【webラジオ】「売れるテーマに導く出版セミナー&グループコンサル」コウジニシウラのおしゃべり出版ウラ表紙vol.33

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こんにちは!最近フラメンコのレッスンを再開しました、出版プロデューサー白木です。

この記事は、著者から「ずっと笑ってるラジオ」と称された(笑)本でベストセラーを目指す人のための番組『コウジニシウラのおしゃべり出版ウラ表紙vol.33 』の概要です。

出版プロデューサーの西浦とフリー作曲家のあるうらさんによるラジオ形式の番組ですので、移動中など気軽に聞いてみてください。

当サイトとfacebookページの双方で配信していきます。(内容は同じものです)

ご視聴は ↓ からどうぞ!




西浦「どーもー、僕も人見知りかもしれない、出版プロデューサー西浦です。」

あるうら「どーもー、『僕は明日、昨日のきみとデートする』を見て青春を思い出した、フリー作曲家のあるうらです。」

西浦「よろしくお願いしまーす。」

あるうら「よろしくお願いしまーす。」

西浦「昨日、『僕は明日、昨日のきみとデートする』を見たんですか(笑)ややこしいわ~。良かったんですか?」

あるうら「よかったですね~。僕個人的には…」

2人の掛け合いおもしろオープニングトークの続きは、ぜひ本編で!

目次

本の『テーマ』とは何のことですか?

あるうら「ラジオを始めて半年以上経って、初めて出版TIMESを見ました。2017年12月8日、セミナーレポート『書くべきテーマが見つかるセミナー』という記事があったんですが、テーマってなんやねん?と思って読み飛ばしました(笑)」

西浦「『テーマとは何か』の説明不足というクレームですね(笑)」

あるうら「そのようにとって頂いても(笑)」

西浦「腹立つわー(笑)テーマって何かってことですよね。」

あるうら「テーマがわからなかったので。」

西浦「本に書いてあることですよ。メインテーマ。」

あるうら「血流なのか、骨盤なのか?」

西浦「まさにそれです。テーマは“何について書いてます”っていうことなんですよ。ジョジョ(の奇妙な冒険)で言えば“人間賛歌”がテーマですよ。」

あるうら「(ジョジョは)そんなの決まってるんですか?」

西浦「うん、確か。本って人間の欲求を満たすことが多いんですね。例えば『お金をたくさんほしいと思っている』からテーマが『お金』だったり。お金だと大きすぎるので、お金を貯める=貯金がテーマだったり。貯金がテーマだとわかれば、何の本書いてるの?って言われた時に“貯金”とか、ビジネス書なら“リーダーシップ”とか言えるじゃないですか。その中で読者が多いジャンルと少ないジャンルがあります。お金は読者が多いので、その中のどのテーマがいいのか、投資がいいのか貯金がいいのか。」

出版プロデューサーが売れるテーマに変換!

あるうら「『お金』というテーマの中でも色々あり、セミナーの中で西浦さんが細かい部分を教えてあげるんですか?」

西浦「そうです、“あなたならこれがいいんじゃないですか”とか。“こんな本書きたい”って言われて、“そのテーマだと狭いな~。キツイですね”って感じで伝えます。具体例を出すと、“食育”というテーマで書きたいと過去に言われたことがあって、“食育って誰が読むねん”って感じなんですよね。食育って大事なテーマだけど、硬くないですか?」

あるうら「食で教育するってことですか?」

西浦「食に関する教育ですね、どういう物をどんなふうに食べたらいいかとか。学校で習わないし、大事なのはわかるけど、本においてユーザは多くないです。だから食育はやめて、何を伝えたいかを掘り下げて聞くと、その人は、若い子が誤った知識でダイエットをして体壊して栄養失調になり、妊娠しづらかったり、未熟児が産まれたり、それで救急病院をたらいまわしにされてる間に子どもが亡くなるケースが身近にあって、それが辛かったそうなんですよね。

食に対する知識が偏っていて、拒食症とか過食症になる人をなんとかしたいっていうから、じゃあテーマを“ダイエット”にして、いかに正しく痩せるか、栄養バランスを考えた食事で痩せるかっていう方法をあくまでダイエットっていうテーマでくるんで出しましょうと。読み終わったら食育になってたねでいいじゃないですか。そうするとユーザ数増えるんですよ。」

あるうら「ダイエットに興味ある人で食育に興味がなくても読むからってことですか」

西浦「食育ってひとことも言わなくたって、食育になるよねって。それはけっこう大事なのでテーマを選ぼうとなります。ダイエットって簡単に分けると運動スポーツで痩せるか、食べ物をなんとかして痩せるかの二極化するんですよ。」

あるうら「読者としてなんとなくわかります。」

西浦「だいたい男性は運動系が多いとか、食は女性が多いとか。聴くだけで痩せるとかもありますけど(笑)基本は、運動と食が二大巨頭だと思うので。」

あるうら「聴くだけでやせる(笑)」

西浦「CDついてるやつ(笑)食べる系の痩せるの中で、どうやってキャラクターを立て、オリジナリティ出すかっていうのが僕の中でコンセプトだと思っていて。」

あるうら「食育はあくまでその人のオリジナリティで、でもダイエットで書く提案をしたわけですよね。書く側としては、ダイエット脳に切り替えてから、いかに食育をそこに持っていくかをやっていくんですか?」

西浦「そうですし、ダイエットの構成に照らし合わせてノウハウを落とし込めるように僕がアドバイスをしていくので。その人の持っているものを僕を通してダイエットに変換しちゃう。」

あるうら「その人は食育ということに長いこと携わってるんですか?」

西浦「はい。」

あるうら「それって出版プロデューサーならではの仕事なんですか?」

西浦「編集者はやらないのかって意味?」

あるうら「西浦さんならダイエットをテーマに選ぶけど、他のプロデューサーなら別のテーマを選ぶかもしれないのかなと。」

西浦「かもしれないですよね。他のプロデューサーで企画を通したって人に会った時に、なんでそれを選んだんだろうって思ったこともあったから。」

あるうら「もっとマスに読者が増えそうなテーマあるだろう?ってことですか?」

西浦「そういうこともあるし、逆にマスなテーマではあるけど、“この著者はそれが強いのか?無理やりそのテーマに寄せてない?”ってことの方が多いかな。」

直接のフィードバックが命!ニシウラ流の出版セミナー

あるうら「西浦さんはセミナーでテーマ決めをやってるんですか?」

西浦ベストセラーキャンプっていうグループコンサルでやってます。だいたい多くて5-6人、全員企画持ち寄って毎月やります。1対1で、“ここはこう変えたほうが良い”とか“ここが弱いから深堀りしましょう”ということを全員分やるコンサルをやってます。」

あるうら「テーマだけじゃなくて、内容も含めてやるんですか?」

西浦「全部やります。企画書作りをそこでやっているんですよ。最初は自己紹介を作ってもらって、“その人の一番の武器はなんだろう”とか、“この人の持っている内容でコンテンツとして出版で使えそうなものは何か”を見つけようと思っています。今までの仕事の成果とかエピソードを聞いた中で、“AとBというラインが見えたけど、これはどう思いますか”って聞いて、“Bは嫌だ”って言われたら“Aで行こう”とか、AとB両方良ければ“次回は、AとB両方のコンセプトとしてどこが面白い本かを一言で言えるように、36文字くらいの説明を書いてきて”っていいます。」

あるうら「毎月ベストセラーキャンプで一人ひとりにやってるんですか?今もやってるんですか?」

西浦「ずっと毎月今でもやってます。(グループに)入ったばかりの人は自己紹介書いてきてもらって、納得できたら、その先のコンセプト。コンセプトをパスしたら、プロフィールという感じで、どんどん企画書を作っていき、最終的には構成案までいきます。」

あるうら「受講生のモチベーションとしては西浦さんのプロデュースで出版したいっていうことですか?」

西浦「そうですよね。プロデューサーつけるっていうのはそういうことだと思うので。」

あるうら「実際に、5-6名の方は出版されているんですか?」

西浦「5-6名だけじゃなく、すでに出版した人がいます。今いる5-6名の人たちは出版に向けて進んでいる最中なので、まだ出版はしていないですよ。」

あるうら「一回出版したらようやく卒業なんですかね?」

西浦「そうですね。卒業される方が多いですね。だいたい1-2年いる感じですよ。短くて1年、普通2年。」

あるうら「その人たちは、半年でいけると思ったけど、西浦さんに聞いたらまだまだ深堀りしなきゃってことで1年経つんですか?」

西浦「平均1年から2年なので、早くて1年ですよって言ってます。(経験者の方は)やってみて、みんな“そうだね”っていいます。」

あるうらベストセラーキャンプは誰でも入れるんですか?」

西浦面談をしています。僕とその方で2時間しゃべってみて、いけそうだなというのが見つかったら“やりませんか?”って聞きますし、不透明だったら1か月後にもう1回会いましょうとなります。“こんなこと考えておいてください”とか、“失敗談を聞きたいのでリストアップしてきてください”とか。」

あるうら「セミナーからベストセラーキャンプに移行する方もいらっしゃるんですか?」

西浦「そのつもりでやっていますね。セミナーはオープンでやったのは2017年12月8日が初なので。それまでセミナーは依頼されて、経営者塾で経営者向けにやったりとかしています。セミナー受けた方でいけそうな方には声をかけていました。」

あるうら「2018年はセミナーやるんですか?」

西浦3月12日にまたセミナーをやります。それは、出版のマーケティング戦略と著者メディアを作ろうという話をします。」

あるうら「何人定員なんですか?」

西浦「5人です。」

あるうら「少数精鋭やなー。」

西浦「一方的に話すなら、20人も100人も一緒なので。情報仕入れたいだけならWEBラジオとか出版TIMESの記事を読めば十分だと思っていて、直接来ていただくならフィードバックが命だと思っているんですよ。フィードバックしようと思うと、一人15分で5人で75分。けっこうきつくないですか?2倍なら2時間半ですよね。1人15分だと短くて20分やるなら、説明も休憩も入れると、5人が限界かなと」

あるうら「3月以降もやっていくんですか?」

西浦「予定は未定ですが、やっていきます。」

あるうら「3月12日受講者の人数によってはやらないかもしれない(笑)」

西浦「一応12月埋まったし、3月も収録時点で3人埋まっているので、放送時には埋まってるかもしれないから。また次の回に興味ある方は来ていただきたいです。」

※すいません、案の定満席になりました。近々、次回予定をご報告させていただきますので、今しばらくお待ちください。

あるうら「出版TIMESを要チェックですね!」

西浦「本の出版をお考えの方へというバナーがあるので、そこに出版セミナーへのリンクがあります。そこを読んでいただけましたら最新の出版セミナー情報が載ってると思います!」

ご意見ご質問は、出版TIMESのfacebookページにて受け付けております。

当番組へのあなたからのコメント、メッセージをお待ちしております!

参考リンク
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