【webラジオ】フォレスト出版編集長森上功太さんをゲストにお迎え!(ゲスト:フォレスト出版 森上功太さん)コウジニシウラのおしゃべり出版ウラ表紙vol.29

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こんにちは!インフルエンザに人生で一度もかかったことがないことが自慢の出版プロデューサーの白木です。

この記事は、著者から「ずっと笑ってるラジオ」と称された(笑)本でベストセラーを目指す人のための番組『コウジニシウラのおしゃべり出版ウラ表紙vol.29 』の概要です。

出版プロデューサーの西浦とフリー作曲家のあるうらさんによるラジオ形式の番組ですので、移動中など気軽に聞いてみてください。

当サイトとfacebookページの双方で配信していきます。(内容は同じものです)

ご視聴は ↓ からどうぞ!

フォレスト出版編集長の森上さん登場

顔出しNGの森上さんに、無理言って来ていただきました!ありがとうございます!

西浦「どーもー、紅茶飲もうと思ったら水が入ってました、出版プロデューサー西浦です。」

あるうら「どーもー、最近かなり出費が激しくなってきました、フリー作曲家のあるうらです。」

西浦「よろしくお願いしまーす。」

あるうら「よろしくお願いします。」

西浦「紅茶を収録が始まる前に飲もうと思って、お湯を入れたらポットの電源入ってなくて(笑)」

あるうら「紅茶パックを水だしってことですよね(笑)」

 

西浦「え?出費が激しい?」

あるうら「11月末にブラックフライデーってのがあって、音楽業界でソフトが安くなっていて目移りしてポンと本当は10万円以上するやつを6万円くらいで買いました。Macも買ったりしているので、2017年は出費やばい。1月は使いません。」

 

西浦「今回Vol.29ということで7か月くらい経ちました。ゲストの方今まで3名来ていただいたのですが、2018年最初のゲストはフォレスト出版編集長の・・・」

森上「どーもー、今シーズンはベイスターズの優勝を信じている編集者、森上です。よろしくお願いします。」

あるうら「何の優勝ですか?」

森上「ベイスターズです。横浜ファンなんで。19年ぶりにやっと日本シリーズ出れたのが本当にうれしくて、今年こそ!ラミちゃんに監督がなってから盛り上がっているんで。」

あるうら「観に行かれたりはするんですか?」

森上「もちろんファンクラブには入ってるんですけど、チケットが送られてきたりして2017年だけで10回くらい横浜スタジアム言ってます。都内だと神宮球場にも2~3回いったりとか。」

西浦「野球好きにはあんまり見えないですが。」

森上「少年野球やってたんで。」

野球の話しは2人があまり知らなくて盛り上がらなかったので、本題へ!!!

企画会議に落ちても、もう一度トライした『「めんどくさい」がなくなる本』17万部

西浦「これから4週間、フォレスト出版編集長の森上さんをゲストにお招きしてお届けして行きますが、森上さんがどんな人なのか、代表作などを伺っていこうと思います。やっぱり、鶴田豊和先生の『「めんどくさい」がなくなる本』が印象深くて、何万部いったんですか?」

森上「今、17万部くらいだと思います。2015年に出て、今年も重版かかったりして息ながく売って頂いています。」

西浦「シリーズ化したんでしたっけ?」

森上「『「つまらない」がなくなる本』っていうのが、1年半くらい後に出して、3万部くらいなので、シリーズ全体で20万部くらいですね。」

西浦「この本が発売されて1週間くらいで、別件でフォレスト出版さんに行ってたんですよね。その時にこの本のデータ見て『これいけるんじゃないですか?』って。」

あるうら「西浦さんはこの本に携わってるんですか?」

西浦「全然(笑)」

あるうら「データは見せてもらえるんですね。」

森上「僕がお見せしたんですよ。営業のご経験が豊富なので、どう思われますか?って。他の人の視点が気になるし、参考になるので。」

あるうら「2015年の最初の時に見て、いいんじゃないって思ったら、やっぱり良かった?」

西浦「やっぱり良かった。」

あるうら「内容というか、書籍の中身は?」

森上「人間の感情って『喜怒哀楽』があるんですが、それ以外に多いのが、“めんどくさい”というキーワードで。『めんどくさい』も2種類あって、“行動するのが面倒くさい”と“人間関係面倒くさい”。著者がもともと大手の人事部にいて人の相談を受けていて出てきたキーワードが“めんどくさい”だったので、アドバイスをメソッド化して行動心理コンサルタントとして本にまとめたのがざっくりした内容です。」

西浦めんどくさいが1つの感情だよっていうのが面白いなと思ったのと、タイトルでいい意味で笑ってしまって(笑)『「めんどくさい」がなくなる本』じゃないですか。こういうのって『売れるわなー』と思うんですよ。例えば、『フランス人は10着しか服を持たない』のオビに『高級料理を食べて、たくさん買い物をして、あちこち旅行をしても、心から満足を感じられないあなたへ』って書いてあったのを奥さんに見せたんですよ。するとそれを、奥さんがお姉さんに見せて2人で笑ってたんです。つまり「あるある」ネタなんですよね。

『「めんどくさい」がなくなる本』で、『本を読むのもめんどくさいあなたへ』ってオビにあるんですけど、これもあるあるなんですよ。うまいなーと思って。森上さんさすがだなと思いました。」

森上「いえいえ、この『本を読むのがめんどくさいあなたへ』っていうキーワードは実は企画会議で1回落とされてるんですが、その時に営業からで出てきたキーワードだったんです。面倒くさがり屋が本読むか!ってなって、これは逆にキーワードとして使えるなと思って。時期を見て、もう1回企画会議に出したら通ったので、逆活用したんですよ。」

西浦「1回落ちたのにもう1回トライした理由はなんなんですか?」

森上「もう1回トライしようとした理由が著者の信念です。著者からめんどくさいをテーマにという提案を持ち出されて。ただ、めんどくさいというテーマの本はもう何個か出ていたんです。」

西浦「そうなんですね。これが初だと思っていました。」

森上「その差別化やご本人が初の著書だったというのもあって。もともと翻訳をやってくださってたんですけど、著書としてはデビュー作だったんで、そこはネックになりますよね。営業はやっぱり今ままでの本と何が違うの?っていうのと、初めてで実績ないというところをどう超えていくか気にしているので。プレゼンでうまくやって、いけるなっていうのはあったんですけど、会議を通ってもこの本、全く社内で期待されてなくて(笑)」

西浦「まあ、がんばれみたいな(笑)」

森上「そんな中で1人だけ僕と営業のチームの人間がいて、その人間が信じてくれていて。ぎゃふんと言わせてやろうぜ!って。」

あるうら「じゃあ、この本は企画を通す段階では中身が全部もうできてたってことですか?」

森上「いや、できてないけど色々ミーティングの中で、これいけるなって感触はあったんですよね。原稿が上がってきて確信がありました。」

西浦タイトルがささってるので、コンセプトがしっかりしてるなと思ったんですよ。ただ、コンセプトが面白くても編集者がセンス良くても著者が追い付いてなくて中身おもろないパターンがあるんですよ。それってあんまり売れず、5万部くらいしかいかなくて。…中身みても喜怒哀楽とめんどくさいと、もう1つ感情がありましたよね?」

森上「6つ目が嫉妬なんですよ。」

西浦「そうそうそう。」

森上「実はこの本が出る半年くらい前に嫉妬がテーマの本をやってるんですよ。それが第6の感情だっていってるんですけど、面倒くさいが第6の感情だって言っているのは僕の後付けで、著者にも了承を得て。」

西浦「僕がすげぇなと思ったところがまさかの後付けだったわけですけど(笑)後付けだったにせよ、面倒くさいを掘り下げて種類も分けてちゃんとしてるなっていう印象で。中身もコンセプトもしっかりしていていいなと。このタイトルやオビが一番いい。」

『呪いの解き方』の表紙デザインとタイトルのギャップ

西浦「次にめんどくさいの他に、『呪いの解き方』っていう本なんですけど。」

あるうら「これは一般の書店で流通した本なんですか?(笑)」

西浦「しました、しました(笑)『呪いの解き方―なぜかツイてない日の作法』。三五館っていう出版社さんで、真っ白いかわいらしいカバーなのにタイトルが『呪い』という。」

あるうら「なかなかショッキングな。」

西浦「ご本人から解説を頂きましょう。」

森上「フォレスト出版に入る前にいた出版社が三五館で、スピリチュアルもやっていたので出したんですけど、呪いというテーマ自体はいわゆる藁人形とかではなく、信号でひっかかるなとか、やたら上司に怒られてついてないな、みたいなことなんです。それは実は呪いのしわざなので解いていきましょうと。普段やっている作法、例えば玄関で足をどちらから出すかなどで違うという感じです。」

西浦「学研のマーケティング部にいてムーブックスを担当していた時に、『呪いの解き方』って本があるんだけど、すごいぞって言われて。可愛いのに呪いを扱っていて売れてるぞと。これできないかなーって。でも、“あなたたち(こんなかわいく)できないでしょ?(笑)”ってなりました(笑)スピリチュアルで呪いをこんなに手に取りやすくしたなんてすごいなーって思いましたね。」

あるうら「森上さんご自身でも代表的な本だなと思ってますか?」

森上「やっぱり、数字がついてきて売れたので。10万くらいですね。」

西浦「すごいですねー。」

森上「『呪いの除けかた』とか呪いシリーズがあって。」

西浦「『見知らぬ人から呪われる時代になったものです』ってオビに書いてあって、マジかよー!ってなりました(笑)」

森上「コピーのヒントになった事件があって、出版業界の人なら覚えてると思うんですけど、八王子の啓文堂さんの中で見知らぬ人に刺されて書店員さんが亡くなった事件があって。その時、怖い時代だなと思って出したのが、このコピーだったんですよ。」

西浦「時代性みたいのを拾って本につなげるのは大事なポイントですか?」

森上「すべてがそうというわけではないけど、選択肢の1つですよね。」

西浦「めんどくさいも?」

森上「めんどくさいは企画会議の逆を張ったって感じですが。」

西浦「代表作は他にもありますが、今回は2点で、次回以降、森上さんの本作りの進め方やフォレスト出版さんについても伺っていこうと思います。」

当番組へのご意見ご質問は、出版TIMESのfacebookページにて受け付けております。

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幼少期をアメリカで過ごし、国立大学の英語専攻を卒業。日経IT企業に約10年勤めた後、2015年に独立。司会業、外資系企業WEBマーケティング、広報、キャリアアドバイザーなどの仕事を経て、2016年出版プロデューサー西浦氏と出合う。人の可能性を引き出せる仕事だと感じて出版プロデューサーとしての仕事を開始。2017年に第一子を出産し、家庭と仕事の両立に日々奮闘中。

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Written by

白木 加奈子

日本生まれ、ロサンゼルス育ち、特技は英語、趣味はフラメンコのグローバル女子。 フリーランスとして、カウンセラーや英語講師、エステティシャン、司会業、企業マーケティング、広報、営業などを幅広く経験。 その結果、人の可能性を引き出す仕事がしたいと強く思うようになる。2016年、知人の紹介で西浦と出逢い、出版プロデューサーとしてのキャリアをスタート。