な迷惑をかけましたが、1年後にやめてセンジュ出版を立ち上げました。」

西浦「編集長でしたからね~。」

吉満「そうですね~。ほんとに(笑)」

あるうら「センジュ出版のセンジュって北千住のセンジュなんですか?」

吉満「そうです。」

西浦「なんだと思ったんですか?」

あるうら「全然わからなくて。」

吉満「街の名前です。」

あるうら「今の話し聞いて、千住のコミュニティとかの出版社なんやって初めて知りました。」

西浦「東京にほとんどの出版社が集結している中で、PHPさんなんて京都で有名だったりしますけど、それとは違う意味で地域に密着しているっていう出版社はここ最近増えてきているのかなって感じですよね。地域に根差した新聞とかも。」

吉満「そうですね。はじめのブームはITインフラが整ったから、四国でも有名になってますけど、コミュニティができて、ITオフィスがあちらに移転してというのがスタートだと思うんですよね。」

西浦「九州とかもありますよね。」

吉満「とはいえ、1人だけ行ったのでは辛いので、今度は移住をして、コンパクトな暮らしや働き方がありなんだという価値観の人がじんわり増えたというのが2次ブームですね。そこに重なって、一人で地方でやるという方をここのところよく聞くようになりました。」

西浦「北千住は地方ではないですが(笑)」

吉満「東京の地方っぽいですよ(笑)」

社内に6畳のちゃぶだいカフェをオープンしたのが大成功

西浦地域性を大事にしようというのとご自身の人生において編集者ってなんだっけ?というのを解決するためにセンジュ出版をやってらっしゃる、その結果、社内にちゃぶだいカフェがあるんですよね。」

吉満「そうなんです(笑)しかも、たったの6畳。」

西浦「これはコンセプトや狙いは?」

吉満「築40年の6畳二間を大家さんからお借りして、センジュ出版のオフィススペースとして使う予定だったんです。畳をひいたほうの部屋は応接室や企画会議室を考えていたんですが、リノベーションが進んで畳がきれいに張り替えられていくうちに、会社の定款に既に入れていて、将来的に街のどこかでやろうと思っていたブックカフェを実験的にこの6畳でやってみたらどうかなと思ったんです。創業の思いはあったにせよ、現実的なことを言うと、1冊目の本が出るまでの間、売り物を作らないといけなくて、日銭という意味で毎日手元に入ってくる手段というのと、早い段階から街の方とコミュニケーションをとりたいっていうのがあって。会社立ち上げてから2ヵ月後に始めたんですが、本当にここはやってよかった!実感を込めて言います!」

西浦「何が良かったですか?売り上げ?」

吉満「理由は3つあって、1つは売り上げもそうです。当初は売り上げも微々たるものでしたが、今は会社全体の売り上げの3割くらい。このカフェが出張してイベントしたりしているので物販も含めてけっこう重ねてきたのが大きい。2つめが、オープンなスペースにしたので、ただの出版社だと入りづらいところが入りやすくなった。」

西浦「俺もいけないわ、用事もないのに(笑)」

吉満「そうですよね!そういう方たちが、読者となりうる方、センジュ出版を知らない色んな方がお客として入ってこれるようになったので、私も情報を頂けてこちらの情報もお渡しできるようになりました。」

あるうら「カフェの屋号は別についているんですか?」

吉満book cafe SENJU PLACE(センジュプレイス)です。3つ目は、6畳という狭さが良かったんですよ。効率や回転率重視ではなくて“電源とWi-Fiは自由に使っていただいていいんで、隣で私は仕事をしてますので2-3時間でもゆっくりどうぞ。では”といって私は仕事をしているんですね。けっこうそれがお客様にとってよかったみたいで、自分の居場所として大事にしてくださるんですよ。6畳なので、次のお客さんがくると嫌でも話さないといけない。ちゃぶだい2つで一言も話さないケースってほぼなくて、“どちらから来たんですか”とか“どこでこのカフェのこと知ったんですか?”とか、うちのスタッフさんも話しかけますし、距離感が信頼関係につながっていくんですよね。この3つですごくやってよかった。」

西浦「コミュニティとして、すごいですね。」

吉満「予想以上でした。」

西浦「ちょっと憧れますね。場所を持つってリスクだし、固定で家賃が発生するし、そこに人つけないといけないし。出費が多いけど、それをちゃんと回せて得られるものや小さいからこそできるものもあって。横で仕事をしていて“コーヒー出すの忘れてた!”なんていうことも良しとするコミュニティって絶対センジュ出版のファンになるし、センジュ出版がつくる本を買いたいし、イベントにも来たい人ですよね。イベント来る人増えたんじゃないですか?」

吉満「そうなんですよ。税理士さんからのアドバイスで、平日9時から5時しかやってないけど夜しか行けない、週末しか行けない人がいるはずだから、お子さんも小さくて大変だろうけど、毎月1回夜にイベントをやってみてくださいって言われたんですよ。あと、出版って書籍作るのに百何十万かかっちゃうので、原価がかからないことといえば私が文章や編集のことを伝える講座を今年始めたんですけど、そこで出会う人がどんどんセンジュ出版の本を人に伝えてくださったり、プレゼントしてくださったりして、私が本の可能性を皆さんから教わってる感じ。」

西浦「そういう可能性をコミュニティを通して見ているわけですね。」

吉満「この距離感だからこそ皆さん、自分ごととして捉えてくださって。“今日私はこういう話をしました”って自分ごととして話してくださっていて。“聞いたんだけど”とか“らしいよ”ではなく、主体的に。」

西浦「僕は、出版プロデューサーっていう肩書でやっているんですが、著者と出版社との間には立っているものの、いかに読者とのコミュニケーションを僕が生むかが1つの課題だと思っていて。出版社を通して(読者とのコミュニケーションを)生むのは当たり前なので、その必要性を去年から考えだして、出版TIMESというサイトを作ったり、WEBラジオもそうですし、イベントやったり。」

吉満「大賛成ですよ!」

西浦「WEBラジオの話も、吉満さんが一番ほめてくださって。」

吉満「すごくいいと思った!声という想像力が膨らむ媒体でもあるし、ラジオって本に近いんですよ。」

西浦「僕も言葉だけで勝負する世界だから近いと思って。今まで、どこか効率を重視して考えすぎたかなって。狭いから少人数だからいいっていうのにグッときました。」

吉満「両方いいですね。私も27冊作っていた時は効率の鬼で、無駄が大嫌いだったから、この会社とカフェから毎日教わっている感じですよ。隙間と隙間に大事なものが見え隠れしているってお客さんが言ってくれたりするんですよ。私がやれることはそこだなって思っています。」

西浦「というわけで、すごく面白い話が聞けたので、センジュ出版が編集を手掛けた、映画「8年越しの花嫁 奇跡の実話」がいよいよ来週公開です!みんなで行きましょう!吉満さん4週間ありがとうございました!」

当番組へのご意見ご質問は、出版TIMESのfacebookページにて受け付けております。

あなたからのコメント、メッセージをお待ちしております!

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『8年越しの花嫁』編集者が震災を経て気づいた、地域コミュニティ作りの秘訣【コウジニシウラのおしゃべり出版ウラ表紙vol.24】

こんにちは!出版プロデューサーの白木です。 この記事は、著者から「ずっと笑ってるラジオ」と称された(笑)本でベ...

こんにちは!出版プロデューサーの白木です。

この記事は、著者から「ずっと笑ってるラジオ」と称された(笑)本でベストセラーを目指す人のための番組『コウジニシウラのおしゃべり出版ウラ表紙vol.23』の概要です。

出版プロデューサーの西浦とフリー作曲家のあるうらさんによるラジオ形式の番組ですので、移動中など気軽に聞いてみてください。今週も映画『8年越しの花嫁 奇跡の実話』の公開を記念して、センジュ出版代表吉満さんをスペシャルゲストにお迎えしております!

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生まれ変わったら衣紋掛けになりたい?吉満さん

西浦「どーも、『あすけん』始めました、出版プロデューサー西浦です。」

あるうら「どーもー、沖縄に行ったことないのに沖縄に詳しくなっているフリー作曲家あるうらです。」

吉満「生まれ変わったら、『衣紋掛け(えもんかけ)』になりたい編集者の吉満です。」

西浦「えもんかけ!?えもんかけってなんですか?」

吉満「えもんかけ知らないですか?ハンガーですよ。」

今回この掛け合いめっちゃ長いのでカット!!理由は放送で聴いてください(笑)

吉満さんの編集者としての経歴がスゴイ!

西浦「今週も引き続き、『8年越しの花嫁』公開記念なんですが、ぼちぼち吉満さんご本人のお話しを聞いていこうかと。初めてお会いしたのって何きっかけでしたっけ?」

吉満「恵比寿だったと思うんですけど。」

西浦「当時やっていた学生向けの就活ボランティアに来てもらったのは覚えてるんですけど。」

吉満「恵比寿で、書籍編集者さんやデザイナーさんが集まる会があって。」

西浦「あー!その時お会いした方と僕けっこう仕事していますね。あれはターニングポイントになった会でした。そう思うと(付き合い)けっこう古いですね。」

吉満「スターツ出版の名刺でお会いしてますよね。学生さんの前でお話したのもスターツの時ですから。」

西浦「2010年か2011年ですね。」

吉満「育休開けて復帰したのが2014年ですから、その頃に学生さん向けにお話しした気がしています。」

西浦「スターツ出版さんに勤めていて、独立されて、4か月だけフリーの期間を経てセンジュ出版を立ち上げたと思うのですが、そもそも編集者になった経緯をお聞きしたいのですが。」

吉満「学校卒業して22歳から今まで20年間編集者でしたね。」

西浦「最初はどちらに?」

吉満「高齢者施設、専門施設の雑誌の編集部にいまして、特別養護老人ホームの施設庁の取材ですとか、介護経験のあるタレントさんの取材に同行したりしていました。辞める直前に特集の記事を書かせてもらって、なんとなく雑誌が楽しくなってきていたのが1年目でしたね。」

西浦「1年で辞められた?」

吉満「理由があって、私の聞き分けのなさを露呈するエピソードなんですけど(笑)会社としては経験の浅い1年目の人を置いておくよりも、DTPを社内に置く頃だったので(古い話しですけど)、“DTPをあなたが学んでくれるなら社員にしてもいい”と言われまして。今思えばやっておけばよかった!と思うんですけど、強情女の悪い癖で、“編集者になりたくて入社したので辞めます”と言ってしまいました(笑)」

あるうら「1つ聞いていいですか?DTPとは?」

吉満「デスクトップパブリッシングというデスクトップ上で組版をしたりするもので、それまでは手書きで印刷所に指示をしていたんです。今それに近いのが、マンガの週刊誌とかは吹き出しの中にセリフを貼って入稿したり。「化石か!」っていう古い話なんですよ(笑)」

西浦「1年で辞めて、その後はどこに?」

吉満「風土社の『チルチンびと』という建築系の雑誌の編集者を募集していて、その中には経験者募集って書いてあって。経験あるわけないじゃないですか(笑)でもいい雰囲気の雑誌だし、ここに行きたいと思って応募したら、今でもよく覚えている社長の山下さんが“あなたの経験はDランクだけど、情熱はAランクです”って言ってくださったんですよ。」

西浦「『平均すると君はBの下だ!』みたいな(笑)」

吉満「いやいや平均しない(笑)中途半端だお前と(笑)」

吉満「それで、その社長さんが親しくしている社長を紹介してくれて、雑誌ではなく書籍だけど興味あれば行ってみてくださいと。中野に今でもある出版社で冬青社っていう良いフランス系写真集を出す日本の出版社っていわれるくらいの会社で、写真集作ったり、デヴィ夫人の本作ったりしてました。」

西浦「そこは何年くらい?」

吉満「2年くらい。辞めたきっかけが、写真をどうしても勉強したくて。美術写真集の会社なので、作家さんたちがとにかく格好よくて!立ち合いをすると、こんなにも黒一色を職人さんたちがこだわって刷るんだと思ったら、だんだん自分も撮りたくなって、“写真勉強したいんで会社辞めさせてください”って言ったんです。よくわかんないですよね(笑)」

西浦「仕事しながら勉強したっていいのに(笑)」

吉満「言われました(笑)1年は、夜間に写真の勉強しながら、フリーの編集もして、訪問看護師の機関紙の編集部で原稿書いたりもしていました。」

吉満「その後が青山の編集プロダクションですね。そこから小学館さんとか光文社さんとか、色々な出版社さんの雑誌、書籍、広告、WEB、ありとあらゆることをさせてもらって、今でもセンジュ出版に通じているものがあります。」

吉満「そのプロダクションの後が、スターツ出版で、その後が今のセンジュ出版です。」

西浦スターツ出版さんではケータイ小説を手掛けられていたんですよね。」

吉満「はい。」

西浦「毎回、畑違いですよね。」

吉満「そうですね。スターツに入るまでは、小説つまりフィクションは扱ったことがなくて、苦手だと思ってたんです。でも、ネット小説から創作の楽しさを知り、センジュ出版からはこれから小説がたくさん出る予定です。」

魂の叫び『センジュ出版から出すなら小説を書かせてください!』

西浦「小説って売れるとデカいですけど、実は一般的な実用書より売れないですよね。」

吉満「難しいですよね。」

西浦「普通の売り方が難しいというか。なぜそこをあえてやるんですか?」

吉満「何でって難しいですね。私から小説の依頼をするケースももちろんあるんですけど、この方と仕事がしたいという著者さんでそれまで小説を書いたことない方からみんな、『センジュ出版から出すのであれば、小説を書かせてください』って言われちゃうんですよ。新しいことをやって頂けるのは嬉しいし、これまでと同じジャンルであれば前の出版社さんの方がいいでしょうし『本当はこういうことがしたい!』って魂の叫びのようなこと言われると否定することは何もなくて。」

西浦「否定的なこと言うんですけど、小説って作り方が普通の本と違うじゃないですか。書けなくないか?と。一般的なビジネス書や美容健康の本だったら、レポートまとめられたり、セミナーテキスト書ければ編集者が直してあげられるんだけど。小説ってお話しなので、お話の原型って素人は出てこないし、僕は出せない。以前企画として作ろうと思ったんですけど、小説書いたことないと、小説風にはなっても全然面白くなかったり。小説って簡単に出せるものではないなと。どうですか?」

吉満「まだ原稿が来ていない方もいるので現時点では何とも言えないんですけど、本当は小説をずーっと出したかったっていう気持ちは伝わるのが1つ大前提ですよね。頼まれたから小説を書くという場合は、ご本人も苦しいと思うんです。2つ目には、著者が普段のSNSや人前で話される言葉の中に物語性が隠れているなって時があって、そこは大事にしています。」

あるうら「物語性って?」

吉満「わかりやすくいうと、白と黒、正義と悪、1+1=2がすごく好き、それがすべてと思っている方には小説は難しいと思います。“淡い部分”をどう大事にしていて、どうすくい上げていて、“こういうことが世の中まかり通っているけれど、反面これも世界では成り立っている”ということを認めたり受け入れたり、もっと言うと「それがあることを感じて」いたり、「わからない」と言えたり。私個人的にそういうことを感じる人は小説向いていると思います。」

西浦0と1の間を0.5って決めない人ってことですか?」

吉満「そうです、そうです。小説って答えが書いてあるものではないので。どちらかというと自分が思う答えはありながらも、読者が新しい答えをその本から滲み出すこともある。私が今まで創ってきたフィクションとは真逆なんですけど。そこが最近すごく面白くて、世の中全体が淡い重要性、人間性、豊かさを直感的に求めていると感じることが多くて。」

あるうら「すごく面白いのですが・・・残念ながら時間が!」

西浦「吉満さんって極端な人で、間の曖昧なところが自分にないように見えるから、その曖昧なところを他の人から小説として引き出せるんですかね。そこが、吉満さんらしいのかな。」

吉満「センジュ出版じゃなければ、小説は考えなかったですね。」

あるうら小説より奇なりの実話『8年越しの花嫁』が12月16日に公開されます!

当番組へのご意見ご質問は、出版TIMESのfacebookページにて受け付けております。

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【webラジオ】『8年越しの花嫁』編集者が語る、小説家に向いている人【コウジニシウラのおしゃべり出版ウラ表紙vol.23】

こんにちは!出版プロデューサーの白木です。 この記事は、著者から「ずっと笑ってるラジオ」と称された(笑)本でベ...

こんにちは!出版プロデューサーの白木です。

この記事は、著者から「ずっと笑ってるラジオ」と称された(笑)本でベストセラーを目指す人のための番組『コウジニシウラのおしゃべり出版ウラ表紙vol.22』の概要です。

出版プロデューサーの西浦とフリー作曲家のあるうらさんによるラジオ形式の番組ですので、移動中など気軽に聞いてみてください。今週も映画『8年越しの花嫁 奇跡の実話』の公開を記念して、センジュ出版代表吉満さんをスペシャルゲストにお迎えしております!

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もみあげないプロデューサーとぜいにく母ちゃん

西浦「どもー、もみあげがない出版プロデューサーの西浦です。」

あるうら「どもー一番人生で大きい声を出したのは“ボケー!”でした、フリー作曲家あるうらです。」

吉満「息子に商店街で大声で、“ぜいにく母ちゃん!”と呼ばれた吉満です。」

 

西浦「やるなー息子(笑)呼ばれてどうしたんですか?」

吉満「町のひとみんなに見られました。」

西浦「笑ってました?」

吉満「苦笑い。」

西浦「もみあげ僕ないんですよ、もともと。生えないんですよ。女の人と同じ生え方してるんです。
けっこう困るし、ひげが生えてこないからショートカットが難しい。あと、ちょっと恥ずかしい。」

吉満「恥ずかしい?」

西浦「恥ずかしい。ルパン的なことができないんです。(ヘアー&ヒゲスタイル的に)」

大学時代の旅行で一番大きな声を出したというあるうらさんのネタは、ぜひ放送で!!

出版まではスムーズに進んだの?

西浦「先週は動画がきっかけで本になったとお聞きしたのですが、すぐに出版することになったんですか?」

吉満「わりとスムーズで、すぐご本人たちに会えました。」

西浦「変な人来たなって思われませんでしたか(笑)」

吉満「思ったと思いますよ(笑)でも、すごく明るいご家族で、初対面なのに家族の一員に入れて頂けたような感覚でした。」

 

あるうら「お会いしたのはお2人だけなんですか?」

吉満「いえいえ、奥様のご実家にいらっしゃったので、ご両親にもお会いしました。」

西浦「婿養子になられたんですよね。」

あるうら「予告編にも出ていたんですけど、お母さんが、娘の婚約者を家族の一員だと思ってるからこそ『他の人を探してくれって』おっしゃる方で、本当に相手の幸せを考える方で、すごく人となりが出ていますよね。」

西浦「僕は、主人公夫婦より、両家のご両親に感情移入して読んじゃいましたね。」

吉満「そうですよね。夫婦と年齢が近い人にはもちろんすごく響くし、お子さんを持っている方は自分の子どもがこの状況になった時にどうするかという点に共感してもらえるなと思ったんですよね。」

あるうら「今のはいい予告というか告知みたいですね(笑)」

吉満「本当に、映画でご両親を演じている薬師丸ひろ子さんたちの演技が素晴らしくて!」

西浦「12月16日全国ロードショー、皆様『8年越しの花嫁 奇跡の実話』ぜひ観てください!」

『8年越しの花嫁 奇跡の実話』公式サイト

映画化はどのタイミングで?

西浦「どこのタイミングで映画化の話がきたんですか?」

吉満「けっこう早かったんです。本が出る前、編集中に松竹さんから主婦の友社さんに連絡がきて、その後、ありとあらゆる配給会社やテレビ局からもドラマ化の提案がきました。途中でアンビリーバボーさんが取り上げてくださったことで、より一層注目が集まったんです。」

西浦「松竹さんは何きっかけで知ったんですか?」

吉満「YouTubeかアンビリバボーだと思います。」

西浦「アンビリバボーさんは動画で?」

吉満「そうだと思います。」

西浦「ドラマの予定は?」

吉満「全部お断りして映画にかけてたんです。TBSさんが映画の制作に入っているので、TBSさんが権利としては一番近いと思いますが。」

あるうら「断ったというのは?」

吉満「映像化は映画をファーストにしたいということです。」

あるうら「それは誰の意向だったんですか?」

吉満「松竹さん、主婦の友社さん両方の意向で。」

西浦「確かにそれはわかりますね。じゃあ奇跡体験アンビリバボーに取り上げられたのが火付け役になったんですね。」

吉満「かなり!」

西浦「それより早く動いた吉満さんはすごいですね、まさに『アンビリバボー』ですね(笑)」

吉満「こじ付けましたね(笑)」

吉満さんが独立して最初の作品

あるうら「吉満さんは、動画を見た時はもうセンジュ出版を立ち上げられていたんですか?」

吉満「2015年の9月1日に立ち上げたので、本が出た後なんです。幻のフリー時代があって、その時代に作ったのがこの作品で。屋号としてはセンジュ出版とは入れていたけど、自宅でフリーで編集者やってもいいかなと思っていて。」

あるうら「フリー編集者として、今回の出版元にコネクションがあったということですね。」

吉満「いつかタイミングがきたら版元を立ち上げようとは思っていたんですよ。ただ、今やろうとしていることは、自分の出版社だと正直厳しいと思っていたので。」

西浦「広告も打てないですもんね。」

吉満「制作部数もそうですし、制作委員会にも入るとなるとね。版元の方にオファーをした時、その方がNY出張中だったんです。焦っていたので、“今すぐ返事を頂かないと、他の版元さんにもご相談させて頂きます”といって『脅しか(笑)』ってようなことを言っていました(笑)」

西浦「あいて風呂入ってんのに。」

吉満「いや、入浴じゃなくてNYですよ!?」

西浦「ああ、そういうこと!?」

あるうら「いや、わかるでしょ!」

入浴…そっちか。と頭を抱える吉満さん(笑)すいません。

あるうら「ところでこういう話題作を書籍化したい時は、手を挙げる制度なんですか?私が書籍化するから、他の人はもうできないぞ!とか?」

吉満「色々あります。私は、他社さんと競うケースが昔からすごく多かったのですが、最後に企画を出しても著者がOKならOKになるし、最初に話を持ってきてくれたからあなたとというケースもあるし。名乗り出ることがスタートではありますけど、あとは相性だったりします。」

西浦「結局は著者が決めるんですよね。一番最初に来てくれたからとか、出版部数などの条件が良いからとか。」

あるうら「この本はご本人たちが著者になるんですか?」

西浦「そうそう。お二人の名前が入っていますからね。」

吉満「どちらかお2人では書けない本なので。」

 

西浦「書籍を進めている段階で映画化も決まったんですよね」

吉満「こんなにスピード感を持って、ジャッジも早く決まるとは思ってなかったです。しかも松竹さんのスタッフや配役も想像以上で、版元さんが決まった時はそこまで想像してなかったですね。」

西浦「佐藤健さんと土屋太鳳さんですもんね。」

吉満「聞いたときは、わーーー!ってなりました。監督は『64-ロクヨン-』瀬々監督ですし、脚本は『ひよっこ』の岡田さんですし、布陣がすごすぎる!」

西浦「それだけ期待値がすごいわけですよね。」

制作にあたって意識したことは?

西浦「原作を作る側として、制作で意識したことは?」

吉満「ドキュメンタリーなので平坦になりがちだったんですよね。高揚感などを盛り込むことが重要だったので、なるべく心情をきちんとお聞きして肉付けしていくことに注力しました。巻末に一工夫して、家族の気持ちを足すようにしました。」

西浦「あの巻末は、あるとないとでは全然違いますよね。」

吉満「嬉しいです。大事な巻末の数ページ。」

あるうら「気にある方は書籍を!」

西浦「著者が小説家ではないから自分では書けないわけじゃないですか。かと言ってかなりプライベートな話なので取材も難しい。どうやって寄り添って聞き出していったのですか?」

吉満「取材をする時、2人とも壁を作らず素直にフランクに話してくださったというのが印象的でした。何よりも麻衣さんのお母様が克明に記録を残されていて、そこにすごく助けられたんですよね。」

西浦「お母さんの日記が鬼気迫るというか、生々しいですよね。」

あるうら「日記はいつからつけていらっしゃったんですか?」

吉満「倒れた直後はパニックなので、恐らく病名がわかる少し前から今日は何があったというのを書き進められていくんですね。手術の前後からほぼ毎日のように、薬の投与が何ミリかとか、”もうどうしたらいいの”という感情の吐露とか、そこがグッとくるんですよね。」

西浦「そこがフィクションだと書けないなと。事実だから本当の言葉が出ているし、リアルだと思うとより刺さりますよね。」

吉満「人はこういう時にこういうものにすがるんだ…とかね。」

西浦「この1ページの日記の中で、こんな心境の変化が起きちゃうんだ…とかね。」

西浦「原作が2015年の7月31日に初刷り発行で、とうとう2017年12月16日に映画が全国公開ということで!あと3週間!」

当番組へのご意見ご質問は、出版TIMESのfacebookページにて受け付けております。

あなたからのコメント、メッセージをお待ちしております!

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【webラジオ】「『8年越しの花嫁 奇跡の実話』ドラマ化を断った理由とは」コウジニシウラのおしゃべり出版ウラ表紙vol.22

こんにちは!出版プロデューサーの白木です。 この記事は、著者から「ずっと笑ってるラジオ」と称された(笑)本でベ...

こんにちは!出版プロデューサーの白木です。

この記事は、著者から「ずっと笑ってるラジオ」と称された(笑)本でベストセラーを目指す人のための番組『コウジニシウラのおしゃべり出版ウラ表紙vol.21』の概要です。

出版プロデューサーの西浦とフリー作曲家のあるうらさんによるラジオ形式の番組ですので、移動中など気軽に聞いてみてください。今週は映画『8年越しの花嫁 奇跡の実話』の公開を記念して、スペシャルゲストをお迎えしております!

当サイトとfacebookページの双方で配信していきます。(内容は同じものです)

ご視聴は ↓ からどうぞ!(4分25秒くらいまでは壮大な無駄話なので、早く本編が聴きたいんだよ!という方は飛ばしてください)

スマホ壊れた西浦さんと麻婆豆腐にハマるあるうらさん

西浦「どーもー、スマホがとうとう壊れました、出版プロデューサーの西浦です。」

あるうら「最近ようやく麻婆豆腐の美味しさに目覚めました、フリー作曲家あるうらです。」

西浦「よろしくお願いしまーす。」

あるうら「よろしくお願いします。」

西浦「辛い方が好きですか?甘い方が好きですか?」

あるうら「辛い方が好きです。陳麻家ってあるじゃないですか。」

西浦「陳麻家はウマい!」

あるうら「気づいたら、担々麺と麻婆豆腐のセットを頼んで全部食べて帰るという。」

西浦「半々セットとかあるでしょ。」

あるうら「ありますね。新宿で飲むって行ったら、最近は西新宿店でもっぱら飲んでますね(笑)」

西浦「安上り(笑)でも美味しいんですよね。」

あるうら「完全にホールと客の数が合ってないんですよね。」

西浦「まとめて最初に頼んでおかないと絶対にこないですよね。」

 

あるうら「えー、あれですよね、スマホが壊れた。」

西浦「スタジオ来る途中で渋谷経由で来るんですけど、調べものしようと思ってロック解除したら、もう、うんともすんとも。」

あるうら「携帯の充電がなくなったってことですか?」

西浦「バッテリーは元気なんですけど、iPhone5sっていう古いスマホで、アプリを動かしながらインターネットにつなぐと、ちょっと負荷かかっただけで仕事を拒否するんですよ。よくアプリが落ちたりするけど、電源ごと落ちて、起きないんですよ。」

あるうら「“お前嫌い、もう知らん”みたいな(笑)」

西浦「プイっみたいな感じで(笑)あるうらさんとの待ち合わせも全然できなくて。」

あるうら「あれキツかったですよ。」

携帯電話やスマホがない時代って本当にどうやって待ち合わせしていたんだろうか・・・と思いますよね~。
今週は素敵なゲストにお越し頂いています。

【スペシャルゲスト】センジュ出版吉満さん登場

西浦「ところであるうらさん、『8年越しの花嫁』っていう映画きいたことありますか?12月16日に松竹さんで配給になるやつなんですけど。」

あるうら「知ってますよ!今もっとも勢いのあるback numberが主題歌『瞬き』を提供している映画ですよね。」

西浦「主演の佐藤健さんや土屋太鳳さんから紹介するんではないんですね。さすがフリー作曲家ですね(笑)」

西浦12月16日公開の『8年越しの花嫁 奇跡の実話』という映画があり、これについて色々聞いてみたいと思いまして。この映画の原作、『8年越しの花嫁 キミの目が覚めたなら』の出版を担当された、株式会社センジュ出版代表取締役の吉満明子(よしみつ あきこ)さんを本日ゲストにお呼びしております。よろしくお願いします。(拍手)」

吉満「365日声が酒やけの編集者センジュ出版代表の吉満です。」

西浦「確かに、初めて会った時からずっと酒やけです(笑)」

吉満「アルコールが抜けてはいるんですけど(笑)」

西浦「のどにアルコールが常駐してるんですね(笑)今週から4週間続けて、吉満さんをゲストにお話し伺っていこうと思います。題して、“映画『8年越しの花嫁 奇跡の実話』公開直前記念!見どころ映画化の経緯を聞いちゃおうスペシャル!”ということでやっていこうと思います。」

『8年越しの花嫁』のあらすじ

西浦「映画になった『8年越しの花嫁』というのがどういうお話しなのかというのを吉満さんに聞いていこうかなと。僕は原作を読んだのですが、あるうらさんは読んでないということで、あるうらさん目線で聞いていこうかと。」

あるうら「僕は、ネットと動画である程度のあらすじは読んでます。昔、奇跡体験アンビリバボーで特集されたというのは見ました。一言で言うと、見てないし、読んでないのに、今日電車で泣きました(笑)

西浦「なんで!?(笑)もう設定にやられたと。サブタイトルが、『キミの目が覚めたなら』なんですよね。」

あるうら「覚めたならっていうか、覚めてからもやん!っていうね」

西浦「そうなんですよね~。説明するとどういうお話しになるんですか?」

吉満「岡山に実在するカップルが結婚を考え、彼氏がプロポーズしてわずか数週間後に彼女が意識不明で倒れてしまいます。それから2年弱、自発的な呼吸も取れず病院で寝たきり。フィアンセは出社前に見舞って、家族ともども奇跡を信じていました。その後、手術が成功して目が覚めるんですが、パチって目が開いて感動的なシーンになるのかと思いますが、生まれたての赤ちゃんが宙を見て全く焦点が合わないような目の覚め方になっているんです。」

西浦「そこなんですよね。今まで見たお話しと違うところ。恋人や大事な人が植物状態になってしまい、奇跡的にパッと目覚めて抱き合うとかが多い中で、『赤ちゃん返り』状態から、そもそも『意志を持つ』というところから始まるのは珍しいですよね。」

吉満「病の発症のきっかけとなった病気が、脳細胞を刺激してしまったんですよね。家族も思ってもみない目覚め方だったので、この先どうなっていくんだろうと。彼女が倒れてから目覚めるまでの回復の過程に寄り添う家族の物語ですが、それ以上に目を開けた後が相当大変だったと思います。」

吉満「お医者様からの情報として何年たったらこうなるという指針も示されず、毎日見守っていく中で赤ちゃんが大人になる5倍くらいのスピードで、声を発したり、視線が合って、身振り手振り、文字を書けたり。寝たきりが長かったので足の筋肉が衰えてしまったので、リハビリは苦労されたようです。」

あまり内容を話してしまうとネタバレになってしまうので、ぜひ映画を見て、原作を読んで確かめてください!

タイトルはどのようにつけたのか?

西浦「ちなみに、このタイトルはどなたが?」

吉満「お二人の結婚式の様子を撮影されたテイクアンドギヴ・ニーズさんが、動画につけたタイトルがこれだったと思います。」

西浦「うまいなー。」

吉満「既にこのタイトルが広がっていたので、そのまま拝借しました。」

西浦「『キミの目が覚めたなら』も、うまいなーと思いました。」

吉満「嬉しいです。」

西浦「これは吉満さんがつけたんですか?」

吉満「そうです、私が考えました。」

西浦「『8年越しの花嫁』だけだとなんでかわからない。ものすごい遠距離恋愛かもしれないですしね(笑)」

映画化されるに至った経緯

西浦「映画化原作を手掛けるっていうのは出版業界では、一つの夢だと思うのでお聞きしたいなと思うのですが」

吉満「動画を2015年にテイクアンドギヴ・ニーズさんがアップしたのを見た瞬間に、“これは映画になるな”と直感的に思ったんです。親しくしていた出版社さんに連絡を入れると同時にテイクアンドギヴ・ニーズの創業者の方が知人だったので、直接アポイントを取って「話題になっていらっしゃるので、できれば本にさせて頂きたいので、連絡とって頂けませんか」と本社から岡山に連絡がされ、スムーズにいきました。」

西浦「たまたま創業者の方とお知り合いだったんですね。動画をキャッチしたっていうのがすごいなと思って。例えば、STORYS.JPで連載されていて売れたのが『ビリギャル』、連載公開と同時に一気に話題になってすぐ書籍化持ち込んだって聞きました。動画やWEB上で話題になったものが映像化されるってことがけっこうあるってことなんですよね。」

吉満「そうですね、私もこの本が映画化されるまではWEB小説を紙にする仕事をしていたので、事前にたくさんの方が読んでいてネット上で話題になっているものを書籍にすると、どう跳ねていくかを体感としてわかっていました。既に動画のビュー数も増えていて、コメントを読んでも、若い方たちが“本当に泣いた”って書いてあったり、海外の方のコメントもあって、これは絶対だなと思いました。活字になる前に動画としてあるのはすごくプロモーションとしてもマーケティングとしてもありがたいなと思います。」

西浦「やっぱり『動画』っていうのは大きいですか?」

吉満「そうですね。本1冊お渡しして“この本いいんです、読んでください!”と言ってもちろん読んでくださる方いますけど、渡したその時にあらすじをお伝えするワンクッションが必要ですよね。多くの情報に触れているこの時代にあの動画は、本でいうと4ページ使うところが2秒で終わる。情報を伝えるのに最適だなと思いますが、何よりも動画にマッチした『実話の物語』というところがピンときました。」

西浦「マッチしたとは具体的には?」

吉満「『花嫁』とか誰にとっても身近な話題ですよね。これが、医学の難しいお話しだったらまた違ったと思います。恋人やフィアンセも身近ですし、何より生きている、ハッピーエンドなのが励みになりました。実話で世の中こういうことが起きているということに背中を押されました。」

西浦「シェアしたい動画だったんですね。」

吉満ウェディング姿で美しいですしね。」

西浦美しいし、なじみがある話しだし、ハッピーエンドで終わっていてシェアしやすい。参考になる話題ですね。」

次週もお楽しみに!涙腺崩壊の実話特別映像はこちら…(´;ω;`)ブワッ

当番組へのご意見ご質問は、出版TIMESのfacebookページにて受け付けております。

あなたからのコメント、メッセージをお待ちしております!

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【webラジオ】「感動『8年越しの花嫁 奇跡の実話』映画化までの原作裏話」コウジニシウラのおしゃべり出版ウラ表紙vol.21

こんにちは!出版プロデューサーの白木です。 この記事は、著者から「ずっと笑ってるラジオ」と称された(笑)本でベ...

こんにちは!出版プロデューサーの白木です。

この記事は、著者から「ずっと笑ってるラジオ」と称された(笑)本でベストセラーを目指す人のための番組『コウジニシウラのおしゃべり出版ウラ表紙vol.20』の概要です。

出版プロデューサーの西浦とフリー作曲家のあるうらさんによるラジオ形式の番組ですので、移動中など気軽に聞いてみてください。

当サイトとfacebookページの双方で配信していきます。(内容は同じものです)

ご視聴は ↓ からどうぞ!

 

西浦「どーもー味の好みを聞かないラーメン屋が好きです、出版プロデューサーの西浦です。」

あるうら「餃子の適温はアツアツではないと思う、フリー作曲家あるうらです。」

西浦&あるうら「よろしくお願いしまーす。」

西浦「味の好みを聞きませんっていう頑固おやじ感が好きで。初めて行くお店で好み聞かれて、それが美味しくなかったら嫌でしょ。」

あるうら「責任を客のせいにしていますね。」

西浦「これで食えっていってほしいし、ラーメンも1種類だけの方がいい。醤油・味噌・塩じゃなくて。」

あるうら「西浦さんの頑固おやじ感が垣間見えましたね(笑)」

西浦「そんな、ラーメン屋に私はなりたい(笑)」

あるうら「ラーメン屋かい(笑)

西浦「…アツアツが適温じゃないというのは、餃子に限らずですよね。」

あるうら「僕の餃子の解説を聞く前に言っちゃいますか(笑)」

あるうら「宇都宮に餃子を食べに行きまして。一番有名なところいって、1時間半並んだんです。焼き餃子3人前頼んで食べたら、“こんなもんか。ビールの方が全然うまいで!”ってなったんですね。その後、水餃子が来て、水餃子の方がうまいかなって思って、時間おいてから焼き餃子を食べたら“これめっちゃうまいやん!宇都宮さんうまいですやん!”ってなりまして(笑)」

アツアツだと確かに味わからなかったりしますもんね。そんな話題はさておき、今日の本題へ!

出版業界は転職って多いの?

あるうら「サンマーク出版の岸田さんは転職されたんですよね。業界的に転職は多いんですか?」

西浦「多いですね。出版社の人とお会いするとだいたい“前はどちらに?”って聞きますよ。違う業界のこともあるけど、だいたい転職しています。」

あるうら「何が理由で転職されるんですか?」

西浦「一つは、人間関係でしょうね。転職理由No.1でしょう。

あるうら「どこの業界もそうですよね。」

西浦「あとは、どうしても編集者になりたくて異業種から来る人もいるし、出版社にはいたけど、以前は営業だから職種を変えたいという人もいます。」

あるうら「30代は転職ざかりって言ってましたが、いくつぐらいで転職決めることが多いんですか?」

西浦「20代もいますね。」

あるうら「前はどこですかって聞くのは30歳を超えている人?」

西浦「20代でも後半だと2社目ですって人はいますね。」

あるうら「岸田さんとのお話しの時に、31~32歳が熱いっておっしゃっていましたが、どう熱いんですか?

西浦あんまり意味ないです(笑)

あるうら「ノリだったんだやっぱりー(笑)転職して第二の人生スタートして、前の会社の経験も活かして、31~32歳の人が役職に付き始めてやりたいことできるからかと思ってたんですけど。」

西浦「20代のうちに経験積んできた人は30代で花開くし熱い年代じゃないですか、経験積んでない人は30代苦労することになる。これが40代になってくると脂のってて、差がすごいついてるでしょ。そこにのっかるのを僕は潔しとしなくて。30代ってこれからだから一緒に走りたいって気持ちがあるじゃないですか。」

あるうら「なるほど。一緒に時代を作りたいみたいな。」

西浦「そういうとかっこいいですけど、一緒に試行錯誤していきたいんです。自身の経験もやり方も持ってるから、こっちの色に染まることもないし、かといって柔軟性もある年代なので。」

あるうら「全く経験ない人だったら自分の言ったことに従うしかないですもんね。」

西浦相手の色も僕は欲しいから、そういう意味で30代からは熱いですよね。」

あるうら「お仕事されるのは30代の方が多いですか?」

西浦「30~40代が多いですね。50代は独立してからはないと思います。」

編集者さんがSNSを使って表に出てくることも多いの?

あるうら「前回、スッピーズを岸田さんがやってるって聞いたじゃないですか。SNSを使う時代に宣伝を著者だけにゆだねずに編集者も出てくるというのは、岸田さんだけなんですか?編集者が表に出る風潮は他にもありますか?

西浦あると思います。SNS、twitter、Facebookなりが流行ってきて、そこでみんながコミュニケーション取ってる。名刺交換じゃなくてSNSでいいよねって時代じゃないですか。そういう傾向になってきたなと思います。」

あるうら「意識するしないに関わらず、若手世代じゃないとSNSに食いつかないから。」

西浦「今の40代は若いころにSNSに触れてるけど、50代はどうかなー。。。そういう意味でもやっぱ30代は意識強くて、業務として規定はされていなくても、自分の作ったものをシェアするとか、投稿するのは当たり前でしょうってなってきているんじゃないかな。」

あるうら「新しく売り上げにつながってるんですよね?」

西浦「測定できないですけど、ダイヤモンドオンラインだったかな?ダイヤモンド社さんのダイヤモンドオンラインブックスという書籍のやつが、本が出る時に連載とか著者の対談を載せたりするんですけど、ちゃんとやるとAmazonとかで反響があると聞きます。」

あるうら「著者にSNSに出して拡散をしてもらうってこと?」

西浦「ダイヤモンドオンラインで出して、その記事を著者に拡散してもらう感じですね。出版社としてそういうメディアを持とうという会社は出てきてるし、以前からメルマガ発行して読者とコミュニケーションしておこうという出版社もあります。それを会社ではなく編集者個人にお客さんをつけたほうが良いってなってきている。転職しても編集者個人のお客さんとして残りますし。」

あるうら「編集者と作家のつながりは強いんですか?」

西浦「かなり強いですよね。」

あるうら「ブログから本を出すという時に、ブロガーがこの編集者が好きってなった場合ですが、例えば僕が『作曲だワン』というのを作って売れました。反響があったから2として『作曲だニャン』を作りましょうとなった時に、編集者が別の出版社に移っていたら、それはありなんですか?続編を別の出版社から出すのはタブー?

西浦「それね、けっこう忖度しますよね(笑)。確かに作家さんは編集者につくパターンが多いんです。編集者が移籍していて、後任が担当する場合やる気でないですよね。シリーズとしてのコンセプト前任が立ててるわけで。」

あるうら「作家としては、『作曲だワン』の人にお願いしたいけど、それやると転職した編集者は作家を持ってくことになるから仁義切ってんのか?となる。」

西浦「普通は作家は編集者についていくけど、作曲はあるうらさんのテーマなので残しますけど、動物は前シリーズのコンセプトだから外そうってなりますね。だから例えば『絵でわかる作曲』とかの企画を次の出版社で立てて、『作曲だニャン』という企画はなくなるかもですね。」

あるうら「もし最初から『作曲だニャン』もあるということで進んでたら、編集者さんに転職しないで!って言えるんですか?」

西浦「(笑)『作曲だニャン』ありきで動いてたなら、会社の中でちゃんと引き継いでもらうかな。心理的にやる気出るかわかりませんけど。

コミックとか、めっちゃ売れる作品って編集者変わるんですけど、どれだけ売れても評価されるのは最初の人だけらしいです。そりゃ後任からするとやる気でないですよね。」

西浦「最初の担当者が20話くらいで外れてて全然売れてなくて、2番目の人が担当してから売れて、映画化されても評価されないからかわいそうですよね。だからコミックの世界では編集者として自分で立ち上げたものをヒットさせないと一人前にはならないそうです。」

あるうら「ということは、出版プロデューサーの西浦さんは自分は0から発射させる発射台といっていたので、意識は編集者に近いんですかね。」

西浦「近いっすね。『違うけど、近い。』ってことだと思います。」

あるうら「だから編集者とコミュニケーションとりやすいんですね。」

西浦他の出版社で出したら法律的にはダメではない(専属契約とかしてなければ)だけど、仁義通してるの?ってなりますね。ダメなのは、1作目出して2作目の企画で盛り上がってるのに、他の出版社からより良い印税の条件を出されて、そっちに行くとか。それはやめましょうってなってます。

当番組へのご意見ご質問は、出版TIMESのfacebookページにて受け付けております。

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【webラジオ】「気になる出版業界の転職事情」コウジニシウラのおしゃべり出版ウラ表紙vol.20

こんにちは!出版プロデューサーの白木です。 この記事は、著者から「ずっと笑ってるラジオ」と称された(笑)本でベ...